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更新日:2017年5月22日

知事定例記者会見(2017年5月22日(月曜日))

【発表項目】

 1 「カムバックひょうご東京センター」「ひょうご出会いサポートセンター」「カムバックひょうごハローワーク」の移転開設
 2 自動車税納期内納付街頭啓発キャンペーンの実施
 3 ベトナム・ハナム省との協定に基づく同省ドンバンⅢ工業団地への県内企業の進出決定第1号
 4 全国初!県庁2号館ロビーにおける最先端産業用ロボットの展示
 5 「人とつながるオフラインキャンプ2017」参加者の募集
 6 「日本スポーツマスターズ2017兵庫大会」 100日前イベントの開催
 7 県陶芸美術館 特別展「マイセンの美-いとしのフィキ゛ュリン 華麗なるセルウ゛ィス-」等
 8 人と自然の博物館 開館25周年記念ミニ企画展 「ひとはく研究員のいちおし25選(初夏の部)」の開催

 

 

動画(録画配信)

 

記者会見を動画で見る(約30分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

知事:

 1番目は「『カムバックひょうご東京センター』『ひょうご出会いサポートセンター』『カムバックひょうごハローワーク』の移転開設」です。

 パソナグループ本部ビルの移転に伴い、現在、お借りしている事務所が全て移転するため、入居している我々も一緒に日本ビルヂングの3階に移らせていただくことになります。今のビルは植物ビルでユニークなビルとして有名でしたが、今よりもスペースが広くなることとアクセスしやすくなるということでさらに機能を発揮してくれるだろうと考えています。特に、ハローワークが併設されるので、移住・就職相談に機能を発揮してくれるのではないかと考えています。
 裏面にリニューアル記念PRイベントを記載しています。6月10日に「カムバックひょうごカフェin東京」と「結婚力アップセミナー」の2つの企画をしています。先ほどの総合教育会議において、カムバックひょうごでは若い人達の検索に引っかかってこないのではないかという指摘を教育委員からいただきましたので、その点も少し工夫したいと思います。ぜひ成果をあげたいと思っています。
 以前にも話しましたが1年間で1200件の相談受付に対して、15件しか現実の移住にはつながっていません。しかし、移住するにはいろいろな諸条件をクリアしなければなりませんので、1200件の可能性があることを非常に大きく評価したら良いのではないかと私は期待しています。

 

 2番目は「自動車税納期内納付街頭啓発キャンペーンの実施」です。

 自動車税の納期内納付の街頭啓発キャンペーンを資料に記載のとおり各県民局単位で実施します。納期限が5月31日ですので、それまでの納期内納付の促進を図るキャンペーンをしようとするものです。ちなみに私は5月2日に納付をしています。
 クレジット納付やコンビニ納付もできます。郵便局や銀行の窓口だけではなくて、いろいろな納付の仕方がありますので、ぜひご活用いただきたいと思います。

 

 3番目は「ベトナム・ハナム省との協定に基づく同省ドンバンⅢ工業団地への県内企業の進出決定第1号」です。

 尼崎市で繊維製造業を営んでおられるクロス工業株式会社からひょうご海外ビジネスセンターに相談をいただき、ベトナムでの繊維染色、編工場のあっせんをしました。最終的にハナム省日本デスクの仲介により、ドンバンⅢ工業団地への進出が決定したということです。土地使用料や管理費の優遇措置が受けられます。明日5月23日に神戸商工貿易センタービルで、ハナム省のズオン管理局長とクロス工業株式会社の岡本代表取締役が出席する進出決定セレモニーが行われます。
 2ページ目に、ドンバンⅢ工業団地の位置図を記載していますが、ちょうどハイフォン港とハノイとの三角形の頂点の一つのようなところで、大変交通の利便が良いところです。

 

 4番目は「全国初!県庁2号館ロビーにおける最先端産業用ロボットの展示」です。

 県庁の2号館に6月1日から6カ月間、川崎重工業㈱の協力と新産業創造研究機構の協力をいただき、双腕のロボットduAro(デュアロ)を展示します。兵庫県はものづくり県だと称しながら、ものづくりの最先端ロボットなどを子ども達に見てもらう機会などが少なかったとこともあり、今回、川崎重工業㈱さんの協力を得て、県庁展示用にカスタマイズして展示をする運びになりました。生徒にロボット始動のスイッチオンをしてもらい、川崎重工業㈱の社員の方にロボットの解説もしていただきます。県庁に子ども達がくる機会が増えることになれば、とても良いことだと思います。

 

 5番目は「『人とつながるオフラインキャンプ2017』参加者の募集」です。

 ご承知のように、去年参加していただいた報道機関のみなさんもおられると思いますが、県立いえしま自然体験センターで4泊5日のオフラインキャンプを行います。ネットから離れて、カヌーや野外炊事など自然体験を行うキャンプ生活をしていただきます。体験した人からは大変評判が良いのですが、体験していない人はやれるのだろうかと心配をされがちです。昨年のキャンプでは、脱落した子はいませんので、ふるって参加していただければと思います。

 

 6番目は「『日本スポーツマスターズ2017兵庫大会』100日前イベントの開催」です。

 9月15日から日本スポーツマスターズ2017兵庫大会が開かれますが、その兵庫大会の100日前イベントを6月3日に三木総合防災公園陸上競技場で実施します。サッカーの元日本代表の北澤豪さんにカウントダウンボードの除幕や激励のことばをいただき、イベント終了後にサッカー教室を実施していただきます。チラシに記載のとおり、水泳が尼崎市、サッカーが三木市、テニスが神戸市と三木市、バレーボールが神戸市と加古川市と高砂市、バスケットボールが尼崎市と西宮市、自転車競技が明石市、ソフトテニスが神戸市、軟式野球が加古川市と加西市と姫路市、ソフトボールが淡路市、バドミントンが姫路市、空手道が姫路市、ボウリングが神戸市、ゴルフが三木市で行われます。これら13競技の実施が予定されており、期待したいと思います。併せて、ワールドマスターズゲームズ2021関西の前哨戦にも位置づけさせていただいています。

 

 7番目は「県陶芸美術館特別展『マイセンの美-いとしのフィギュリン 華麗なるセルヴィス-』等」です。

 陶芸美術館では特別展として、マイセンの紹介をさせていただきます。それからテーマ展としては、四代永澤永信展を行うことにしています。また、日本遺産に丹波焼が日本六古窯の一つとして指定をされたことから、それにちなんで「丹波焼の世界」展を日本遺産認定記念の一環として開催させていただく予定です。マイセンは特に柿右衛門がヨーロッパに伝わって、あまりにも高く、入手が難しいため、地元で真似て作り始めたのですが、相変わらずマイセン自身も高いという焼き物になっています。非常に技巧的な作品が多いというのが特色なのではないかと思います。永澤永信さんの作品は白磁ですっきりとした陶磁器が多いので面白い企画だと思います。また、丹波焼の世界も参考になると思います。なお、陶芸美術館や県立美術館、歴史博物館などでの館藏品展は、高校生以下は無料ということに今年度からさせていただいていますのでご理解いただきたいと思います。

 

 8番目は「人と自然の博物館 開館25周年記念ミニ企画展 『ひとはく研究員のいちおし25選(初夏の部)』の開催」です。

 人と自然の博物館が開館して25周年を迎えますので、「ひとはく研究員のいちおし25選」を開催します。ミニ企画展として、「高校生が選ぶ六甲山のキノコ25選」、「黒崎先生が選ぶ、拡大して眺める頌栄標本25選」などがあります。キノコの25選は六甲山のいちおしのキノコ展ですが、黒崎先生の方は、植物標本の25選を選んでいただこうということです。

 

 私からは以上です。

 

 

質疑応答

 

記者:

 発表項目の「カムバックひょうご東京センター」について、移転先に他県自治体の移住関連事務所が入居予定と資料に書かれていますが、どちらの自治体でしょうか。

 

知事:

 まだ予定ですが、石川県、宮城県等が窓口ということで検討されています。こういうものは自動車のディーラーの販売店と同じで、もともと関心があるところをまず訪ねるのですが、比較したり検討したりされるので、ある程度集積があった方が単独であるよりも効果が出るのではないか、という意味で我々自身も期待をしています。獲られるケースもないわけではありませんが、逆にこちらに来ていただけるケースの可能性も増えるのではないかと思っています。

 

記者:

 そういう意味で言うと、兵庫の売りというのはどの辺りになりますか。

 

知事:

 兵庫はどこでも売りです。五つの国がありますし、ミニジャパンですから、田舎もあるし都会もある、というような形で売っていけるのではないかと思います。もう一つはやはり、応対する職員の技量です。おもてなしの心をどれだけ出せるかということもあるので、職員にも期待したいと思います。

 

記者:

 発表項目からもう一つ、「産業用ロボット」の件です。お寿司とピザは常時提供できるという理解でよろしいのでしょうか。

 

知事:

 実際に作ることもできるのですがサンプルになります。できあがりを渡す動作までをしてくれますが、本物を提供してくれるわけではありません、衛生上の問題等がありますので、活用方法はこれから更に考えていきたいと思います。

 

記者:

 先週金曜日に神戸港開港150年の記念式典があり、神戸市が今後の神戸港の構想を発表しました。この土日も神戸まつりがあって、いろいろとイベントが繰り広げられました。今後の神戸港の、神戸市が考えられている構想について、県としてどのように関わっていきたいと考えていますか。

 

知事:

 まず私が評価しているのは、六甲アイランド沖のフェニックスの埋め立て地を中心に、コンテナ埠頭を整備していこうという方向を打ち出されたこと。それと合わせて、水際線のまちづくりの一環としての活用を打ち出されていることの二つの点です。これから30年の神戸港の方向付けとしては、人々の期待に応える提案をされているのではないか、と評価をしています。
 神戸港はもともと海浜が狭かったということもあって、水際線の活用というのが十分ではありません。例えば、シドニーやサンフランシスコ等のフィッシャーマンズワーフのような施設がありません。ようやく、そのような整備の一環として、フィッシャーマンズワーフ等を作り得る空間を確保することができるのではないか。そういう可能性を提案されているという意味で楽しみになるのではないか。ただし30年後の構想ですので、基幹的な施設の整備をできるだけ急いで、より楽しい波止場空間に変えていっていただけることが望ましいと考えています。

 

記者:

 本日、4月1日現在の保育所等の定員・申込者の状況の発表がありました。知事コメントも掲載されていましたが、内容を確認すると受け皿の拡大を急いでいる一方で待機児童が増え続けている現状が明らかになったということで、今後、県として保育所の定員拡大や人材確保を急がれるとのことでした。一方で、先日の姫路市のわんずまざー保育園の事案があったように量だけでなく、質も問われている状況です。このような課題がある中でどのように事業を進めていくのか改めてお聞かせください。

 

知事:

 例えば、平成28年度に限ってみても4807人の定数増を行ったにも関わらず、結果として待機児童が前年度より522人増えてしまいました。1572人待機児童がいるので、女性の社会進出、働きたいと希望を持ったお母さん方が6300人もいらっしゃったということになります。新規に6300人も社会進出に意欲を燃やされたお母さん方が新たに出てこられたことを評価したいと思います。ただ、1500人の希望に我々が応えられなかったのですが、前年に対しては、4800人ほど定数を増やしていました。定数の増加は、平成27年度は3600人程度でした。それを4800人に増やしましたが、それでもまだ、応えきれていません。さらにこのような子育て対象となる施設の増加を図っていく必要があります。
 もう一つは、先ほど指摘されたように量の確保が必要ですが、だからといって質的な担保を無視してはいけません。今回は、無認可保育所からの申請に応じて、適切な管理運営を指導していく予定でしたが、十分ではありませんでした。この点は、十分に留意していくようにしたいと考えています。
 県と市との連携もしっかり取っていく必要があります。実態把握は市の方が中心になってやっていただくことになりますが、これを協同で行っていく必要があることが今回の事件で一つの課題として浮上しています。これについても留意をしていきます。
 近いうちに、認定こども園などの指針をきっちりととりまとめる予定にしています。先日の常任委員会でもその点について説明の上、意見等をいただいています。新しいルールがきちんと適用できるような指針の運営ができるように指導をしていく、再発防止対策を強化していくことにしたいと考えています。できるだけ早く、意見をとりまとめて具体の対処方針を出していくようにしたいと思っています。

 

記者:

 待機児童の増加が3年連続になったと思いますが、待機児童が多かった6年前でも1000人程度で、今回はそれを大幅に超えるような状況になっています。今後、県と市町が連携して実態把握としてニーズの掘り起こしなどをどのように行うのかお聞かせください。

 

知事:

 実際問題としては、スペース(土地)を確保の上、保育所などを整備して受入れます。受入れるためには、保育士などのマンパワーの確保も重要で単に定数だけ増やせば良いという話ではありませんので、目標さえ定めれば計画どおり進むということではありません。
 しかし、現実として3年連続待機児童が増えてしまっています。しかも、3年間で1万人程度定数を増やしていても待機児童が増えている実情があるので、量的拡大を市町と開設をしたいと考えられている方々と県とでスクラムを組んで努力をしていくことではないかと思っています。

 

記者:

 一度辞められた保育士さんへの職場復帰についても、今後、更に強化するご予定はありますか。 

 

知事:

 保育協会の方に一元的な相談窓口を作っていただいています。カムバックしたい保育士の方にできるだけ情報提供をして、また、働いてみようという意欲を持ってもらうことが重要だと思っています。併せて、乳児保育を始めている保育所などは、例えば6ヵ月以上の月齢から預けられると自分の子どもも連れてきて、できるだけ早く職場復帰ができることにも繋がりますので、乳児保育事業を積極的に取り上げていただくことも一つの保育士の確保に有効ではないかと考えています。いずれにしても、足りていないのでなんとかいろいろな角度から充足できるような対応をしていかないといけないと思っています。
 もう一つは、県民の皆さんには、保育所等の整備にあたって、子どもの泣き声がうるさい等の意味での反対などがないわけでないので、是非協力をお願いしたいと思います。
 小規模保育も一つの手段として取り上げられていますが、小規模保育は保育の質の面でどこまで十分に担保されているのかどうかとの点があります。これも保育所の運営としての質の担保を我々としては留意していくようにしながら小規模保育も積極的に取り扱っていただけるようにしていただきたいと思っています。

 

記者:

 県は、国と歩調を合わせて来年の4月1日で待機児童を解消される目標を掲げていましたが、目標について現段階でどのようにされるかお聞かせください。

 

知事:

 なかなか難しいと思います。いつ白旗を揚げるかということになりますが、まだ、1年先の話なので早いと思います。ただ、今のような女性の社会進出意欲を考えて見ると、保育所を作ったら作っただけ新たな需要を掘り起こしている実情があります。そのこと自体は女性の活躍する社会づくりに大きく寄与してくれているので評価すべきですので、我々とすれば、いかに保育所需要に応えられるような努力をしていくか、供給側の責任であろうと考えています。

 

記者:

 保育士さんの確保についてお伺いします。例えば、処遇改善で働き方や給与などの問題も重要だと思います。今後、これらの問題を解決する対策等のお考えがあればお聞かせください。

 

知事:

 公定価格なので公定価格の中で処遇改善も図っていただくことになります。今年度からも国の方で2%程度のベースアップを上積みしているので、それらを活用していただきたいと思います。
 大規模園の場合は、国の制度は単価が減額されています。これに対して、県としてその減額率を下げていくような特別な上乗せを検討するなど、県としてもやれることを考えていかなければいけないのではないかと思っています。お金がかかる話なのですが、今年度も配置基準上の特例のようなものについては、新しく打ち出しをしています。

 

 

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