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識できました。深くつながっているかをあらためて認く歩いている兵庫の街がいかに清盛とだ土かなあ」と大興奮!普段、何気なんですよ」との説明に、「清盛も踏ん「この地層は実際に平安時代のものな跡」の地層パネルは見応え十分でした。一門の邸宅跡とされる「楠・荒田町遺の出土品などが展示され、中でも平家戻ってきました。館内では、平安時代運河沿いの遊歩道を通り、歴史館へを優しく見守っているようでした。っこり。そのまなざしは現在の神戸港うな顔をしているね」とにた娘は「優しそ塔の傍らに立つ清盛像を見も盛大に供養を続けているそうです。清盛への尊敬の思いは変わらず、今で人にとって、港町・神戸の礎を築いたその後の調査で供養塔と判明。地元の塔は清盛の墓と信じられていましたが、した。大森さんによると、かつてこのの石塔が澄んだ空に美しく映えていま高さ約8・5メートル、天にそびえる十三重見学した後、清盛塚へ向かいました。清盛が出家した寺と伝わる能福寺をした。人の発想の豊かさには感心させられまがない時代に、港や人工島を造った先「すごい」を連発。今のように重機械そうです」との説明に、私たちは「へえ」に積み上げ、松のくいで補強していたへ。「重さ約4トン。港の入り口に3段●5▼▼鎌倉時代に建てられた十三重の石塔は県指定重要文化財。「石塔の隣に立つ清盛像は、同じものが旧居留地の神戸市立博物館にもありますよ」●6歴史館では、遺跡や出土品の展示を通じて、約800年前の神戸を紹介。施設前では、土曜、日曜、祝休日に「神戸・清盛隊」が華やかなステージイベントを実施!写真撮影にも気軽に応じてくれる。▼持って帰って楽しみたいみやげもん清盛も食べたか平安の旨味シリーズ食品問屋と神戸夙川学院大学の学生が共同で平安時代のごちそうを半年かけて再現。しょうゆもなく、砂糖も調味料として使われていなかった時代の食を文献などで調べ、現代の製法で作り上げた。商品はタイやサケなどの干物、シイタケ菓子、酢昆布など10品。清盛茶屋では、このうち3品が選べる「清盛御膳」を提供している。問兵庫津樽屋五兵衛078(652)1620真光寺は、清盛が安芸の国、厳島神社を勧請して祭った7つの弁財天の一つ。境内の「清盛御前水の井戸」は、勧請の際、僧が井戸の水を使って茶を立て、清盛に献上したと伝わる。能福寺や真光寺では、土曜、日曜、祝休日に「清盛茶屋」を開設中!▼●4清盛が京都で没した後、当時の住職、円実法眼が遺骨を持ち帰ったとの逸話も残る能福寺。日本三大大仏の一つ「兵庫大仏」は見応えあり。▼17