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更新日:2009年5月9日

第3回兵庫県新型インフルエンザ対策本部会議結果に係る知事記者会見(2009年5月9日(土))

【発表項目】
第3回兵庫県新型インフルエンザ対策本部会議結果

知事会見内容

知事:

 

 新型インフルエンザについて、先ほど第3回兵庫県新型インフルエンザ対策本部会議を開催したところです。

 ご承知のように、5月8日にデトロイトからの飛行機により成田国際空港に到着した乗客のうち、大阪府在住の男子高校生2名と引率の40代男性教諭の計3名について検査の結果、新型インフルエンザの感染が確認され、今朝8時半に舛添厚生労働大臣からも発表されたところです。

 国の見解としては、その発生経路からみて海外でのものとみられることから、国内で発生したとはみなされておりません。

 したがって、本県としましても、引き続き、兵庫県新型インフルエンザ対策計画に基づき、国内での発生を阻止する対応を全力で行っていくことといたします。水際でこのような対応がなされたということは、ある意味で水際対応を行ってきたひとつの成果ではないかと思います。これとともに、今後の国内・県内の発生に備え、万全の措置をとっていきますので、引き続き、県民の皆様におかれましては、次のことについてご協力をお願いします。

 まず第1に、この飛行機に同乗された方で兵庫県内に居住・滞在されている9名の方について、舛添厚生労働大臣も強調されておられましたが、隔離されている方以外でも健康状況の変化等があった場合はぜひ届け出てくださいということです。私どもとしては、9名の方について、既に健康福祉事務所(保健所)が連絡を取りつつあります。これらの方については、健康の自己管理を徹底されるよう指導していきます。併せて、極力外出の自粛を要請します。また、その後の健康調査についても協力をお願いすることとしています。

 あと、資料の2から5については、従来からお願いしていることですが、この飛行機以外でも、過去10日以内に新型インフルエンザのまん延国(メキシコ、米国本土、カナダ)から帰国された方は、症状の有無にかかわらず、必ず最寄りの健康福祉事務所(保健所)にご連絡いただきたいと考えています。連絡をしていただきましたら、そこで相談等に乗らせていただくことにしています。

 また、まん延国からの帰国後に、発熱したり体調を崩された方は、すぐにご相談を頂きたいと思います。なお、直接医療機関を訪ねずに、健康福祉事務所(保健所)に連絡を取り、健康福祉事務所(保健所)の斡旋により専用外来医療機関へ訪ねていただきたいと考えています。

 この過去10日以内のまん延国からの県内帰国者については、検疫所から名簿情報を入手することになっていますので、お届けがなくても健康福祉事務所(保健所)が健康調査を聞き取り等で行いますので、ご理解、ご協力をいただきたいと思います。

 うがい、手洗い、咳エチケット、マスクの着用などのインフルエンザ感染防止対策についても留意をいただいたらと思います。

 また、お手元に「新型インフルエンザ国内(水際)発生事案の概要及び県の対応」という資料を配付しておりますが、これもご参照ください。

 私からは以上です。

 

質疑応答

記者:

 飛行機に同乗されていた方で兵庫県内に居住、滞在された方が9名おられるということですが、当然機内検疫で大丈夫ということで戻ってこられていると思いますが、県内の居住地の詳細を教えていただけないでしょうか。

 

知事:

 公表しません。それだけでその方がいかにも感染患者のような取扱いを受けかねない懸念がありますので公表はしません。これはご理解いただきたいと思います。

 

記者:

 現在、9名の方について健康福祉事務所から連絡を取りつつあり、今後外出の自粛を要請されるということですが、あくまで自粛ということなので、例えばお仕事をされている方、学校に通われている方もあると思います。その辺はどのような要請をされるのでしょうか。

 

知事:

 新型インフルエンザは国の法律のもとで対応が決まっていくことになります。この9名は発症されていない方々ですので外出自粛等は一つの要請です。あえて外出をせざるを得ない場合には、例えば自分でマスクをきちんとしていただいて、人に迷惑をかけないような留意をしていただきたいということも含めてお願いをしていこうと思っています。

 9名の方と申しましたが、既に健康福祉事務所と連絡がとれているのは7名です。2名の方に連絡を取りつつあります。全員と連絡が取れましたらお知らせします。

 

記者:

 現在、国内発生とはみなしていないということで、県の対策に大きな変化はないと思いますが、現段階でこれまでの対策からさらに一歩進めていく部分ではどういったことになりますでしょうか。

 

知事:

 この9名の方については、従来の相談窓口に相談をしていただいて、その後フォローアップをしていていく方々より健康調査等の対象として健康福事務所等と連絡を密にとらせていただくことになります。その点が従来の対応よりは9名の方々に対する対応は連携を密にするという意味で異なっていると言えると思っています。それ以外はほとんど変わりません。

 

記者:

 9名の方との連絡方法は健康福祉事務所からある程度定期的に連絡をされるのでしょうか。

 

知事:

 それは当然します。現在お願いしているのは、国でも1日に2回は体温の測定をしてくださいということで、発熱等があれば連絡することが基本になっています。そのようなお願いはすることになると思います。

 

記者:

 9名の方は空港の検疫所から県に連絡があったのでしょうか。

 

知事:

 検疫所から厚生労働省に連絡がいき、厚生労働省から県に連絡がありました。

 

記者:

 7名の方には連絡がとれているということですが、残りの2名が隔離されている方々の中に入っているということはありませんか。

 

知事:

 入っていません。だからこそ兵庫県に戻られているということです。別に保菌者でもありませんので、県民の方が感染されている可能性があると思われないようにご協力いただきたいと思います。7名の方とは連絡が取れていますし、残りの2名の方も近く連絡が取れるはずです。

 

記者:

 連絡が取れている7人の方は、昨日の夕方に到着されて帰ってこられましたが、検疫時から体調の変化はなかったということですか。

 

知事:

 7名の方からの連絡状況では体調の変化はありません。健康そのものだとお聞きしています。

 

記者:

 49名の方が濃厚接触者ということで留め置かれていたようですが、この中に兵庫県在住の方が入っているかどうかの情報はありますでしょうか。

 

知事:

 その情報は入っていません。49名の中に兵庫県在住の方が入っているかは不明です。分かるようでしたらご連絡をするようにします。

 

記者:

 今回確認された男子高校生が研修旅行から帰ってこられたということで、県内の県立高校で海外への修学旅行を予定されているところもありますが、自粛要請などは考えていますでしょうか。

 

知事:

 第一義的には教育委員会が判断されることですが、今の段階で少なくともメキシコを代表とするまん延国に、特別な用務がなければ、渡航は控えてくださいという要請をしているわけですので、そういう意味での一般的な注意は既にしているということだと思います。

 

記者:

 6月に予定されている中にはニュージーランドと韓国があるようですが、その2か国でも感染が確認されているかとは思いますが。

 

知事:

 ただ、韓国とニュージーランドの場合は、当該その国においての人から人への感染ではなく、メキシコに訪ねた方が発症していると承知していますので、今の段階でまん延国とはいえないのではないかと思っています。ですから、6月の時点で十分に各学校において適切な情報に基づいて判断をしていただく課題かなと思います。今から一概にはいえないと思います。

 

記者:

 今の段階では自粛要請というものは検討の遡上には上がっていないということでしょうか。

 

知事:

 上がっていないということだと思います。

 

記者:

 今現在で、県内の学校から研修等に行っている方はどれくらいいらっしゃいますでしょうか。

 

知事:

 わかりません。教育委員会に聞いていただきたいと思います。ただ、学校行事として行かれているかどうかはともかく、連休を利用して海外に行かれている高校生は可能性として随分あるのではないかと思います。

  

記者:

 同乗された県内の9人の方について、プライバシーの問題もあることは重々分かるのですが、例えば、男女ともいるのかとか、何十代から何十代とか、子どもが含まれるとか、そういった部分を教えていただけますでしょうか。

 

知事:

 申し訳ありませんが、一切公表する予定はありません。この点については本当にご理解いただきたいと思います。

 

記者:

 先ほどの件の確認なんですが、9名の中に隔離というか留め置かれた方も入っていたということもあり得るのでしょうか。

 

知事:

 ありえません。

 

記者:

 ということは、9名とは別に県内在住の方がいるかもしれないということになるわけでしょうか。

 

知事:

 照会すればすぐに分かる話ですので、今のところ連絡がないということは、私自身は留め置かれている中に入っていないのではないかと思っているのですが、確認をさせていただきたいと思っています。

 

記者:

 9名のうち連絡を取りつつある2名についてですが、まだ連絡をしていないということでしょうか。連絡はしたけれども連絡が付かないということでしょうか。

 

知事:

 連絡を取りつつあるということです。連絡をしていないとか連絡はしたけれども連絡が付かないということではありません。保健所から今の段階でコンタクトを取れたという報告を受けていないということです。

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