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館蔵品セレクションひょうごのミュージアムが誇る逸品を学芸員が解説播磨の支配者として君臨した播磨守護赤松氏。円心・則祐父子に関する資料を幅広く展示し、南北朝時代における赤松氏の実像を紹介。観覧料?一般1000円、大学生700円、高校生500円、中学生以下無料【特別展】赤松円心・則祐10月13日(土)?12月2日(日)県立歴史博物館兵庫陶芸美術館平成17(2005)年、高さ54.5センチ、径34. 0センチかに霊気を漂わせ、まるで古代の祭器のような不思議な肌合いと色合いを持った焼き締めの器、それが三原研(1958 ?)の作る炻器です。炻器とは高温で硬く焼き締まった陶器のことで、もともとヨーロッパの概念用語ですが、「これまでにない、自分だけの焼き締めを作りたい」という思いからこの名を冠したといいます。古代神話で有名な島根県出雲市生まれ、現在は松江市宍道町の静かな山間に工房を構える作者は、大学の陶芸サークルでやきものと出会い、地元の陶芸家・舩木研児(1927?)の下で2年間の修業後、独立を果たしました。そして、生まれ育った出雲の風土に自らのルーツを求め、やきもので自己を表現していくことにこだわって生まれたのが、作者ならではの炻器でした。土にこだわり、焼成方法を工夫することで、この独特の質感が生まれています。本作品は、神に供えるものをイメージして作られ、珍しく具象的なかたちをしています。(学芸員マルテル坂本牧子)静奈良美智をはじめ、14人の注目作家が展開する多様な表現を通して、現代絵画の楽しさや魅力を紹介。観覧料?一般1200円、大学生900円、高校生600円、中学生以下無料神戸市中央区脇浜海岸通1-1-14078(262)09016078(262)0903県立美術館三原研炻せっき器蓋ふたもの物(供物)ミュージアムへ行こう!横尾忠則現代美術館が11月3日(土・祝)に開館!【特別展】キュレーターからのメッセージ2012現代絵画のいま10月27日(土)?12月24日(月・振休)原田の森ギャラリー(旧県立近代美術館)西館が、3千点以上に及ぶ横尾作品と膨大なアーカイブ資料を収蔵する新しい美術館に生まれ変わります。場所:神戸市灘区原田通3-8-304078(855)56026078(806)388832