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更新日:2013年9月4日

知事定例記者会見(2013年9月2日(月曜日))

【発表項目】

1 政策会議項目
(1)平成25年9月2日未明からの降雨による被害等(14時00分現在)
(2)関西広域連合議会8月定例会及び連合委員会(第36回)の結果
(3)ひょうご地域安全SOSキャッチ電話相談事業 開設2ヶ月の実施状況
(4)「あいたい兵庫キャンペーン2013」の実施
(5)東日本大震災に係る支援
(6)「高齢者消費者被害防止対策強化キャンペーン」の実施
(7)神戸電鉄粟生線での「おやじジャズトレイン」の運行
(8)北摂里山・風のミュージアム事業の実施
(9)「銀の馬車道・鉱石の道スタンプラリー」の実施
(10)夢但馬周遊バス“たじまわる”の運行
(11)一般国道482号「鶴岡橋」の開通
(12)大丹波連携の推進~大丹波の魅力発信「首都圏キャンペーン」等の実施~

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(外部サイトへリンク)(約30分)
・会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

知事:

 1番目は「平成25年9月2日未明からの降雨による被害等(9/2 14:00現在)」です。

 人的被害はありません。住家被害は、床上浸水9棟、床下浸水113棟という状況ですが、これは判明している限りです。現在、北播磨や丹波を中心に調査継続中です。まとまり次第、追加情報を提供させていただきたいと思います。道路については、15カ所で被害を受けています。全面通行止めが10カ所、一部通行規制が5カ所ということになっています。JRについては、姫新線、播但線、山陰本線は運転を再開していますが、加古川線と福知山線はまだ再開していません。停電情報はありません。土砂崩れが多可町八千代区でありましたが、住家被害、人的被害はありませんでした。多可町では避難勧告を発令していましたが、すでに解除しています。福崎町では、避難準備情報を発令していましたが、13時に解除されています。自主避難をされている方が若干いらっしゃいます。

 大雨警報は、土砂災害等のこともありまだ続く見込みです。今夜も心配ですが、特に播磨地方で雨が降る可能性があるというのが気象台の見方ですので、さらに注意をしていきたいと考えています。また、台風が迫っていますので、雨に対する対策を怠らないようにしていきたいと考えています。

 

 2番目は「関西広域連合議会8月定例会及び連合委員会(第36回)の結果」です。

 ワールドマスターズゲームズ2021の招致の件が議論になりました。平井鳥取県知事と門川京都市長の2人に代表してトリノ大会を視察していただいて、IMGA会長とも面談をしていただきました。そして今回の委員会で協議し、関西広域連合として2021年大会の関西開催を目指すということに方向づけをしましたが、具体的に参加するかしないかはまた希望を募るということにしています。今のところ、参加に大変消極的なのは大阪府と大阪市で、積極的なのはそれ以外というようなところです。

 2019年には関西でラグビーの世界大会が行われますし、2020年には東京でオリンピック、そして2021年はワールドマスターズゲームズというように繋がりますので、そのような意味では、意義があるのではないかと思います。また、トリノ大会では100カ国を超える外国から約2万人の人たちが参加しています。日本で実施すれば、国内の方々も相当程度の参加が見込めます。そのようなことから、2万人の人が1週間ぐらい関西を訪ねていただくということを考えると、観光ツーリズムという意味でも非常に効果があり、大義名分を持っていますので、開催することは望ましいのではないかということに関西広域連合として方向づけました。議会でも、随分そのような議論がありました。

 収支計画概算を出していますが、2016年に開催権利金500万ユーロの1割を拠出して、その後の5年間で分割納付をするということになっています。2016年までにはまだ3年ありますから、財政計画についても十分検討していけるはずですし、IMGAの事務局も開催内容等については柔軟に相談に応じてくれますので、できることをやりたいと考えています。アジアで最初の、しかも10回目を迎える大会にもなりますので、日本に対する特に関西に対する期待が非常に大きいというようなことも踏まえた上で、連合としては方向づけをしたということです。

 早速、準備委員会を立ち上げ、正式の開催申請書をまとめて、10月1日までに提出をするということになっています。準備委員会の構成は別紙1の2頁のように考えていますが、これから早急にまとめていきたいと考えています。

 参考1にワールドマスターズゲームズの概要等を取りまとめています。オリンピックとは違い、記録を競い合うということよりは、参加することに意義があるということがワールドマスターズゲームズの趣旨ですので、競技種目等についても、かなり柔軟に開催地と相談するということになっています。我々も参加者の状況等を見ながら検討しつつ進めていったらいいのではないかと考えています。 門川市長がおっしゃっていましたが、日本の視察団が行く先々で韓国の誘致メンバーも随分韓国をPRされていたらしいです。IMGAとしてはアジアで最初の、しかも10回目の大会ということもあって、できれば日本で、関西でという思い入れ、期待が強いというようなことも背景にして、連合としてはそういう方向で調整していくということを基本方針としたものです。

 

 3番目は「ひょうご地域安全SOSキャッチ電話相談事業 開設2カ月の実施状況」です。

 開設して2カ月が経ちましたが、相談件数としては111件でした。事業内容・対応方法の確認や相談内容が不明のため引き継ぎようがない相談等の引継不要等が16件、それ以外の95件で関係機関へ繋いだり、適切な相談先を紹介しました。相談者の属性は、男性の方が少し多いです。70代が多くなっているのは、地域安全まちづくり推進員の協力を得ることになっており、推進員が相談されたりしていることから多くなっているということではないかと考えられます。相談分野ですが、近隣トラブル、人間関係、住環境、親族問題が2桁となっています。内容は、近隣トラブルでは、隣人からの嫌がらせ、のぞき、車の騒音、自宅への侵入等、人間関係・ハラスメントでは、男女関係からの金銭トラブル、ある団体からの除名等、住環境では、カラオケの騒音、ゴミ屋敷、エコ給湯器の低周波音等、親族問題では、別居実父からの嫌がらせ、娘と元夫との金銭トラブル等、いろんな分野に分かれています。

 具体の相談事例と対応ですが、例えば、少年非行の分野で、「夜間に高校生がバイクで公園に乗り込み、たむろしている」というような通報に対して、管轄警察署と公園管理者に対応をお願いしました。公園管理者は、防犯灯をすべてチェックし球切れ交換を実施し、公園にたむろしにくい環境を整備していく、警察は、パトロールを強化するというような具体の対応をしていただいています。それから、「子どもが食事を家で食べさせてもらっていない」という通報に対して、通報を元に調査をして育児放棄の改善を確認、今後とも監視を継続していくということになっています。また、「テレビショッピングで購入したタブレット端末の解約を申し入れたが、高額の解約料を請求されている」ということに対しては、消費生活センターで解約に成功しましたが、解約金が高額であったため、法テラスを紹介しています。このような具体の成果を上げつつありますので、さらにひょうご地域安全SOSキャッチ電話相談を続けていきたいと考えています。ご協力をよろしくお願いします。

 

 4番目は「『あいたい兵庫キャンペーン2013』の実施 」です。

 地域の食ということをメインテーマに、サブテーマとして黒田官兵衛と播磨国風土記を取り上げています。キャッチフレーズは「ごこく 五馳走。」ということで冊子として取りまとめています。主な取り組みは、ひょうごのまち歩きの実施76コース、姫路食博や兵庫ご当地グルメフェスティバル等県内各地でのイベントの実施、あいたい兵庫フードツーリズム事業、官兵衛とお城ツーリズム事業等を実施します。官兵衛とお城ツーリズム事業の中で、兵庫・ブロガー100人戦国トリップ事業としてブロガーを招待して、ブログで発信してもらう企画をしたところ、かなり大勢の人たちからの応募がありましたが、その4割は関東の人ということでしたので、黒田官兵衛に関東からも結構注目を浴びているということが言えるのではないかと思います。また、キャラバン隊、まち歩きガイドブック、キャンペーンガイドブック、ポスター等を作り盛り上げていきたいと考えています。キャンペーンガイドブックとまち歩きガイドブックは、なかなか読みがいがあり、訪ねたいという感じになる情報が盛りだくさんではないかと自負しています。

 

 5番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 県内避難者の登録状況と職員等の派遣状況について取りまとめましたので、公表させていただきます。県内避難者はほぼ横ばいです。職員の派遣は、兵庫県分としては134人で、前回発表した数字よりも1名増えています。関西広域連合では195人ですが、前回の発表より3名減っています。これは消防関係の職員が帰ってきたことに拠ります。

 

 6番目は「『高齢者消費者被害防止対策強化キャンペーン』の実施」です。

 主として高齢者トラブル防止研修会の開催と、ヤングクリエーターくらしの安全・安心推進員による啓発、見守りの強化、高齢者保健福祉月間行事における啓発を行います。

 お手元の資料には高齢者見守りカードも付けていますのでご覧ください。どんな悪質商法が問題なのかというと、健康食品等を送りつけて代金を請求し解除に応じないとか、インターネットのトラブルでは無料と書かれたサイトをクリックすると高額の代金が請求されるとか、利殖商法に引っかかってしまうとか、無料で点検しますと言って点検結果で不安を煽って、非常にコストの高い工事を契約させてしまうような事柄が中心になっています。これらを防ぐキャンペーンをしていこうということです。

 

 参考に配布している資料について説明します。

 神戸電鉄の粟生線で「おやじジャズトレイン」を運行します。

 北摂の里山・風のミュージアム事業では、有馬富士公園の芝生広場に新宮晋氏に寄贈していただいた里山風車を里山のシンボルとして設置します。また、元気のぼりワークショップなどを行います。

 銀の馬車道・鉱石の道スタンプラリーを実施します。

 夢但馬周遊バス“たじまわる”を運行します。10月と11月の土日に和田山駅、城崎温泉駅をスタートに4ルート運行します。それぞれ但馬の名所をまわる事業です。もともと但馬は交通の便が良い方ではありません。皆さんも駅前に立って困られたこともあると思いますが、そういうところから周遊バスを運行してみようというアイデアが出ました。

 一般国道482号「鶴岡橋」が開通します。10月9日に供用開始します。

 大丹波連携の推進ということで、京都丹波と兵庫丹波が一体となり、大丹波の魅力発信をします。日本旅行業協会が主催する観光イベント「JATA旅博2013」に出展し、大丹波の魅力を発信します。9月12日から15日までの4日間、ブースへの出展や国際商談会へ参加します。また、大丹波ガイドブックの英語版を9月の中旬に発行します。大丹波のフェイスブックも開設します。このような形で、京都丹波、兵庫丹波一体としての取り組みを実施することになっています。

 

 私からは以上です。

質疑応答

記者:

 大阪市の橋下市長は政治資金パーティで、報道関係者に対して非公開にしました。この対応について知事はどのようにお考えでしょうか。

 

知事:

 どのような事情で非公開にされたのか知りませんので、この問題そのものにコメントする資格はないと思いますが、一般的に政治資金パーティなどは、一種のPRの場ですから、公開して自分の主張や仲間の人たちを増やすための活動の一つとして展開されるのが普通ではないかと思います。ただ、今回非公開にされた事情は、私自身よくわかりませんので、コメントしにくいと思っています。

 

記者:

 橋下市長はその点について、カメラがない方がもっと大胆に自分の思いを率直に伝えられると語ったようです。知事の後援会パーティは取材を制限されていませんが、非公開にすれば、知事ご自身はもっと踏み込んだ発言ができるとお考えでしょうか。

 

知事:

 踏み込むか踏み込まないかという問題と、パーティを開催して、そこでどんな話をするかということは、必ずしも一致しないのではないでしょうか。どんな内容を話したいのかわかりませんが、一律にそのように決めてかかるのは、いかがかなと思います。

 

記者:

 今年の知事の政治資金パーティはもちろん公開されますか。

 

知事:

 1万円の会費ですが、できるだけ多くの方に来ていただいた方が望ましいと考えています。

 

記者:

 先般、各省庁の概算要求がまとまり、99兆円を超えるということでしたが、金額についてどのように思われますか。また、その中身について防災減災を始め地方自治体に関わってくる要素も大きいですが、どこに注目されているか教えてください。

 

知事:

 ボリュームを増している理由は、国債費と社会保障費の自然増ですので、その他はあまり大きく伸びていないと総じて見ています。ただ、3兆円の別枠要求については、精一杯いろんな事業を盛り込もうと各省庁がされていますので、その分を合わせて、99兆円ということだろうと思います。全体の予算はこれから重点化が進められていくと思います。また、特別会計の東日本大震災の復旧復興関係予算が約3兆円あるので、100兆円を超えたと報道されているのではないかと思います。

 地方財政の面で言うと、ほとんど大きな事業内容の変化はありません。ただ、平成25年度は、地方公務員の給与を昨年の国家公務員の給与削減に準じた措置にしたこともあり、地方交付税が縮減されたことに対応する代替事業、例えば災害対応の起債を財源とする事業等がなされました。来年度は、特別事業は廃止され、給与は通常水準に戻されるということですので、全体の一般財源水準は、平成25年度水準を基本とするような方向で概算要求されていると認識しています。

 各省庁の概算要求について十分分析ができていませんので、これからよく内容を見て、11月末から12月にかけて、政府予算に対する要望活動を行って参りますが、それに本県として活用できるものはできるだけ活用していくという基本姿勢で臨みたいと思っています。

 

記者:

 今週末の7日にオリンピックの東京招致がどうなるか決まりますが、もし東京開催が決まった場合、兵庫県として何か行うことや影響することはありますか。

 

知事:

 今の段階で兵庫として独自に東京オリンピックが決まったので関連事業を行うことは、ちょっと見当たりません。しかし、東京に選手や応援団を含めて大勢の方が来られるわけですので、その人たちを関西や兵庫にも来ていただくような事業展開を考えていきたいと思います。翌年、ワールドマスターズゲームを開こうというのも、そういうふう状況を睨んだ上でもあります。先程言いましたが、ラグビーの世界大会、東京オリンピック、ワールドマスターズと繋いで行きたいと思っています。

 

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