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常任委員会の活動紹介(第2回)県議会には、本会議に提案された議案を専門的に詳しく審査する7つの常任委員会があり、議員はいずれかの常任委員会に所属しています。委員会は、本会議の開会中だけでなく、閉会中にも担当する行政施策の調査や現地調査を行っています。今回は、「産業労働」「農政環境」「建設」の3つの常任委員会の活動を紹介します。農政環境常任委員会(委員12人)食料の安定供給と農林水産業の持続的発展、農業の振興と農村の活性化、環境適合型社会の形成と自然環境の保全・再生などについて、審査・調査を行っています。但馬地域の調査では、更新時期を迎える水利施設の維持修繕を計画的に行うため、整備・維持・補修・更新ストックマネジメント手法について説明を受ける委員。意見交換の様子。にかかる費用を最小化するストックマネジメント手法について調査を行いました。また、新温泉町海上地区の皆さんと、農地の保全と利活用にかかる課題などについて意見交換を行い、食料生産だけでなく、自然環境保全など中山間地域の持つ多面的で公益的な役割を再認識しました。産業労働常任委員会(委員13人)産業・雇用政策の総合的な推進、地域内経済循環を促進する産業構造を構築する方策、地域人材力の強化と雇用の安定を図る方策などについて審査・調査を行っています。西播磨地域の調査で訪れた県立ものづくり大学校は、学校教育から職業生活までの各段階に応じた総合的な実習内容について説明を受ける委員。意見交換の様子。人材育成拠点の施設で、多様なものづくり産業が集積する兵庫県で課題となっている、技能の継承や人材の確保に向けた取り組みについて調査を行いました。また、阪神地域では、板宿商業連合会の皆さんと意見交換を行い、商店街の現状や課題、活性化に向けた方策について議論しました。建設常任委員会(委員13人)道路・空港・港湾など交通基盤等の整備、河川・砂防事業など安全・安心な県土づくり、魅力あるまちづくり、快適な住まいづくりなどについて審査・調査を行っています。東播磨地域の調査では、加古川バイパス?八幡南インターチェンジ間で整備が進整備状況について説明を受ける委員。意見交換の様子。められている、東播磨臨海部と内陸部を結ぶ東播磨南北道路の調査を行いました。また、阪神地域では、有馬富士公園夢プログラム活動団体の皆さんと意見交換を行い、有馬富士公園における参画と協働による公園運営について議論しました。お知らせ?次回定例県議会第316回(2月)定例県議会は、2月中旬から3月下旬に開催される予定です。【県議会の傍聴】本会議の傍聴を先着順で受け付けています。詳しいお問い合わせは、県議会事務局総務課へ4 0 78(362)3709QA県会議事堂っていつごろからあるの?最初の県会議事堂は、明治15(1882)年4月、現在の県民会館の場所に建てられました。八角形のモダンな建物で、県民からは八角議事堂と呼ばれて親しまれるだけでなく、知事主催の舞踏会が開かれたりもしましたが、2階以上が木造のため、明治35年の新しい議事堂の完成とともに取り壊されました。現在の議場棟が完成したのは昭和46(1971)年1月のことで、新しく見える議場もすでに40年以上が経過しています。八角議事堂八角議事堂の周辺(明治30年ごろ諏訪山から)。【県議会ホームページ】http://www.hyogokengikai.jp/兵庫県議会検索31