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更新日:2019年6月18日

兵庫県立美術館 特別展「集めた!日本の前衛ー山村德太郎の眼 山村コレクション展」〈ICOM京都大会開催記念〉

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概要

前衛美術の一大コレクション、約20 年ぶりの大公開!
展示スペースを拡大しての特別企画。


 「山村コレクション」とは、兵庫県西宮市に在住していた企業家、山村德太郎(1926-1986)が収集した戦後

日本の前衛美術の作品群です。山村の没後、兵庫県立近代美術館(当時)へ68 作家167 点が一括収蔵され、現在も
当館現代美術コレクションの核となっています。将来的に公共の財産となることを念頭に集められた作品群は、個人

の収集品とは思えぬ大きさと質を備えており、個々の作品は当館ほか国内外で度々展示される一方で、まとめて紹介

される機会は限られてきました。
 このたびの展覧会では、企画展示室に加え別棟のギャラリーも会場に、約20 年ぶり、かつ過去最大規模の出品点

数により、「山村コレクション」の全体像を紹介します。

本展のみどころ

 抽象のパイオニアから、世界の「具体」、80 年代のニュー・ウェイブまで。今こそ新鮮な前衛美術の数々。

 山村は、まだ評価の定まらない新しい表現を、自分の眼で確かめ、いち早く集めました。戦前より抽象に取り組ん

できた世代から、国際的に名高い前衛美術集団「具体美術協会」、さらには80 年代に登場した若手作家まで、結果

的に「山村コレクション」には、今や戦後美術史を語る上で欠かせない数々の重要作が含まれています。


収集方針は、山村自身の言葉によれば「アブストラクト(=抽象)と人間くさい前衛のはざ間」。たしかに前衛美術

といってもクールに尖っているだけではなく、どこか作り手の体温や、ユーモアを感じさせる作品も多く見られます。

これら昭和後半の同時代美術は、21 世紀の私たちには驚くほどストレートなパワーにあふれ、今こそ新鮮に映ります。

社長は一歩先をゆく。再制作、オーラルヒストリー…今、最も旬なトピックも。 

 製壜会社社長としての山村德太郎は、いち早くリサイクルに取り組んだことで知られています。時代の一歩先を行く

山村は、晩年、先取的な作品の購入に加え、失われた実験的作品の再制作という野心的なプロジェクトにも乗り出し

ました。本展でもコーナーを設け紹介するように、再制作にあたってはインタビューや写真資料などの丹念な調査が

行われています。これらは、昨今盛んなオーラルヒストリー(口述歴史)やアーカイブズ資料を活用した調査研究活

動の先駆的な事例と言えるでしょう。

「出会いこそ人生」—知られざる山村德太郎の収集物語を大胆に再構成

 本展では、山村がどのように作品を集めコレクションを形成していったのか、これまで注目されてこなかった収集の

経緯を、関係者への聞き取りや文献資料などから読み解き想像し、いわば山村德太郎の「こうだったんじゃないか」

収集物語として展示を構成します。
 山村の著書『一本のあきびんから』には「出会いこそ人生」という印象的なフレーズがあります。山村は作品収集に

おいても、作家本人と会うことを重視していたといいます。山村德太郎という一人の人間が、それぞれにユニークな

人間のつくる作品とどのように出会い魅了されたのか―会場で繰り広げられる収集物語を通じ、来場者もまた幾多の

個性と出会い、その魅力を肌で感じていただく機会となるでしょう。

関連事業

 1. 記念講演会
 「山村コレクションは美術館に何を問いかけるか」 尾﨑信一郎氏(鳥取県立博物館副館長)
 9月1 日(日曜日)14 時より(約 90 分)
 ミュージアムホール(定員250 名)にて 聴講無料

 2. 担当学芸員によるテーマ・レクチャー
 1. 聞き取りと紙資料から描く
 「山村コレクション」収集物語 江上ゆか(当館学芸員)
  8月24 日(土曜日)16時00分~(約60 分)

 2. 山村德太郎の具体コレクション
 鈴木慈子(当館学芸員)
  9 月14 日(土曜日)16時00分~(約60 分)
 いずれもレクチャールーム(定員100 名)にて
 聴講無料


 3. 担当学芸員によるギャラリー・ツアー
 8月17 日(土曜日)・9月21 日(土曜日)18時00分~(約45 分)
 展覧会場入り口に集合 要観覧券 

 
 4. こどものイベント
 8月 10 日(土曜日)
 詳細は当館HPにて7 月上旬にお知らせします。
 対象:小学生以上、高校生以下
 ※小学2 年生以下は保護者同伴必要
 ※7 月10 日( 水) より電話受付開始予定


 5. ミュージアム・ボランティアによる見どころ案内
 毎週日曜日11時00分~(約15 分)
 レクチャールーム(定員100 名)にて 

 聴講無料 
 

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開催期間

  • 2019年8月3日(土曜日)~2019年9月29日(日曜日)

開催場所

会場名 兵庫県立美術館
会場住所 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
会場へのアクセス

電車

  • 阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南へ徒歩約8分
  • JR神戸線灘駅南口から南へ徒歩約10分
  • 阪急神戸線王子公園駅西口から南西へ徒歩約20分

バス

  • JR三ノ宮駅から、阪神バス「HAT神戸行き」、神戸市バス「101系統」「29系統」にて約15分、「県立美術館前」
  • 下車すぐ。

  • 阪神高速3号神戸線「摩耶ランプ」から「摩耶ランプ南」交差点を西へ。「摩耶ランプ」から約5分。
  • 国道2号線から「岩屋中町4」交差点を南へ。
  • 地下有料駐車場・・乗用車80台
  • 団体バス待機所・・要事前予約
地図 地図

主催

兵庫県立美術館、神戸新聞社

お問い合わせ先

主催者名 兵庫県立美術館
住所 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
電話 078-262-0901
FAX 078-262-0903

関連メニュー

開催情報
 ICOM 京都大会開催記念
 集めた!日本の前衛-山村德太郎の眼 
 山村コレクション展
 会期  2019 年8 月3 日(土曜日)—9 月29 日(日曜日) 
 休館日  毎週月曜日
 ただし祝日・振替休日の8 月12 日、9 月16 日、
 9 月23 日は開館し、翌火曜日の8月13 日、
 9 月17 日、9 月24 日休館
 開館時間 10 時—18 時
 (ただし毎週金・土曜日は20 時まで)
 入場は閉館の30 分前まで

[観覧料]
 区分  当日  団体(20 名以上 )/前売(8 月2 日まで販売)
 一般  1,300 円  1,100 円
 大学生  900 円  700 円
 高校生以下 無料  無料
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[その他割引適用料金]
 区分  当日  団体(20 名以上 )
 70 歳以上  650 円  550 円
 障がい者 一般 300 円  250 円
 大学生   200 円 150 円
 1)証明できるものの提示が必要です。
 2)障がいのある方1名につき、介護の方1 名は無料。
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※コレクション展の観覧には別途観覧料金が必要です。
(本展とあわせて観覧される場合には割引あり)
※主なチケット販売場所:兵庫県立美術館ミュージアムショップ(前売のみ)
・阪神(当日一般のみ)・近鉄主要駅・JTB レジャーチケット

(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルK・サンクス、

ミニストップ/前売:0251427、当日:0251428)

お問い合わせ

部署名:兵庫県立美術館