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ふるさとを元気に!地域再生大作戦各地で展開中豊岡市竹野浜地域「和みの灯り:ロジナリエ」は、商工会女子部が中心となって活動が行われていましたが、地域一体のイベントへと広げ、住民自ら和みの灯りを作成できるように製作教室を開催しました。住民のイベントへと発展した和みの灯りは、さらに広がり続けています。また、地域の魅力を発信する「ブラタケノプロジェクト」を立ち上げ、山陰海岸ジオパークに含まれる竹野海岸の自然や町並みを紹介し、ぶらぶら歩く観光パンフレット「町並み風物の巻」等を作成しました。竹野住民が地域の自然・歴史を共有し合うとともに、地域外へ地域の魅力を発信し続け、灯りと地域資源で地域活性に取り組んでいます。宍粟市鷹巣地域住民同士が、地域に必要なことを話し合い、今年は3つの取り組みを進めています。まず、「鷹巣ブランド米づくり」。奇麗な水に恵まれた地域の特徴を生かし、休耕田を活用して減農薬による米作りを進めています。秋の稲刈りに向け、今は順調に稲穂が育っています。また、廃校となった小学校舎を活用して「学校活用プロジェクト」も始まっています。都会からさまざまな団体に来てもらい、イベントなどの実施を通じて地域と交流しようという取り組みです。この夏には既に多くの予約が入っています。そして、「自分たちが楽しくないと地域は元気にならない」、そんな思いで取り組んでいるのが「旬(季節の幸)を食べる」プロジェクトです。地域のみんなが月に1回ふれあい食堂に集まり、四季の幸を食べながら、和気あいあいと交流を図っています。新温泉町海上地域洲本市外町地域高齢化が進み地域行事の継承も難しくなる中、住民同士が助け合い地域を活性化していこうと、平成23(2011)年4月に集落内の空き家を借り上げ、「うみがみ元気村」を整備しました。元気村では、上山高原への訪問客や住民に、地元の元気な女性スタッフが週3日程度、「海上棚田米うみゃーなー」を使った定食の提供や山菜などの加工品の製造に取り組んでいます。また、「芝桜みそ」や薬草茶の販売も行っています。標高350メートルから500メートルに位置し、冬は一面の銀世界に閉ざされますが、集落内外との交流の場として拠点施設を中心に集落住民が集い、にぎやかな声が聞こえています。城下町に残る町家などのレトロな雰囲気を生かし、まち歩き観光が楽しめるだけでなく、何度でも訪ねたい、住んでみたいと思うようなまちづくりに取り組んでいます。そのため、地元の食が楽しめるような魅力的な店舗の誘致を図るとともに、平成24(2012)年度からは、まちの魅力を実際に体験してもらうため「城下町洲本レトロなまち歩き」を開催。多くの来場者でにぎわっています。空き店舗を活用し地元住民が運営する食堂や、ジャムやハチミツなど淡路島オリジナル商品を販売するセレクトショップがオープンするなど、新たな起業の場としても注目されています。18