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更新日:2013年11月11日

知事定例記者会見(2013年11月11日(月曜日))

【発表項目】

1 兵庫県南部ドクターヘリの運航開始
 注意)名称を「兵庫県ドクターヘリ」に変更しています(11/15)。
2 「ひょうご縁結びプロジェクト」~ はばタン会員の成婚カップル200組突破~
3 ひょうご仕事と生活センター事業の推進
~仕事と生活の調和フェスタの開催 及び 学生向けWLB先進企業事例集の発行等~
4 「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」コンサートへの東日本大震災兵庫県避難者招待
5 香港での神戸ビーフ・兵庫の酒、兵庫県食材プロモーション
6 平成25年度 ひょうご家庭応援県民大会の開催

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(外部サイトへリンク)(約30分)
・会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

   1番目は「兵庫県南部ドクターヘリの運航開始」です。

 県立加古川医療センターを中心として、播磨地域をカバーするためのドクターヘリの運航を開始します。播磨地域と丹波の南部地域をカバーしますが、丹波は両方が入り込む地域で、篠山市は加古川で、丹波市は豊岡ですが、場合によっては、柔軟にカバーするというようにご理解いただいた方がいいと思います。製鉄記念広畑病院が週に2日ぐらい準基地として、基地機能を果たすということになっています。就航式を11月30日に実施します。運行開始も11月30日からです。

 これで基本的には兵庫県内全部がカバーされたことになります。阪神間と神戸は、県の防災ヘリを神戸市と共同運航していまして、神戸市の2機と合わせて、3機体制になっています。そのうち常時2機を運航しており、1機はドクターヘリ的運用も行うということで、防災ヘリとドクターヘリ機能とをあわせて行っていますので、そのような意味で兵庫県内すべてをカバーすることができたということになります。

 北部地域は豊岡を中心とするドクターヘリが、そして淡路島は、徳島県立中央病院を基地とするドクターヘリがカバーするということになっています。

 最初の半年間ほどは本県が設置しますが、来年の4月からは関西広域連合に移管する予定です。それはなぜかと言うと、このドクターヘリの一元的な運用をすることによって、いざというときの運用の調整や統一性を確保していこうということです。

 

 2番目は「『ひょうご縁結びプロジェクト』~ はばタン会員の成婚カップル200組突破~」です。

 24年度で112組、今年度に入ってから50組ということで、23年度の実績まで入れると200組誕生したということです。はばタン会員の登録が約5000名ですので、その5000名の皆さん方にお見合いの斡旋等をしてゴールに近づけているという事業です。

 もう1つ出会いイベントを実施していますが、この出会いイベントとこの縁結びプロジェクト、それからコウノトリ大使による交流会、これらの努力によって多くの成婚者数を確保してきています。縁結びプロジェクトでは4月から10月の半年で57組、出会いイベントが14組、それからこうのとり大使による交流会で6組、出会い支援団体ネットワーク事業などで8組、合計で85組が今年度の前半で成果を上げたということです。

 少子化対策は、日本の場合、結婚されている夫婦の子供の数が1.96で、2人は子供がいるということですので、やはりまずは晩婚化、それから未婚化という状況の中で、結婚してもらうということをプロジェクトとして働きかけていくことが重要ではないか、このように位置付けているものです。皆さんの中にも独身の方がいらっしゃいましたら、どうぞ登録をしていただきましたら幸いです。

 

 3番目は「ひょうご仕事と生活センター事業の推進~仕事と生活の調和フェスタの開催 及び 学生向けWLB先進企業事例集の発行等~」です。

 1つは、毎年実施していますが、仕事と生活の調和フェスタを開催します。11月19日に「ワーク・ライフ・バランスで社員も顧客も満足!」というテーマで開催します。基調講演とパネルトークを実施します。これは県、連合兵庫、経営者協会の共催です。

 もう1つは、ワーク・ライフ・バランスの先進企業事例集を発行させていただきます。どこの企業がどんな形でどう取り組んだかということを、共通情報として持った上での企業における仕事と家庭のバランス対策が、非常に有効だと思っていますので、これを普及させていきたいと考えています。「働き方ガイド」という形で就職活動中の方にもPRを進めています。

 

 4番目は「『ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ』コンサートへの東日本大震災兵庫県避難者招待」です。

 1月4日に「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」が芸術文化センターのKOBELCO大ホールで演奏会をしますが、この演奏会に東日本大震災の兵庫県内の避難者をご招待するということになりましたので、発表させていただくものです。

 「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」は、日本のオーケストラからコンサートマスターや首席奏者等を集めたオーケストラです。三枝成彰さんが主催され、1992年から公演されていますが、昨年から西宮の芸術文化センターで開催していただいています。2回目の兵庫県公演になりますが、ぜひ盛り上げていただいたらと思います。指揮は大友直人さん、そして歌は大変注目されているジョン・健・ヌッツォさんです。

 三枝さんは、阪神・淡路大震災の後、神戸で激励の音楽会を実施していただいていましたが、「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」コンサートの3回目がちょうど阪神・淡路大震災の20周年にあたりますので、どのような企画で臨むかよく相談をさせていただこうと考えています。

 

 5番目は「香港での神戸ビーフ・兵庫の酒、兵庫県食材プロモーション」です。

 明日11月12日ですが、香港日本人倶楽部で、ひょうごの美味し風土拡大協議会が主催してプロモーションを行おうとするものです。参加者は記載の通りです。8月から9月にかけての1カ月間、インターコンチネンタルホテルの大変定評のあるNOBUというレストランで、神戸ビーフと兵庫の食材を中心としたコラボディナーを提供いたしました。約370食の提供があり大変好評でした。今回もそのような兵庫の食材の定着化を図っていきたいと考えているものです。

 

 6番目は「平成25年度 ひょうご家庭応援県民大会の開催」です。

 11月30日の土曜日に実施します。週1でも、2週間に1回でも、毎月1回でもいいから、自分たちで家族の日を作って、家族で一緒に行動する日というものを作りました。家族みんなで食事をしても良いし、散歩に行っても良いし、運動しても良いし、映画等を楽しみに出かけても良いし、家族全体で行動する日を作りましょうという呼びかけをしています。

 国は11月第3日曜日を家族の日と定めていることから、11月に県民大会を開こうとするものです。

 

 最後に、昨日、IMGA、ワールドマスターズゲームズの事務局の調査団の皆さんと調査結果を踏まえて、2021年のワールドマスターズゲームズの基本的な開催の合意をさせていただきました。西本願寺の大講堂をお借りして調印式をさせていただきました。これがスタートです。これからワールドマスターズゲームズの準備を進めていくということになりますが、少なくとも、2020年に東京でオリンピックとパラリンピックが開かれますから、その次の年の大会でありますので、オリンピックやパラリンピックの熱狂を、ぜひこのワールドマスターズゲームズにつないでいって、関西の名前を世界に売り出すとともに、大勢の方に関西にお出かけいただけるように努めていきたい、そして、ゲームの運営そのものは万全を期していきたい、このように考えています。

 

 私からは以上です。

質疑応答

 

 

記者:

 

 国会で特定秘密保護法案が審議入りしました。この法案に対しては、報道業界、出版業界、市民団体などから、危険視する声が上がっています。知事はこの法案について、どのような意見をお持ちですか。

 

知事:

 秘密として取り扱わなければならない情報があることは、きっと皆さんも認めておられると思いますが、その範囲や範囲の決め方、保護の程度などについて、いろんな懸念や疑問が示されているのが実情だと思います。皆さんも枠組みが必要ないとは言われていないと思います。兵庫県において秘密でなくてはならない情報があるかどうかというと、個人情報や納税情報を除くとほとんどないと思いますが、国では情報管理の枠組みを作る法律が議論されているという意味で、慎重の上にも慎重に検討された上で、必要ならば成立を図るということではないかと思います。

 

記者:

 自民党が減反政策の5年後の廃止を視野に対策を進めています。減反の廃止と各種補助金の逓減・廃止を考えているようですが、知事の見解と兵庫県内の農家に対する影響についてどうお考えですか。

 

知事:

 結局、減反政策は昭和40年頃からずっと続けてきましたが、それに伴って、日本の米の生産が効率化したか、農地の活用が増進したか評価をすれば、基本的には、あまり評価ができるような状況になっていないと思います。農業後継者がきちんと生まれてきたかというと、どちらかというと前向きで一生懸命な方よりも、そうでない方々を保護してきたゆがみの方が大きいのではないかと指摘されているような状況です。この機会に見直しをして、本当の農業後継者の育成や農業生産に寄与するような仕掛けに変えていこうというのが基本の発想だと思います。基本方向としては、間違ってないと思います。

 ただ問題は、非常にドラスティックですので、改革に伴って、どうしても膿や犠牲が出ますので、それに対する配慮をして欲しいということが第1です。第2は、本県に対する影響という形で言うと、私は集落営農化がこれからの本県農業の基本にならざるを得ないと思いますので、小規模農家の方々、特に第二種兼業をなさっているような小規模農家の方々が集約営農化するのに、このことが一つのインセンティブになっていく可能性はあると思います。第3は、兵庫のような地域だと阪神間のような大消費地を抱えていますし、米中心の農業でもありませんので、コウノトリ米のように通常の米の2倍ぐらいでも高く売れるようなブランド化した米の生産に特化していくような面と野菜や果樹など大消費地に近接しているが故に強みを発揮する農業の確立を目指していくべきだと思います。農林水産ビジョン2020にも、そういう柱立てをさせていただいています。

 農業にブランド化や生産拠点化、専門性をさらに高めていくというような対応が、さらに迫られることになると思います。それに対して政策的に県としても対応していきたいと思います。

 

記者:

 県議会の各会派の予算についての申し入れが行われており、自民党からは、教育の面で外国人学校に対する適切な支援のあり方の検討について申し入れていると思います。具体的には、朝鮮学校への支援について、減額、廃止も含めて考えて欲しいと申し入れたと政調会長から聞いていますが、これを受けて、知事の現在の考えをお聞かせください。

 

知事:

 私は細かい説明を受けていません。いずれにしても私学に対する助成のあり方について様々な議論がありますから、その一つとして検討を加えさせていただきたいと思います。しかし、一つの学校だけの対応というのは、私はいかがかなと思っています。同じような学校形態で基本的に同じような教育をしているような学校に対して、どのような取り扱いをするかということを議論すべきではないかと思います。

 

記者:

 ワールドマスターズゲームズの開催合意を受けて、2020年の東京五輪も含めて、選手の合宿誘致に向けて庁内組織をつくる予定は今のところありませんか。

 

知事:

 既に我々ができることの情報については、関係機関に提供していますが、統一的な働きかけをした方がいいのであれば、そのような組織、いわば誘致本部のような組織の検討も一つの対応ではないか思います。現実に、合宿されるのは、北京オリンピックの時の経験でも、1年ぐらい間近になってからでしたので、それまでにどんどん決まってしまい神戸に来てくれないようになっては困りますが、合宿所誘致よりは情報提供をきっちりしていくことが重要だと思っています。

 それよりも選手強化という面について、兵庫の選手がオリンピックで活躍していただけるような仕掛けを今の段階では計画的にしていく必要があるのではないか思います。誘致活動しませんと言っているわけではありません。誤解のないようにお願いします。誘致活動もやりますが、並行しながら選手強化の仕組みづくりを進めていくことが重要だと思います。

もう一つ言えば、東京五輪に来た海外の人たちをどう兵庫を含めた関西に呼び込んでくるかということが非常に重要な課題だと思っています。これは関西広域連合とも連携しながら、兵庫としてもその呼び込み策について今から提案をしていって徐々に盛り上げていくような事業を展開していく必要があると思います。

 

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