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更新日:2019年5月28日

新時代の兵庫をひらく(平成31年4月)

新時代の兵庫をひらく

平成の終わりを迎えて

平成の30年間は、兵庫県にとって、阪神・淡路大震災からの創造的復興と行財政構造改革に取り組んだ時代でした。

平成の終わりを迎えても、東京一極集中の流れは止まりません。人口減少、少子高齢化も続きます。阪神・淡路大震災の風化の懸念や自然災害への備えも急務です。経済の先行きも不透明です。

未来の息吹の芽生え

未来の息吹が芽生えています。

一つは、働き方の多様化です。ライフスタイルに応じた働き方を望む女性や意欲ある高齢者が増え、起業に挑む若者も出てきました。

二つは、革新的技術の活用です。人工知能や情報通信技術が社会を変えつつあります。

三つは、交流・環流の拡大です。若者を中心に地方を目指す動きが生まれています。

関西の時代の到来

そして今、関西の時代が到来しています。

世界が協調から対立へと進んでいる今こそ、個性豊かな地域が独自性を持ちながらも、互いに認め合い、発展を遂げてきた関西の存在を示す時です。

G20サミット、ゴールデン・スポーツイヤーズ、大阪・関西万博と、関西に注目が集まる機会が続きます。関西全体の発展、ひいては国土の双眼構造の実現につなげていかねばなりません。

分権型社会への変革

明治維新から150年、価値観が多様化し、画一的、標準的発想の中央集権体制のままでは乗り切れない時代となりました。必要なのは、分権型社会への変革です。県政150年を迎えた今だからこそ、兵庫がその先頭に立たねばなりません。

兵庫の新たな時代をひらく

5月には、新天皇が御即位され、新元号となります。震災25年の節目の年でもあります。

平成から次の時代へ、転換期を迎えた私たちに必要なことは、未来を実現するという強い志を持ち、一歩を踏み出すことです。

「兵庫2030年の展望」は、その道しるべです。未来の活力の創出、暮らしの質の追求、ダイナミックな交流・環流の拡大の三つを基本方針に、新時代にふさわしい「すこやか兵庫」をつくる、そのスタートとなる2019年度は、元気な兵庫づくりを進めていきます。

まさに個性豊かな五国が一つになった兵庫の真価を発揮する時。今を生きる私たち自身の手で、兵庫の新たな時代を共にひらいていきましょう。

音声による知事メッセージ

【全文版】約4分(MP3:3,074KB)

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