ホーム > 県政情報・統計(県政情報) > 知事のページ > 知事定例記者会見(平成28年) > 長田高校選抜高校野球大会出場に係る「ふるさとひょうご寄附金」の先行モデル実施の知事会見(2016年2月8日(月曜日))

ここから本文です。

知事のページ

更新日:2016年2月8日

長田高校選抜高校野球大会出場に係る「ふるさとひょうご寄附金」の先行モデル実施(2016年2月8日(月曜日))

【発表項目】

 〇 長田高校選抜高校野球大会出場に係る 「ふるさとひょうご寄附金」の先行モデル実施

 

知事会見内容

知事:

 

 長田高校が第88回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場されることになりました。高校野球に出場すると何かと物入りになります。どこの出場校も後援会を中心に寄附を集められますが、今回、「ふるさとひょうご寄附金」の制度を活用して寄附を集めたいと考えています。長田高校から先行的に実施し、呼びかけをさせていただくものです。
 募集期間は、明日から開始します。申し込みの先は、長田高校の事務室、教育委員会の財務課、東京事務所です。
 寄附の申込書は、教育委員会のホームページからダウンロードしていただき、郵便やFAX、電子メールで送付していただければと思います。申請用紙には、寄附金額、住所、名前、連絡先、Eメール、長田高校との関係で卒業生か保護者、旧職員、現職員、一般を記載していただきます。個人情報の取扱いが重要になるため、個人情報を同窓会に伝えても良いか確認させていただきます。例えば、氏名は良いが住所はやめてほしい。寄附金額はやめてほしい。あるいは全部公表していただいても良いなど、個人情報に関わる部分についての諾否を確認させていただきます。学校の方では、同窓会の皆さんに寄附の案内を送付します。
 裏面に「ふるさとひょうご寄附金」のメリットを記載しています。基本的に寄附金額のうち2千円を超える部分について、所得税と住民税から控除されることになります。例に記載のとおり、年収700万円の方は、7万円を寄附すると6万8千円が控除されます。あるいは、年収600万円の方が6万円の寄附をすると5万8千円控除されることになります。控除されるふるさと納税額には年間の上限があり、例えば、共働きで子どもが1人の場合、10万8千円が限度となります。年収1000万円の人だと17万9千円が限度となります。限度があるため、限度の範囲内であれば2千円をオーバーする部分が控除されることになります。大変有利な制度なので「ふるさとひょうご寄附金」をご活用いただきたいと思います。
 長田高校の同窓会の関係者のみならず、長田高校が21世紀枠で出場することを応援しようという考えの方々は、是非ご協力をお願いしたいと思います。
 長田高校では、現時点で今回の寄附の使途として、選手等の交通費、選手の宿泊費、応援団の交通費、応援グッズの購入費、吹奏楽部の楽器等の運搬費などを甲子園出場に関して必要になる諸経費に充てる予定です。
 長田高校が第1回戦で勝ち抜きますよう祈りも込めて寄附をいただくとありがたいと思います。

 

 私からは以上です。

 

長田高校校長:

 今回、本校の野球部が第88回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場できるということで本当にうれしく思っています。そして、このことに際して兵庫県の方から「ふるさとひょうご寄附金」制度の活用のご提案がありまして、我々としても心強く感じているところです。
 私としては、本校生徒が甲子園に出場し、力一杯活躍することを祈るばかりです。皆さん方のご支援のほどをよろしくお願いします。

質疑応答

記者:

 「県立学校環境充実応援プロジェクト」は全県立学校を対象としたものですか。

 

知事:

 そうです。平成28年度から県立学校を応援してもらう意味で、各学校に対する寄附を、「ふるさとひょうご寄附金」を使って一元的に対応する制度化を検討していました。この度、長田高校の出場が決定したため、資料に記載のとおり先行して実施をするものです。

 

記者:

 プロジェクト全体の事ですが、寄附をするにあたっては、長田高校に限らず事前に各高校で制度設計をされるということですか。

 

知事:

 これからの運用ですが、こういうものに充てますということが明確であった方が寄附しやすいということもあります。今の時点では、学校数が多いため、全ての希望を聞いていませんが、4月にスタートする時点では、一覧を作ってホームページ等で掲載をして理解を深めるようにしたいと思っています。

 

記者:

 今回のプロジェクト(長田高校甲子園出場)の寄附目標額を教えてください。

 

知事:

 本来、甲子園出場にかかる費用は、1回戦を勝って、2回戦まで行くと2試合分になります。3回戦になると3試合分になります。大体、初出場のところは、2000万円程度の寄附が集まります。普通の学校の応援の形態からすると。1回戦で負けた場合は、若干余裕が出来るので野球道具の購入費に充てたりしています。出来れば、1000万円以上を目標にします。1000万円が集まらないと1回戦分が出ないことになります。
 あまり、大きなことを言って、自分がこれぐらい出しても意味がないと思われてもいけません。平成28年分の住民税と所得税から税額控除されることになるため、長田高校分としては今年中に寄附をすれば問題はありません。ただ、折角ですので、甲子園出場の野球部支援という趣旨で先行して実施することを決めました。

 

記者:

 OBの方や同窓会の方にもし寄附されようとした場合に学校の方としても別途寄附を集められるのでしょか。それとも、今回の県の方の寄附金にお願いしてもらうことになるのでしょうか。

 

長田高校校長:

 同窓会を中心にして、PTAなど学校もそうですが、後援会を作って、そこから別に寄附金を出していただくことも考えたいと思います。

 

知事:

 チャンネルは多い方がいいと思います。今回の寄附金は、お得ですよという意味で推奨したいと思っています。

 

記者:

 「ふるさとひょうご寄附金」の制度を使って、例えば、子育て支援など目的を定めての納税や地域の活性化などは従来から実施されていると思います。その中で県立学校の支援に充てようとする、今回特に甲子園に出場する長田高校を応援しようとする趣旨をこの制度で適用しようとした意図をお聞かせください。

 

知事:

 長田高校野球部の21世紀枠での出場を関係の皆さんだけではなくて広く一般に励まして応援して下さいということを、ふるさと納税を使って呼び掛けることで理解が深まるのではないかと考えたからです。

 

記者:

 ふるさと納税の寄附金を県立高校の支援に使うことは全国でもよくあることでしょうか。

 

知事:

 教育振興という形でテーマを設けている自治体は結構あります。例えば、静岡県では「ふじのくに応援基金」、福井県では「ふるさと母校応援寄附」、神奈川県では「神奈川県まなびや基金」、佐賀県では「教育県佐賀を再び」「応援、心の我が母校」など、いろいろなテーマを創ってそれなりに工夫をされています。
 今度、我々が実施しようとするのは、どちらかというと抽象的ではなく、長田高校なら長田高校、神戸高校なら神戸高校というような形で具体的に募集をしていくことにつないでいきたいと思っています。
 県立大学の創基85周年で「ふるさとひょうご寄附金」を使った募集を行いましたが、約3000万円が集まりました。85周年ということで多く集まったこともありますが、テーマをきちんと設定して呼びかけをすることに伴い反応していただける方々が多いという経験もあります。今回、長田高校は非常に話題を呼んでおり、関心を持っていただけるのではないかということで先行実施することにさせていただきました。

 

記者:

 これは、知事の発案ということですか。

 

知事:

 出場決定日の翌日、検討してみたらどうかという電話を担当部署にしました。

 

記者:

 県の制度で県立学校であるから応援する趣旨はわかりますが。

 

知事:

 明石商業高校もそういう意味では、イニシアティブを一緒に取ろうかと思いましたが、やはり、市立高校のため、まず明石市が動いてからの方が望ましいと思い、この呼びかけには入れさせていただいておりません。
 明石市も同じような呼びかけをきっとされるはずです。

 

記者:

 同じ兵庫の代表として、まずは、先行的に県立長田高校の応援をされる。明石市立だからといって、明石商業高校を応援しないということではないということですか。

 

知事:

 そうですね。「ふるさとひょうご寄附金」で明石商業高校に寄附をしてほしいという指定があれば、県への寄附金であっても明石市に差し上げることになります。

 

記者:

 長田高校で先行モデルと言うことですが、一方で選抜大会は高校野球以外でもいろいろ出ている学校もあると思います。そういった学校が全国大会に出場する場合に同じような寄附金がほしいと思いますが、敢えて高校野球にしたことに意図はあるのでしょうか。

 

知事:

 21世紀枠で長田高校が出場されるからです。
 別段、学校寄附はこれだけに限りませんので、資料に記載のとおり平成28年度から県立学校全てで実施する予定です。長田高校を先行させていただきました。

 

記者:

 この春休みに実施される選抜大会もあると思いますが。

 

知事:

 希望する学校があれば、アピールするような対応を教育委員会等にしていただく必要があります。

 

記者:

 基本的には、ホームページ上での対応になるということですか。

 

知事:

 いざとなれば、各学校で後援会などにチラシを作成して送付すればいいと思います。ふるさと寄附の制度があるのでうまく活用して寄附してくださいというように。そうすると原則、自己の負担は2千円で済みますよという話になるため、この制度自身は非常に使い勝手が良い制度ではないかと思います。

 

記者:

 県立学校環境充実応援プロジェクト全体の趣旨として制度を検討してきた趣旨や狙いをお聞かせください。

 

知事:

 一番の狙いは、テーマ制を持った寄附募集をすることが望ましいということです。先ほど紹介した県立大学85周年の寄附や筋電義手バンクの寄附など、テーマを持って募集を訴えると、非常に共感を持っていただきました。たいていの人は母校に思い入れがあるはずなので、そういう意味で母校に対する応援の一つとして呼びかけをしやすい制度として利用してもらおうとしたということです。
 「ふるさとひょうご寄附金」をもう少し活用しようと検討はしてきましたが、県として返送品みたいなもので奇をてらうような形で対応するのは、我々としては控えた方がいいと考えていました。それよりも正面から寄附を募って行く方が望ましいのではないかと考え、テーマ制に着目しました。

 

記者:

 元々制度を検討している中で、長田高校が出てきたということですか。

 

知事:

 選抜ではなくて、学校の寄附を応援プロジェクトで制度化していこうとしていました。長田高校の選抜出場は、十分先頭を走るにはふさわしいモデルになり得るということで、出場が決まった翌日に検討したらどうかという指示をしたということです。

 

記者:

 校長先生にお伺いします。返送品の話がありましたが、「ふるさとひょうご寄附金」で長田高校に寄附することでの特典があればお聞かせください。

 

長田高校校長:

 県の方から、「ふるさとひょうご寄附金」という制度を作っていただいて、県立高校、長田高校に支援していただくことは心よりうれしく思っています。

 

知事:

 例えば、「長田高校の出場に自分も一枚かんだぞ!」という思いを持てるのが一種の返送品ではないかと思います。

 

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

部署名:企画県民部 広報戦略課

電話:078-362-3020

FAX:078-362-3903

Eメール:kouhouka1@pref.hyogo.lg.jp