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【ミニ企画展】昆虫少年のじゆうけんきゅう7月20日(金)?10月14日(日)昆虫を愛する少年少女の創意と愛情あふれる作品の数々を紹介する。「昆虫3D」や話題の「バイオミメティクス」など、自由研究のヒントも満載。観覧料(半額期間中)?一般100円、大学生70円、高校生50円、中学生以下無料三田市弥生が丘64079(559)20016079(559)2007県立人と自然の博物館【特別展】学芸員のまなざし―Curators×Collection―8月26日(日)まで学芸員がテーマを出し合い、コレクションから作品をセレクト。観覧料?一般600円、大学生500円、高校生300円、中学生以下無料篠山市今田町上立杭44079(597)39616079(597)3967兵庫陶芸美術館勾まがたま玉や大た刀ち飾りなどを通して古代人のデザインの謎を解き明かす。観覧料(半額期間中)?一般100円、大学生70円、高校生50円、中学生以下無料播磨町大中1-1-14079(437)55896079(437)5599【企画展】はかせからの挑戦状古代人のデザインをさぐれ7月20日(金)?9月2日(日)県立考古博物館県立人と自然の博物館チョウのデザイン(江田茂コレクションより)は、デザインを楽しむことができる生物です。装飾品はもとより、身につける衣類や日用品にも、実にさまざまな意匠が凝らされています。幾何学模様もあれば、草花や動物、風景など、自然界からも多くのデザインが取り入れられています。芦屋市出身の江田茂氏は、生涯にわたって世界中の昆虫を収集し、県立人と自然の博物館には20万点を超える氏のコレクションが収蔵されています。特に、世界各国のチョウのコレクションは圧巻です。水玉、ストライプ、ツートンカラー、猫耳といったパターンに、虹の七色から漆黒、メタルカラーまで、チョウの翅はねは、色もさまざまです。このようなデザインが、小さな生きものによってつくられていることは驚きです。チョウの紋様は、遺伝子によって、一枚一枚の小さな鱗りんぷん粉の色や位置が定められ、形成されています。まるでモザイクアートのようです。ぜひ、博物館で実物をご覧ください。できればやや高倍率の虫眼鏡を持って。(主任研究員八木剛)人33