ブックタイトルgokoku2013haru

ページ
26/40

このページは gokoku2013haru の電子ブックに掲載されている26ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

gokoku2013haru

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

gokoku2013haru

作品を描きたい多くの人に共感してもらえる子育てにも最高の環境神鍋は創作にも[漫画家]ひうらさとる夢追人Hiura Satoruひうら・さとる昭和41(1966)年、大阪府生まれ。高校時代に「あなたと朝まで」でデビュー。平成16(2004)年から連載を始めた「ホタルノヒカリ」が大ヒット。恋愛を放棄しぐうたら三昧の休日を過ごすOL〝干物女?が話題となり、テレビドラマや映画にもなった。23年夏、20年以上暮らした東京を離れ、豊岡市の神鍋高原に移り住む。さんステッカーに使われている。[下]川崎尚之助のイラストは豊岡市出石町の観光用パンフレットやから立ち上がった企画で、東北3県へ取材に出掛けました」を描いたオムニバスさんが漫画家仲間[上]今年3月に発行された「ストーリー作品10人に呼び掛けて東日本3大1震。「震災の記憶を漫画で残せないかという思い災の被災者の体験1」(講談社)は、ひうら初めてのヒット作となった「ホタルノヒカリ」での実体験も盛り込んでいます。で人生の再スタートを切るという物語で、神鍋「うらら」です。29歳のOLが瀬戸内の小さな島に話している中で生まれたのが、現在連載中のい人が多いですね。田舎暮らしの魅力を編集者を置いてくれていることもよくあります。温か遊んでいると気に掛けてくれるし、玄関に野菜くなりました。ご近所さんは子どもたちが外で来てすぐに保育園のママ友や地域の方と親し創作にも子育てにも最高の環境だと思いました。トでやり取りできます。自然が豊かで、むしろいて、アシスタントや出版社とはインターネッけることに気付きました。漫画はパソコンで描寄せたところ、別に東京でなくても暮らしてい一時避難のつもりで豊岡市内の夫の実家に身を歳半だった娘のおむつが手に入らず困りました。した。震災直後、都内は物資が不足し、特に1東京を離れたのは東日本大震災がきっかけでから夕方まで再び机に向かいます。事をし、娘を保育園に送り出した後、10時ごろります。毎日、夜中の3時に起きて7時まで仕神鍋高原に引っ越してきてもうすぐ2年にな24