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更新日:2016年7月12日

知事定例記者会見(2016年7月12日(火曜日))

【発表項目】

 1 第24回参議院議員通常選挙 投開票結果
 2 「香港ブックフェア」兵庫県ブースの出展
 3 G7神戸保健大臣会合関連事業「たばこと健康を考える兵庫県民フォーラム」の開催
 4 「ひょうご・ヒューマンフェスティバル 2016 in あこう」の開催
 5 「姫路港ふれあいフェスティバル(夏版)」の開催
 6 県立考古博物館 企画展 「夏休みこども博物館 探検!古代の世界」

動画(録画配信)

 

記者会見を動画で見る(約30分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

 

知事:

 1番目は「第24回参議院議員通常選挙 投開票結果」です。

 

 参議院選挙が終わりました。資料の説明等はしませんが、兵庫県の選挙区としては、末松信介さんが3選、そして伊藤孝江さんと片山大介さんが初めての挑戦で当選という結果になりました。水岡俊一さんが3度目の挑戦をされたわけですがうまくいかなかったという結果でした。水岡さんは選挙事務所の前でも大変残念な結果になったということを皆さんにコメントされていました。その結果として、兵庫県からは民主党時代からの国会議員がいなくなってしまいました。今、時代の転機といわれているような時だからこそ、野党第一党としての存在感を示されるように、それなりの努力をされるのではないかと思っています。
 参議院選挙の結果については以上ですが、前回の国政選挙の時や統一地方選挙でもそうでしたが、今回も選挙管理委員会の不手際が生じました。私は直接選挙管理委員会にものを言える立場ではありませんが、県の選挙管理委員会が市町の選挙管理委員会に、ミスが生じないような選挙管理運営をどのようにするのかについて相談してもらいたいと思います。またいつ衆議院選挙があるか分かりません。私は職員の研修やマニュアルの整備が非常に重要だと思っていますので、そういう点について配慮してもらいたいです。ミスを続けている市もありますので、市の選挙管理委員会としてもきちっとした対応を考えていただかなければならないのではないでしょうか。私も過去に選挙管理委員会の事務局長を担ったことがありますが、選挙の管理執行というのが選挙管理委員会の一番の役割です。その選挙の管理執行で過ちが生じないこと、これが一番の課題ですし、責任です。そのことを以って瞑すべきだと思います。しかし、大変な参議院選挙の選挙事務をやり遂げていただいたということには感謝しなければなりません。今後、そのような面でも留意をしてもらいたいと思います。

 

 2番目は「『香港ブックフェア』兵庫県ブースの出展」です。

 7月20日から26日の1週間、香港コンベンション&エキシビションセンターでブックフェアが行われます。昨年も33ヶ国、100万人の人たちが、訪れたわけですが、兵庫県ブースとしてはジャパン・パビリオンの2小間を借りて、兵庫県ゆかりの漫画家の作品を展示させていただきます。手塚治虫さんの『火の鳥』『鉄腕アトム』等110冊。横山光輝さんの『鉄人28号』『三国志』等73冊が中心です。それからブースの装飾として手塚治虫記念館やKOBE鉄人モニュメントの壁画パネル、あるいは、はばタンのぬいぐるみ等の賑わい演出も行います。あわせて、観光プロモーション・ツールということで、観光パンフレット等も展示・配布することにさせていただいています。(4)に記載のとおり多くの方々の展示協力を得て開催しますので成功を期したいと思っています。ブックフェアは香港貿易発展局が主催しており、発展局総裁のマーガレット・フォンさんから、出展してほしいとの要請で去年から出展することになりました。兵庫県のブースとしては2回目の対応になります。大いに兵庫の漫画文化というものをPRしていきたいと思っています。

 

 3番目は「G7神戸保健大臣会合関連事業『たばこと健康を考える兵庫県民フォーラム』の開催」です。

 8月2日に兵庫県公館で実施します。G7神戸保健大臣会合の関連事業ですので、WHO神戸センターと共催をさせていただいて実施するものです。あいさつはアレックス・ロスWHO神戸センター所長、パネルディスカッションではWHO神戸センターの野崎上級顧問官にコーディネートしていただいて、兵庫県内における取り組み等について披露していただきます。パネリストの兵庫県立尼崎総合医療センター藤原院長は、兵庫県の受動喫煙防止対策検討委員会の委員長でもあり、受動喫煙に対して、医学面・健康面から大変な造詣のある権威です。大変面白い企画になると思いますのでご期待ください。

 

 4番目は「『ひょうご・ヒューマンフェスティバル 2016 in あこう』の開催」です。

 例年実施している「ひょうごのヒューマンフェスティバル」ですが、今年は、8月20日、赤穂市の文化会館ハーモニーホール他で実施します。人権講演会は、露の団姫(つゆのまるこ)さんにお願いをすることにしており、大いに盛り上げたいと思います。関連行事では、ユニバーサル社会づくりに関わっている高校生や、いろいろな関係者も参加してくれます。シカ肉料理試食コーナーも設けることになっているので、大変ユニークなイベントになるのではないかと思います。露の団姫さんのプロフィールは資料をご参照ください。

 

 5番目は「『姫路港ふれあいフェスティバル(夏版)』の開催」です。

 7月18日、海の日に飾万津の臨港公園で開催します。詳細は資料をご覧ください。

 

 6番目は「県立考古博物館 企画展 『夏休みこども博物館 探検!古代の世界』」です。

 夏休みの間、「夏休みこども博物館探検!古代の世界」と銘打ちまして、古代人が使った土器や石器、古墳から出てきた玉、埴輪など、実物を見て、触れて、そして、試しながら遊んでもらうものです。ハンズ・オンといっていますが、手で実物に触れるということが考古博物館の特色ですので、それを子供たちに味わってもらう。体験してもらうということにしています。

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

記者:

 参議院選挙についてお伺いします。マイク納め式の時に末松氏、水岡氏、伊藤氏の3候補の応援に駆け回られました。今回の選挙で水岡氏が落選となりましたが、率直な感想をお聞かせください。

 

知事:

 水岡さんは、1期目、2期目を通じて議員立法で被災者生活再建支援法、瀬戸内海環境保全特別措置法の改正、大阪湾岸道路西伸部の整備促進を求める国会議員連盟など、県の立場で野党のとりまとめとしての役割を果たしてきてくれていました。これから兵庫県としては、人口減少下の中でも活力を維持した施策を強力に展開していく必要があり、与党はもとより野党にも理解を求めていく必要があります。その中心人物であった水岡さんが今回残念なことになったことは、我々にとってもある意味で野党のとりまとめの要を失ったということになると思いますので、残念な結果だったと思います。

 

記者:

 今回、片山大介さんが当選されました。おおさか維新の会は従来地域政党という認識が強かったのですが、2013年の選挙に続いて参議院選挙の議席を得ました。知事は、おおさか維新の会の勢いについてどのように受け止められていますか。

 

知事:

 おおさか維新の会の片山さんが市町別で最高得票を得られたのは、西宮市、芦屋市、宝塚市、川西市、猪名川町という比較的大阪に生活圏が近い地域です。その影響からおおさか維新の会を支援されたということではないでしょうか。

 

記者:

 兵庫県内全域や国政政党としての広がりは感じられていないということでしょうか。

 

知事:

 政党名の変更を検討されているようです。おおさか維新の会自身もそのように感じられ、評価をされて検討されているのではないかと思われます。

 

記者:

 豊能郡環境施設組合のダイオキシン類の問題でお伺いします。神戸市と豊能郡環境施設組合の問題ですが、県としてとるべき対応があればお聞かせください。

 

知事:

 県として対応するとすれば大阪府との問題になります。大阪府にきっちり指導していただきたいという思いはありますが、兵庫県が自ら関わる立場ではありません。ただ、フォローはきっちりとしていかないといけないと思っています。

 

記者:

 豊能郡環境施設組合のダイオキシン類の問題の知事として受け止めをお聞かせください。

 

知事:

 豊能郡環境施設組合は、もう少し慎重さがあればよかったのではないかと思います。ダイオキシンなど有害物質の処理になるため、きちっとした責任を持った対応をなさる必要があったと思います。事後処理を適切になさることを期待します。

 

記者:

 参議院選挙の件で、全体として改憲勢力といわれる自民党や公明党などが3分の2の議席を確保しましが、知事の受け止めをお聞かせください。

 

知事:

 結果として3分の2を超えましたが立場がそれぞれ違うと思います。安倍総理自身も憲法調査会で議論をしていただくことが基本なのではないかとおっしゃられていましたが、そのとおりだと思います。野党からすると自民党案をベースにして議論をするわけではないといわれていますが、そのとおりではないでしょうか。各党がそれぞれの立場を憲法調査会の中で主張されて、いろいろな議論がこれから展開されていくことになるということではないでしょうか。公明党の山口代表なども非常に慎重なコメントをなさっておられていますし、改正といっても重点にすべきことが各党によって違いますので、そのような意味でも3分の2全ての足並みがそろって一定の方向付けが出来ているわけではなく、ようやく本格的な議論がなされる背景が生まれたという理解ではないかと思います。

 

記者:

 改憲勢力が議席を確保したことを引き続きお伺いします。近畿圏において民進党の議席は京都府だけにとどまりました。兵庫県においても3つの議席が全ていわゆる改憲に前向きな勢力となったことでの知事の受け止めをお聞かせください。

 

知事:

 本来であれば、与党対野党となるのでしょうが、与党の批判に対する受け皿となるべき存在の民進党が、結果として受け皿になり得ていなかった結果だと思われます。逆にその受け皿がおおさか維新の会の方に流れていったことがうかがえるのではないかと思っています。

 

記者:

 参議院選挙についてお伺いします。マイク納め式での応援や県内各地で県政報告会でのゲストとして自民、公明、民進の知事与党の候補者を呼ばれました。このような知事の活動が選挙の結果に対して、応援になったという実感があればお聞かせください。

 

知事:

 私の県政報告会にゲストでお呼びしただけです。しかも、15分程度の幕間のような演説をされただけですので、実際どこまで、どうお役に立てたのか私自身わかりません。ただし、伊藤さんや水岡さんにとってみれば、あまり対象としてお話をしたことがないような方であったことは間違いないと思います。そういう意味で候補者の方からは感謝されました。末松さんの場合は、対象の方が重複していたのかも知れません。候補者の方がこれまで、対象として話を十分にしてこなかったような人たちが、私の後援会の県政報告会に集まっていただいており、その場で話ができたということで、それなりに評価をしていただきました。ただし、どこまで結果に結びついているかについては、私は何とも言えません。

 

記者:

 県政報告会だけでなく、例えば決起大会などでも挨拶されて、全面的にご支援をされていましたが。

 

知事:

 決起大会は、皆、応援する人たちが集まっている大会です。ただし、決起大会で盛り上がっていないとなかなか勝ちにくいものです。水岡さんの神戸国際会館での決起大会は結構盛り上がっていました。ですから、こんなに大きな差になっているとは思いもしませんでした。

 

記者:

 今回の参議院選挙で、県民の意識の変化を感じられたことがあればお聞かせ下さい。

 

知事:

 反与党の受け皿争いみたいなことが現実化しました。これは、統一地方選からの大きな流れになっていましたが、結局、最後競り合っておおさか維新の会が議席を確保したということだと思います。民進党が県民から見たときの与党の政策についていけない人達の十分な受け皿になりきれていなかったというところがあったのではないかと感じています。

 

記者:

 逆におおさか維新の会は受け皿になっていたとの評価でしょうか。

 

知事:

 先ほど申し上げた大阪に生活圏が近い人達からの思いと民進党が受け皿になりきれなかった二つの要素が出てきたのだと思います。

 

記者:

 今回の参議院選挙兵庫選挙区で当選された3人の方に期待したいことがあればお聞かせください。

 

知事:

 末松信介さんは3度目の当選です。兵庫県議会議員を6期され、参議院議員に転身された大ベテランですし、一方で、自民党の幹事長代理もなさっているというキャリアを積んでおられます。兵庫県の課題を国政の中で生かして解決していただく大きなリーダーシップを発揮していただけるという意味で期待をしています。これまでもそのような活動を展開されてきました。今も大阪湾岸道路西伸部整備促進国会議員連盟の会長ですし、山陰近畿自動車道整備推進議員連盟の事務局長という役割も果たしていただいており、大いに活躍していただきたいと思っています。
 伊藤孝江さんは、今回が初当選だったのですが、ご自身もおっしゃっていたように兵庫県選出の唯一女性の国会議員ということで、女性の立場、女性の視点での制度設計、政策の推進などに期待をしたいと思います。あわせて、弁護士で、しかも社会的に弱い方々に対して弁護活動をされてこられた経験をお持ちです。格差が広がっている時代を迎えているわけですので、格差対策などにも取り組んでいただけるのではないかと思っています。
 片山大介さんは、お父さんが片山虎之助議員ですから、あの虎之助さんに鍛えられている息子だとするとしっかりしているのではないかと思います。それから、今回の選挙で兵庫の県民性や兵庫の課題、特に阪神間の課題等については体験されたと思いますので、それらの得がたい経験や体験を生かして国会で活躍して欲しいと思っています。

 

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