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発掘調査の軌跡をたどり、最新の研究成果や新たに発見された化石も紹介。観覧料?一般200円、大学生150円、高校生100円、中学生以下無料三田市弥生が丘64079(559)20016079(559)2007発掘調査と出土品整理の最新の成果を紹介する。観覧料?一般200円、大学生150円、高校生100円、中学生以下無料播磨町大中1-1-14079(437)55896079(437)5599【企画展】ひょうごの遺跡V ol・5―調査研究速報―1月26日(土)?4月7日(日)県立考古博物館高さ4 2 . 5センチ県立考古博物館本に稲作が伝わった弥生時代、近畿地方を中心に祭器として使われた青銅の「カネ」が銅鐸です。現在まで約500口の銅鐸が出土していますが、そのうち兵庫県からは62口が発見されていて、府県別では最多の数量を誇ります。鈕ちゅう(半円環の釣り手)と身(中空の本体)と鰭ひれ(身の両側の扁へんぺい平な突出)から成り、もともとは内側に棒状の舌ぜつを下げて身と触れ合って鳴らしていました。表面は現在でこそ緑色に錆さびていますが、出来たての銅鐸は金色に光輝いていました。銅鐸を前にして、初めて金属の輝きを見、初めて金属の音色を聴いた弥生人にとっては、まさに神の声であったに違いありません。本銅鐸は、大正7(1918)年に加古川市八幡町上西条で発見されました。型式は扁平鈕式新段階、六区袈裟襷文1a式銅鐸(難波洋三氏分類)とされ、身は斜格子文を充じゅうてん填した縦横帯で「用」字形の区画を形成し、鈕と鰭は鋸きょしもん歯文と綾あやすぎもん杉文で飾られています。昭和9(1934)年には、国の重要美術品に指定され、平成21(2009)年から当館蔵品となっています。(学芸課長種定淳介)日袈け裟さ襷だすき文もん銅どう鐸たく(望ぼん塚づか銅どう鐸たく)【特別展】現代陶芸の巨匠たちの美と技―富本憲吉・清水卯一・松井康成―平成24年12月15日(土)?2月24日(日)東洋の焼き物の伝統的な技法を基に、自己の思いを映し出した独自の作品をそれぞれに生み出した、富本憲吉、清水卯一、松井康成の作品174点を紹介し、彼らの創作活動を回顧する。観覧料?一般600円、大学生500円、高校生300円、中学生以下無料篠山市今田町上立杭44079(597)39616079(597)3967兵庫陶芸美術館33