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2月4日(土)?3月25日(日)チェコ、アール・ブリュットの巨匠【特別展】【特別企画展】やきものは語る―ひょうごの城下と窯―1月8日(日)?3月4日(日)チェコ出身のルボシュ・プルニーとアンナ・ゼマーンコヴァーの作品と、アール・ブリュットの長編ドキュメンタリー映像による展覧会。日本初公開の作品と映像でアール・ブリュットの最先端を紹介。観覧料?一般1300円、大学生900円、高校生・65歳以上650円、中学生以下無料神戸市中央区脇浜海岸通1-1-14078(262)09016078(262)0903http://www.artm.pref.hyogo.jp/所蔵の陶磁器の中から主に江戸時代に県内で生産されたものを紹介。また、姫路城の武家屋敷だった同館の敷地から出土した焼き物を通し、城下町の生活の様子を振り返る。観覧料?一般500円、大学生350円、高校生250円、中学生以下無料姫路市本町684079(288)90116079(288)9013http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/館蔵品セレクションひょうごのミュージアムが誇る逸品を学芸員が解説ミュージアムへ行こう!県立美術館県立歴史博物館【展示特別企画】県立人と自然の博物館県立歴史博物館明治時代、一辺約7.5センチ高さ30.4センチ縁と底部付近に、赤地に金彩や黄・青の釉うわぐすり薬などで花はなからくさもん唐草文を配し、胴部側面に秋草文が描かれた花はないけ生。底に記された松葉菱に「永」字の銘が、明治時代に永えいせいしゃ世舎で制作されたことを示しています。東とうざんやき山焼は、江戸時代後期から明治時代にかけて姫路で生産された焼き物です。元は姫路市南東部で民営の窯として操業を始めましたが、姫路藩の財政再建策のため天保2(1831)年ごろ、姫路城北西の男山に御用陶器所が設けられ、染そめつけ付や青磁の芸術性あふれる磁器等を生み出しました。男山窯は後に民営化され、明治時代初頭まで操業します。永世舎は旧姫路藩士の授産のため明治10(1877)年に設立されました。肥前国(佐賀県)や京都清水焼の陶工らを指導者に迎え入れ、海外輸出用の色彩豊かな作品を主力に生産しましたが、明治15(1882)年ごろ、その事業に幕を下ろしました。(学芸課学芸員鈴木敬二)口東山焼(永世舎)色絵秋草文四方花生解剖と変容:プルニー&ゼマーンコヴァー32