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更新日:2017年8月15日

平成29年8月局長メッセージ(東播磨県民局長 四海 達也)


直撃が心配された台風5号も兵庫県内には大きな被害をもたらすこともなく通過し、ほっと胸をなで下ろしつつお盆を迎えられたことに感謝です。
こんにちは。東播磨県民局長の四海(しかい)です。
地球温暖化の影響かどうかはわかりませんが、今年の夏は平年に比べても暑さが厳しいように感じられてなりません。ひょっとしたら単に年のせいかも知れませんが。。。(笑)
いずれにしてもスマホの天気予報アプリから、お決まりのように熱中症予報が送られてくる毎日。皆様方も熱中症対策に万全を期して暑い夏を乗り切っていただければと存じます。

さて、子どもたちの夏休みも中盤を過ぎ、海や山にご家族でお出かけの方も多いのではないかと思いますが、この夏も全国のあちこちで水難事故などが発生し、命を落とされた子どもさんのニュースに接するたびに胸が痛みます。
今朝、出勤前にNHKニュースを観ていますと、数年前に我が子を水難事故で失ったお母さんで、川や海などで子どもたちを遊ばせる際には、ライフジャケットの着用を呼びかける運動をされている方が紹介されていました。我が子を失ったこと自体、どれほど辛いことか想像を絶するものがありますが、ご自分のような辛い経験をする人を一人でも減らそうと、そのような運動をされている姿に、胸を打たれるものがありました。

かく言う私も大学生の頃に川で溺れた経験があります。
岐阜県の坂下町というところに仲間と夏休みを利用して学生ボランティアに出かけたときのことです。ボランティアの合間に町内を流れている付知川という川で水浴びをしようということになりました。中津川市の山あいを縫って木曽川に流れ込むすばらしい清流です。川幅は10mほど、深さはせいぜい30cm程度なのですが、その日は前日に結構雨が降ったこともあり、かなりの急流となっていました。
いちびりの私は嬉しそうに海パン一丁でその急流の中にジャブジャブと歩を進めました。ところが川の真ん中あたりまでたどり着いた途端、まったく身動きできなくなってしまったのです。川の流れがあまりにも速すぎるため、前にも後ろにも足が動かせないのです。少しでも動くと足もとをすくわれて激流に飲み込まれるのは目に見えています。それでも何とか川岸にたどり着こうと少しずつ、少しずつ摺り足で移動しました。冷たくて気持ちいい水に足を浸けているのに全身からイヤな冷や汗が流れてきます。川岸まで後1メートルくらいのところまでたどり着いたとき、苔に足を滑らせ、次の瞬間、私の体は激流に飲み込まれました。洗濯機の中に放り込まれて翻弄されているような感覚。まさにそんな感じです。どっちが上か下かもわかりません。
幸い私は子どもの頃から競泳をやっていたので、水に潜るときは瞬間的に空気を吸い込む癖がついています。だからその時も激流に飲み込まれる寸前、反射的に大きく息を吸い込んでいました。水の力というのは本当に侮れません。こんな激しい流れに逆らってあがいてもとてもかなわないと思った私は、息を止めたまま両手で頭だけ守り、体の力を抜いて流れに身を任せました。私の体は木の葉のように急流に揉まれながら流されていきました。そのまま300メートルくらい流されたでしょうか。川筋が曲がるところにできていた淀みに、私の体はポンと放り出されたのです。
淀みに出れば自分の意思で泳げます。なんとか川岸にたどり着き、無事命拾いをしたのでした。
背の高い葦や葭をかき分けながら、川岸を仲間のいる上流へ向かって歩いて行くと、私が溺れた地点では人が集まって大騒ぎになっていました。今思えば、絵に描いたような若気の至りです。

残りの夏休み、くれぐれも安全には万全を期していただき、ご家族ですてきな夏の思い出をつくっていただければと存じます。

 

 高砂海浜公園2

県立高砂海浜公園

 




 

これまでの局長メッセージ


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局長メッセージ(平成29年5月)
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