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更新日:2013年10月22日

知事定例記者会見(2013年10月22日(火曜日))

【発表項目】

1 政策会議議題
(1)兵庫県新型インフルエンザ等対策行動計画の策定
(2)東日本大震災に係る支援
(3)兵庫県認証食品フェスティバル2013の開催
(4)知事の海外出張(トルコ共和国) 
(5)第3回神戸マラソンの開催
(6)神戸地域ビジョンフェスティバルの開催
(7)HAT神戸まちびらき15周年記念イベントの開催
(8)県民参画番組「きらっと東はりま」の放送開始及びWEBサイトの公開
(9)但馬産業フォーラムの開催
(10)一般国道426号「豊岡バイパス」の開通
(11)ええもん まるごと 淡路島2013の開催~食のフ゛ラント゛「淡路島」オータムメッセ×淡路島ええもん・うまいもんフェア~

 

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(外部サイトへリンク)(約25分)
・会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

知事:

 1番目は「兵庫県新型インフルエンザ等対策行動計画の策定」です。

 対策の目的ですが、感染拡大を可能な限り抑制して健康や生命を守ること、もう1つが、県民生活や経済に及ぼす影響が最小となるように努力することです。

 そのためにどういうことをするかですが、基本的考え方に整理しています。1つは、病原性・感染力に応じた対策です。病原性・感染力に応じて3つの対策レベルを用意して対応を考えます。それから、病原性等が明らかでない場合には、最悪の状況を前提に置きながら、まん延防止を図ります。また、対策の内容は、有識者の意見も活用して柔軟に対応していきます。2つ目は、発生段階に応じた対応と対策の変化です。感染の状況によってとるべき対策を適切に組み合わせていくということです。県内感染期に至ったときの地域ごとの対策の移行については、二次保健医療圏域単位で決定します。

 発生段階ですが、現在のように全く感染症の発生が見られていないような状況の未発生期、海外では発生しているが県内では未発生の海外発生期、県内で発生しているがまだ初期の段階の県内発生早期、県内で相当感染が見られるような状況の県内感染期、そして、収束していったときの小康期、こういう段階に応じて対策を講じていきます。

 主な対策ですが、対策本部をつくり、対策項目ごとに適切な対策を行います。情報収集や提供は、すでに学校については毎日情報が入るシステムを兵庫県は持っていますから、それを活用しながら的確な対応をしていきます。また、まん延してくると、相談窓口を開設して県民の不安等の対策を講ずる必要が出てきます。予防やまん防止ですが、発生早期はできるだけうつらないようにするということで、外出自粛や学校の休校措置等もお願いすることになります。それから、ワクチン接種は特定の関係者の接種と住民接種とを並行して行っていくことになります。4年前の新型インフルエンザの騒動の時には、なかなか在庫が少なかったということもあり、住民接種の順番まで相当厳格にさせていただきましたが、今回は並行してできるはずです。医療体制については、初期の段階では専用外来と感染症指定医療機関による診療体制で対応できますが、かなりまん延してくると、外来協力医療機関と入院協力医療機関に体制を拡充し、それぞれ専門性に応じた対応をしていくということになります。ハイリスク患者への対応は、それぞれ専門機関で対応していくことになります。それから、県民生活や経済の安定確保対策については、登録事業者等に対して、ご協力をお願いするということになります。

 右の表でそれぞれの発生期における対策とレベルを整理しています。本県の場合、4年前の経験に基づいて、網掛けをしている部分を補足して取りまとめています。

 私は、海外の発生の場合には水際作戦をかなり強化しないといけないということを4年前から言ってきました。飛行場等では、サーモグラフィー検査により、発熱されているような方については必ずチェックされますが、まだ熱が出ていない人に対してはどうするかとか、あるいは、海外で発生しているような地域から戻られてきた人に対してどういうフォローアップをしていくか、そのような対応をきちんとしていく必要がありますので、これはさらに検疫所等とも協議を進めていくことになると考えています。

 

 2番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 10月から12月の3か月間で行う被災地支援の主要な事業です。ボランティアの派遣、被災地交流励ましボランティア活動助成、それから、復興サポーター派遣事業で園芸療法の活用、あるいは、まちづくり協議会が出向いてアドバイスをする事業、あるいは、音楽療法の活用等も行われる予定です。また、宮城県の避難者交流会ということで宮城県が出向いてきて兵庫県の県内避難者に対応されますし、それから、福島県が車載型のホールボディカウンターを用いて県内避難者を対象に健康診断を行います。他の県でも実施していますが、本県でもこれら事業が行われることになりましたのでお知らせします。

 

 3番目は「兵庫県認証食品フェスティバル2013の開催」です。

 JR神戸駅南側のデュオこうべ浜の手のデュオドームで行います。認証食品の展示・試食販売、6次産業の特産品の展示・試食販売、ステージイベントとしてゆるキャラの撮影会等を実施します。ひょうごの美味し風土拡大協議会が主催することになりますので、よろしくお願いいたします。

 

 4番目は「知事の海外出張(トルコ共和国)」です。

 トルコのマルマリスで行われるエメックス10への参加、「ひょうご・トルコ地震防災プロジェクト」の協定書の調印と「ひょうごトルコ地震防災対策セミナー」の開催に出かけます。

 マルマリスでエメックスの開会式、そして里海セッション、青少年環境教育交流セッション等に参加した後、アンカラに出向き調印式と防災対策セミナーを行い、イスタンブールから帰ってくるという日程です。

 エメックス10は地中海の環境保全対策を行っているメッドコースト財団と一緒に実施するものです。財団会長のオサーン先生がエメックスセンターの科学・政策委員でもあります。

 それから、1999年に発生したトルコ大地震の被災者支援のために、義援金を県民から集めて、その義援金をもとに友愛基金を設置して、遺児や孤児に対する育英奨励奨学金の給付事業を実施してきましたが、来年の8月にこの事業が終了することになりますので、その残余の基金を活用して防災についての研究調査、人材育成を行います。その最初の手始めが「ひょうごトルコ地震防災対策セミナー」です。

 

 5番目は「第3回神戸マラソンの開催」です。

 神戸マラソンの概要ですが、10月11日の実行委員会でも発表していますので、資料をご参照ください。

 

 参考に配付している資料ですが、神戸地域ビジョンフェスティバルの開催、HAT神戸まちびらき15周年記念イベントの開催、東播磨で「きらっと東はりま」の放送開始、但馬の産業フォーラムの開催、豊岡バイパスの開通、ええもんまるごと淡路島2013の開催です。ご参照いただきたいと思います。

 

 私からは以上です。


 

質疑応答

 

 

記者:

 午前中に記者発表された「平成24年度兵庫県観光客動態調査結果」では、昨年度の県内の観光客が前年度より約4%増えて1億2,611万人となっています。東日本大震災で自粛していたイベントの再開や大河ドラマ平清盛の効果、朝来市の竹田城跡の人気が増加に絡んでいるということですが、今後の見通しと、この結果を受けて県として観光政策にどう取り組まれるか教えてください。

 

知事:

 平成24年度は平清盛効果が結構あったと思います。特に能福寺は30倍ぐらいお客さんが増えていますが、今年度の状況については、少し心配しています。結局、大河ドラマを活用した場合、その直後は、かなりお客さんが増えますが、すぐ元に戻ってしまうことになりますので、これをどう定着させていくかがこれからの課題だと思います。軍師官兵衛についても同じことが言えると思います。八重の桜に関連して出石でも観光客の増加がありますが、これらをどうつないでいくかが大きな課題だと思います。

 それからもう一つは、海外戦略をきちっと確立する必要があると思います。中国からの観光客はポツポツと戻り始めましたが、従前のような、団体旅行が一挙に増えるような状況ではありませんので、個人客を狙っていくことが重要ではないかと思います。私が9月の中旬に広州に行ったときも若い人達が日本の観光地に関心を持っていました。そういう若い人達をいかに引き込むかということもポイントだと思います。私が視察させてもらったときは、日本を訪ねた、或いは、兵庫を訪ねたことがある先輩旅行者が、兵庫に行きたいと思っている人達に、特色の説明をされていました。つまり、旅行業者や我々のような者が説明するのではなくて、実際の体験者が日本の良さを説明されていました。こういう草の根連携が非常に重要です。

 それと神戸マラソンに典型的に表れていますように、ブランド化したイベントを確立していくのが重要だと思います。

 来年度は、秋には姫路城の覆いも外されます。その覆いが外されていくということと関連して、どんなキャンペーンを展開していくかというような、ソフトと我々の持っている地域資源をどう結びつけていくかという発想も重要ではないかと思います。兵庫はいろんな素材を持っています。県内の素材がこんなにいろいろあることを知らない県民も沢山いらっしゃいますので、県民自身にも、あいたい兵庫キャンペーンを通して、兵庫をよく知ってもらって、訪ねていただく努力を進めていくことが重要だと思います。

 先程も決算委員会の総括審査で質疑があったところですが、観光は、主要産業の一環として、今後も取り組んでいかなくてはならないと思います。

 

記者:

 新型インフルエンザの行動計画の説明の中で、水際作戦に関して検疫所とも協議をすると発言がありました。今後、検疫所との協力のあり方を何らかの形で計画にしていくのでしょうか。

 

知事:

 基本的には、検疫所の運営は検疫所がすることなので、こちらがコントロールできる分野ではありません。しかし、こちらとしては協力できることは協力していかねばなりません。例えば、検疫から漏れた人のフォローアップなどです。4年前の新型インフルエンザが発生したときは、感染地域から入国した方々の名簿をもらってフォローしていきました。検疫所とのタイアップは、考える余地がありますので、先程、触れさせてもらいました。 

 水際作戦が効果を発揮すれば、国内で発生してない限り入ってこないはずです。ところが、これだけ人と物が動いていますと、完全に100%水際で捉えることは無理だと思いますので、そのような意味でのフォローアップ体制をどうするかが重要だと思います。どう位置づけるかは、検疫所との関係もありますので、検討させてください。他にも我々として取り組むべき課題があるようでしたら、それを今から整理しておくことが大事だと思います。

 

記者:

 台風26号で伊豆大島では甚大な被害が出ましたが、今後も台風が来ることが予想されます。伊豆大島の事例は、兵庫県としてどのような問題として受けとめておられますか。

 

知事:

 伊豆大島の場合は、三原山の噴火の火山灰が堆積した特別な地層を襲った大雨被害ですので、直ちに同じような地形や環境は兵庫ではないと思っています。一方で但馬地域、特に村岡を中心に地すべり地帯がありますから、もともと地すべりとか、土砂災害に危険な地域がかなりあります。意外と土砂災害に対する警戒は、おろそかにされがちですので、この点にきちっと目を向けていくことが必要なのではないかと思います。

 

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