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更新日:2014年7月14日

知事定例記者会見(2014年7月14日(月曜日))

【発表項目】

 1 「平成26年度ユニバーサル社会づくり推進大会・第22回福祉のまちづくりセミナー」の開催
 2 兵庫県住宅再建共済・一部損壊特約発足半月前 全県一斉キャンペーンの実施!!
 3 青少年が使用する携帯電話へのフィルタリング利用向上の取組 ~啓発ポスターの作成~
 4 コウノトリの巣立ち状況等及び「第5回 コウノトリ未来・国際かいぎ」の開催
 5 横尾忠則現代美術館 横尾忠則展枠と水平線と・・・グラフィック・ワークを超えて
 6 人と自然の博物館 収蔵コレクション展「ゾルンホーフェンの化石展 1億5千万年の記憶」
 7 考古博物館 「兵庫五国の考古学-官兵衛を巡る五国の城-」

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(約25分)(外部サイトへリンク)・会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

知事:

 1番目は「『平成26年度ユニバーサル社会づくり推進大会・第22回福祉のまちづくりセミナー』の開催」です。

 7月30日水曜日に公館大会議室で、第1部は「ひょうごユニバーサル社会づくり推進大会」、第2部は「第22回福祉のまちづくりセミナー」を開催させていただきます。オープニングの「ひょうごさわやかステージ」で、姫路の青石奈那香さんにバイオリンの演奏をしていただくことにしています。

 2頁目ですが、参考として小児筋電義手バンクへの寄附の状況を書いています。すでに62件のお申し出をいただいて、お申し出額としては730万円に達しています。3000万円まではマッチングファンドで行いますので、基本的に1400万円の基金が造成されることに繋がります。

 みんなの声かけ運動応援協定締結団体ですが、今年度は30団体と締結する予定です。

 また、ひょうごユニバーサル社会づくり賞ですが、知事賞として、龍野北高校の障害者施設との共同による「車いすファッションショー」等の実施や、株式会社kid's Powerの発達障害がある子どもたちとその家族への学びの場の提供が取り上げられています。それから、会長賞としては7件取り上げられています。いずれも各地域でユニバーサル社会づくりに貢献していただいている活動です。ご承知おきいただきますと幸いです。

 それから、糸賀さんは近江学園の創設者で、大変先進的な福祉施設の運営を主導された方です。そのような意味で、糸賀さんについての講演をしていただくことになっています。

 

 2番目は「兵庫県住宅再建共済・一部損壊特約発足半月前全県一斉キャンペーンの実施!!」です。

 住宅再建共済制度の一部損壊特約が8月1日から始まりますが、半月前の全県一斉キャンペーンを実施させていただきます。ワンコイン(500円)を上乗せすることによって、損害割合10%以上の一部損壊による住宅再建まで給付対象が拡がることになりますので、この際に住宅再建共済制度の意義も含めて、県民の理解を深めるための活動を展開しようとしているものです。私もこの定例記者会見の場を活用させていただいて申し込みをしました。

 

 3番目は「青少年が使用する携帯電話へのフィルタリング利用向上の取組 ~啓発ポスターの作成~」です。

 青少年愛護条例では、原則として児童に携帯電話を持たせる場合にはフィルタリングをかけなければならないが、どうしても子どもたちの都合でフィルタリングをかけられない理由がある場合には、その理由を明確にして販売店に申請をしていただき、そして販売店ではその書類を預かってフィルタリングをかけないで販売するというように定まっています。どうもこのルールが最近ルーズになっているのではないかという傾向が見られます。2頁ですが、フィルタリングの利用率が随分下がってきている状況です。この理由は、LINE等のアプリが使えないのではないかというような誤解をされてしまっていることや、保護者の危機意識が低いということ等もありますが、保護者の危機意識よりは、販売店の危機意識が問題ではないかと私どもは思っています。すでに販売店に対する指導強化をしていますが、状況があまり好転しないということならば、さらなる制度の強化を検討しないといけないと思っています。ただ、今申しましたように意識啓発もやはり非常に重要です。そういう意味で、ディーン元気さんの協力をいただきまして「フィルタリングでSTOP!!有害サイト」というポスターを3000枚作りPRをすることにしました。この中には、フィルタリングをかけてもLINE等が使えなくなるわけでありませんということを十分に強調させていただいています。

 また、「保護者のためのネット利用ガイドブック」を作成したり、フィルタリング利用説明の強化を販売店に要請したり、あるいは、携帯電話の事業者に対して契約窓口での具体的な対応をしていただくように説明をしたりしています。

 

 4番目は「コウノトリの巣立ち状況等及び『第5回 コウノトリ未来・国際かいぎ』の開催」です。

 野外での個体数が、7月14日現在で83羽になっています。そのうち野外で巣立った個体が63羽ということですので、当初の目標を上回るペースで自然界でのコウノトリの活動が展開されているということが言えるかと思います。また、コウノトリの郷公園、保護増殖センター、放鳥拠点で91羽が飼育されています。

 福井県でのコウノトリのふ化の状況ですが、6月14日に2羽ふ化し、16日には1羽ふ化しました。巣立ち後は、近くのゲージで飼育を進めていくことになります。

 また、豊岡生まれのコウノトリが韓国まで渡っています。個体番号J0051ですが、釜山近くの金海市に渡ったことが確認され、現在も滞在中ということです。そのような意味では、この8月にハバロフスクを訪問しますが、ハバロフスクでも管理飼育を始めていますので、この飼育の状況も確認したいと考えています。

 次に、「第5回コウノトリ未来・国際かいぎ」ですが、7月19日、20日に実施されます。基調講演では、涌井先生に「野生復帰の検証」、安倍内閣総理大臣夫人に「野生復帰へのエール」、それから、ドイツのホルガー・シュルツ博士に「ヨーロッパコウノトリにおける野生復帰」を講演していただきます。そして2日目は、オープンスクール「コウノトリ未来・国際大学」を開催していただく予定です。この国際会議には、秋篠宮殿下と眞子内親王殿下が御臨席をされる予定です。もとよりこの事業は、「~出会い・感動~夢但馬2014」の事業の一つとして実施させていただきます。

 

 5番目は「横尾忠則現代美術館 横尾忠則展 枠と水平線と・・・グラフィック・ワークを超えて」です。

 7月12日土曜日にスタートを切りましたが、ポスターを中心とする作品群で、大変横尾さんらしさが出ている作品展になっています。「枠」や「水平線」によって横尾さんらしい空間を紹介しています。そのような意味で楽しんでいただけるのではないかと思います。

 今回のポスターは、横尾さん自身のあいさつによると、自分でいままでに作ったポスターを超えているポスターというようにおっしゃっていまして、これからの企画展でもしばらくはこのポスター図柄を活用していこうかという話をされていたぐらい思い入れがあるポスターになっているようです。ぜひお出かけください。

 

 6番目は「人と自然の博物館 収蔵コレクション展『ゾルンホーフェンの化石展 1億5千万年の記憶』」です。

 ドイツ南部のゾルンホーフェン地域から産出された化石の企画展を実施します。始祖鳥の化石(レプリカ)についても展示することになっています。

 

 7番目は「考古博物館 『兵庫五国の考古学-官兵衛を巡る五国の城-』」です。

 発掘調査が行われた中世城郭を中心に、出土品を展示しています。姫路城、御着城、三木城、有岡城、朝日城、宮内堀脇遺跡、竹田城、洲本城等の出土資料が展示されていますので、一度訪ねていただいたらありがたいと思います。

 

 私からは以上です。

質疑応答

記者:

 昨日、投開票があった滋賀県知事選で嘉田知事が後継指名した三日月氏が自民党・公明党が推薦する候補を破りましたが、知事の受け止めと三日月氏に期待されることがあればお聞かせください。

 

知事:

 嘉田知事に対する滋賀県民の信頼の厚さが三日月新知事の誕生をもたらしたのではないかと思います。各種施策についても、嘉田路線を継承するということを正面に掲げられて戦われました。嘉田知事がやろうとされてきた、例えば、防災・減災の面では、川の中だけではなく、川の外も含めた滋賀県の流域治水対策を推進する。卒原発については、評価が分かれるのかもしれませんが、直ちには難しいが将来的な見通しをつけて対応したらどうか。あるいは、原発30キロ圏エリアを持つ滋賀として原発立地県と同様の取り扱いを要請していくなど、嘉田さんがやろうとされていた政策を推進していくことを県民に訴えられたのではないかと思います。そのような意味で、嘉田路線の継承ということを期待したいと思います。特に嘉田さんとは、関西広域連合のメンバーとしてスクラムを組んで、国の出先機関等含めた地方分権の推進について努力をしてきたため、ぜひ、三日月新知事においても基本姿勢を持っていただくことを期待したいと思います。

 

記者:

 先週末、11日に野々村竜太郎県議が議長の許可を得て辞任されました。ご本人は、政務調査費・政務活動費を全額返還する意向を示されていますが、翌日、ブログでご本人から謝罪しただけで、直接、公の場に出てきての説明責任がまだ果たされていない状態です。ご本人が直接説明する必要があるかどうかについてお考えを聞かせてください。

 

知事

 野々村前議員自身の政治活動に対する取組姿勢の問題ではないかと思いますが、一般的には説明責任を果たして、自分が政務活動費について十分な説明ができなかったことについての何らかの対応があってしかるべきだと思います。 

 議会事務局も議長の命を受けて、調査をさせていただいても本人の高い壁はなかなか超えられなかったということですので、本人の自覚を待たざるをえないのではないかと思います。

 

記者:

 滋賀県知事選挙ですが、与党が推薦した候補が幹部、政府中枢も入っての全力応援でも僅差とはいえ破れる形になりました。最近の地方選では、与党推薦の候補が必ずしも善戦しているとはなっていませんが、知事はこの辺をどうのようにご覧になっていますか。

 

知事:

 滋賀県知事選挙であって、国政選挙ではないので、滋賀県知事がこれから臨なくてはならない滋賀県の政策課題が十分焦点になったかどうかが問われたのだと思います。

 あまりにも与党選挙になり過ぎて、滋賀県民から見るとどうして滋賀の知事選挙にまで国政課題が戦われなければならないのかというような見方が漂ってしまったのではないかと推測される状況だったと思っています。

 

記者:

 野々村議員の政務活動費のあり方について、議会のチェックもいろいろと見直すところがあるため、議会で今後検討会を設置してあり方を検討することになっています。改めて、議会の取り組みに対する知事の期待を聞かせてください。 

 

知事:

 例外規定の収支報告が3年間(3年分)にわたって、問題・指摘が改善されなかったことが今回の一番の課題です。

 収支報告書が何のために作成されているかというと、議員活動を支える政務活動費の使われ方を明確に書いていただくことによって、議員活動の内容・あり方を県民に評価していただく仕組みで作られているはずです。今回、野々村前議員の収支報告書がその趣旨が全く生かされていない取り扱いになってしまったというところが一番の問題です。

 そういう意味で透明性の確保ための仕組みを十分に検討していただく必要があると思います。正しい報告だということを担保するための措置についても、併せて検討され制度化される必要があると思っています。

 基本的には、県議会議員は県民を代表して議員活動をされているため、代表している自覚に基づいて活動を展開されている限りは、何に使われるかは、議員活動に充てられているはずだという推定が働くはずですが、今回のケースなどは、そういう推定が働きづらい可能性が非常に高いのではないかと考えられます。そういう意味でも、十分な検討をした上で、制度あり方について方向を示して改正を行っていただくことを期待したいと思います。

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