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更新日:2015年5月11日

知事定例記者会見(2015年5月11日(月曜日))

【発表項目】

 1 ネパールにおける地震災害への義援金の募集
 2 ひょうご出会い支援事業における成婚状況等 
 3 東日本大震災に係る支援
 4 関西マスターズスポーツフェスティバル2015の開催
 5 「西播磨楽農大学」による都市農村交流の促進
 6 淡路島名誉大使 桂文枝さんによる淡路島創作落語第3弾の発表

 

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(約30分)(外部サイトへリンク)

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

 本日、ミラノ万博で兵庫県が提供する食事の試食会がありました。私も出席して精進料理一汁三菜といろいろな工夫した食をいただきました。一汁三菜は精進料理ですからある意味で非常に和食らしい食事です。また、特色があった食事は、神戸ビーフケーキ丼でした。泡醤油と淡路島産の玉ねぎとトマトを神戸ビーフにかけて、米はコウノトリ米のどんぶりです。なぜ、どんぶりかというと、箸とおわんを持って食べやすいからです。パスタ感覚で食べてもらえるのではないかというのが私の感想です。興味のある方は、取材に行って召し上がってみて下さい。

 

 1番目は「ネパールにおける地震災害への義援金の募集」です。

 義援金募集委員会を設立し、5月8日から8月31日までの募集期間で募金の募集をさせていただきます。募金箱を設置するとともに、郵便振替で行います。よろしくお願い申し上げます。
 義援金委員会で募集した義援金は、相談して被災者の復旧・復興の特定目的に充てることになります。そういう意味では、寄付のしがいがあることに繋がるのではないかと思います。例えば、スマトラ沖地震では、アチェに地震博物館を作って津波の経験を後の世代に繋ぐというようなことをしました。また、東日本に対しての義援金では、主として地域コミュニティーの交流センターの整備に使って欲しいということで差し上げています。そういう形で私たちの義援金がその地域の被災者の一助になるように充当事業を検討した上で贈呈することにしていますので、そういう面でもご理解をいただいたらありがたいと思います。

 

2番目は「ひょうご出会い支援事業における成婚状況等」です。

 1,000組目が誕生しました。平成11年の「コウノトリ会」の発足以来、15年以上経過しての1,000組です。平成23年度から始めた「ひょうご縁結びプロジェクト」では、はばタン会員という形で登録していただいた方を対象に個別のお見合い事業をやっており、非常によい評判を呼んでいます。1,000組目の成婚カップルは男女とも28歳の会社員で、出会いサポートセンターでの個別お見合いが交際のきっかけとなりました。5月17日の日曜日に県公館でお祝いを贈呈します。お二人とも、平日はお仕事の関係でなかなか出席しにくいこともあり、日曜日ではありますが、このような形でお願いしました。ぜひ取材をお願いします。
 それから、平成26年度の縁結びプロジェクトの実績は成婚数120組です。出会い支援事業全体の成婚数を早く200組にしたいということで努力をしています。今年は東京にも縁結びプロジェクトの出会いサポートセンターを設置したいと考えています。
 はばタン会員の登録状況ですが、現在約4,500人、男女がほぼ半々という状況です。登録手数料5,000円を毎年いただくことにしています。これは民間に比べれば大変低廉ですから、ぜひ、登録していただきたいと思います。出会いサポートセンター東京出張所の設置ですが、最初は県の東京事務所に作ろうかと思っていました。しかし、東京事務所では誰も訪ねてくれない、という印象でしたので、できるだけ交通の便の良い場所を探して、お借りして設けることとします。兵庫にご縁のある企業からご協力を得られれば幸いです。

 

 3番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 県内避難者の登録状況は、横ばいが続いています。
 それから、職員の派遣状況も、ほぼ異動がありません。

 

 4番目は「関西マスターズスポーツフェスティバル2015の開催」です。

 関西ワールドマスターズゲームズが2021年に開催されることになっています。このワールドマスターズゲームズの機運の醸成とすそ野の拡大という意味で、関西という冠をつけてスポーツ大会を行っています。県民誰もが参加できるオープン型の大会へ改変させていただいて実施しようとするものです。
 総合開会式を5月23日土曜日10時からブルボンビーンズドームで実施します。競技別の大会は、4月から来年の3月まで県内各地で実施しますが、ゲートボールなど44競技で1万5000人の人たちが参加する予定です。また、スポーツ推進フォーラムや県民ふれあい大会等も実施します。
 関西マスターズスポーツフェスティバル2015の一覧を整理しています。これは兵庫県内の大会をすべて掲載していますが、関西広域連合に所属している各府県市でもこういう形で事業を展開していただいています。大阪府、市もこの事業に参加しています。
 それから2017年ですが、日本スポーツマスターズという、いわば国体のOB大会のような大会を実施することにしています。この4月に準備室をスタートさせたばかりです。これも機運を盛り上げるための一つの活動として取り組んでいきたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。

 

5番目は「『西播磨楽農大学』による都市農村交流の促進」です。

 農林漁業体験イベントを大学の「講座」に見立てて、参加者が「楽生(がくせい)」となって「講座」を受講して体験する西播磨楽農大学が昨年6月に開校しましたが、今年も継続実施するものです。図にあるように、楽生登録をしていただいて講座を受講されると、1単位取得し楽生証にシールを貼ります。そして、5単位取得すると「学士」、10単位取得すると「修士」に認定される仕掛けです。いろんな分野の講座が設けられ体験ができますので、ぜひご参加いただきたいと思います。

 

 6番目は「淡路島名誉大使 桂文枝さんによる淡路島創作落語第3弾の発表」です。

 5月30日に、洲本市文化体育館で、文枝さんが自ら創作した落語をお披露目していただきます。第1弾は、大阪のなんばグランド花月で、昨年の7月16日に「神話・国土創世ノ島~淡路島」、第2弾は東京の有楽町朝日ホールで、今年の1月10日に「淡路島の戀の七福神」というテーマで創作落語を発表していただきました。第3弾の内容は、聞いてからのお楽しみということにしていただきたいと思います。

 

 

 私からは以上です。

 

 

質疑応答

記者:

 ひょうご出会い支援事業が15年以上かかって1,000組ということで、行政が仲立ちしてこういう事業に取り組むこと自体も難しいかとは思いますが、これまでの歩みをどう評価しますか。
 また、東京出張所というのは、東京で出会いの場を作られて、兵庫との関わりについては、どのように思い描いていますか。

 

知事:

 15年かかって1,000組は、評価はいろいろかと思いますが、出会いの場を作ることによって、結婚、そして出生数を増やすことが究極の我々の願いです。最初はなかなか理解が進みませんでしたが、最近、特にひょうご縁結びプロジェクト、出会いサポートセンターで個別のお見合い事業を実施するようになり、昨年も120組の成婚数でかなり理解が浸透してきたと思います。今後も出会いを求める人たちに機会を提供することを基本姿勢に、さらに多くの人たちに情報提供し、チャンスを作っていきたいと思っています。
 それから東京の出張所ですが、誰でもいいというわけではありません。特に狙いは、兵庫県出身者の東京近辺で仕事をしている人たちです。そうした人たちは、お父さんお母さんから見ても心配です。そうした人たちが登録し、主として、兵庫県の人をパートナーとして見つけていただくような機会が提供できれば望ましいということで計画しました。ただ、個人情報が見られることに繋がりますので、登録していただける方は、きちんとした紹介者、特に県内在住者等の紹介でなければならないと考えています。これは男女とも両方です。最初は兵庫の女性がどんどん東京に連れていかれるのではないか、という懸念もありましたが、女性の力の方が強いだろう、つまり、どんどん戻してくる力も働くのではないかと思っています。両方のベクトルは予想されるわけですが、もっと広い目で見れば、結婚していただいて、出生数が増えれば、日本全体の人口対策に繋がるわけです。そのうえで、できれば兵庫に戻っていただけるような機会が増えることを期待しています。ただ、先ほどのセキュリティーの問題ですが、兵庫の県内でやっているよりは、セキュリティーの条件を高くしないといけないのではないでしょうか。ですから、運用に留意するようなシステムを上手に作り上げていきます。8月ぐらいの開所を予定していますので、それまでに場所や運用のあり方等についても、しっかり検討した上で対応したいと考えています。

 

記者:

 国家戦略特区の選定から1年が経ちました。関西圏と養父市が選定され、規制改革の対応として認定されましたが、1年間の進捗や成果があまり見えてこない印象があります。知事は、この1年間をどのように評価されていますか。また、課題があればお聞かせください。

 

知事:

 本県では、アイセンターのベッド数の特例と、養父等の古民家の旅館業法の特例などが国家戦略特区の具体の規制緩和です。ただ、我々も提案している規制緩和項目の候補が幾つかあります。そういう意味からすると、これから軌道に乗せていくことだと思っています。熟度の問題もあるので、熟度も睨みながら進めて行くことになると思っています。例えば、アイセンターは高橋先生のiPS細胞を使った角膜の再生治験事業をベースにした規制緩和です。そういう意味からすると再生医療の分野でも、あるいは、創薬の分野でもこれからは拍車がかかっていくことになるため、これからにも期待していきたいと思います。
 この1年振り返れば歩みはそんなに早くなかったという思いがあります。

 

記者:

 規制緩和項目の候補がいくつかあるということですが、とりわけ知事が大事だと思われる項目をお聞かせください。

 

知事:

 例えば、工場を拡張する場合の都市計画や農地の特例です。具体的には、新規事業の立地にも繋がるので、大変面白いプロジェクトになるのではないかと思っています。

 

記者:

 大阪都構想の住民投票が今週末行われます。政令市を廃止して特別区を設置する動きに関してどのように評価されるか伺いします。また、今回の都構想は維新の党では、統治機構改革にも位置づけています。住民投票の結果が道州制の実現に向けてどのような影響を与えるかお聞かせください。

 

知事:

 政令都市制度の問題点の一つが行政区だということです。20年前の阪神・淡路大震災を経験した私たちから見ると、行政区長さんが危機管理的リーダーシップを発揮できるかというと、それは、難しい状況です。なぜかというと、選挙で選ばれた代表ではないからです。行政区のあり方が政令市では問われており、今回の特別区にすることによって、区長と議会を設けて、一般的市として推進をしていこうということですので、それは、大都市における住民自治のあり方から見たら望ましい方向付けではないかと考えられます。一方で、問題点は、従来のような大阪市という形が無くなるわけなので、大阪市という形を残しながら、今のような課題に答えられないのかという対応の仕方もあると思われますが、今は、大阪市を無くして特別区を設置のうえ、住民自治の徹底を図っていくことだろうと理解しています。
 それから、都構想が統治機構改革の手始めと位置づけられていることについては、国と地方との関係ではなく、大阪府と大阪市との関係のため、都構想が実現したからといって関係がないと思います。しかし、政治的な意味合い、あるいは、地域構造的な意味合いで、大阪都になって、東京都と並び称されるような状況になれば、政治的なインプレッションは随分変ってくると思います。それは、国との関係ではなく、地方自治体内部のあり方の変更に過ぎないため、このこと自身が住民に近い統治機構ができたという意味で統治機構改革だという位置付けなら理解されますが、国との関係での統治機構改革だというと少し違うのではないかと思います。国との関連での制度改革に繋がっていかないといけないと思います。今回の都構想は、国との関連での制度改革ではなく、大阪府と大阪市との間の仕事のやり方の変更に過ぎないため、道州制とは直接関連はないと思います。

 

記者:

 今回の住民投票は、あくまでも大阪府と大阪市の関係が問われており、それが争点になっている中で、住民投票の結果は、大阪の有権者が判断したという意味合いにおいて道州制の実現が勢いづくかといわれれば、論点が違うという理解でよろしいですか。

 

知事:

 直接関係ない話だと思います。結び付けようとしても、今の話では国との関連ではないので結びつかないと思います。

 

記者

 例えば、どのようなことであれば結びつくとお考えですか。

 

知事:

 例えば、新しい大阪都に国の事務を移管することなどがあれば結びつくと思います。国の事務を移管する前提として、大阪都ができないと困るという話ならば結びつくと思います。

 

 

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