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更新日:2015年8月3日

知事定例記者会見(2015年8月3日(月曜日))

【発表項目】

 1 「平成26年度参画と協働関連施策の年次報告」の概要
 2 平成27年度兵庫県・播磨広域合同防災訓練の実施概要
 3 ミラノ国際博覧会における兵庫県出展総合フ゜ロモーション開催結果 
 4 「新ひょうごの森づくり」と「災害に強い森づくり」の推進
 5 東日本大震災に係る支援
 6 「ひょうご出会いサポート東京センター」の開設
 7 知事の海外出張(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ)
 8 産業立地条例に基づく本社移転支援の初適用
 9 国際フロンティア産業メッセ2015の開催
10 「阪神なぎさ回廊カッフ゜リンク゛・クルース゛~出会い・ふれあい・縁結び~」の参加者募集
11 尼崎の森中央緑地 300人の昆虫大捜査線

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(約45分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

 1番目は「『平成26年度 参画と協働関連施策の年次報告』の概要」です。

 参画と協働関連施策は、574施策を実施していますが、今年の年次報告は、特に地域と若者が協働で取り組む地域づくりの支援事業を重点的にトピックス的に紹介しています。また、県民が取り組む特色ある地域づくりの事例を紹介しており、この2つを特色にしています。
 1ページ目のⅠは、取り組んだ参画と協働関連施策を表紙にして並べています。本文は、もっと具体的に体系的に記載しています。
 2ページ目は、地域と若者が協働で地域づくりに取り組んだ事例を紹介しています。「新たな活動を生み、育む」では、ふるさとづくり青年隊事業、及び大学連携による地域力向上事業。それから、「活動を高め、支える」では、「がんばる地域」交流・自立応援事業。「活動をつなぎ、拡げる」では、ふるさとむら活動支援事業、明舞団地の大学生と組んだ再生展開事業、若者が知恵を出し合い、活動を高め、つなぐ機会を創出することで、若者自身が企画運営して、地域団体や事業者、大学等とネットワーク的に事業推進している事例を紹介しています。
 それから、県民と県行政のパートナーシップについては、広報関係では、読者編集員制度、県民リポーターによる地域の魅力の発信、県民からの提案・意見ではパブリックコメント、審議会等の公募委員を実施しています。「県民と力を合わせる」では、推進員をお願いして地域課題に取り組んでいます。例えば、地域安全まちづくり推進員、あるいは、地域ビジョン委員等です。
 4ページ目は、地域における特色ある取組事例の紹介です。県民局を代表して1つずつ記載していますが、例えば、阪神南では尼崎南部再生研究室が情報誌『南部再生』を出しています。中播磨では「あぞのどろんこ祭り」ということで、里山の活性化であぞの村おこし委員会が頑張っています。また、淡路では諭鶴羽山の交流事業、諭鶴羽古道を守る会の活動などが紹介されています。詳細は本文をご覧ください。今の4ページのそれぞれの活躍ぶりは、本文14ページ以下に紹介しています。

 

 2番目は「平成27年度兵庫県・播磨広域合同防災訓練の実施概要」です。

 8月30日(日曜日)に実施します。昨年は芦屋市で県の防災訓練を実施しましたが、今回は、県と東播磨・北播磨地域の全市町と一緒に防災訓練を行います。三木の防災公園を本部に、8市3町のそれぞれの地域をサテライトと位置付けて、合同で防災訓練を行うことにしています。参加機関・団体が約150機関になっています。これは、参加市町数が増えていることによります。
 想定災害は山崎断層です。多会場連携型の訓練になりますが、三木総合防災公園における拠点運営訓練を行うとともに、市町との連携訓練を行います。各市町は、自助・共助を中心とした自立型応急対応訓練を行うことになっています。
 2ページ目にあるように、三木の防災公園で本部運営や救出・救助、救急医療、交通対策、救援物資搬送、被災者支援を行いますが、特にボランティアによる救援物資の仕分け、そして、搬送準備等の作業もビーンズドームで行うことにしています。それから、倒壊ビル等の市街地での被害を見立てまして、救出作業を行ったり、あるいは救急医療では、SCUを開設してドクターヘリや防災ヘリの運航訓練等も行います。
 各市町では、それぞれ災害対策本部の設置・運営訓練とあわせて、初期対応や救出・救助、あるいは物資の輸送、被災者支援等を実施します。避難所や福祉避難所の設置・運営やボランティアセンターの設置・運営等を実施します。
 それから、連携訓練としては、ヘリによる被害調査は警察のヘリや国交省のヘリとの連携、防災拠点から災害現場への応援部隊の派遣は、海上保安庁のヘリや車両で警察、陸上自衛隊を派遣。また、救出や救助にあたっての関係機関の連携訓練として、ドクヘリ、県の防災ヘリ、自衛隊のヘリ等を活用したヘリによる多会場、つまり被災地からSCUのところへ負傷者を搬送してトリアージを受けて、さらに、適切な病院等に搬送する訓練を行います。

 

 3番目は「ミラノ国際博覧会における兵庫県出展総合フ゜ロモーション開催結果」です。

 兵庫県主催のミラノ市内プロモーションを7月17日に行いました。「食祭ひょうご Feel Hyogo, the Taste of Japan!」をテーマに、パラッツォ・ピイレッリで行いました。パラッツォ・ピイレッリというのはロンバルディア州が入っているビルで、この31階の催し会場を借りて開催して大変好評を博しました。ロンバルディア州議会のカッタネオ議長やサドラー欧州青年調理師会会長等も参加していただくとともに、大変多くのシェフ、メディア、バイヤー等に参加していただきました。主なVIPの評価コメントを書いていますが、古賀総領事、サドラー欧州青年調理師会会長、あるいは、エルンスト・クーナムさんは、キングオブショコラと言われているイタリアのエスコヤマさんのいわば大先輩で、この人が出てくれるショーはあまりありません。招待していませんでしたが評判を聞いて来ていただきました。それからマティオ・ビゴッティさんは、イタリア館のPECKというレストランのシェフですが、いろんな兵庫食材を活用した料理を作ってくれました。日本の高島屋と提携しており、丹波黒のジェラートは逆に日本に輸出したいということをおっしゃっていました。それからサッカーのACミランの元選手でイタリアで大変人気のあるフランコ・バレージさんにも来ていただき激励をいただきました。そのような意味で兵庫の食を活用した兵庫の食の楽しさを十分売り込めたのではないかと思っています。
 それから日本館のイベント会場でのプロモーションですが、ひょうごウィークは16日から19日の4日間でした。実際、日本館については、兵庫県の場合は、税金だけで事業を展開するのではなく、関係団体も負担金を出していただいてプロモーションを実施したこともあり、参加団体が明確な目的意識を持ちながらイベントやプロモーションを展開したという意味で、目的がはっきりしていたのではないかという評価を受けました。それから、観光や食について焦点を合わせたプロモーションがそれぞれの関係団体や関係者が行うことができたので、明確な主張ができたのではないかと言われています。19日は、世界の王室や大統領のシェフズクラブというものがありますが、超VIPの料理人に日本料理を味わっていただきました。醤油に大変関心を持ってもらいました。また、日本酒も日本料理と大変合っていることも確認してもらいました。淡路のたまねぎもお土産で持って帰ってもらいましたが大変評判でした。さらに、14ページに正装した中西調理人以下の方々が、コック服姿のシェフズクラブのメンバーをお迎えしている写真がありますが、こういったおもてなしも非常に評判になりました。素材の良さだけではなくて、和食のよさ、そして、それが観光と結びついてPRできた、それから、日本のおもてなし文化について理解が深まったのではないかということがあります。
 3ページ目に総括していますが、「農」「食」「観光」が一体となったプロモーションが重要だということが改めて感じられましたので、今後の展開案として、欧米向けには、世界最大級の食品見本市「パリ国際食品見本市」に出展を検討する、中東向けでは中東最大の食品関連見本市「ガルフード」への出展を検討する、東南アジア向けでは、シンガポールで開かれる「Oishi Japan」への出展を検討することを考えていきたいと思っています。そして、「食」のHYOGO STATUSを築いていきたい。そしてインバウンドの増加や海外輸出促進につなげていきたいと考えています。
 あわせてプロモーションをいくつか実施していますが、先ほどのパラッツォ・ピイレッリでの午後の部では、エスコヤマによるショコラセミナーを実施しました。キングオブショコラのエルンストさんも来ていただきました。銀座寿司幸の杉山総料理長によるにぎりの実演、試食を行いました。神戸ビーフの解説だけではなくて、コウノトリ米の良さも説明していただいて、大変関心を呼びました。それから観光セミナーも行い、夜は兵庫の食祭レセプションを行いました。食祭レセプションでは、書家の木下さんによる実演や中西さんによる古式四條流包丁式を行っていただきました。また、一汁三菜のご披露もしていただきました。イタリア料理の著名シェフの片岡さんによる「神戸ビーフのしゃぶしゃぶ胡麻だれジェノベーゼ添え」もご披露いただき、レストランPECKのマティオさんに丹波黒のスプーマ、余興として淡路の人形浄瑠璃、灘の酒の展示等を行いました。
 日本館でのプロモーションですが、16日は但馬の特集を実施しました。それから手延素麺協同組合による揖保乃糸のプロモーションも実施しています。17日は、播磨スローフード協会、特にかまぼこや日本酒等、播磨を中心とする文化の紹介をしました。18日は私も参加した食祭ひょうごで、大変暑い中いろいろな諸行事を展開しました。明石のたこ焼きやエム・シーシー食品のバジルのパスタ等も披露しました。最終日の19日は、漁連が兵庫のりを使用した「おにぎらず」の試食を実施し大変評判でした。それから世界の王室シェフ・大統領シェフズクラブの皆さんをもてなしたということです。また、姫路市は姫路城を中心とした歴史遺産を披露しました。
 7月9日、10日には、ミラノ市内のリストランテ「ASOLA」を借り切り、著名な日本のシェフ3人と現地のASOLAのマティオというシェフ4人の共演を行い、コウノトリ米を使った料理の紹介をさせていただきました。これも大変反響を呼びました。
 関西広域連合については、出展府県市のリレー方式で、関西の「農」「食」「観光」の魅力をPRさせていただきました。
 イベント会場以外に、ミラノ市内で2つの大きな事業を展開したので、兵庫のこのプロモーションに対しては、他県に類を見ないという意味での評価をいただいたと考えています。

 

 4番目は「『新ひょうごの森づくり』と『災害に強い森づくり』の推進」です。

 『新ひょうごの森づくり』は、森林管理100%作戦の間伐が43%で、かなり悪いのですが、その理由は次ページをご覧ください。林業事業体は経営の中心を、森林所有者の負担はないが収益が見込めない保育間伐から、収益が期待できる搬出間伐へと方向転換しつつある。要するに、間伐時期がどんどん遅れて、50年近くたった木を切り出したりしているわけです。そうすると間伐と言ってもかなり太くなっているので、単に捨てるのではなく、搬出して利用する間伐になってきています。従来の間伐は、いわば残した木を大きくするために間伐をしていましたが、年数が経ってくると、その間伐した材木自身も利用価値があることになるので、外に搬出して活用しようという傾向が強くなってきました。これを搬出間伐と言っています。そうすると、枝払いや玉切り、集材等の作業が大変になります。従って、条件の良いところに集中して、条件の悪いところは、少し後回しになる傾向が出てきています。今後の対応は、作業道をさらに整備していくことと、経営体制の強化と人材を確保していくことが必要だということで努力をしていきます。
 あとは、里山林の再生、あるいは、森林ボランティア・リーダーの養成や企業の森づくりなども計画とほぼ同様に進んでいます。
 それから、もう一つの大きな柱である『災害に強い森づくり』、は県民緑税を活用させていただいているわけですが、概ね計画通り達成しています。今後は、渓流対策をもう少し強化する必要があると考えています。5ページの上にあるように、渓流の中で出口は平らだが山奥は非常に急傾斜で、がけ崩れや地すべりしやすいところがあるので、そういうところの対策を行っていきたい。
 斜面対策は大体、真ん中の写真にあるような土留工としてうまく活用しながら、間伐を行っています。
 それから、混交林は、適宜進めて参ります。里山防災林も裏山対策で、地元の方の協力を支援していきます。野生動物の育成林については、バッファーゾーンをつくることと、山奥に実のなる木を植えることで、餌があれば外に出てこないことを中心に考えています。
 また、住民参加型の森林整備は、資材や機材を助成することによって、地域の住民の方々がボランティアで整備を進めていく事業形態です。それから、広葉樹林化促進パイロット事業は、鹿に苗木を食べられないような対策を行う事業です。紙の材料でもあるミツマタは、不嗜好性樹種の代表ですので、これの活用も考えています。
 そして、これからの災害に強い森づくりの進め方と関連して、整備効果の検証を行ってきました。細かく一つ一つ触れませんが、要は効果があるということです。そのために、9ページにあるように、新たな展開として、例えば、防災林としては、渓流対策を強化してはどうか。それから、斜面対策としては、鹿の不嗜好性の樹種を植栽してはどうか。混交林化では、高齢の間伐手遅れ林分については、伐採したあと広葉樹林等の多様な森林へ誘導してはどうか。里山対策、野生動物共生対策、住民参加型森林対策。そして、新しく提案を受けた都市山防災林整備、特に六甲山で松枯れ跡地の広葉樹林の急傾斜地面での表層崩壊が沢山生じています。そこで、成長が劣る過密林分を間伐することによって、崩壊防止力を向上させよう、下層植生を回復させることによって、伐採した木を活用した土留工とあわせて、表面侵食を防いでいくことなど、検討すべきだと提言を受けています。これらを踏まえながら、十分安全度を高める対応を進めていきます。

 

 5番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 県内避難者の登録状況や職員の派遣状況は変わりがありません。

 

 6番目は「『ひょうご出会いサポート東京センター』の開設」です。

 「ひょうご出会いサポート東京センター」の開設を8月27日の午前10時に東京大手町のパソナグループ本部ビルの地下1階をお借りしてオープンします。
 東京で会員に登録できる方は、県内に住所を有する人のご紹介がある方になります。要件は、将来兵庫県に移住される可能性がある方になりますが、兵庫県の機関を使ってお見合いをする意図のある方は、いつかは兵庫県に住みたいと思われているであろうと考えられるのではないかと思っています。きちんとした紹介があれば、登録して活用していただこうと考えています。
 パソナの本社ビルは、ビル全体が緑で覆われています。部屋に入るとキュウリやトマトがぶら下がったりしており、ビル全体が作物ビルになっているので、そういう場所では、きっと実りの多い成果が上げられると思っています。是非、取材をお願いします。

 

 7番目は「知事の海外出張(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ)」です。

 8月17日からブラジル、アルゼンチン、パラグアイと10日間、行ってまいります。パラナ州45周年、ブラジル県人会創立55周年、アルゼンチン県人会創立55周年、パラグアイは53年ですが交流会を実施します。
 パラナ州との45州年では、今後の交流に向けた協議と共同声明を実施します。

 

 8番目は「産業立地条例に基づく本社移転支援の初適用」です。

 プライミクス(株)という大阪の会社が、淡路島の夢舞台の東側の高台に本社を全て移されます。8月17日から事業開始で、本日、竣工式が行われました。本社移転1号となりますので、これに続く兵庫県の進出を、是非、歓迎していきたいと思います。

 

9番目は「国際フロンティア産業メッセ2015の開催」です。

 今回で15回目になります。「兵庫・神戸から「チカラ」を地域へ、世界へ」というテーマで、431社と過去最大の出展規模で実施することになります。
 「人工知能ロボット」や「ドローン」等のロボット特別展示を実施します。それから国際ゾーンも拡充します。東北復興への支援も行います。
 講演・セミナーですが、特別講演として、「竹中平蔵が見る日本丸のゆくえ」、基調講演として、ロボット社会に関連して、「笑いの企業「よしもと」が考える人々を笑顔にするロボット」、「ロボット革命とロボットイノベーション研究センターのミッション」、あるいは、安全安心社会関連として、「大和ハウスのロボットが拓く心豊かな生活」、「よりそう、ささえるパナソニックのエイジフリー」の講演を行い、また、セミナー・イベントも実施する予定です。
 開会式は9月3日に行います。

 

 10番目は「『阪神なぎさ回廊 カッフ゜リンク゛・クルース゛~出会い・ふれあい・縁結び~』の参加者募集」です。

 阪神南県民センターで、クルーズ船を活用して出会いの場を作ろうという催しを行います。日本丸を使った大変楽しそうなパーティーですので、期待をしたいと思います。

 

 11番目は「尼崎の森中央緑地 300人の昆虫大捜査線」です。

 昨年に引き続いて、9月13日に、県立人と自然の博物館の八木先生のご指導を得て昆虫採取を行おうとするものです。昨年も80種類を超える昆虫を採取しました。今年はそれ以上の成果を上げるのではないかと思います。昆虫大捜査線と銘打っています。夏休みは終わっていますが、ぜひ子ども達の参加を期待したいと思います。

 

 

 私からは以上です。

質疑応答

記者:

 「ひょうご出会いサポート東京センター」の開設について、東京に設置する狙いと数値目標があれば聞かせ下さい。

 

知事:

 具体的な目標は現在設定していません。東京に単身で生活している若者が男女とも多い状況です。東京では意外と出会いの機会が少ないと聞いています。兵庫県をふるさととする男女の出会いの機会を作ることによって、新しいカップルを誕生させることが直接の目的です。
 東京で出会うと兵庫県に戻ってこない心配もないわけではありませんが、一方で、ふるさとの男女をパートナーとして見つけてくれる可能性もあるため、併せて期待したいと思います。
 目標については、現時点では登録状況を見てみないと設定できませんが、出来るだけ県人会、高校の同窓会、地域の同郷会などを通じて勧誘をしていきたいと考えています。

 

記者:

 先週、神戸市でわいせつ事案に関しての懲戒処分の規約の文言を変えて、原則免職にすることとなりました。教育委員会を除く市長部局としては、全国的にはかなり厳罰化されたということですが知事の受け止めをお聞かせください。

 

知事:

 どのような非違事件に対して、どのような懲戒処分にするかはそれぞれの団体が判断すべき事柄です。注意しなければいけないところは、単に厳罰にすればいいということではなく、非違の内容や程度とサンクション(罰)の対応関係がマッチしていないといけない原則があるため、それにあまりにも外れないようにしておかないといけないと思います。
 以前に飲酒運転で事故も何も起していないのに懲戒免職というところがありましたが、私は、それは行き過ぎではないかと言っていました。そういうことにならないようにする必要がありますが、神戸市が決められたハレンチ事件に対する対応は、罪の内容、程度からして、相当厳しくてもしかるべきなのではないかと思います。
 現に県教委でも、いくつかの事例が最近はあり、学校の先生は特に教壇に立てなくなってしまいます。それらを勘案すると辞めることが一つの対応になってくると思います。県職員の場合、次にそのような事件が起きた時にきちんと判断したいと思います。

 

記者:

 神戸空港の問題で、改めて、神戸市が3空港の一体運営を進めて行くことに関して知事のお考えをお聞かせください。

 

知事:

 関空と大阪空港との一体運営については、国の設置した空港ですので、先行してコンセッションの協議が進んでいます。しかもコンセッションの民間側には、関西の優良企業が相当程度、加わる動きが出てきています。逆にいうと関西の優良空港が3つありますが、神戸空港もその一つなのでコンセッションが一定段階に達した段階で、神戸空港もその中に組み込んでいただいて3空港を活用した合理的な運用をしてもらうことが一番望ましいのではないかと思います。
 我々は、前から3空港の一元管理と最大利用効率の発揮を主張してきましたので、そのような方向で運営形態も落ち着いてくることを願っています。

 

記者

 神戸市は、1日60便や時間等の制限の撤廃をしていきたい狙いがあると思います。

 

知事:

 それはコンセッション会社が運営上の判断としてどうするかということではないかと思います。
 コンセッションを受けた会社からすると、そういう制限が合理的かどうかで判断されると思います。運営会社は、とても合理的だとは判断されないはずなので、きっと合理的でない制約をそのままで運営されることはあり得ないのではと思っています。

 

記者:

 これまで、制限自体を作られたのが3空港懇談会で出来た制限だったと思われますが。

 

知事: 

 関空を補完する空港として位置付けただけで、あのような制限を維持することはどこにも申し合わせていません。一元管理運営をすることが望ましいということが基本原則です。

 

記者

 一体運営でなくても、制限撤廃することは可能ではないかと思われますが。

 

知事:

 それは当然です。ただ、今は3空港の一体運営の動きがでているため、個別の動きは、神戸が独立しているというような主張に繋がりかねません。それは控えた方がいいのではないかと思います。コンセッションも決まって、空港の運営会社が決まった時点で、そういうことも併せて一元管理を実現するように働きかけていくことが、一つの大きな筋道ではないかと思っています。

 

記者:

 やはり、独立するよりは一体運営の方がいいとのことでしょうか。

 

知事: 

 元々、3空港の特色を活かして運用をした方がいいと思います。路線についても3空港一元管理をしてどのようにすれば合理的でお客さんが増えるのかを検討されればいいと思います。それを検討しようとすると運営を一元化する必要があると強く主張してきています。

 

記者:

 バンドー化学の小椋さんが亡くなられました。県の戦略会議のワーキングチームについても、積極的に発言をされてこられましたが、追悼のお言葉あればお聞かせください。

 

知事:

 私も訃報に接して大変びっくりしました。しかも、同い年だったはずです。どこかお悪くて急逝されるようなサインは全くありませんでしたし、これまで接している限りでもお元気そのものでしたので、大変驚いています。
 県の経営者協会の会長になっていただいたばかりですし、行財政審議会の委員もお引き受けいただいたばかりです。また、地域創生戦略のメンバーでもあられますし、関経連の税財政の委員長でもありましたし、そういう意味で、まさにこれからいろいろなアドバイスを頂戴して、兵庫県の明日を開いて行きたいという意味でのパートナーの一員だと思っていましたので、大変残念です。
 小椋さん自身も、こんなに早く早逝されるとは思っておられなかったでしょうからご自身も無念な思いをお持ちになられて逝ってしまわれたのではないかと思います。改めまして、小椋さんのこれまでの活躍に感謝しますとともに、心からお痛みを申し上げたいと思います。

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