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更新日:2018年8月24日

私と健康(平成30年9月)

私と健康

今春の健康診断

いつものように、4月には定期健康診断を受診している。県立がんセンター時代からお世話になっている県立柏原病院の先生に担当していただいて、上部内視鏡、下部内視鏡検査とCTスキャンと血液検査を行っている。

すでに、ピロリ菌は抗菌薬の服用により、いないはず。私の場合、2回除菌を行った。よくあることらしいが、かなりしつこかったのか。このため、胃や食道に今のところ異常はないらしい。ただ、胃液の逆流で噴門部から少し食道に入ったところに炎症跡があるらしい。胸焼けなどの原因になる。胃そのものは、胃炎の痕があるらしいが、特段問題はないらしい。このような症状はアルコールにかかわるという。

大腸検査

大腸の方は、10年程前だが、ポリープが3個あって、直ちに取って治療していただいた。それから、毎年のように大腸内視鏡検査をしているが、異常はないとのこと。このため、検査はもう2年ごと程度でよいと言われているのだが、何か心配で続けている。もう一つ、懸念な材料は、大腸憩室だ。大腸にできた袋状のふくらみで、特別の症状はないとのことだが、これに便が入り込むと感染による憩室炎を起こすことがあるそうだ。私はまだ経験していない。

もう一つ、最近の現象だが、ときどき大腸の左部位でイスにすわったり、車に乗ったりしてお腹が圧迫されると、腸がググーと移動するような感じがここ3ヵ月程していたので、CTスキャンで写してもらったら、原因はS状結腸の働きが弱まり便が直腸にいきにくくなっているので、大腸に、特に下行結腸に留まっているからではないかとのこと。このことがガンに変形したり、悪影響を与えないが、お腹が張ったりするので、便を軟らかくする下剤を1日1錠飲んでいる。

CTスキャンでは、ここ10年程肝臓や胆のう、膵臓、肺などに変化がみられないので、現状は問題ないといわれる。

血糖値

血液検査の結果は、いろいろでてくる。まず、血糖値が高いこと。100以下ならばよいが、この4月の検査では177もあった。立派な糖尿病の数値だそうだ。これは瞬間数値だが、過去1~2ヵ月間の血糖値の平均がヘモグロビンエーワンシーHbA1cである。これが、従来7.0前後だったのに、7.5を記録した。先生からは、この2つの数値から従来は予備群といえたけれど、今回の数値からみればもうとっくに立派な糖尿病ですと宣告されてしまった。

そうなると、さらに3つの追加検査を行うこととなった。糖尿病はこれを起因にいくつかの合併症を引き起こす。まずは、目の検査。眼底圧を測定し、異常の有無を調べる。もし進行すると視力が減退するし、最後は失明する危険もあるらしい。次は、頸動脈検査。首の左右にあって頭部に血液を送る動脈だが、コレステロールが蓄積され、脳梗塞など脳血管障害を引き起こし易いらしい。私の場合は、年相応、若くもなく、高年齢でもない標準だそうだ。さらに、心臓と足首との血圧差検査。心圧と末梢圧との差によって血流の流れを測定し、心筋梗塞や脳梗塞などの危険を測るもの。これも問題外であった。

尿酸値

次なる数値は、尿酸値だ。痛風と直接関係する指標。尿酸の働きは、まだよくわかっていないが、老化や発がんを促す活性酸素を処理する働きがあるとされる。尿酸が血液中で過剰になると、尿酸ナトリウムの結晶をつくり、これが足の親指の付け根に沈着して痛風発作を起こす。このため、尿酸値を測定するのだが、概ね7.0mg/dlを超えると要注意とされており、10年近く前に7.5mg/dlを示したので、尿酸過剰を阻害する薬ザイロリックを飲み始めた。今は、同じ効果のあるフェブリク錠を10mg飲んでいる。おかげで尿酸値は、6.5mg/dl前後と落ちついている。

しかし、この7月10日頃突然右足親指の付け根が腫れ上がり、ズキズキして右足が普通に歩くと大変痛いので歩行を親指を使わないように歩くことを強いられた。前の経験だと2、3日で落ち着いたのに1月弱かかってしまった。検査でも血糖値は高くないのに、発症したらしい。他の要因と重なって発症することもあるらしい。しばらくロキソニンの痛み止めとロキソニンのテープを貼ってしのいだが、随分時間がかかってしまった。レントゲンでは骨や関節の異常はない。

他にもγ-GTPなどの値もあるが、これは、アルコール指標で、その量で増減するので、あまり気にしてはいない。

アルコールが原因

それにしても、いろいろ健康診断の結果を書いてきたが、どうも全ての原因は、明瞭であるらしい。アルコールである。

現在も、毎日、アルコールを欠かしたことがない。ある先生に、缶ビール1本はアルコールを飲まなかったことにして良いから、週のうち1、2日はノンアルコールの日をつくりなさいと、相当若いうちから警告されてきたのに、殆ど守っていない生活を続けてきた因果が廻ってきたのだ。ビールにはプリン体が多いし、日本酒は糖質が多いだけ、過ぎると問題だ。ワインはポリフェノールがあるから良いといわれるが糖質はかなりのもの。したがって、飲むなら蒸留酒であるウイスキーや焼酎を飲む方がよいのだが、どうしても日本酒やワインなどの醸造酒に手がいってしまう。しかし、最近は年齢相応、ほどほどにしなければと決意している。が、何度決意したことか。今回の痛風の長期化や少し飲み過ぎのときの二日酔い現象など、本当に決意しなければならない。

あわせて、腸の問題もある。ヨーグルト、牛乳、蜂蜜、繊維質の野菜など、食事にも留意しなければならない。

健康診断の必要

これらは、全て、健康診断のアフターケアに過ぎない。検査を受け、状況を把握し、これに対処するからこそ、はじめて健康も維持できるのではないか。

兵庫県は、なぜか、ガンも含めて、検診率が低い。だからこそ、自分の健康を守るためには、まずは、健康診断からスタートして欲しい。一人ひとりの健康をめざす活動が地域の、県の、国の健康をつくることに通ずるといえる。

皆さん、健康診断を受けましょう。

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