ホーム > 県政情報・統計(県政情報) > 知事のページ > 知事定例記者会見(平成27年) > 知事定例記者会見(2015年2月3日(火曜日))

ここから本文です。

知事のページ

更新日:2015年2月3日

知事定例記者会見(2015年2月3日(火曜日))

【発表項目】

 1 淡路花博2015花みどりフェアの開催概要
 2 「阪神淡路20年-1.17は忘れない-」の展開
 3 東日本大震災に係る支援
 4 しごと支援プログラム非常勤嘱託員の募集
 5 兵庫県育成新品種いちごの愛称決定
 

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(約40分)(外部サイトへリンク)

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

 1番目は「淡路花博2015花みどりフェアの開催概要」です。

 淡路会場ですが、国営明石海峡公園では春のカーニバルとしてチューリップを公園いっぱいに展開するとともに、チューリップが終わった後も淡路島が生産を誇るカーネーション等を中心に展開し淡路らしい風景を創出しようとしています。また、花・ひょうごガーデンショーとして「造園技術の庭」、「わの庭」、「華の海」というテーマで園の各所で展開します。
 それから、夢舞台では夢舞台建築空間とアート作品等のコラボレーションを行います。「アワジロハスコミチ」や「グリーンアートギャラリー」ということで、絵師の木村英輝さん、左官職人の久住有生さんの協力を得て展開します。それから、奇跡の星の植物館では、薔薇祭やシーボルトの持ち帰った花々を展開します。夜は、展望テラスでライトアップする花と緑のルミエールを行います。夢舞台の芝生広場、野外劇場ですが、音楽祭やステージイベントを展開していこうとしています。5月23日、24日には、バーガー博覧会ということで県内のご当地バーガーが集結します。あわせて、芝生広場等では壁面緑化やうまいもん市を行い、特にゴールデンウィークは30店舗の屋台が集合することになっています。それから南あわじ少年少女合唱団の催しも野外劇場で展開します。
 次に国際会議場ですが、主なものは華麗なる宝塚歌劇の世界展ということで歌劇団スターのトークショーも行います。大地真央さんのトークショーもあります。また、衣装や舞台装置等も展示されます。さらに地下1階のイベントホールとアンフィシアターとの間のスペースではコシノヒロコ展を行います。コシノヒロコさんの絵画やファッション作品などを展示します。
 洲本会場は、洲本中心市街地エリアで洲本こみち散策ということで昭和の面影が残っている路地を歩きながら楽しんでいただきます。それから、旧益習館(えきしゅうかん)庭園を初公開させていただきます。3月21日から公開されます。すもとアルファビアミュージアムですが、まだかっちり決まっていませんが少なくとも会期中は美術館として展示して楽しんでいただこうと考えています。現代美術が中心になるのではないかと考えています。それから、ベイエリアゾーンではサントピアマリーナクルージングや水産まつり、あるいは、御食国(みけつくに)ではグルメフェアなどが実施されます。
 南あわじ会場ですが、淡路ファームパークイングランドの丘が中心になりますが、イングランドエリアでは菜の花畑やローズガーデン、野菜の収穫体験等が行われます。それから現在、「美菜恋来屋(みなこいこいや)」という食の拠点施設が整備されつつあります。2階はレストランで、1階は直売所ということになっています。また、ラビットワーレンといううさぎに親しめる体験コーナーを作ります。コアラもいますのできっと楽しんでいただけます。チューリップまつりもあわせて行います。
 交通対策として、駐車場の確保に努めるとともにバスについても臨時バスを増便して走らせることにしています。あわせて渋滞が相当予想されますので情報提供には万全を期するように努力をします。それから大勢の人が集まると食事をする場所がないということがよく言われましたので、淡路島弁当を開発し3会場、大鳴門橋記念館、道の駅うずしおで販売を予定しています。また、フードコートを臨時に設置し繁忙期には約50店舗増設します。それから、フードイベントの展開もいろいろ考えられています。例えば、有名シェフによるキッチンスタジアム等を行います。笠原将弘さんという東京恵比寿の和食店「賛否両論」店主、それから柿沢安耶さんという野菜スイーツのパティシエ、ウェスティンホテル仙台の総料理長の青木正行さんという有名シェフによる料理ショーを行います。
 それから緊急時対策も行います。パスポートについては、この諸会場にも入れるというパスポートですのでぜひお求めいただきたいと思います。大人用は前売り1500円です。今のところ目標に近づいていますが超えてはいません。

 

 2番目は「『阪神淡路20年-1.17は忘れない-』の展開」です。

 資料1にあるように1月15日に神戸市がシェイクアウト訓練を行いました。大変多くの参加者がありました。学校での防災訓練・防災学習も行われています。ひょうご安全の日・地域のつどいでも各県民局単位でいろんな行事が展開されました。5頁をご覧ください。福祉コミュニティなど地域における防災訓練等が実施されています。いずれも防災士の皆様とタイアップして実施されました。
 登録事業状況ですが、2月は58件の登録事業が実施されます。9頁をご覧ください。登録事業の月別件数の合計を記載していますが、合計が1031件になり、1000件を超える状況になりました。

  

 3番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 県内避難者については、1世帯1人減です。
 職員等の派遣は兵庫県分で142人、関西広域連合分で210という状況です。

 

 4番目は「しごと支援プログラム非常勤嘱託員の募集」です。

 今年度は60名を募集して非常勤嘱託員として働いていただきOJT訓練を実施しました。来年度は50名の募集を予定しています。最近は技術系の皆さんはきちんと就職されている方が多いようですがつなぎ対策という意味合いもあります。いずれにしても50名の1年間の職を確保するものです。

 

 5番目は「兵庫県育成新品種いちごの愛称決定」です。

 「あまクイーン」と命名されたのは兵庫1.-3号です。品種としては、粒は少し小さめですが甘いです。4号は「紅クイーン」と命名されました。品種としては大き目です。甘すぎず、若干、酸味があります。用途によって、生食は「あまクイーン」、ケーキ用は「紅クイーン」というような使い方もありますし、甘いよりは、酸味があった方がおいしいという方もいらっしゃいますのでそれぞれで味わっていただいたらどうかと思います。名前を募集した結果、2人を合格者ということにさせていただきました。
 いちご農家は兵庫県内にたくさんいらっしゃいますのでこの新しい品種に取り組んでいただいて兵庫いちごのブランド化を進めていただいたらありがたいと思います。

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

  

 

記者:

 龍野高校の部活動を巡る訴訟の問題で先日の大阪高裁の判決に対してご家族の方が県に対して上告しないように署名を提出されました。上告期限が迫ってきておりますが改めて知事としての今のお考えをお聞かせください。

 

知事:

 一審はまったく学校側に瑕疵がない、二審では準備行為に配慮が足りないので瑕疵があるという非常に極端な判決でした。ご家族の思いやご本人の厳しい状況は十分認識をさせていただいていますし、ある意味で学校運営の中で起こった事故ですので安全を期する立場からすれば悲しい結果になっていることは承知しておりますが、あまりにも判断が両極端すぎるという状況ですので、やはり、きちっとした判断を上告して得る必要があるのではないかと教育委員会としても判断をされたのではないかと思っています。従いまして、上告期限との関連もありますので専決処分をさせていただきました。訴えの提起が議会の議決が必要とされますので、私の立場からすると訴えの提起についての専決処分をさせていただいて手続きを取ることにしました。

 

 

記者:

 

 それはいつ行われるのでしょか。

 

知事:

 私は承知しておりませんが、専決処分の決裁は致しましたので近いうちに代理人を通じて手続きを取ることになると思います。

 

記者:

 県としての一番の趣旨としては、一審、二審の判決内容があまりにも違い過ぎるのでもう一度きちんとした判断を下してほしいということですか。

 

知事:

 基本的にそういうスタンスです。
 これが、一審でも二審でも同様の判決であれば、ご両親がおっしゃっているようにそういう形できちんと責任を取ろうということになるのだと思いますが、あまりにも違い過ぎているため、我々としても大変大きな損害賠償額ですのでそれらを踏まえた上できちんとしたご判断をしていただくことが筋ではないかというように判断したということです。

 

記者:

 その場合の県の主張としては従来どおりになるのでしょうか。

 

知事:

 従来どおりですと高裁で負けてしまった訳ですので、どういう主張をされるのかはこれからだと思います。上告の申立ては、最高裁判決に違反しているということや法令の解釈が誤っているといった限定的な理由でしか出来ません。法令違反というのが普通なのですが、最高裁判決の比較衡量もあるかもしれません。

 

記者:

 具体的な上告理由としては、知事は把握されてないということでしょうか。

 

知事:

 上告理由は先ほど申し上げた理由であります。ただ、上告理由そのものは、一度、上告手続きを取ってから上告理由書を作っていきますので、そこで、具体的な県の主張をさせていただくことになります。もとより、一審や二審で主張したことはするのでしょうが、更に最高裁での争いなので最高裁らしい主張をしていくことになると思います。

 

記者:

 県としては上告する方針を決めたということでしょうか。

 

知事:

 既に専決処分を決裁しました。

 

記者:

 昨日、報道でもありましたが、駆除したシカを丸ごと一頭活用したいという方針を県の方で示されているということでしたが、ねらいについて教えてください。

 

知事:

 シカ肉として供給しようとすると、出来るだけ早く血を抜いて処理が適切にできるところに持ち込まないといけません。ところが散弾で撃ったときは弾が残り、丸ごと処理ができないという実情もあって、年間3万5千頭取っていますが、相当数は山の中に穴を掘って埋めて処分しています。肉は食用として、皮はなめし革の材料として、内臓は肥料として丸ごと使うようにするためには、いずれにしても処理場まできちんと持ってきてもらわないと次に繋がりません。血抜きを直ちにして処理場に持って来ていただくような対応を促進するための事業を検討しています。

 

記者:

 ネットワーク化をするということでしょうか。

 

知事:

 そうしていかないといけません。処理場からどこに運ぶかというと、例えば、食用シカを捌いている問屋のようなところでないと加工出来ませんし、シカ皮ですと姫路の専門の取扱い事業者でないと引き取られません。自ずとそういうネットワークを前提にして考えています。

 

記者:

 ネットワーク化でどの辺りまでうまくいくと考えておられますか。

 

知事:

 今だとそのような処理をされているのはたかだか数百頭のはずですが、これが千頭台になることを期待しています。

 

記者:

 2月議会に提案される地域再生条例案ですが、どのような課題解決につながると期待されていますか。

 

知事:

 ひと・まち・しごと創生法では、地域再生戦略を定めるのは地方団体の自由になっています。地域再生戦略を作成することをきちんと内容として明示する。そして、戦略の中身として人口対策と地域の元気対策を進めていくことを内容にする。そのための税制とか財政上の支援措置、その他の行政上の措置などの根拠にする。そして、戦略を作る時には広く意見を聞く必要があるので審議会的なものを作って原案を作成することとしています。それから、非常に重要な戦略となるため、戦略がまとまった時には議会の議決をいただくというようなことを条例にする予定です。地方創生というと県が地方なので「地域再生条例」とさせていただきました。

 

記者:

 先週、スカイマークが民事再生法の申請を行いました。神戸空港の7割を占めるのがスカイマークということで県としてもバックアップしてきましたがこれをどう受け止めるか。また、昨日、神戸市において神戸空港の運営権の売却に関する予算のレクをされましたが3空港の運営に及ぼす影響を展望も併せてお聞かせください。

 

知事:

 3空港の運営の問題とスカイマークの経営上の問題は直接関連しないと考えています。3空港の運営一体化については、元々、そうあるべきだということが地元としての共通理解であったため、2空港のコンセッション会社が決まって基本的な運営方法などが決まれば、直ちに神戸空港もオファー出来るように準備をしておくことが神戸市の基本姿勢ではないかと思います。これは、県としても当然、3空港一体の実をあげてもらいたいということが基本姿勢なので我々も神戸市の姿勢を評価するとともに応援していきたいと思っています。
 それから、スカイマークの破綻の問題は大変残念だと思いますが報道等されている限りでは、例えば、海外への大型展開や路線の機材の中型機化など若干経営戦略的にどうだったかなどが指摘されています。神戸空港を拠点にしていることに伴う経営戦略上の問題とは直接関連がないため、私は、スカイマーク自身の再建には期待をしたいと思いますし、神戸空港との関わり合いでの影響は少ないのではないかと考えています。ただ、神戸空港から発着している路線については、是非、路線を基本的に継続していただくことを期待したいと思います。いくつか見直しをするという報道もされていますが、基本的には維持をしていただきいと思います。

 

記者:

 先日、県と市が発表したシアトルの事務所と東京の事務所を4月以降合同で使用することを発表されました。サミット誘致なども一緒に行われていますが、合同の事務所になることで県内外へのアピールなどどういう効果が期待できるかお聞かせください。

 

知事:

 合同事務所というよりは、場所は合同、機能はそれぞれになります。しかし、同じ事務所の中にいるので意思疎通は簡単になります。そのため、出かけるときは共に出かける。或いは片方がいけなければ片方のことも代表していくことになりますので、県と市のいわば共同力がアップする効果に期待したいと思っています。神戸市は独立事務所をやめてしまうため、経費的には一部を負担していただくことになり、経費改善につながると思います。機能が合体化するわけではありません。機能を合体化させるためには大阪のような方向を目指さないと行けませんがそんなことではありませんので。しかし、共同力は増すと考えています。

 

記者:

 シカをそもそも丸ごと使いたい理由を教えてください。 

 

知事:

 せっかく仕留めた資源ですから、使えるところは全部使うのが基本ではないでしょうか。現実に皮も肉も内臓なども活用できますので、活用できるものは活用していこうという基本的な考え方です。

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

部署名:企画県民部 広報戦略課

電話:078-362-3020

FAX:078-362-3903

Eメール:kouhouka1@pref.hyogo.lg.jp