ホーム > 県政情報・統計(県政情報) > 知事のページ > 知事定例記者会見(平成19年) > 知事定例記者会見(2007年10月23日)

ここから本文です。

知事のページ

更新日:2007年10月23日

知事定例記者会見(2007年10月23日)

【政策会議議題】

1 報告事項
(1)地震津波防災総合訓練の実施
(2)第1回障害者スポーツフェスティバルの開催
(3)平成19年度自然公園ふれあい全国大会の開催
(4)秋田わか杉国体・秋田わか杉大会の結果概要

2 資料配付                                                         
(1)ひょうご森の日 全県イベントの開催
(2)地域航空フォーラム/07の開催
(3)第29回(平成19年度)東京兵庫県人会総会交流会の開催
(4)旧武藤山治邸-旧鐘紡舞子倶楽部-の一般公開
(5)阪神南地域ループバス実証運行事業の実施
(6)一般国道173号(平野・山下拡幅)4車線化の完成
(7)北播磨じばさん元気市の開催
(8)コウノトリ翔る但馬まるごと感動市の開催
(9)ふるさと明延まつりの開催
(10)春日和田山道路開通1周年記念 誘客アイデア紹介シンポジウムの開催


知事会見内容

知事:

 報告事項の1番目は「地震津波防災総合訓練の実施」についてです。10月28日の日曜日に阪神地域会場と淡路地域会場で実施します。特色にありますように、阪神地域会場では、自衛隊、海上保安庁、警察、消防等の各種防災機関が連携した総合訓練を行います。淡路地域の3会場では、災害時要援護者等の避難誘導・安否確認等、住民参加型の訓練を行います。今回の主な訓練項目をあげていますが、芦屋会場では在泊船舶・沿岸利用者の避難や防潮堤等の点検と水門閉鎖がうまくいくことが津波の場合のポイントですので、具体的にこれを実施します。会場では、津波情報の伝達、災害時要援護者等、避難誘導・安否確認の実践的な訓練をします。洲本会場と淡路会場ではボランティアセンターの設置運営等についても訓練をします。兵庫県の地震、津波防災総合訓練としては、多くの関係機関が入り、参加人員も多い、大がかりな防災訓練になりますので成果を期待しています。

 

 報告事項の2番目は「第1回兵庫県障害者スポーツフェスティバルの開催」についてです。昨年、のじぎく大会を開催しましたが、これを契機に第1回障害者スポーツフェスティバルを開催します。障害者スポーツフェスティバルのテーマは、障害のある人もない人も一緒に参加できる、障害の種類が異なる場合でも一緒に参加できる、障害の程度に関係なく一緒に参加できるという、ユニバーサルの考え方を実施しようとするものです。会場は2会場あり、1つは県立総合リハビリテーションセンター内の県立障害者スポーツ交流館において11月4日と18日に行います。フットサル、ローリングバレーボール、フライングディスク、車いすバスケットボール、ボッチャ、障害者スポーツ体験ラリー等があります。種目の解説は資料をご参照ください。2つ目の会場は県立西播磨総合リハビリテーションセンター内のふれあいスポーツ交流館で、11月18日と25日に実施します。インディアカ交流大会と障害者スポーツ体験、メタボリックシンドローム予防トレーニングを実施します。市町における取り組みについては、障害者スポーツ専用施設である神戸市立市民福祉スポーツセンターや尼崎市立身体障害者福祉センター、西宮市総合福祉センターでそれぞれ事業が実施されますし、その他の市町でも事業を実施していただいています。民間における取り組みでは、11月17日にユニバー記念競技場において、NPO法人神戸アスリートタウンクラブ等が健常者の障害者スポーツ体験を実施することにしています。本県は今回の秋田での障害者スポーツ大会でも優秀な成績を上げましたので、引き続き障害者におけるスポーツの振興にも努めます。

 

 報告事項の3番目は「平成19年度自然公園ふれあい全国大会の開催」についてです。11月17日、18日に開催します。開催基本方針は、自然を活かした大会、自然とのふれあいの実現、エコツーリズムの振興、環境学習の推進にしています。また、自然とのふれあいの推進を重点目標にしています。式典は県公館で行いますが、野外活動は六甲山・摩耶山全域で実施します。2ページに大会の全体概要を記載していますが、レセプションも六甲山ホテルで行い、エコツアーは9コース、自然体験プログラムは延べ27イベントを実施します。こうべ森の文化祭は摩耶山の掬星台で実施します。エコツーリズムシンポジウムは18日の午後に県公館で実施します。基調講演を真野響子さんにお願いしています。真野さんは神戸市立森林植物園の名誉園長をなさっています。また、6月からプレイベントを積み重ねてきたところです。この大会の開催により、六甲山にたくさんの車が押しかけると大変ですので、定期路線バスやケーブルなどの公共交通機関の利用を呼びかけますが、自家用車の場合は、六甲山牧場駐車場を活用するパーク&ライド方式にしたいと考えています。広報等実施しますが、ご協力をよろしくお願いします。4から8ページにはエコツアーや自然体験プログラムを掲載していますのでご参照ください。

 

 報告事項の4番目は「秋田わか杉国体・秋田わか杉大会の結果概要」についてです。既にご承知と思いますが、結果を整理をしています。天皇杯は総合成績で5位で、目標をかろうじて達成しました。皇后杯は3位という好成績をおさめています。2ページに秋田わか杉大会、障害者スポーツ大会の概要について整理していますが、全国順位で3位になって、成果を上げたと思っています。

 

 資料配布の1番目は「ひょうご森の日 全県イベントの開催」についてです。10月28日の日曜日に県立甲山森林公園で実施します。ひょうご森の日は、一昨年実施した全国育樹祭を契機として、森の大切さを県民みんなで再認識しようと実施しています。森で遊ぶ、森で学ぶ、森で育てる、森を楽しむという内容で進めます。

 

 資料配布の2番目は「地域航空フォーラム/07の開催」についてです。11月1日の木曜日に実施します。特にコミューターの羽田空港乗り入れ等をにらみ推進を図ろうとするものです。

 

 資料配布の3番目は「第29回(平成19年度)東京兵庫県人会総会交流会の開催」についてです。11月7日の水曜日に開催しますので資料をご参照ください。

 

 資料配布の4番目は「『旧武藤山治邸―旧鐘紡舞子倶楽部―』の一般公開」についてです。平成19年3月にカネボウから本県が寄贈を受けました。今は明石海峡大橋の整備に伴い、垂水区狩口台に移築されていますが、これを舞子公園で保存する予定です。解体・改築前に先立ち、一般公開を行います。

 

 資料配布の5番目は「阪神南地域ループバス実証運行事業の実施」についてです。資料の図面にありますように、ループバスで実証運行を行います。詳細は資料をご参照ください。

 

 資料配布の6番目は「一般国道173号線(平野・山下拡幅)4車線化の完成」についてです。4車線化が完成しましたのでお知らせします。詳細は資料をご参照ください。

 

 資料配布の7番目は「北播磨じばさん元気市の開催」についてです。展示即売市、ステージイベント、体験コーナーを設けて実施します。詳細は資料をご参照ください。

 

 資料配布の8番目は「コウノトリ翔る但馬まるごと感動市の開催」についてです。自慢の食と物産の出店、海の幸販売、産業コーナー、但馬の名物料理等をまるこど味わって感動していただこうというものです。

 

 資料配布の9番目は「ふるさと明延まつりの開催~再会、出会い、20年~」についてです。11月3日の土曜日に「鉱石の道」明延実行委員会が中心となって実施します。今回の目玉は一円電車のくろがね号を復活運転し、自由に乗っていただきます。

 

 資料配布の10番目は「春日和田山道路開通1周年記念 誘客アイデア紹介シンポジウムの開催」についてです。春日和田山道路が開通してから1年3か月が経ちました。今後、更に春日和田山道路を活用した誘客を促進する目的でシンポジウムを開きます。

 私からの説明は以上です。

質疑応答

A記者:

 先週、加古川で小学2年生の女の子が殺害されるという事件が発生しました。それを受けて、地域の防犯活動など、対策について何かお考えですか。

 

知事:

 既に周辺住民の皆さんが立ち上がっていただき、安全安心な地域づくりということで、防犯グループなどの活動を展開されています。本当に痛ましい事件がまた発生してしまったという思いです。昨年9月、たつの市で非常によく似た事件が起き、まだ未解決のままですが、その矢先でもありましたので、警察には捜査に万全を期すようお願いをしています。また、地域の皆さんには子どもの安全確保に関する注意喚起や対策強化、見守り活動への留意をお願いしたところです。まだ不安が解消していませんから、みんなで早く解決できるようにしていきたいと願っています。

 

B記者:

 先日、県豊岡土木事務所の職員が強盗事件を起こして逮捕されました。知事は今回の逮捕をどのように受け止めておられますか。

 

知事:

 非常に残念の一言に尽きます。勤務ぶりや、交友関係、生活等について、問題が生じていたことは全くなかったと聞いています。だからこそ、インターネット上で仲間を募って強盗をするなんてことを考えていたのかという思いを強くしており、誠に遺憾であり、心外です。本当だとは信じられませんが、事実ならば直ちに懲戒免職というコメントを先日出させていただいたところです。

 やはり、常に一人でいるということが問題の発端になっていると思います。特にIT社会において、ITネットワークだけの世界を構築してしまうということが、大きな問題の一つではないでしょうか。以前、子ども達がゲームに没頭することが、ひいては短絡的な発想や行動につながりやすい危険があるとの指摘について申し上げたことがあると思いますが、そのようなIT社会の一つの問題点に対して、どう対応していくかということが、今回また問われてしまいました。しかも、身近な我々の仲間から、そういうことをしでかすような人間が出てきてしまったのかという思いを強くしています。どのような対応をするかについては、綱紀粛正等の面では、組織をあげて対処しなくてはなりませんが、あわせてインターネット社会の陰の部分に対する課題や問題点についても、十分な分析をして対応をする必要があると改めて感じました。県民の皆さんには、今回の不祥事に対して、本当にご心配をおかけしましたことを心からお詫び申し上げたいと存じますし、私どもとしては、二度とこのようなことがないよう、今後十分な対応を行っていきたいと考えています。

 

B記者:

 先日、播磨臨海道路の整備に向けて、国のほうで調査を始める方針を固められたことについて、知事はどのように評価をされていますか。

 

知事:

 元々加古川バイパスの交通容量は、1日44,000台であったのに、もう100,000台を超えています。そういう慢性的な交通渋滞ということもありますので、容量を増やすことが地域交通の大きな課題の一つです。また、播磨地域は、県内においても有数の産業地域でもあり、物流がスムースに流れることが兵庫の発展につながりますので、我々は播磨臨海道路構想を立て、ルート選定についても調査を進めてきて、国に要望活動をしてきたわけです。今回、国のほうで、自ら調査をしてみようということになったということを大変歓迎しています。しかも、調査内容には、いわば道路整備の新しい手法を探るという要素もあり、民間活力活用型の道路整備ができないかという要素も入っているとお聞きしています。地元の企業の皆さんのご協力も得ながら、この道路の整備の推進に向け、最初のスタートが切れたという意味で、着々と進めていきたいと考えています。

 

C記者:

 関連してお聞きします。事業費やフレーム・スキームなどについてどのようにお考えですか。

 

知事:

 まだ決まっていません。そういう状況も含めて調査をしていくということになろうかと思います。先程も少し触れましたように、民間活力を活用した道路整備の手法を探ろうということですので、例えば用地などについて、民間の工場敷地等を通させていただくなどの協力というような方法も調査の中に入ってくるのではないかと思います。これからの国と地方を通ずる厳しい財政状況の中で事業を進めていこうとすると、いろんな創意工夫をしていく必要があると考えています。

 

C記者:

 具体的に企業との折衝は進んでいるのでしょうか。

 

知事:

 まだ、具体的にこういう手法でやりたいから協力して欲しいという段階ではありません。今回の調査で、具体的に土俵に登ってもらって、相談していくということになり得るとは思っています。また、高砂のほうですと、運河等を活用するということも、今回の道路整備の特色になるのではないかと思っています。

 

C記者:

 道路局で調査費がつけば、いろいろな問題が出てくるにせよ、大きな前進だと思うのですが、今回、道路局とは違って、国土計画局での予算ということですが。

 

知事:

 それはいわゆる建設整備を前提とした設計予算がついたというわけではありませんから、事業着手の調査というよりも、着手前の前段調査と考えたほうがよいと思います。ただ、このような大がかりな新規事業になると、環境アセスメントなどの諸調査が必要になってきますので、そういう諸調査と整合するような調査があったほうが、後のためには望ましいんですよね。そういう意味では、事業着手の調査ではありませんが、播磨臨海道路についての総合的な調査を、国として取り組んでいただけるということについては、歓迎したいと思っています。

 

C記者:

 県として、今年度と来年度の予算での対応について、どのような動きを考えておられますか。

 

知事:

 もちろん、県として、調査内容について必要な場合は協力させていただきます。また、地元企業との協議等が必要になる場合には、私どもも相談に行くということだろうと考えています。

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

部署名:企画県民部知事室広報課
電話:078-362-3020