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更新日:2016年8月8日

知事定例記者会見(2016年8月8日(月曜日))

【発表項目】

 1 平成27年度 原木等の安定供給の取組状況
 2 人と防災未来センターの夜間ライトアップを活用した地域交流イベント
 (ひとぼうHAT減災サマー・フェス)の開催
 3 ひょうご・こうべ保健医療ハイスクールサミットの開催(詳細フ゜ロク゛ラムの決定)
 4 兵庫陶芸美術館 特別展「セラミックス・ジャパン 陶磁器でたどる日本のモダン」の開催
 5 横尾忠則現代美術館 「ヨコオ・マニアリスムvol.1」

 

動画(録画配信)

 

記者会見を動画で見る(約30分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

知事:

 先ほど15時00分より天皇陛下のお言葉がありました。後ほどご質疑があるのかも知れませんが、私流に感想を述べさせていただきます。
 もともと天皇陛下は非常に責任感の強い方でいらっしゃいます。80歳を超えられて、象徴天皇としての役割が十分に果たせなくなるような状況を考えてみた時に、その役割をきちんと果たしていくことが国民に対する責任の持ち方ではないか、というお気持ちが非常に強く出ていたのではないでしょうか。
 併せて、ご自身でお触れになっていましたけれども、天皇が亡くなられた時の喪に服す期間が1年あるなど、それが大きな社会的停滞の原因になってしまうことに対しても、いかがかということでした。ご自身のことを先回りしてご心配しておられました。
 陛下のお気持ちをそのまま素直に、国民に訴えておられたのではないかと感じています。そのお気持ちをどのように受け止めるのかは、これから国民的な議論をすることが必要なのではないかと感じました。

 

 1番目は「平成27年度 原木等の安定供給の取組状況」です。

 燃料用と製材用の二つの用途がありますが、木質バイオマス発電が始まってから消費量がかなり増えてきています。原木生産量の推移の表、平成27年を見ていただくと36万1千立方メートルで、内訳は製材用が26万9千立方メートル、燃料用が9万2千立方メートルという状況になっています。目標としては平成30年に43万立方メートルで、その内、製材用26万、燃料用17万としていましたが、製材用はすでに目標を達成してしまっている状況ですから、43万立方メートル以上の利活用が図られるのではないかと思われます。
 その基盤を支えているのが、「新ひょうご林内路網1000km整備プラン」です。低コスト原木供給団地が平成26~27年度の2年間で50団地整備されており、平成33年までにあと142団地を整備していくという状況になっています。それに対応する路網は全体で1002kmですが、平成26~27年度の実績は350kmでかなり計画よりも進展しており、残り652kmになっています。(3)に記載のとおり、高性能林業機械等の導入も必要になります。
 宍粟市に作りました協同組合の兵庫木材センターについては、2ページに記載のとおり、原木の取扱量も計画を相当上回り、製品生産量も2割ほど上回った活動を展開し、しかも3年連続黒字を果たしている状況です。
 3ページの未利用木材等を利用した木質バイオマス事業についてです。赤穂市の(株)日本海水の1万6530kwの発電所において、年間約20万トンの燃料が必要になりますが、約5万トンを県産未利用木材、間伐材から供給しています。朝来市生野町に建設中の(株)関電エネルギーソリューションの事業では、約6万3000トンが必要で5600kwの発電規模です。兵庫パルプ工業(株)(パルテックエナジー(株))が作る丹波市山南町での2万2100kwの発電所では、3万7000トンの県産未利用木材を活用する予定です。これらが追加されてきますので、先ほど言いました43万立方メートルですが、製材利用等を考えると、この目標以上に木材利用がされるのではないかと見込んでいます。

 

 2番目は「人と防災未来センターの夜間ライトアップを活用した地域交流イベント(ひとぼうHAT減災サマー・フェス)の開催」です。

 人と防災未来センターのライトアップ事業は、地元のみなさんからも好評を得ているものです。それに関連して夏休みでもあるため、地域住民との交流を深めるために、「夏休み防災未来学校」特別プログラムを実施しようとするものです。防災・減災ワークショップ、映画の上映、夏の夕涼み、減災縁日、ライトアップスペシャルプログラムとして河田センター長や地元の皆さんと一緒に点灯式を実施します。また、防災食試食や交流ガーデンなどでの交流のつどいを実施するものです。2ページ目に記載のとおり、ライトアップについては、平成27年の3月に西館2面で試行後、10月に西館4面のライトアップを開始しています。毎日21時まで点灯していますが、月ごとにデザインを決めて、8月は、被災地の花としてのひまわりを象徴とさせていただいています。

 

 3番目は「ひょうご・こうべ保健医療ハイスクールサミットの開催(詳細フ゜ロク゛ラムの決定)」です。

 「グローバル・ヘルス(国際保健)、私たちにできること」としていますが、これは保健大臣会合の関連イベントとして開催するものです。プログラムが確定しましたので説明させていただきます。8月21日に神戸国際会議場の3階国際会議室でWHO神戸センターの主催で開催されます。高校生の代表者のプレゼンテーション、専門家と高校生の意見交換、そして、その発表の成果に対する表彰式を行うことになっています。2ページ以下、参加者の名簿を整理しています。
 3ページには保健大臣会合の関連イベントとして整理をしています。すでに二つは終わっていますが、8月11日の「防災フォーラム」、21日には今説明しました「ひょうご・こうべ保健医療ハイスクールサミット」、「がん予防セミナー」、27日の「県民公開講座 感染症との戦いから非感染症との戦いへ」、9月3日の「市民フォーラム」、4日の「県民健口フォーラム」、口は口腔の健康ですので口になっています。それから4日の「健康づくりフォーラム」、8日の「ひょうご・KOBE医療健康フェア」をあわせて実施します。10日については、兵庫県医師会会館で兵庫医師会の主催で「超高齢社会を生き抜く」、10日の午後には、県公館でWHO神戸センターの主催で「WHO高齢化フォーラム」をマーガレット・チャンWHO事務局長も見えて実施をすることしています。

 

 4番目は「兵庫陶芸美術館 特別展『セラミックス・ジャパン 陶磁器でたどる日本のモダン』の開催」です。 

 9月10日から11月27日まで、特別企画展を実施しますので紹介させていただきます。陶芸美術館から篠山城下町行き直通バスも走らせていますので、ご利用いただきたいと思います。

 

 5番目は「横尾忠則現代美術館 『ヨコオ・マニアリスムvol.1』」です。

 すでにオープンしていますが、横尾忠則現代美術館では、「ヨコオ・マニアリスムvol.1」ということで新しい展示をしています。横尾さんは、必ず日記を書かれています。その日記の中にアイデアや下絵などが書かれており、それが作品になっています。その日記と作品との関連づけをした展覧会になっていますので、大変趣があり、面白い展覧会になっています。ただ、1995年1月17日から1週間は空白です。阪神・淡路大震災で、大変大きな被害に遭っている時に、そういう状況の中で、横尾さん自身も地元を大変心配するあまり日記を書く意欲もなかったということが想像できます。1月17日から23日までの空白の日記を展示させていただいていますので、これもご注目いただいたらと思います。

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

記者:

 イチロー選手が3000本安打を見事達成されました。一言ご感想をお願いします。

 

知事:

 「やったね!!」っていう感じですね。秒読みに入っていたのですが、3塁打で3000本安打を達成されました。そういう意味でもイチロー選手らしいと思います。3000本を3塁打で飾る、絵に描いたような快挙をイチロー選手はやってくれたということなのではないかと思います。
 大リーガーで達成した3000本です。3000本安打を打つと、野球の殿堂入りが確実といわれていますが、イチロー選手も有資格者になられたということです。大変すばらしい快挙ではなかったかなと思います。嬉しいです。私の応接室にあるバットをもっと大切にしなければいけないと思っております。

 

記者:

 内閣改造により大幅に大臣も入れ替わりました。今回の内閣改造をどのように知事として評価されて、兵庫県としてはどのようにアプローチをしていくのかお聞かせください。

 

知事:

 基本的には内閣の性格そのものが、大きな変更を受けたとは思っていません。ほとんどの主要閣僚は残られているわけですので、従来の内閣と基本路線が異なるとか大きな変化があるというより、やはり安定を求められた布陣なのではないかと思います。
 兵庫県から見ると、国土交通副大臣に末松参議院議員、それから環境副大臣に関衆議院議員、そして国土交通政務官に藤井衆議院議員が就任されました。国土交通省は、道路、河川、空港、観光などの分野で本県のプロジェクトと非常に繋がりが深い役所です。それから環境省も六甲山の再開発、あるいは火力発電所の燃料転換などの問題を抱えていますので、今後、副大臣とも連携をとりながら、本県の課題を解決できるように進めていきたいと思っています。

 

記者:

 天皇陛下のお気持ち表明に関連して2点お伺いします。生前退位を強くにじませるお言葉でしたが、そのご意向に対して知事のスタンスをお聞かせください。また、天皇陛下も「人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことを大切なことと考えてきました」とおっしゃられていましたが、阪神・淡路大震災の被災地として、震災発生後、度々、ご来県されていますが、知事として天皇陛下の思いをどう受け止められているかお聞かせください。

 

知事:

 お気持ちを素直に受け止めて、どのような対応をすべきなのか、先ほどコメントしたように国民的な議論を検討していくことではないかと思います。一定の予断を持って議論を開始しない方が良いと思います。だからこそ、私はその気持ちを素直に受け止めて、国民的検討を始めていくことが必要だと考えています。
 それから、陛下自身は、本当に被災地を被災ごとに訪れいただいて、被災者の皆さんに、それこそ、同じ目線で慰めをされてこられました。そのこと自身がどんなに大きな被災地に対する励みになったかわからないと思います。阪神・淡路大震災も1月17日の被災でしたが、1月31日にお訪ねいただいて被災者を激励していただきました。本山第二小学校が一番大きな避難所でしたが、一番寒い最中、天皇皇后両陛下にお訪ねいただきました。復旧・復興にあたっても両陛下にお訪ねいただいて、ご自身で確認をされたり致しておられます。長田の臨時商店もお訪ねいただきました。「のじぎく国体」の時も両陛下に開会式にお訪ねいただきました。被災から11年目で復興が全部終わったわけではありませんでしたが、フェニックス計画もまがりなりにも目標年次を経た一年後に国体のテーマである「ありがとう、心から、ひょうごから」という我々のメッセージをきちんと受け止めていただけたのではなかったのかなと思っています。阪神・淡路大震災被災地を励ましたいただいたことだけではなく、東日本大震災、今回の熊本地震の被災地にもお訪ねいただいておられます。そのようなお気持ちや行動が今回のお言葉でふれられているのではないかと思っています。

 

記者:

 関連してお伺いします。知事の冒頭のコメントで「非常に責任感の強い方である」とお話をされましたが、どのあたりでそのような方だとお感じになられたのですか。

 

知事:

 結局、手を抜かれないのだと思います。一つ一つ天皇陛下としての役割をきちんと果たそうとお気持ちのうえで常に意識をされているのだと思います。ご進講でも必ずご質問をなさります。聞き流しは絶対にされません。きちんとご進講をお聞きになったうえで、自分自身の知りたいことをご質問されたいとのお気持ちがひしひしとご質問に表れておられると思います。それから、式典などにご出席いただいても、まさにきちんとされたご挨拶されていますし、臨まれておられるというお気持ちが隅々に表れているのでないかと感じられます。そのようなところを見ると、自分のお仕事・役割に対してほんとうに全身で果されていると受け止められますから私は責任感の強いお方だと申し上げました。

 

記者:

 ご質問ですが、震災のことであれば、震災の復興の状況などの質問が多かったのでしょうか。

 

知事:

 復興状況などはご説明しているため、「あそこはどうなったのでしょうか」など印象に残っているところをお尋ねになられていました。東日本大震災の時などは、「兵庫からの支援はどんなことをされていますか」などのお話がありました。

 

 

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