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更新日:2015年12月15日

知事定例記者会見(2015年12月15日(火曜日))

【発表項目】

 1 平成27年県政10 大ニュースの選定
 2 平成27年度「キラリひょうごプロジェクト」の選定結果等
 3 兵庫県高齢者大学等の平成28年度入学者の募集
 4 県立歴史博物館 特別企画展「出石焼 ―但馬のくらしとやきもの―」

 

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(約40分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

 1番目は「平成27年県政10大ニュースの選定」です。

 なかなか10に絞るのが難しいので、欄外にも2つ用意しています。それでも10大ニュースの1番は、阪神・淡路大震災20年追悼式典です。1月17日に両陛下のご臨席のもとで、過去を追悼するとともに、未来の安全安心な兵庫づくりを誓いました。阪神・淡路大震災から20年ということで、これからの兵庫を考えた時も県政推進の第一義は安全安心の確保だということを誓ったわけなので、1番にさせていただいています。
 次は、戦後70年です。戦没者の追悼行事をいくつか実施しました。節目の年で、平和を祈念するにふさわしい年でもあり、将来への安全安心を期したわけです。特に、10月21日に開催した戦没学徒追悼式典は、ある意味で兵庫でしかできない追悼式典でした。このような節目の年に、戦没学徒の無念を悼み、その散華に手向けをし、そして、平和を期したということは、非常に意味があったのではないかと思っています。
 3番目は地域創生のスタートでます。「地域創生条例」を制定しましたし、9月議会で「地域創生戦略」も承認されました。兵庫らしさを発揮して、“多様性と連携”を基本に進めて参ります。
 4番目は、いろいろな大きなイベントを実施しました。特に、淡路花博2015花みどりフェアには、約360万人の来場がありました。また、ミラノ博でのひょうごの「食」、兵庫ウィークは大変評判になりました。そのような意味でイベントを集めています。
 5番目は、県民生活の安全や安心を確保する意味で、自転車保険加入を義務づける条例や、客引き防止条例を制定しました。これらは、実質的な対応をきちんとしていく姿勢を示しました。安全安心の県政推進の一つの表れとも見ていただけるのではないでしょうか。
 6番目は、以前は、産業団地等拠点となる区域の中に企業を呼び込もうとしていましたが、方針を大きく変えて、県内外を問わず、兵庫県内で事業活動や工場を整備するなど、単なる工場だけではなくて、事業活動を行う場合も含めて立地の促進を図ることにしました。産業立地条例を制定したことと、あわせて、次世代産業の育成に対して踏み出しました。一つは、次世代産業雇用創造プロジェクトです。それから、理研を中心に、県や神戸市や大学が協力をするリサーチコンプレックス事業も始まりました。そういう次世代産業育成のためのスタートもきらせていただいたということです。
 7番目は、新議会が発足したことと、「中小企業の振興に関する条例」が議員条例で成立したことで、議会に敬意を表させていただきました。
 8番目が、医療体制、特に尼崎総合医療センターが開院したことが一つ大きいのではないかと思っています。
 9番目は、パラナ州との友好提携45周年、アヴェロン県15周年、海南省25周年、それから関西広域連合でのベトナムでのトッププロモーションなど海外での展開を実施しました。
 10番目は、芸術文化センターと陶芸美術館が10周年を迎えています。それぞれに10周年らしい活動を記念して行っています。
 そして、番外編で、「出会い支援事業」の成婚1000組と「出会いサポート東京センター」のオープンも書かせていただきました。
 もう一つ、バイパスや栗柄ダムなど、社会資本の整備を続けてきたものがいくつか供用開始しているので、これを挙げさせていただくとともに、基幹道路ネットワークの早期事業化への取り組みを進めていることをもう一つの柱にさせていただいています。

 

 2番目は「平成27年度『キラリひょうごプロジェクト』の選定結果等」です。

 「神戸発、奇跡のやわらかローファープロジェクト」、「世界初 濃縮天然温泉水で作る美容化粧水プロジェクト」、「老舗寿司屋の挑戦 創作あなご寿司『近松巻』プロジェクト」、「豊岡製鞄で安心・丈夫なペット用キャリーバッグプロジェクト」、「国産野菜で作る手づくりのお麩プロジェクト」、「姫路駅名物まねきのえきそばプロジェクト」、「姫路名物手作りアーモンドバタープロジェクト」、「但馬の大自然を閉じ込めた手作り燻製缶詰プロジェクト」、「こだわりの餌で一貫飼育するブランド但馬牛プロジェクト」、「山廃仕込純米酒25度の凍結濃縮酒プロジェクト」、「丹波産生乳で作る甘酒ミルクプロジェクト」、これらを「キラリひょうごプロジェクト」として選定させていただきました。これらのプロジェクトについて、ふるさと投資の募集等をお手伝いしていくことになります。ひょうごふるさと応援・成長支援事業の概要資料も添付しているのでご参照ください。

 

 3番目は「兵庫県高齢者大学等の平成28年度入学者の募集」です。

 いなみ野学園等の高齢者大学の募集をしています。いなみ野学園の大学講座の対象は60歳以上、大学院講座の対象は、いなみ野学園大学講座または2年制以上の県・市町の高齢者大学卒業見込み又は卒業者の方です。その他、資料に記載している高齢者大学やふるさとひょうご創生塾で募集をしています。奮って応募をしていただきたいと思います。

 

 4番目は「県立歴史博物館 特別企画展『出石焼 ―但馬のくらしとやきもの―』」です。

 歴史博物館も陶芸美術館に対抗しようということなのかもしれませんが、陶芸美術館は丹波ですので、播磨から行きにくいということもあり、このような企画も歴史博物館で実施し評判になって欲しいと思っています。

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

記者:

 加古川で20歳の女性が亡くなる事件がありました。岡山出身で大阪に住まわれていた方ではありますが、県内でこのような大きな事件が起きたことで、知事の受け止めを教えて下さい。

 

知事:

 20歳のこれからの未来を奪われた方の無念を考えると、大変深い怒りを感じます。最近このような事件が続いているため、警察当局には、必ず犯人を逮捕する、そのことが人々の安心を生み出すことになりますし、抑止効果にも繋がることを強調しておきたいと思います。必ず犯人を見つけ出すことが重要だと思います。

 

記者:

 軽減税率の関係ですが、与党で1兆円規模というかなり大きな規模で合意をしたということですが、これについて知事の受け止めを教えて下さい。

 

知事:

 諸外国でも消費税を導入しているところは、生活に密接な消費財について一定の配慮を行っているのが通例です。食料品を中心とする軽減税率導入の目的や趣旨は、ある意味で世界標準だったのではないかと思います。
 どの程度の範囲にするかはいろいろな選択の余地はあったのでしょうが、加工品としたときにどこまで技術的に区分できるかということで、酒と外食を除くことにされたのは、いわば制度設計から見ると一つの選択だったのではないかと思います。
 1兆円になるのかならないのかは、1兆円を超えたらおかしいとか、1兆円を下回ったらおかしいとか、1兆円が先にあるのではなく、軽減税率適用範囲の関係で試算されているにすぎませんので、適用範囲として加工品を入れるとこの決着は一つの選択だったのではないかと思います。
 あわせて、これからの制度設計に関わることですが、インボイス制度を4年後に導入しようとされることは、消費税の導入に伴って長年の懸案だった事柄が制度的に進むことになる方向が定まったという意味では歓迎すべきではないかと思います。

 

記者:

 先ほど県政10大ニュースの発表もありましたが、本日午後、例年の「今年の漢字」が発表され、「安」という漢字になったということです。「安」保やテロなどの不「安」なのかも知れません。また、「安」全の「安」でしょうか。それを受けての感想と、兵庫県として、知事として、今年の一文字をいただけますか。

 

知事:

 今年は、先ほども言いましたが安全を巡るいろいろな議論がありました。阪神・淡路大震災からも20年です。それから戦後70年も、ある意味で、安全が70年続いたからこそ戦後70年の今日を迎えられたということでしょう。そのような意味では、今までと比べると、時代感覚にフィットしている選定ではないかなと感じます。
 今年1年、私ですと何と言いましょうか・・・。古希(70歳)になりましたから、「古来希(まれ)なり」の「希(まれ)」ですか。「まれ」と読むのか、「希望」の「き」と読むのか、「のぞみ」と読むのか、いろいろな読み方があるでしょうけれど。節目の年でしたので、節目の年らしく、未来に対して「希(のぞみ)」を持っていくということと、自分のこと(古希)にも引っかけて、希望の「希」、「のぞみ」にしたいと思います。

 

記者:

 18日で大阪市の橋下市長が退任となります。府知事時代から8年間、広域連合等で議論された事があったと思いますが、知事の受け止めをお聞かせください。

 

知事:

 橋下さんは、大阪市長を辞めたら大阪維新の会の政策顧問と法律顧問をされると決められたようです。いずれにしてもこれまでの知事・市長生活に対して「本当にご苦労さまでした」と申し上げたいと思います。
 併せて、あれだけ突破力と行動力のある政治家だったわけですので、これからの活動を自分なりに活動領域を設定されておられますが、その活動領域は領域として、党員や党員外の一般人の要請や要望に応えられるような活躍を期待したいと思います。


記者:

 本日、高市総務大臣が閣議後の会見で軽減税率の影響が1兆円規模になると地方税の減収が3000億円に上るとの見通しを示されました。今後、国に対しての期待や要望をお聞かせください。

 

知事:

 当然、埋めていただけると思っているので、きちんとした代替財源を確保していただきたいと思います。

 

記者:

 地理的表示保護制度がおそらく来週にも登録第1弾が出ることになりそうです。神戸ビーフと但馬牛が登録される見込みとなっており、7つの申請のうち2つが兵庫県となります。このような国の制度について、輸出面等で期待される効果があればお聞かせください。

 

知事:

 そもそも地理的表示保護制度がどのような効果をもたらす制度なのか不明なのでコメントしにくいのですが、7つのうち神戸ビーフと但馬牛が入りそうだということは、歓迎すべきことだと思います。
 特に神戸ビーフは、世界中どこでも鳴り響いていますが、但馬牛は、海外ではあまり知られていないため、海外に対するブランド効果が大きくなると期待したいと思います。
 神戸ビーフは、更に日本を代表する牛肉として評価を高めるのではないかと思います。
 TPPで牛肉が押されてくるのではないかという状況で、日本の強みの象徴として、この2つが選ばれているのだとすると、単に歓迎するだけではなく、しっかり、日本の牛肉の良さのシンボルとしての責任を果たしていけるように努力していきたいと思います。

 

記者:

 本日、関空と伊丹の運営権売却で正式に契約がされました。アクセスなど課題は多いと思いますが、広域連合としてどのような支援が出来るか、あるいは、新運営会社に課題があるのかなど、知事のご意見をお聞かせください。

 

知事:

 会社の運営は、運営会社自身が年次計画を立てられて運営されるため、それを応援していきたいと思っています。せっかく、関空、伊丹と関西2つのエリアに立地する国際空港を新しい仕組みで一元的運営することになったわけなので、それにふさわしい使い方をしていただきたいと考えています。
 伊丹の良さや関空の国際力等、2つの良さを更に引き出して関西全体としての航空ニーズに応えていってほしい。そういう会社運営や空港運営であってほしいと願っています。

 

記者:

 本日、会見の中で3空港一体運用について、オリックス側の社長の意見としては、当面手一杯で見通しが立たないと言われています。これについて知事の受け止めをお聞かせください。

 

知事:

 最初は、三味線を弾いておかないといけないということではないでしょうか。諸手を挙げて賛成とかいうと買値が高くなります。物事はそうしたものではないかと私は思っています。

 

記者:

 神戸空港の活用についてお伺いします。来年2月に開港10年を迎えますが、依然として当時の規制緩和に変化がない状態です。いつになったら利用しやすい神戸空港になるのか、このあたりの見通しについてお聞かせください。

 

知事:

 見通しは全然分かりません。ただ、いずれにしても3空港一元運用を目指しての動きをしていく中で、3空港のそれぞれの役割がおのずと見えてくると思います。その中で、規制緩和についても十分取り扱いを議論していくべきだと思います。
 もともと、国会答弁で国土交通大臣は、「日本の地方空港は全てオープンスカイです」と発言されていました。除く神戸空港だということを言われずに「日本の地方空港は全てオープンスカイです」と答弁をされてきたわけなので、答弁責任をきちんと果たしていただかなければなりません。今まで、色々なことがあって、そのような事はあまり言ってきませんでしたが、そのような事も含めて強く10周年を期して、強く迫っていかないといけない場面もあるのではないか、そのような気がします。

 

記者:

 ルミナリエが日曜日に終わりました。期間が短縮されて全体としての来場者数が減りましたが、1日当たりの来場者数や募金金額も前年より多い結果となりました。知事の感想をお聞かせ下さい。

 

知事:

 先日も申し上げましたが、2日間短縮したことにより、出来るだけ早めに見ようという人達がいましたので、その効果が一つあったと思います。もう一つは、2年連続ベアもなされていることも反映してきているのかと思います。
 強いて言うと、距離は、短くなりましたが「光の天井」が出来たことで、物珍しさや関心をもたれたのかもしれません。もう少し長くないとダメですね。あの距離では短すぎます。その辺りがこれからの更に関心を持って頂くためのポイントになりうるのではないかと思います。
 突風で噴水の周りの照明が倒れてしまったのが少し残念でした。

 

 

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