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更新日:2015年9月28日

知事定例記者会見(2015年9月28日(月曜日))

【発表項目】

 1 21世紀兵庫長期ビジョンの推進状況(平成26年度)
 2 阪神淡路20年-1.17は忘れない- 阪神・淡路大震災20周年事業記録誌の発行
 3 いなみ野学園学生の企画によるシニア向けラジオ情報番組を放送!
 4 県立考古博物館「王墓の埴輪-池田古墳のすべて-」
 5 「ひょうごミュージアムフェア 2015」

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(約25分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

知事:

 

 1番目は「21世紀兵庫長期ビジョンの推進状況(平成26年度)」です。

 県民意識調査の結果に基づく「ひょうごのゆたかさ指標(主観指標)」と、全県ビジョン推進方策の取組状況を表す「全県ビジョンフォローアップ指標(客観指標)」で評価をしているわけですが、両方とも概ね良好で、ビジョン実現に向けた取り組みが着実に進んでいるのではないかと考えています。
 ゆたかさ指標による評価ですが、12の社会像がありますが、その12の将来像において、26年度と27年度の評価を比べると、マイナスが3つあります。「未来を拓く産業の力を高める」、「低炭素で資源を生かす先進地を創る」、それから、「地域の交流・持続を支える基盤を整える」がマイナスとなっています。それ以外はすべてプラスになっているので、総じて言うと昨年よりは若干は上回ったということではないかと思います。「低炭素で資源を生かす先進地を創る」は7点台になっているので、かなり水準の高い中での評価です。それから客観指標ですが、想定到達割合と実績を比べたところ、全体でもそれぞれでも実績が上回っている結果になっています。

 

 2番目は「阪神淡路20年-1.17は忘れない-阪神・淡路大震災20周年事業記録誌の発行」です。

 県民総参加で「伝える」「備える」「活かす」をテーマに、1年間、いろいろな諸活動を県民団体中心にやっていただきました。その概要や追悼式典について報告書の形でまとめたものです。

 

 3番目は「いなみ野学園学生の企画によるシニア向けラジオ情報番組を放送!」です。

 いなみ野学園は高齢者大学ですが、ラジオ関西のご指導を得ながら、藤原正美パーソナリティとともにいなみ野学園の学生が出演し、「いなみ野シニアの元気ニュース!」を、毎週土曜日の6時45分から7時までの15分間提供するものです。10月から3月まで26回放送させていただきます。学生が自らパーソナリティになるため、大変面白い企画になると思っています。かなり反響があると私は期待しています。

 

 4番目は「県立考古博物館『王墓の埴輪-池田古墳のすべて-』」です。

 10月3日から考古博物館で、朝来の池田古墳から出土した埴輪展を実施することになっています。この朝来の池田古墳は古墳時代中期のもので、当時の山陰では最大の規模を持つ前方後円墳です。イベントとして、水鳥形の埴輪づくりや但馬の王墓を巡る遺跡ウォーク、あるいは、講演会もいくつか行うことにしています。

 

 5番目は「ひょうごミュージアムフェア 2015」です。

 10月3日、4日にハーバーランドのスペースシアターで、ワークショップや資料等を展示し各ミュージアムのPRをさせていただくことにしています。県下の各種博物館、美術館が一堂に会するフェアです。

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

記者:

 瀬戸内法(瀬戸内海環境保全特別措置法)改正法成立について伺います。改正法成立に対する受け止めとこれから具体的にどんなところに力を入れていきたいとお考えですか。

 

知事:

 もともと瀬戸内海は「豊饒の海」と呼ばれており、「水質がきれい」「水産物がたくさん獲れる」「景色が美しい」という3要素がありました。以前「瀕死の海」と言われた瀬戸内海が今のような状況になったのは、瀬戸内海環境保全特別措置法のお陰ですが、どちらかと言えば水質中心で「きれいな海」を実現してきました。しかし、漁獲量はピーク時の4割に留まり、自然海岸などの美しい海岸線は3~4割程度しか残っていません。(水質の上での)「きれいな海」は戻りましたが、「豊かな海」と「美しい海」が戻っていないことが課題でした。特に海の豊かさの面からすれば、瀬戸内海全体では養殖でもノリ中心と魚類中心とで少し立場が異なるところもありますが、「水清ければ魚棲まず」ということが全体的な傾向で、「豊かな海」を取り戻したい要請が非常に強くありました。
 このような要請を含めて、平成16年から瀬戸内海環境保全知事・市長会議が中心となり、瀬戸内海の(水質)環境を守るだけではなくて、人と自然が共生できる、共生の海に変えていこうということから活動を開始し、これが里海の概念に結び付いていきました。そして、瀬戸内海環境保全特別措置法の改正に焦点を当てて運動を行ってきました。平成19年には兵庫県も中心となって約141万人の署名を集め、改正法の成立を政府や国会に働きかけ、その後も地道な働きかけを続けた結果、昨年、超党派の議員連盟が作られました。その議員連盟が議員立法をしてでもこの課題に対応しよう、ということに踏み切っていただきました。それにより、われわれも大きな推進力を得て、今回、国会閉会前々日の最後の本会議で法律が成立しました。大変長い歩みの結果、改正法が成立したことを大変歓迎していますし、漁業者を始めとして関係の皆さんが大いに期待をされていると思います。
 5年間の見直し期間の規定もあるので、これからの実態に応じて見直しもされていくことになります。もう一つは、湾灘ごとに協議会が作られ、その協議会の意見を聴き、適切な計画作りをした上で事業化を図ることとされています。冒頭にも触れましたが、瀬戸内海の各地域によって漁業の形態が異なるからです。養殖でも播磨灘はノリ中心であるのに対して、香川ではハマチなどが中心です。また、家島の周辺などは近海魚を獲ります。いわばスタートの枠組みができたということかと思います。今後、湾灘ごとの実情に応じた計画作りをきちんとして事業を進めていくことに専心する必要があります。

 

記者:

 北陸新幹線の関係で、福井県などを中心に当初案より増えて、4ルートが出来ているとお伺いしています。関西広域連合長として、北陸新幹線に関してはどのような検討が行われているのかお聞かせください。

 

知事:

 従来から小浜ルートと湖西ルートと湖東ルート(米原ルート)の3つの案が俎上に上がっていました。新聞報道によるとJR西日本が第4の案を提案されたそうです。我々は、JR西日本の案を正式に伺っていないため、コメントすることが難しいのですが、関西広域連合としては、2年前に3ルートを比較検討して、米原ルートが、一番整備するスピードが速い、コストも一番低廉ですむこともあり、北陸新幹線を出来るだけ早くつなぐことが必要ではないかという意味で米原ルートを第1にしてきた経過があります。
 ただ、米原ルートには、かなり深刻な問題点があり、もし、大阪までのリニアの開通が米原への接続と同じタイミングにならないと直接の乗り入れが出来ずに乗り換えが必要になります。これらのタイミングを見ながら今後どのように進めていくのが望ましいかを見極めているところです。
 一方、与党では、福井の高木さんを委員長とした北陸新幹線のプロジェクトチームの委員会が開かれています。ここで敦賀からの関西までのつなぎをどうすればいいのかという問題について検討されています。高木委員長の意向は、関係者から意見を聞いて判断をする必要があると言われていますので、関西広域連合としても2年前に方向付けをしている意見を申し述べる機会を作っていただきたい旨の申し入れを行っています。

 

記者:

 知事が応援に福井に行かれた際には、京都を通った方がいいとのご意見を言われたと聞いています。

 

知事:

 北陸の方達を含めて、京都を通るルートはみんなが共通しています。大阪まで行って戻ることは勘弁して欲しいという感覚がかなり強くあるのではないかと承知しています。米原ルートはその声に応えています。JR西日本は、まったく別の案を出される雰囲気ですので、関西広域連合としては、具体的に提案が出た場合にどのように取扱うのかタイミングを見てきちんと説明を受けたいと考えています。

 

記者:

 自民党の特命委員会が、飲酒と喫煙に関しても18歳まで引き下げる、20歳のまま、との両論併記の提言をまとめられました。党内の同じ自民党の文部科学委員会では反対の意見が出ています。先週には安倍総理も国民的議論が必要との見解を示していますが、知事としてこの提言に対するご所見をお聞かせください。

 

知事:

 基本的に反対です。なぜ、18歳に下げないといけないのか理由が見えません。
 特に飲酒や喫煙は、体の形成との関連もあるはずなので、科学的な分析も十分にした上でないといかがかと思います。選挙権を下げたことによって、18歳にすればいいという話ではないのでないでしょうか。それであれば、ギャンブルも18歳に下げることにもなっていきます。そのような意味で私はいかがかなと思っています。

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