ホーム > 県政情報・統計(県政情報) > 県民局・県民センター情報 > 東播磨県民局 > 平成29年5月局長メッセージ(東播磨県民局長 四海 達也(しかい たつや))

ここから本文です。

更新日:2017年5月1日

平成29年5月局長メッセージ(東播磨県民局長 四海 達也)


東播磨県民局長の四海(しかい)です。

赴任してから約一ヶ月が経過しました。この間、東播磨で活躍される多くの方々とお目にかかり、歴史的なものから最先端のものまで様々な事物を目にし、東播磨の持つ大きなポテンシャルを実感しているところです。
もちろんこの一ヶ月ですべてを把握し切れるはずもなく、その一端に触れただけではありますが、管内を流れる雄大な加古川、その両岸に広がる播州平野、そこを舞台として営まれる多様な産業や地域活動、さらには住民の方々の暮らしぶり。地域に根ざして展開される仕事、生活、地域活動などに触れるにつけ、本当に心躍る一ヶ月でありました。

 ため池

いなみ野台地のため池群

東播磨地域は、太古の昔から人々が暮らしてきた長く、深い歴史が刻まれています。加古川流域を中心に縄文時代から弥生時代、古墳時代も含めた様々な遺跡が数多く残されており、それぞれの時代で先人たちが地域に根を張りながら、自然の驚異とも戦いつつ、脈々と暮らしを続け、今、現代を生きている私たちにこの地域が受け継がれていることを思う時、悠久の時の流れの中で、私たちが成すべきことは、先人たちが築き上げてきたこの豊かな東播磨の地をより豊かで実り多い地域として創造し、後世の人々に着実に引き継ぐことではないかと考えています。

今、世の中では世界情勢、国内情勢を含め、これまで人類が経験したことのないような新たな局面を迎えようとています。人口構造や産業構造、社会経済構造は大きく変化しつつあり、また、一人一人の持つ価値観や考え方もかつてのように一定の画一性を持つものではなく極めて多様となり、またそれを受容しなければ、様々な社会活動を円滑に営むことのできない世の中となってきています。

私たちが迎えるこれからの時代は、これまで私たちが当たり前のように思っていた「常識」の延長線上にあるものではなく、従来の経験則では推し量ることの難しいものであることを想定しておく必要があるかもしれません。

 高砂みなとまちづくり

高砂みなとまちづくり

そのような時代を生きているからこそ、世の中の動きに惑わされることなく、自らや生活を営む地域が自立的に維持され、成長できる社会づくりが強く求められていると私は考えています。

昭和40年代から50年代にかけて日本が目覚ましい発展を遂げた高度成長期に見られたように、行政が画一的な規格品を提供し、住民の方がそれを大きな抵抗をすることなく受け入れ、誰もが同じような方向性を指向していた時代は既に過去のものです。

人々の価値観が多様化し、その価値観をお互いが認め、尊重し合いつつ地域づくりを進めていくためには、地域の自立的で多様な活動に対して行政がそのお手伝いをし、地域の方々と行政が真の意味でのパートナーとして取り組んでいく、まさしく「参画と協働」の実践、そのような地域づくりがこれからますます重要になってくるものと考えています。

幸いなことに東播磨地域では、様々な地縁組織が長年にわたってきめ細かな活動を展開されてきたほか、NPOや地域活動グループをはじめとする多様な地域活動団体が活発に、かつ積極的に地域のため、住民の皆さんのための活動を展開しておられます。冒頭で東播磨地域のポテンシャルの高さを申し上げましたが、そうした活動こそが来たるべき新しい時代を生き抜くためのパワーの「源」になるのだと私は固く信じています。

主役はあくまでも住民の皆さんです。東播磨県民局はこれからも地域の元気づくりのため、地域の皆さんとともに全力で取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

これまでの局長メッセージ


局長メッセージ(平成29年4月)

平成28年度局長メッセージ




 

お問い合わせ

部署名:東播磨県民局 総務企画室

電話:079-421-9607

FAX:079-424-6616

Eメール:hharimasom@pref.hyogo.lg.jp