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見たい!知りたい!のぞいてみ隊!将来的にはケース部分にも環境に優しい樹脂素材の使用を目指します(奥・試作品)。(淡路市)兵庫県広報専門員吉田泰子「兵庫を支える産業をのぞいてみたい!」と、私たちが実際に工場を見学、体験リポートする新企画です。初回の舞台は、淡路市にある「吹き戻しの里」。懐かしくも新しいおもちゃの世界で、子どもに戻って吹き戻し作りにチャレンジです!「吹き戻し」とは、ぷぅーっと息を吹き込むと筒状の長の紙を両手で持ち、しごき針に引っ掛けて左右交互に真上紙が伸び、口を離すとくるくるとに引っ張ります。この時の力加巻き戻ってくる昔ながらの玩具。減と角度が、しっかりとした"巻その呼び名は「まきとり」「ピロき"になるかどうかの大事なポイピロ笛」などさまざまで、世界中ント。うまく巻き癖がつけられれで親しまれています。ば、それを筒とつなぎ合わせて国内生産の約8割を占める出来上がり!完成するとすぐに「吹き戻しの里㈱八幡光雲吹いてみたくなりますが、「1 5堂)」で誰でも楽しめるのが、工分は吹かずに待ってね」としば場内の見学と吹き戻しの製作しおあずけを食うのも、製作体だいごみ体験。訪ねてみると最初に目に験の醍醐味の一つです。15分飛び込んでくるのが、ライオン後、思い切り頬を膨らませて息やひげメガネなど数々のユニーを吹き込むと「ピー」とかわいらクな商品で、その全てが藤村しい音。昔から変わらず愛されあいきょう良男社長のアイデアだそう。体てきた愛嬌のある響きに、何だ験は1人6本としている理由をか心がほっとしました。聞くと、「ほら、吹き戻しを横から驚いたのは、吹き戻しの活見ると数字の6みたいでしょ!」用方法の幅広さ。遊ぶだけでというユーモラスな答えが返っなく、最近では医療分野でも注てきて、思わずくすっと笑ってし目されているとのこと。自然と人まいます。を笑顔にする吹き戻し作り体作り方は2ステップでとても験で、皆さんも心も体も健康にシンプル。まず針金が入った縦なってみませんか。滑りにくく誰にでも持ちやすいユニバーサル設計。兵庫県広報専門員米田裕美取材を終えて「患者さんの苦痛を少しでも和らげようという優しさが色や形に表れている」。この製品を一目見た看護師さんの言葉が示すように、細部にまで行き渡るその"心遣い"こそが、この製品の最大の魅力。きっとエールとなって患者さんに届いていることでしょう。次の目標はワクチン用注射針を世に送り出すこと。世界中の子どもたちに命を守る一滴と笑顔を運ぶ日は、それほど遠い未来ではありません。ひょうごNo.1ものづくり大賞ここでしか教えてもらえない"裏技"は一見の価値あり!「吹き戻しの里(㈱八幡光雲堂)」4 0799(74)3560 6 0799(74)3137県の魅力や県政をPRする兵庫県広報専門員。「わかりやすく、親しみやすく」をテーマに民間から登用されました。こぼれ話・ウラ話はアメブロで公開中「ひょうごワイワイplus+」県内の優れた技術や製品・部材を顕彰し発信することで、企業の研究開発意欲を促進し市場開拓につなげ、ものづくりの活性化を図る制度。【問い合わせ】県工業振興課ものづくり企画係4078(362)4159 6078(362)380127