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復興へ向けて出帆!FROM石巻漁業体験プログラムで特産の帆立て貝の説明を受ける。慶長使節船「サン・ファン・バウティスタ」(宮城県慶長使節船ミュージアム蔵)、平成25(2013)年9月現在伊達政宗の命で慶長使節が派遣されてから今年で400年。ヨーロッパから持ち帰った遺品(※)がユネスコの世界記憶遺産に登録されるなど注目を集めている。慶長使節の派遣は、慶長の三陸大津波からの復興事業ともいわれており、震災の影響で休館中の「宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)」も11月3日(日・祝)に再開館する。同館で所蔵する復元船も、一般公開される。※11月17日(日)まで仙台市博物館で展示中問宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)0225(24)2210 0225(97)3399サン・ファン館検索震災の記憶を未来へFROM気仙沼リアス・アーク美術館常設展「東日本大震災の記録と津波の災害史」フカヒレ、サンマ、マグロなど、さまざまな海産物が魅力的な気仙沼。それだけでなく震災の情報発信にも取り組んでいる。語り部ツアーでは、行政経験者、仮設住宅の住民、寿司職人、自治会長など多彩な講師陣がニーズに応じてガイドする。またリアス・アーク美術館では、震災当日から撮影した写真や、焦げたドラム缶やランドセル、携帯電話などの被災品が展示されている。問気仙沼観光コンベンション協会0226(22)4560 0226(22)9280リアス・アーク美術館0226(24)1611 0226(24)1448盛り上げていきたい、定だ。淡路島観光協会で「淡路島興味を持ち、足を運ぶことが、町膨らんでいる。でこれからもまちをトで、10年間継続して開かれる予一人でも多くの人が南三陸にが楽しみ」。復興への“夢”は日々持っている観光資源の間を自転車で走るレースイベンうかがえる。始まったばかり。「南三陸の将来南三陸がもともと開催される。石巻市と南三陸町めたい」。そんな松田さんの思いがする松田さんの取り組みはまだがある」。松田さんは、のグルメ、美しい自然in宮11月城・三陸」というイベントが庫県と南三陸町の絆をもっと強光振興で復興を支えていこうと3日には「ツール・ド・東北店で南三陸町フェアも計画。「兵用の活性化につながるという。観陸には、水産物など見に来てもらいたい」と意気込む。るほか、来年には神戸市内の百貨の観光収入源の確保、ひいては雇復しつある。「南三前よりい状態を全国の皆さんにに南三陸町のブースを初出店す(右上)語り部ツアーなどで多くの人が訪れる防災対策庁舎。(右下)旬の食材を集めた「キラキラ丼」。(左)南三陸を代表する景勝地、神割崎。る水産業も徐々に回いるが、これからが正念場。震災画している。第3回神戸マラソン施設、基幹産業であさんは「今は震災後でにぎわって県内での観光や物産のPRも企交通アクセス、宿泊する地元の漁師の一人、佐藤正浩とする動きの中、松田さんは兵庫ら2年半がたった今、いる。漁業体験プログラムを実施首都圏などでPRを進めようた南三陸町。震災か験プログラムも昨年から再開してるのだという。甚大な被害を受け中断していた観光協会の漁業体中で、エイド・ステーションで提供す日本大震災により町内の津の宮漁港では、震災でル・ドッグを関係者と相談し開発岸地域に位置し、東ことが必要だという。と、海の幸を盛り込んだスペシャ宮城県の北部沿し、多くの人に足を運んでもらう三陸の食も積極的にPRしたい」外に観光資源をどんどんアピール多くの人が訪れる絶好の機会。南復地興域の資原源動の力魅へ力を発信しと力を込める。そのためには、県験を持つ松田さんは「県内外からロングライド」の運営に携わった経19