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更新日:2017年8月7日

知事定例記者会見(2017年8月7日(月曜日))

【発表項目】

 1 第23回夏季デフリンピック競技大会にかかる兵庫県スポーツ賞「特別選手賞」の受賞者の決定
 2 需要に即した神戸ビーフ供給力強化対策の推進状況
 3 第15回ひょうごSPring-8賞の決定及び表彰式・受賞記念講演
 4 自転車保険の加入に関するアンケート集計結果
 5 横尾忠則現代美術館 横尾忠則 HANGA JUNGLE
 6 県立考古博物館加西分館 「開館企画展2 三彩の俑たち唐王朝のたたずまい」

 

動画(録画配信)

 

記者会見を動画で見る(約30分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容 

 

知事:

 1番目は「第23回夏季デフリンピック競技大会にかかる兵庫県スポーツ賞『特別選手賞』の受賞者の決定」です。

 第23回夏季デフリンピック大会で、女子バレーボールチームが金メダルをとりました。そのメンバーで兵庫県ゆかりの選手である安積梨絵さんと畠奈々子さんに、兵庫県スポーツ賞特別選手賞を贈呈することを決定させていただきました。これまでも賞の基準に照らし、オリンピック等で金メダルを取られた方々には、兵庫県スポーツ賞特別選手賞を贈呈していますので、今回も贈呈することにさせていただきました。
 デフリンピック大会出発前に、障害者スポーツ協会の引率で、ご挨拶にお見えになっていた2人でもあります。ぜひメダルは取りたいとおっしゃっていましたが、金メダルまでとはあまり言っておられなかったと思うのですが、大変活躍されて、金メダルを獲得されたのはすばらしいことではないかと思います。

 

 2番目は「需要に即した神戸ビーフ供給力強化対策の推進状況」です。

 繁殖雌牛頭数の推移をご覧ください。平成32年度末で2万頭を目標にしているのですが、平成28年度末は1万6100頭ということで前年対比100頭増えた結果になっています。
 繁殖雌牛の飼育規模別の戸数を見てみると、10頭以上の規模の戸数が増えて、10頭未満の規模の飼育農家が減っている状況になっています。それなりに増頭意欲もあって、増頭作戦も動いているのですが、小規模の飼育農家が減っていることと関連して、実績頭数は、若干のプラスで推移している状況になっています。グラフを見ていただくと枝肉価格と子牛価格の状況がともに高騰しています。従って、増頭意欲も回復基調にあり、さらに期待できるのではないかと考えています。
 これだけ子牛価格が上がってくると、問題は、肥育して売る値段がある程度つかないと肥育農家の手取りが増えないということになります。それで枝肉価格もこのグラフに掲げさせていただいているのですが、枝肉価格もまずまずの水準です。これがこのまま安定して推移すると、肥育農家も繁殖農家もそれなりに意欲は出てくる状況が確保できるのではないかと思っています。
 新規就農者、規模拡大者の牛舎の整備に対して支援をしていますが、平成29年度では、制度資金で1戸20頭規模、国と県の補助事業で9戸352頭規模を行うことにしています。内訳は、それぞれ記載していますのでご参照ください。
 繁殖雌牛の導入は、平成29年度も県単補助で900頭、国補助事業等で330頭を予定しています。増頭戦略会議も組織しています。減頭抑制対策、つまり増やすばかりではなくて、飼育数が減らないようにする対策も併せて行います。但馬牛経営継承バンクの活用推進や牛舎の改修支援なども行っていますし、但馬牛研修センターが平成29年度に整備されることになっています。また、こうべ育成牧場では、子牛を育成するモデル運営を支援します。神戸ビーフの増産対策は、神戸ビーフ素牛の生産拡大を行っています。品質の向上対策も実施しています。
 4ページに記載していますが、姫路市に欧米等向けの輸出対応食肉センターが整備されました。これをフルに活用して輸出促進にも努めます。これまでは、鹿児島県の食肉センターで処理をお願いしているのですが、そこまで運ばなくても済むようになります。
 県立但馬牧場公園の但馬牛博物館のリニューアルを行いますし、神戸ビーフの情報発信拠点の検討も行っています。それから、美味しさのPRもさらに努めていきます。
 諸外国で一番有名な兵庫県の言葉は何かと言うと「神戸ビーフ」です。兵庫県を知らなくても、神戸市を知らなくても「神戸ビーフ」は知っている。このような状況ですので、「神戸ビーフ」をキーワードにさらにインバウンド対策や輸出対策等の努力をしていきたいと考えています。

 

 3番目は「第15回ひょうごSPring-8賞の決定及び表彰式・受賞記念講演」です。

 受賞者は、トヨタ自動車株式会社基盤材料技術部の山重寿夫さんになりました。「リチウムイオン電池の反応分布その場リアルタイム観察手法の開発とその応用」というテーマです。電気自動車の開発では、電池の性能が大変大きな鍵になっています。その電池寿命の長い高性能リチウムイオン電池の開発の手段として、このような充放電時のリチウムイオンの分布・動きをリアルタイムで観察する手法を確立されたということです。8月22日に表彰式を行います。そして、9月1日に受賞記念講演を実施します。
 詳細は、選定理由書に記載のとおりですのでご参照ください。

 

 4番目は「自転車保険の加入に関するアンケート集計結果」です。

 加入している人の割合が1年間で約5%上がりました。
 自転車保険の加入に関するアンケートを実施した結果は、資料の2に記載のとおりです。年代別加入状況を見ると、加入率が高いのは50代以下で、加入率が低いのが60代、70代となっており、お年寄りの加入率が低くなっています。この辺りはさらにPRを徹底する必要があるのではないかと思っています。住所地別で見ると西播磨、但馬、淡路地域が低くなっています。一つ一つの距離が長いので、自転車で動き回られない地域なのかもしれません。そのような意味で自転車の活用度が低い地域の加入率が低い結果になっているかもしれません。さらに分析をしていきたいと思っています。引き続き、キャンペーンを実施させていただきます。

 

 5番目は「横尾忠則現代美術館 横尾忠則 HANGA JUNGLE」です。

 横尾さんの新作を含む、ほぼ全版画に相当する約250点を集めた大回顧展になります。県政150周年先行事業として位置づけをしています。横尾さんらしい特色のでた版画展になっているので注目をしていただきたいと思います。
 関連イベントとして、「ザ・タイガース」の元メンバーの加橋かつみさんによるプレミアムライブ、「舞踏」のパイオニアのひとりである大野慶人さんのパフォーマンス&レクチャー、横尾さんの作品の一部をじっくり模写して版画作品をつくるワークショップ、キュレーターズ・トークが開催されます。会期は、9月9日から12月24日までとなっています。
 横尾さんが注目をされたのはポスターですが、同時期は版画も多く作成されています。そのような意味でも横尾さんの芸術活動の初期から今までに至る全課程を追うことができると思います。

 

 6番目は「県立考古博物館加西分館 「開館記念展2 三彩の俑たち 唐王朝のたたずまい」」です。

 唐の時代の「唐三彩」も千石さんが集められているコレクションの一部です。
 千石コレクションの多くを占める鏡とともに見応えのある展示になると思っています。

 

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

記者:

 自転車保険について、高齢者の対策を今後どうしていくかお考えがあればお聞かせください。

 

知事:

 自転車保険の必要性をしっかり語っていかないといけないと思います。高齢者の場合は、独立した主体ですが万が一の時は同居家族などに迷惑が及ぶことになることもあります。ある意味で児童・生徒との立場と共通しているところがないわけではないので、そのようなところを強調しながら普及を図っていくことが必要なのではないかと思います。

 

記者:

 台風についてお聞きします。気象台によると明日の明け方くらいまで雨や強風が続くということでした。県としてどのような対策で臨むかということと、皆さまへの呼びかけがあればお願いします。

 

知事:

 今までのところ風雨とも大きな被害をもたらすような状況ではないですが、これから夜にかかりますので、状況の把握が難しくなります。県民の皆さんには、お出かけはできるだけ控えて台風通過に備えていただくことが望ましいのではないかと呼びかけさせていただきたいと思います。枝が折れたり、道路に障害物が落ちていたりしていても、夜になると見にくくなりますので注意をしていただいたらと思います。気象台の話では一時的に風雨が強くなったりすることも予想されないわけではありませんので、そのような意味でも注意をしていただくことが望ましいのではないかと思います。不要な外出は避けていただいたらいかがかと呼びかけたいと思います。

 

記者:

 先週ありました内閣改造を受けて、知事の所感をお聞かせください。また、江崎沖縄・北方大臣の失言もありましたが、新たな顔ぶれに望まれることがあればお願いします。

 

知事:

 今回の組閣のメンバーを見る限りは、実務者型の仕事をする内閣を目指されたということであろうかと思います。そのような意味で、現在の経済対策や課題に対してしっかり成果を上げられるように取組んでいただくことを期待したいと思っています。
 江崎さんはしっかりやっていくという意味を、ある意味で自分はユーモアの意味で言われたのではないかと思いますが、TPOをお考えになった方が良かったのではないかと思います。江崎さん自身はしっかりされたまじめな方です。その方がそのように言われたのは、きっと一種のユーモアだったと思いますが、聞いている方がそう受け止められなかったというような場面展開なのかなと思います。実際問題、各大臣が質疑応答をされる場合には、官僚が用意している答弁書を参考にしながら答弁をされています。答弁書を参考にしてはいけないわけではありませんし、正確を期すためには答弁書どおり読まなければならない場面もあるでしょうから、自分に対してしっかりと間違いのない質疑応答をしていくという決意を述べられたのが、言葉の選択が悪かった・誤解を受けたということではないでしょうか。もう少し、広めにとってあげれば良かったのに、という思いがしないわけではありませんが、前内閣の後でしたから、余計にそのような注意が必要であったのかもしれません。

 

記者:

 平成22年以降止まっていた3空港懇談会がようやく動き始めたことについてコメントをお願いします。

 

知事:

 神戸空港コンセッションの実施契約は10月になるようですが、関西エアポートの子会社がコンセッションを引き受けることが基本方向として打ち出されていますので、結果として関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港が一つの運営主体で運営されることになり、我々がいつも言っていた一元管理が実現することになります。そのような状況を踏まえた上で、今後の3空港運営の基本的なあり方を議論しておくことが必要なのではないか、しかも、会社だけに3空港運営の基本的な方向を100%任せしてしまって良いのかという課題もあります。地域としての私たちの考え方を踏まえて運用してほしいというためにも3空港懇談会を再開することが望ましいのではないかと考えています。
 また、3空港の置かれている条件がずいぶん変わってきました。関西国際空港は平成17年に懇談会で議論を始めた頃は、経営が成り立つのだろうかということが一番の課題でした。今は1200万人を越える外国人の利用がある状況です。関西国際空港の地位が確立されてきています。そうだとすると、大阪国際空港と神戸空港は関西国際空港を補完する空港であることは間違いないと思いますが、補完の仕方もいろいろ検討しておく必要が出てきているのではないかと考えられます。ざっくばらんに意見交換をするような懇談会をスタートしてほしいということを先日、関西広域連合と関経連との意見交換会の場で関経連の松本会長に提言させていただいたところです。緊急を要するかどうかの判断は別にあるのかもしれませんが、具体の意見交換をして将来方向をある程度見定めておかなければならないということは事実ではないかと思っています。神戸空港は、あまりにも規制でがんじがらめになりすぎています。規制緩和は一日も早く実現したいという思いはありますが、これは懇談会で意見交換をした上での方向付けだろうと思っています。

 

記者:

 兵庫県のさい帯血バンクのNPOが居場所を失っている状況になっています。これについていかがでしょうか。

 

知事:

 全国で初めて作ったのが兵庫県のさい帯血バンクだったのではないかと思います。平成7年前後に兵庫医科大学の協力も得てスタートを切りました。その後、独立系がほとんどなくなって、日本赤十字社がさい帯血バンクの拠点施設を作ったりして運営に乗り出しています。我々からすると兵庫県のさい帯血バンクの継続の道がないのかしっかり探っていきたいと思っています。県としてもどこまで応援できるか、どんな手段があるのか検討していきたいと思います。

 

記者:

 先週、政府からカジノ規制の方向性について発表がありました。関西広域連合でも有識者会議で提案がありました。概ね、入場制限や入場料規制など取るべき策については出されたと思います。今後、入場料はどのくらいにするかなど細かい論点が出てくると思いますが、どう見られていますでしょうか。

 

知事:

 大きな問題としては三つあります。一つは、カジノ依存症をどうやって防ぐか。その一環として入場者規制や融資の上限規制というような話が出てきている。もう一つは、青少年への影響対策です。額に汗をかかずに金儲けをするというような生活スタイルを目標にされないように青少年への悪影響がないような対策を行う。3番目は暴力団対策です。マネーロンダリング対策をきちんと行う、暴力団の触手が動かないようにしていく。この三つへの対応をきちんと打ち出してほしいです。関西広域連合の研究会からもう一つ言われているのが、立地自治体における横出し・上乗せ規制ができるようにしてほしいということを言っています。その点についても重要なポイントとして政府としては検討してほしいと思っています。

 

記者:

 3空港懇談会再開のタイミングですが、来年の春に運営権が民間に移ってからやるべきだという意見もあるようですが、知事は再開のタイミングはどうあるべきだとお考えでしょうか。

 

知事:

 懇談会の土俵作りは早くても良いのではないかと思います。ただ、運営会社の考え方も聞かずに勝手に決めて良いのかというのも至言ですので、結論を出すのは運営会社の意見なども伺った上で結論を出していかないといけないのではないかと思っています。

 

 

 

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