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播州刃物…01小野市800度に熱せられた鉄の棒が、金づち一本でみるみる鋭い刃先へと形を変えていく。江戸時代にカミソリの製法が伝えられたのをきっかけに、握りばさみや包丁など家庭用刃物が造られるようになり、産地化した。切れ味、デザイン共に高く評価されている。問小野市産業課0794(63)1000(内線546)0794(63)2614ひとくらずみ一庫炭…02川西市茶席などで重宝される最高級品で、菊の花のような断面から菊炭とも呼ばれている。川西市北部の炭焼き農家は徐々に減り、現在では1軒だけに。県立一庫公園では園内のクヌギを伐採し、本格的な炭焼きを体験できるイベントを毎年1月、2月に開催している。問県立一庫公園072(794)4970 072(794)497104ふくみ04福箕…04宝塚市農具の箕にえびすや大黒天の面、大判小判などを飾り付け、福をすくい取るとのいわれを持つ。十日えびすには欠かせない縁起物は、約130年前に西谷地区で考案された。㈱エビスシマダでは当時と同じ型で焼いた面に絵付けし、年間約10万セットを生産している。問㈱エビスシマダ0797(91)0044 0797(91)1330杉原紙…03多可町杉原川の清流に一晩浸した原料のコウゾを川面にたたき付け、不純物を取り除いていく。厳寒期のつらい川ざらし作業が、奈良時代から伝わる白く上質な和紙を生む。大正時代に生産が途絶えたものの、昭和45(1970)年に地元の人々により復興され、今も昔ながらの製法で紙すきが行われている。問多可町立杉原紙研究所0795(36)008005こま姫路独楽…05姫路市明治初期に誕生したとされる県の伝統的工芸品。現在、職人は西沢昌三さんだけだが、後継者も育ちつつある。姫路市書写の里・美術工芸館では日曜と祝休日に作業の実演が行われるほか、商品の購入も可能。色付け体験ができるコーナーもある。問姫路市書写の里・美術工芸館079(267)0301 079(267)030411