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更新日:2015年3月2日

知事定例記者会見(2015年3月2日(月曜日))

【発表項目】

 1 第3回国連防災世界会議における兵庫からの発信
 2 県民モニター「第4回アンケート調査」結果概要
 3 「阪神淡路20年-1.17は忘れない-」の展開
 4 ひょうご安全の日推進事業(助成制度)申請受付開始
 5 東日本大震災に係る支援
 6 播磨科学公園都市太陽光第一発電所の見学施設の完成及び地元小学生見学会の開催
 7 「あにあんフォトコンテスト」入賞作品の決定
 8 北播磨「攻めの農業の推進」の取組状況
 9  家島諸島振興プロジェクトの推進
10 夢但馬周遊バス“たじまわるプレミアム”が4月から運行!
11 「俳句で詠む淡路島百景」の発刊
12 あわじ島まるごと食の拠点施設のオープン
13 淡路島公園開園30周年記念事業の開催

 

 

動画(録画配信)記者会見を動画で見る(約35分)(外部サイトへリンク) 
・会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

 

知事会見内容

 1番目は「第3回国連防災世界会議における兵庫からの発信」です。

 本体会議は14日から18日まで開かれますが、中でも閣僚級ラウンドテーブル、ワーキングセッション、チャンピオンズミーティングには16、17日のそれぞれに私が出席する予定です。閣僚級ラウンドテーブルでは、「都市部における災害リスク軽減」というテーマ、ワーキングセッションでは、「災害に強い文化を構築するための教育と知識」という災害教育について話をします。チャンピオンズミーティングではどういう内容を話すかまだ決めていません。2頁目にあるようにパブリックフォーラムの総合フォーラムには、防災監、室崎先生、清原教授、五百旗頭先生などが参加されます。その他のシンポジウム・セミナーとして2頁から3頁に挙がっている部分がそれぞれの関係機関が行おうとしている行事です。河田先生、山本あい子先生、小林郁雄先生、林春男先生、矢守克也先生が登壇されます。県立大等県内大学生「CHILDREN & YOUTH FORUM」と市民防災世界会議に参加することにしています。4頁は展示ですが、人と防災未来センター、アジア防災センター、JICA、E-ディフェンス、神戸大学、明石高専が展示をさせていただく予定です。全体会議や総合フォーラムでの兵庫からの発信として整理しているのが5頁の内容です。具体的にはパンフレットをご覧ください。20年間でやってきたことが水色の部分です。続いて2015年以降の防災についての提言が茶色の部分です。創造的復興の推進、地方自治体による国際防災協力、自治体レベルの防災力の強化、防災教育・学習の重視、災害教訓の整理・発信の五つを提言したいと考えています。

 

 2番目は「県民モニター『第4回アンケート調査』結果概要」です。

 今回は、県民の防災意識及び取組状況をアンケートの議題にしています。男女、年代別での回答状況にこれまでと大きな変化はありません。
 県民のリスク認識ですが、居住地域が安全という評価は今回少し落ちました。災害が続いたことと、震災から20年目の節目ということで安全に対する関心が高まったのではないかと思います。防災に関する情報の入手先は意外とラジオが低くなっています。今回初めてヤフー、グーグルなどのポータルサイトを入れて調査しましたが、ポータルサイトがラジオより高くなっていますし、スマートフォンでも15%という状況です。テレビのウエートが高いですが、大きな災害のときは停電になりますので、もう少しラジオの重要性を強調しておかないといけないと思います。津波浸水想定区域の認識度はかなり高いといえます。ところが、津波警報発表後の避難時期を聞いてみると、すぐに避難するという人が3割、避難勧告が出てからという人が3割、避難しない人は2割という状況です。避難情報をどう的確に認識してもらうかということはこれからも大きな課題だと思います。表中の81.4%というのは、自宅が浸水区域内にあると回答している人の割合です。避難勧告が出たら避難する意識が高いと思います。ただ、津波想定区域で自宅が浸水想定区域内にあると知っているという人は16%ですので、やはり避難しない人が2割いるということを前提に議論をしていく必要があると思います。
 自助の課題への取組について、家族での話合いは結構されています。避難場所の認知度もかなり高いです。高台への避難は、その有効性も認識されています。あわせて避難情報の提供手段についても、サイレン、テレビ、広報車、インターネット、エリアメールなどが挙がっています。ラジオが昨年度と比べ10%近く減になっているので、再評価してみる必要があると思います。家具の固定は認識はあるものの実施率がまだ4割です。飲料水や食料品の備蓄は6割の人がしていて3割の人がやりたいと思っています。備蓄については、かなり理解度が進んでいます。しかし、携帯トイレや凝固剤の備蓄は、あまり進んでいない状況です。
 共助の課題への取組について、地域の防災訓練への参加は、参加したことがあるが3分の1で、残りの3分の2は意識はあるが現実にしていません。実行していただく必要があると思います。住宅再建共済制度は、少しずつ認識度は高まっていますが、まだ5割です。地震保険の加入は随分進んでいるので、もっと周知度を上げていかないといけません。地震保険の保険料と比べると住宅再建共済制度は低廉ですが、この辺もよく原因分析した上で対応したいと思っています。
 防災力強化県民運動について、ひょうご防災特別推進員制度による防災訓練等についての関心度を聞いてみました。実践的な防災訓練、家具の転倒防止、耐震化、防災講義、避難訓練、ワークショップ等が網羅的に出ています。ひょうご安全の日の推進事業助成制度は、まだまだ関係者しかうまく活用されていないという実態です。安全の日の取組については、いろんなことを創意工夫されていると思います。要援護者の個人情報の提供に関しては、基本的に平時から情報提供を受けて対策をしていった方がいいという結果だと思います。

 

 3番目は「『阪神淡路20年-1.17は忘れない-』の展開」です。

 資料1は、災害時の保健活動に関するシンポジウムです。3月2日、3月6日、3月13日に、県と保健師長会と看護協会等が協働して阪神・淡路大震災や東日本大震災の時の活動を紹介しようとするものです。
 資料2ですが、阪神・淡路大震災20年・日本赤十字社兵庫県支部創立125周年の記念シンポジウムを3月19日に行います。特に災害救護に関する赤十字の役割を中心にパネルディスカッションをしようとするものです。基調講演は、石巻の現場経験のある東北大学病院の石井先生にしていただきます。
 資料3ですが、防災士会と地域や事業所などが連携して行った活動を5カ所紹介しています。
 資料4は、登録事業の状況です。3月は48件、全部で1054件となっています。

 

 

 4番目は「ひょうご安全の日推進事業(助成制度)申請受付開始」です。

 3期に分けて募集を実施します。1期の4月から7月に事業を予定されている方々に対しては今日から2週間の期間で募集をします。ぜひ応募をしていただきたいと思います。3頁に助成事業例を紹介しています。「1000人のクロスロード2014」、白川台ふれあいまちづくり協議会による中越地震の被災地との交流会、福良での防災フェスタ、須磨区の防災福祉コミュニティ大会、姫路の小瀬自治会の防災活動、北条の防火・防災イベント、伊丹の稲野町のハザードマップの作成等を紹介しています。これらのような地域主体の事業を応援しようとするのがこの事業です。

 

 5番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 県内避難者の登録状況と職員等派遣状況は、ほとんど横ばいです。

 

 6番目は「播磨科学公園都市太陽光第一発電所の見学施設の完成及び地元小学生見学会の開催」です。

 播磨科学公園都市で、敷地面積6.0ヘクタール、発電出力5000キロワットの太陽光発電所を整備しました。明日、地元小学生の見学会を実施します。パネルの架台に兵庫県産木材を活用している点に特色があります。企業庁では、12地区で事業を展開しており、その内10地区で整備が完了しました。あとは、神谷ダムと平荘ダムの堤体法面を活用した太陽光発電施設です。

 

 7番目は「『あにあんフォトコンテスト』入賞作品の決定」です。

 3月4日に表彰式を行いますが、審査員は田辺眞人先生等にお願いしています。3頁に受賞作品を掲載しています。金賞は「旧甲子園ホテルライトアップ」、銀賞は「初秋・今津海岸の夕暮れ」、銅賞は「夕日と秋桜」です。

 

 8番目は「北播磨『攻めの農業の推進』の取組状況」です。

 山田錦の生産拡大と新商品の開発状況ですが、山田錦は、生産目標数量20万4千俵に対して、20万8千俵の集荷が行われました。これは平成25年産に比べて4万1千俵の増です。また、増産に伴い規格外米が増加するため、これらを活用した新商品開発も行われています。新規就農者育成施設の設置状況ですが、西脇市に研修施設が整備されましたが、それに対して支援を行っています。活用されることを期待しています。加東市では、モモの防蛾灯を設置したということです。それから、三田市の洋菓子店が西脇産の金ゴマを使ったチョコレートで金賞を受賞されました。そのようなこともあって、この金ゴマが注目を集めている状況です。

 

 9番目は「家島諸島振興プロジェクトの推進」です。

 妻鹿漁港に「JFぼうぜ姫路とれとれ市場」が3月下旬にグランド・オープンします。それから、特産品の開発として、家島高校が家島えびカレー推進協議会と連携して、「家島エビカレー」を商品化しました。

 

 10番目は「夢但馬周遊バス“たじまわるプレミアム”が4月から運行!」です。

 夢但馬周遊バス「たじまわる」に「たじまわるプレミアム」が新たに加わります。「たじまわるプレミアム」は定期観光方式で実施します。

 

 11番目は「『俳句で詠む淡路島百景』の発刊」です。

 私の俳句も掲載されていますが、「秋天に紺碧の海を祈る人」と若人の広場で詠ませていただいた俳句です。

 

 12番目は「あわじ島まるごと食の拠点施設のオープン」です。

 淡路ファームパークイングランドの丘の横に整備していました直売所兼飲食施設「美菜恋来屋(みなこいこいや)」ですが、1階が生鮮食品売場とフードコート、2階がレストランです。3月14日(土曜日)にプレオープンということになっています。竣工式も行われます。

 

 13番目は「淡路島公園開園30周年記念事業の開催」です。

 3月21日に実施します。ちょうど花みどりフェアの最中ですので、あわせてお立ち寄りいただくとありがたいと思います。

  

 私からは以上です。

質疑応答

記者:

 ラグビーワールドカップ開催地が本日決定します。県内では神戸市が手を挙げていますがそれに対しての期待があればお聞かせください。

 

知事:

 ラクビーの開催地については、私も森副会長や事務総長にも神戸での開催を強く要請をしており、是非、決まってほしいと期待をしています。元々、ラグビーは神戸製鋼のラグビーチームが活躍をしてくれてきたわけですが、そういう意味でも伝統と歴史がある神戸での開催を、是非、実現して欲しいと願っています。

 

記者:

 奈良県知事選挙で関西広域連合への加盟が一つの争点に上がっていますが、奈良県の関西広域連合の加盟について知事のご所見があればお聞かせください。

 

知事:

 関西広域連合の問題が知事選挙で取り上げられるのは我々としてはあまり歓迎しておりません。関西広域連合に入るか入らないかは奈良県民が主体的に決められる話ですが、奈良県は、既に連携団体ですので広域的な連携自身は今までもこれからもやっていくつもりです。そのような状況ですが、今は、選挙の争点になっているらしいので私からのコメントは差し控えます。どちらかに影響を与えてはいけませんので差し控えさせていただきます。

 

記者:

 姫路の県立循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合という形が決まりました。県立病院の再編が加速していますがそれについてお聞かせください。また、以前にも質問で出た県立西宮病院ですが、西宮市長さんが市立の中央病院との統合を前提にした候補地を購入されるというところまで決まりましたのでこれについてもご意見をお聞かせください。

 

知事:

 県立循環器病センターは建て替えの時期に来ています。どこで建て替えるかは、従来からの課題でしたので県立循環器病センターの建て替えを中心にいろんな案が検討されてきているということです。製鉄記念広畑病院もドクターヘリの準基地病院として非常に密接な関係が新しく出来ています。西播磨地域を含めた医療環境を考えたときに県立循環器病センターだけで新しい病院としてスタートするには内科系が弱いということになります。内科系をどう強化するかが県立循環器病センターの課題だったわけです。製鉄記念広畑病院は、先ほどいいましたように準基地病院というような役割を果たそうとすると体制が少し弱いというような面もあり、統合すると相互補完できるということでこういう議論が出てきていることだと思います。検討委員会を近く発足させて、西播磨や姫路における県立病院のあり方を検討してもらうことになるので、その中で具体的な議論が展開されことになると思います。基本方向としては、相互補完できる関係であるので一つの有力な基本方向だということがいえるのではないかと思います。場所をどこにするかという問題があるので、これも姫路市等とよく相談をしていく必要があるのではないかと思っています。
 西宮の問題は、県立西宮病院としては改築したばかりですので統合が喫緊の課題ではありません。熱いラブコールを受けている状況にあることは承知していますので、統合を前提とはしておりませんが、市立病院と県立西宮病院の置かれている状況をお互いに情報共有化するという意味での検討会を開催させていただいています。その検討会での検討状況によることになると思っています。今、基本方向が定まったとか、固まったとかという段階ではない。まだ、現状分析等を行っている段階と認識しています。

  

記者:

 先週、コスミックホールの存続要望が出ていました。芸術の新しいビジョンの中で地元から存続要望の出ている施設についてはよく考えたいというような趣旨のことをおしゃっていたと思います。市立の施設ではありますが県として出来ることを今後考える予定はありますか。

 

知事:

 まだ、具体案を持っている訳ではありません。まずは、加東市自身がご検討されるべき課題だと思っています。私が申し上げたのは、要望だけされても加東市が基本方向を定められている中で変更をするにはなかなか難しいのではないのでしょうか、変更まで至るためには、例えば、音楽家協会で出来ること、或いは加東市の皆さんと一緒にやれることを具体的に提案されていかないといけないのではないですかということを申し上げました。単に要望するだけではなく、参画をされないとこういう話はなかなか道が見えてこないという意味で申し上げたつもりです。

 

記者:

 国連防災世界会議の発信の関係ですが、知事もいろいろ出席されますが、特に兵庫として震災20年を迎える中で発信したいこと提言したいことがあればお聞かせください。

 

知事:

 地方自治体による国際防災協力の推進です。国連防災世界会議となると国同士が中心になりますが、地域同士の協力関係も現実には非常に重要だということを強調していきたいと思っています。是非、枠組の中にも盛り込んでもらいたいと思っています。

記者:

 やはり、阪神・淡路大震災での教訓を得てということでしょうか。

 

知事:

 阪神・淡路大震災以降の私たちの他の大きな災害に対する現実の協力を行ってきた経験から提言をしたいということです。トルコにしても、台湾、四川、インドネシアのスマトラ沖の地震のアチェに対する支援にしても、いろいろな兵庫県として地域支援を続けてきていますので、それらの経験から発信したいと思っています。

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