ホーム > 食・農林水産 > 食と農 > 食の安全・安心 > (東播磨地域)餅つきでの食中毒を防止しよう!

ここから本文です。

更新日:2017年1月19日

(東播磨地域)餅つきでの食中毒を防止しよう!

餅つきは、素手で餅を触ることが多いため、「ノロウイルス」や「黄色ぶどう球菌」等による食中毒のリスクが高くなります。

全国的にも、餅つきでの食中毒が毎年のように発生しています。

  1. 平成28年12月、保育園の餅つきで、餅を食べた94人のうち52人(持ち帰った餅を食べた人を含む)が、嘔吐、下痢などの症状を呈した。患者の検便から、ノロウイルスが検出された。
  2. 平成26年12月、保育所の餅つき会で、のり、きなこ、あんこ等でもちを食べた95人のうち38人、が腹痛、嘔吐、下痢などの症状を呈した。患者の検便から、ノロウイルスが検出された。
  3. 平成25年11月、餅つき会で調理されたもちを食べた117人のうち22人が、嘔吐、発熱、腹痛、下痢などの症状を呈した。患者の検便から、ノロウイルスが検出された。

つぎの注意事項を守って、餅つきでの食中毒を防止しましょう。

※地域のお祭やイベントで餅つきをする場合は、臨時出店届を提出し、食品衛生確保のための指導を受けるようにしてください。

お餅つきの準備

ついたお餅を加熱してから食べるメニューを考えましょう

お餅は、つくときに手で返し、手でちぎって手で丸めてつくるのが一般的。手に食中毒を引き起こす菌やウイルスがついたまま作業してしまうと、お餅すべてに菌やウイルスがひろがってしまいます。

また、触って作業する間、お餅は、ほかほか温かい状態で水分もあることから、特に「黄色ぶどう球菌」などの食中毒の菌がお餅の上でとても増えやすい状態になっています。ノロウイルスもお餅の中や表面で生きたままです。

食中毒防止の観点から、ぜんざいや雑煮など、ついたお餅の中までしっかり加熱できるメニューを提供する準備をしましょう。

設備・器具の準備

出店する際には、次の設備・器具が必要になります。調理する品目や量に応じて準備しましょう。

  • 手を洗うための水を入れるタンクと、その排水を受けるバケツ、手を洗う洗浄・消毒剤
  • 調理器具等を洗うための水を入れるタンクと、その排水を受けるバケツ
  • 原材料、器具、容器等を衛生的に保管する設備
  • 温度計を備えた冷蔵・冷凍設備(温度管理が必要な食品を取り扱う場合)例:クーラーボックスに保冷剤を入れ、温度計で保管温度を管理する。
  • 屋根があり、両横・後ろの三方を囲えるテント(屋外での出店の場合)

調理能力を超える大量の食品を取り扱うのは事故のもとです。設備、調理する場所、食品を取り扱う人に応じた適切な品目、量にしましょう。

イベント当日の注意事項

体調管理・衛生チェック

調理の当日、体調、手指の傷等チェックしましょう。

  • 発熱はないか?
  • 嘔吐、吐き気、下痢、お腹がゆるい、お腹が痛い等はないか?
  • 同居家族に下痢をしている人はいないか?
  • 手指に傷はないか?

該当する人は、食品に直接触れる作業をしないようにしましょう。

手洗い・消毒

食中毒予防の基本は手洗いから。石けんを泡立てて手を洗い、水でしっかり洗い流しましょう。(詳しい方法は、「関連資料」のリーフレットをご覧ください。)

手を洗ったら、アルコールスプレーをすりこみましょう。ただし、アルコールはノロウイルスにはほとんど効きませんので、アルコールスプレーを過信しないようにしましょう。

洗いにくい臼(うす)や杵(きね)は、熱湯で消毒してから使用しましょう。また、まな板や包丁、鍋、玉じゃくしなどの調理器具も、洗剤を使って洗浄し、次亜塩素酸ナトリウムや熱湯で消毒してから使用するようにしましょう。

加熱したらすぐ食べる・持ち帰りはしない

ついて丸めたおもちは、ぜんざいや雑煮にして、中までしっかり加熱してその場で食べてしまいましょう

時間をおくとお餅の中で細菌が増えてしまいます。黄色ぶどう球菌は、増殖するときに毒素をつくりますが、この毒素は熱に安定(加熱に強い)なので加熱しても分解されず、お餅の中に残った毒素が食中毒を引き起こします。ついたお餅は持って帰らないようにしましょう

 

このページのトップへ

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

部署名:東播磨県民局 加古川健康福祉事務所 食品薬務衛生課

電話:079-422-0004

内線:335

FAX:079-422-7589

Eメール:kakogawakf@pref.hyogo.lg.jp

部署名:東播磨県民局 明石健康福祉事務所 食品薬務衛生課

電話:078-917-1129

FAX:078-917-1138

Eメール:akashikf@pref.hyogo.lg.jp

加古川市、高砂市、加古郡播磨町・稲美町内のイベントでのお問い合わせは、加古川健康福祉事務所へ。
明石市内のイベントでのお問い合わせは明石健康福祉事務所へ。