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更新日:2013年8月5日

知事定例記者会見(2013年8月5日(月曜日))

【発表項目】

1 県民モニター「第2回アンケート調査」結果概要(PDF:72KB) 
2 東日本大震災関連復興予算の国への返還(PDF:9KB)
3 環境創造型農業の推進状況(PDF:797KB)
4 東日本大震災に係る支援
5 「国際フロンティア産業メッセ2013」の開催
6 知事の海外出張(アメリカ合衆国・カナダ)(PDF:16KB) 
7 ~100人の旅ブロガーよ、兵庫に集え!~ 兵庫・ブロガー100人戦国トリップ
8 第5回おやじジャズバンドコンテストin神戸の開催
9 阪神南地域のふるさと意識高揚事業 ~「あにあん倶楽部」の設置~
10 森林基幹道「千町・段ヶ峰線」の開通記念碑除幕式の開催
11 丹波地域の人材確保の取り組み~丹波地域企業と大学等との就職情報交換会の開催~

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(外部サイトへリンク)(約30分)
・会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

 1番目は「県民モニター『第2回アンケート調査』結果概要」です。

 参考の対象者及び回答者属性の表をご覧ください。対象者1,991人に対して回答者は1,389人で、約7割の方から回答をいただいています。性別については、男性が約75%、女性が約65%で、大体10ポイントぐらい男性の方が高い傾向が続いています。

 今回は健康対策についてお聞きしています。まず、がん健診に対する認識ですが、早期発見・早期治療に繋がる重要な検査だと思うと答えたのは、「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」を合わせると93.3%ですので、ほとんどの方が、がん検診の重要性を認識されています。受診率は、そこにあるような状況になっています。ただ、県民モニターの認識は、一般的な県民の数字の2倍ぐらいで、受診傾向としては高いと言えます。そういう中で、受診しない理由を見ると、「費用がかかる」、「心配なときは医療機関を受診する」、「まだそういう年齢ではない」、「時間がとれない」、「面倒だ」と続き、これは一般的な状況を反映しているのではないかと思います。ここを乗り越えてもらわないといけないと思います。検診や治療法の情報の入手方法は、インターネットが51.4%です。病院・診療所の医師・看護師が51.2%、家族・友人・知人が33.5%と続きます。やはり、かかりつけ医等がある方がしっかりとした情報を得ているといえるのではないかと思います。緩和ケアの認知度ですが、「よく知っている」人は3割ぐらいですから、まだまだこれからです。がん患者の就労環境に対する認識ついても、なかなか理解が社会的に得られているという状況ではなさそうです。県の取り組みへの期待としては、がん検診と拠点病院の充実と就労の際の相談・支援体制の整備等が期待されている結果になっています。

 併わせて受動喫煙についても聞いてみました。受動喫煙の防止等に関する条例の認知度は全体の8割がご存じですが、条例名称、規制内容ともに理解している方は、約3分の1です。ただ、このうち、喫煙者は約6割に近い方々が承知しているということですので、そのような意味で喫煙者の関心が高いといえるのかもしれません。喫煙環境の店頭表示について、「参考にする」と言われている方が9割を超えていますので、来年4月までの間に表示の充実に努め、協力を得ていく必要があると考えられます。非喫煙者が受動喫煙にあった時の対応としては、「席や場所を移動する」とか「受動喫煙に遭った施設は利用しない」など消極的な対応が中心ですが、併わせて施設の管理者に受動喫煙を防止するような措置を求めるとか、施設名を連絡して県からの指導を期待するという積極的な対応をしようという意向があるように思います。これらの結果を参考にしながら、来年の4月からの本格適用に向けて十分準備を進めていきたいと考えています。

 

 2番目は「東日本大震災関連復興予算の国への返還」です。

 既に県としての考え方を説明してきましたが、国からの返還要請が正式にありましたので、執行残額等を年度内に返還することにしました。

 我々の支出そのものが、問題があるということではなくて、国がその後の方針変更に伴って自主的返還を求めてきたものです。まだ、使い残していますので、それらについては、整理の上、返還する方針に決めました。5基金について、平成25年度内に12億1,700万円を返還します。

 

 3番目は「環境創造型農業の推進状況」です。

 環境創造型農業は、ひょうご推奨ブランドとして取り組んでいますが、化学合成肥料と農薬の使用を国の基準より30%以上低減しているものとそれ以上のものです。目標面積は37,000ヘクタールです。水稲作付面積の80%、野菜作付面積の60%を目標にしています。ひょうご安心ブランドの基準は、化学合成肥料と農薬の使用料を50%以上に減らし、あわせて農薬の残留基準を10分の1以下にすることです。この目標面積は、12,000ヘクタールで、もっと徹底した化学合成肥料や農薬を使用しない有機農業が1,200ヘクタールを目指しています。

 平成24年度の推捗状況は、24,955ヘクタールです。ただ、ほとんどは米で、野菜は10%程度ですので、野菜作付の普及を図っていく必要があると考えています。但馬は、地域別では平成24年度、5,507ヘクタールと、大変大きく目標を上回りました。米の栽培が環境創造型農業として取り組まれたという結果です。課題としては、ひょうご推奨ブランド農産物認証の取得にもう少し取り組んでいただきたいことと、野菜対策を少し推進していく必要があると考えています。ひょうご安心ブランドの方は、2,921ヘクタールで目標を若干下回っています。これは、ロットが小さいためJAの共同乾燥施設で、例えば米を分離して、乾燥することができにくいということもあるようです。生産量を確保し、ロットを大きくしていくことが平成25年度の課題と考えています。そして、ひょうご安心ブランド農産物をさらに普及させていくことが必要と考えています。有機農業については、485ヘクタールで年度目標を達成しましたが、まだこれからです。有機農業ネットワーク会議が設立されており、優良事例などの普及を図っていく、或いは、楽農生活センターの有機農業塾やおおやの有機の学校、有機農業講座等の開校によって理解者を増やしていくことが必要と考えています。

 今年度の対応としては、有機農業の普及をさらに図っていくという意味で、技術指導や人材確保を行っていく必要があると思います。それから保田茂神戸大学名誉教授が考えられた低温発酵資材を活用した「保田ぼかし」の有効活用をしていきたいと思います。消費者等へは、ひょうご安心ブランドファンクラブを作って、情報提供をしていこうとしていますが、加入促進等を図ることによって、普及啓発をしたいと考えています。

 最後に平成25年度の環境創造型農業推進フォーラムを8月30日に実施しますので、お申し込みください。

 

 4番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 県内避難者の状況は、ほぼ横ばいで、世帯増減はありません。

 職員等の派遣状況は、前回の報告よりも1名、兵庫県が増えています。西宮市から1名職員派遣が増えました。関西広域連合では、16名増えていますが、岩手県へ6名、宮城県へ3名、福島県へ7名です。職種は、事務、消防、文化財、土木の職で政令市からの派遣が中心です。

 

 5番目は「『国際フロンティア産業メッセ2013』の開催」です。

 今年で13回目となる国際フロンティア産業メッセが、「BE COOL-BE SMART 兵庫・神戸から広がるエコものづくり」をテーマに、9月5、6日の2日間に渡って開催します。会場は従来の神戸国際展示場2号館に加え、1号館も使用しますので、ほぼ2倍の3,800平方メートルに3,000平方メートルを加えた6,800平方メートルで実施します。健康・医療の分野の取り組みもあわせて実施させていただきます。例えば、医療機器開発センター(MEDDEC)の見学では、手術支援ロボット「ダヴィンチ」のデモンストレーションを見ることができます。また、発生・科学総合研究センターの見学もできるようにしています。東北復興支援では、東北3県から約30社が出展されることになっています。これらについて、随分、注目を集めるようになりましたので、その成果を発揮したいと考えています。

 最後に記載していますが、兵庫県COE採択研究プロジェクト認定式を同日の開会式の後、開催させていただきます。可能であれば、認定された会社の認定技術についての説明会などを実施することも考えていますので、ご理解をいただきたいと思います。

 

 6番目は「知事の海外出張(アメリカ合衆国・カナダ)」です。

 8月17日から25日にかけて、ワシントン州との友好交流50周年を機に、県民交流団の皆様方などとともに、ワシントン州を中心に訪問し、50周年の記念式典や交流事業を実施します。

 友好提携50周年記念事業ですが、関西セミナーも開催します。これは大阪、神戸、京都の商工会議所にご参加いただき、ジェトロと連携して関西の投資環境や観光PRのセミナーを行います。兵庫の観光物産プロモーションをシアトルの総領事公邸を借りて実施します。また、淡路人形浄瑠璃のシアトル公演も領事館と共催して実施します。各訪問団は、高校生交流での協定の調印、兵庫自治学会と全米の公共行政学会との交流10周年の覚書の調印と記念セミナー、新西宮ヨットハーバーとワシントン州の州都であるオリンピア・スワンタウンマリーナとの提携調印、淡路景観園芸学校とナイアガラ園芸学校との協定調印を実施します。

 参加予定訪問団は全15団で、約250名程度になります。日程は基本的には21日までシアトルに滞在し、22、23日とナイアガラ園芸学校で協定調印、その後、ニューヨークで川崎重工のヨンカース車両工場の視察をして帰途に着く予定です。

 

 7番目は「~100人の旅ブロガーよ、兵庫に集え!~ 兵庫・ブロガー100人戦国トリップ」です。

 観光PRの発信のために、100人のブロガーによる観光PRを実施します。ブログを見ていただくことによって、兵庫の理解を深めてもらおうとするものです。

 

 別添の参考資料として「第5回おやじジャズバンドコンテストin神戸の開催」ですが、8月24日に公館大会議室で実施します。既に22組の応募のうち、10組を選んでいますので、その方々の演奏をもとに最優秀バンド、優秀バンドを選抜します。最優秀バンドは、ソネで生演奏し、ラジオ関西で放送されることになっています。優秀バンドの方々には、神戸まつりのパレードへの協力や六甲山の夜景ジャズライブに出演していただきます。

 次に、阪神南県民局では、「阪神南地域のふるさと意識高揚事業 ~『あにあん倶楽部の設置』~」をします。尼崎の「あ」と西宮の「に」と芦屋の「あ」に「ん」をつけて「あにあん倶楽部」と呼んでいますが、これで情報を提供することによって、親しんでもらおうとするものです。

 それから森林基幹道として「千町・段ヶ峰線」が開通しましたので、8月30日に除幕式を実施することにしています。

 最後に、丹波県民局では、「丹波地域の人材確保の取り組み ~丹波地域企業と大学等との就職情報交換会の開催~」について、情報提供していますので、ご覧ください。

 

 私からは以上です。


 

質疑応答

記者:

 復興予算について伺います。以前の会見で知事は、「日本全土の底上げの措置でそもそも国が予算措置をした。それを事後評価で返還するとなると秩序がなくなる。」とおっしゃいましたがいかがですか。

 

知事:

 そう思うのですが、国がそのように決めてきたのです。

 

記者:

 それに対する見解をお聞かせください。

 

知事:

 無駄な抵抗はやめたということです。趣旨が東日本のためにと言われたら協力しないわけにはいきません。国は国で自分が後で変更したことを十分に認めています。だから強制命令ではありません。協力を求めてきています。その協力をしないというのもいささか立場としていかがかだろうかということで、返せるものは返そう。元は国のお金ですので、国のお金で国が返せと言ってきたのだから協力しようということに決めたということです。

 

記者:

 実際に返還された後に、森林林業緊急整備基金ですと、これで足りなくなった予算で事業ができなくなるということになりますが。

 

知事:

 平成26年度の計画でしたので、平成26年度はどこに使うか決めていませんでしたし、農林水産省も何らかの措置を考えたいとおっしゃっていますので、その何らかの措置に期待したいと思っています。

 

記者:

 措置を要望するという形にはならないのですか。

 

知事:

 まだどういうことを考えていただけるのか分かっていませんので、我々としては先ずは率先垂範、きちんとしたことを県としては示して、それで期待したいと思っています。

 

記者:

 平成26年度以降の対応額で4700万円とありますが、これは具体的にどういうことになるのでしょうか。

 

知事:

 これについては、今回の執行残額の中にカウントしません。例えば、緊急雇用就業機会創出資金(セーフティネット分)については、被災者対策に限定して平成26年度に事業を行うならばそれを使ってくださいということですので、被災者対策に限定した対応分として残しています。

 

記者:

 平成26年度以降に2400万円を使って被災者対策をするわけですね。

 

知事:

 そうです。高校授業料の減免についても、被災児童・生徒に限定した事業です。千人ほどの方々が兵庫にお見えになっていますから、その方々に対する対応になりますので、それはお返ししなくても良いと先方も言ってきていますので、そのように対応します。

 

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