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自慢の逸品「室津味」を召し上がれ(上)穏やかで青い海が美しい室津漁港。(中)シタビラメの三枚おろしに挑戦。(下)女性部お手製のオリジナル紙芝居上演中。います。おかずは、朝水揚げされかあちゃん"たちがいます。しまうほどの人気商品となってばで仲良く元気に笑う"浜のおは200個作っても売り切れてでもそしてこれからも、海のそれを「魚魚市弁当」と名付け、今で津自慢を支える裏には、これまたお弁当が出来上がったそう。こ室津のまちを活気づけます。室緒に出したら、地域の自慢を集める魚魚市のにぎわいは、さらにかずを作り、地元産のお米と一し、毎週土曜にオープンしていしょうゆや赤穂の塩を使ってお先日、市場の改装工事も完了ん方ならでは。そこで、たつののまれます。なか難しい魚さばきに奮闘する港の名物を作り続けています。のを知っているのも、漁師の奥さも1?人のお母さんたちから生平行にね」とこつを習うも、なからを使った加工品の販売を始め、ものもごちそうに早変わりするそんな斬新なアイデアは、いつ「包丁をしっかり持って、骨とオープン。その2年後には、それだ煮にすればちょっとした余り中におからが入っていること。しました。鮮魚や活魚の直売所「魚と魚と市い」ちを思いから。フライにしたり、つく力賞を受賞。おいしさの秘密は、港町として1300年もの歴史があるたつの市室津。これは、古くから栄える美しい室津の港を守り、海の恵みをごちそうにして人々を喜ばせる〝浜のおかあちゃん?たちの物語です。枚おろしなどに小学生らが挑戦組み、平成1?年(2002)年にく全部食べてもらいたいというらし研究発表コンクールで努て食べようと、シタビラメの三物を自分たちでおいしく調理し浜昭や和海の??(1957)環境を守る活動に取りかけは、おいしい魚を余すことなびかつ」が、ひょうごの農とく年の発足以来、菜や加工品の販売を始めたきっ生エビをたっぷりと使った「えんたち。地域でとれる農・海産室津漁業協同組合女性部は、大事にする女性部の皆さんが、総昨年は、室津漁協で朝とれる会での先生役は、地元のお母さます。室津の家庭の味であることを由です。小学校で行われた郷土料理給食の恵みのありがたさを伝えていえます。この日、たつの市立室津学校での食育教室を通して地域て、「いただきます」と声をそろ近は「魚食」の普及にも力を入れ、新こ鮮だでわありるとこ自と慢はにこだわり、またそれが人気の理なものを新鮮な状態で出すことた魚を見て決めることも多く、旬が小さな手をしっかりと合わせとはいっぱいあるんです」と、最応えるかのように、子どもたちも、魚のおいしさも、伝えたいこべてちょうだいね」。この言葉に多春代さんです。「室津の歴史すよ。だから残さないで全部食津漁業協同組合女性部部長の本「お魚一つにも命があるんでと少し誇らしげに話すのは、室魚伝食えの、大広切めさたいさばけるようになるんですよ」年生になったらほとんど魚を子どもたち。「室津の子はね、6(上)大人気の魚魚市弁当(550円)。(中)毎週土曜は多くの人でにぎわいます。(下)エビはしっかり塩もみをしておきます。たつの市◎えびかつ…室津漁業協同組合女性部「ひょうごの食」から人・地域に広がるさまざまな物語をご紹介します。26