ブックタイトルgokoku2013aki

概要

gokoku2013aki

丹波大納言小豆の簡単赤飯材料（４人分）小豆…50ｇもち米…２カップ小豆のゆで汁＋水…350ml作り方1…鍋にたっぷりの水と小豆を入れて火にかける。沸騰したら中火にして５～６分ゆで、ゆで汁を捨てる。2…あらためて３カップの水と小豆を入れ、沸騰したら弱火にし、小豆の皮を破らないよう静かに30分ほどゆがく。3…途中、玉じゃくしでゆで汁をすくいあげては鍋に戻すことを10回くらい繰り返す（ゆで汁を空気に触れさせることで発色が良くなり、ゆで汁の色が濃くなる）。ゆで上がったらザルに上げ、乾燥しないようにぬれ布巾をかけ、ゆで汁はとっておく。4…もち米は洗って水気を切り、深めの耐熱ボウルに入れる。ゆで汁に水を足して350mlにし、ボウルに加えて１時間ほど漬ける。5…ボウルに小豆も加えて混ぜ、ふたをして電子レンジ（600Ｗ）で5分加熱する。一度取り出して上下をかき混ぜ、再び10分加熱してまたかき混ぜ、乾いた布巾をかけて５分ほど蒸らす。この黒さやを復活させたのが柳田顔になる幸せの味です。のみとなりました。食卓を華やかに彩ります。誰もが笑中の高齢者数人が自分の楽しみで作るは、薄紅色に美しく染まり、慶事のばならず、次第に栽培面積は減少。東の色と風味をそのまま移したもち米を嫌うため２年ごとに畑を変えなけれ作れる赤飯は甘さがほんのり。小豆限られた場所でしか育たない上に連作に似合います。電子レンジで手軽に根成人さんは話します。しかし、ごく黒さやのつややかな赤はお祝い事丹波黒さや大納言小豆（丹波市）うごの在来種保存会の代表を務める山面積も２ヘクタールほどに増えました。うになったルーツなんです」と、ひょ東中地区にある「あずき工房やなぎだ」では、丹波黒さや大納言小豆をはじめ、小豆みそ、赤飯、おはぎ、ようかん、小豆入りドーナツなどの加工品を製造・販売。インターネットでも販売している（http://www.kurosaya.jp/shop/）。今年の春からは店内奥の座敷でランチも。旬の食材と丹波黒さや大納言小豆を使用したメニューを提供している。おはぎやぜんざいなどの甘味もある。問あずき工房やなぎだ営業日時：土曜、日曜、祝休日の10時～16時※月曜～金曜は予約のみ（予約は２日前まで受け付け）0795（75）1249 0795（75）0354優しく扱います」と柳田さん。栽培「黒さやは大納言小豆と呼ばれるよため、機械は使いません。全て手でたといわれています。どが一切ない美しい状態で納品する切腹せずに済む大納言の名が冠せられ豆?を大切に育てています。「傷なれないと賞賛され、殿中で抜刀しても所属し、大量生産が難しい〝幻の小も。光沢を帯びた大粒は煮ても腹が割「黒さや会」を結成。現在は20人が種で、京都御所に献上されていたことた。平成12（２０００）年に地域で春日町の東中地区でしか取れない在来めて気付いたことがきっかけでし言小豆。中でも「黒さや」は、丹波市れ、その素材の素晴らしさにあらた小豆の中で最高級とされる丹波大納隆雄さんです。番組で取り上げら極上の風味をそのまま赤飯に幻の小豆「黒さや」のじま今幸号んのの一度は途絶えかけた6…器に盛り付け、好みでごま塩を振り掛ける。※電子レンジで１回に作れるのは上記の量まで。少量の方がうまくいく※小分けして冷凍もできる23ひと言メッセージうれしい時にさっと作れる便利な簡単赤飯です。小豆の割れから出てくる豆のうまみ。多少豆が割れることを怖がらずに小豆の味わい深いおいしさを楽しんでください。白井操しらいみさお…料理研究家。20年にわたりNHK「きょうの料理」の講師を務め、レシピから伝わる心豊かな暮らしのエッセンスや親しみやすい語り口は、広い世代に共感を得ている。ひょうご「食」担当参与として、県下の食材の掘り起こし、特産品の紹介にも力を入れている。「五穀豊穣兵庫のうまいもん巡り」など著書多数。