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更新日:2018年9月15日

兵庫県立美術館 共催展 「無時無刻-いつ、いかなる時もー蘇笑柏(ス・シャオバイ)展」について

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概要

2018年10月12日より、1949年生まれの中国籍抽象美術家・蘇笑柏(ス・シャオバイ)の大型個展「無時無刻─ いつ、いかなる時も─蘇笑柏展」が、初めて日本で開催されます。

財団法人耿芸術文化基金会が主催する本展は、西日本最大級の規模を誇る兵庫県立美術館で、2018年10月12日(金曜日)から11月28日(水曜日)にかけて行われます。

未発表作25点のうち、半数近くが新作であり、中国の伝統的マテリアル「生漆」で描かれた《洒脱》(2017)、《拂水―夏》(2018)、《拂水―秋》(2018)、《拂水―冬》(2018)をメインに発表。またそのうちの大半は、2メートルに達する大作となります。

蘇は中国の歴史ある素材「生漆」を生かした実験的な制作方法を駆使しながら、アートという言葉をもってマテリアルと絵画との対話を引き出しています。

時の積み重ねによって生まれたレイヤーとマチエールは、蘇の構想という下地の表れであり、“裏衣(衣を纏う)”や“脱胎(生まれ変わる)”といった創作のプロセスをも示しています。言い換えれば、物質たるものが自然の変化に順応するなかで、生成していくそのランダム性や自由を露わにしているのです。蘇は「抽象画のなかに丁寧に封じ込めてしまうものこそ、私が伝えたい内容である」と語っています。古代漆器の制作過程の一環、麻を用いた布着せという技法に深く魅了された蘇は、一層一層重ねいく特殊な工程を通して、色彩の原始的な様態を表し、物自体が持つイメージの質をもえぐり出していきます。それは材料に人為的な主観概念を付与した美学とは異なります。

本展のタイトル“無時無刻(And there's nothing I can do)”とは、反芻し、温め、構想するといった一連の創作プロセスを表わしています。作家にとって何かを制作するとは、単にアトリエの中で行われる営みではなく、また創作というのも、顔料をただ塗り重ね、仕上げていくことではありません。思考の熟成に要した長い歳月と、漆が持つ物質的特性をも内包しています。「私に出来ることは何もない、ありとあらゆる手を尽くした。いつ、いかなる時も、どんな時でも、私がクリエイトしているのは、ただの一つの状態でしかない」と本人は言います。また、本展の展示空間設計は、かつて安藤忠雄建築研究所に勤めた、ノイズの豊田啓介氏によるものです。2014年、2016年のタイアップに続き、今回も兵庫県立美術館という空間のなかで、素材と対話するアートが繰り広げられることでしょう。

会期:2018年10月12日(金曜日)から11月28日(水曜日)

  10時00分 ~18時00分 / 月曜日 休館

 金・土曜日は20時00分 まで。ただし10月19日、20、26を除く。

 *入場は閉館30分前まで

会場:〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1-1

 兵庫県立美術館ギャラリー棟3階

料金:入場無料

主催:財団法人耿芸術文化基金会

共催:兵庫県立美術館

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開催期間

  • 2018年10月12日(金曜日)~2018年11月28日(水曜日)

開催場所

会場名 兵庫県立美術館
会場住所 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
会場へのアクセス

電車
○阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南へ徒歩約8分
○JR神戸線灘駅南口から南へ徒歩約10分
○阪急神戸線王子公園駅西口から南西へ徒歩約20分

バス
○JR三宮駅から、阪神バス「HAT神戸行」にて約13分、または神戸市バス「101系統」「29系統」にて約15分、「県立美術館前」下車すぐ。


○阪神高速神戸線「摩耶ランプ」から「摩耶ランプ南」交差点を西へ。「摩耶ランプ」から約5分。

国道2号線から「岩屋中町4」交差点を南へ。
○地下有料駐車場・・乗用車80台
○団体バス待機所・・要事前予約

地図 地図

主催

財団法人耿芸術文化基金会(共催 兵庫県立美術館)

お問い合わせ先

主催者名 兵庫県立美術館
住所 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
電話 078-262-0901
FAX 078-262-0903

関連メニュー

開館時間

 10時00分~18時00分(入場は17時30分まで)

 ※特別展開催中の金・土曜日は夜間開館~20時00分(入場は19時30分まで)

休館日

 月曜日(祝休日の場合は翌日)年末年始(12月31日、1月1日)メンテナンス休館(1月2日~1月10日)

観覧料金(「県美プレミアム」)

 一般:500(400)〈300〉円
 大学生:400(300)〈200〉円
 70歳以上:250(200)〈150〉円
 高校生以下:無料
※( )は団体料金(20名以上)、〈 〉は特別展セット割引料金。
※障がいのある方は各観覧料金の半額になります(ただし70歳以上料金からの割引はありません)。
※障がいのある方1名につき、介護の方1名は無料になります。
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参ください。

県美プレミアムについては、毎月第2日曜日は公益財団法人伊藤文化財団のご協力により無料で観覧できます。(ただし、11月・3月は除く)

お問い合わせ

部署名:兵庫県立美術館