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更新日:2017年8月28日

知事定例記者会見(2017年8月28日(月曜日))

【発表項目】

 1 平成29年度兵庫県丹波地域合同防災訓練の実施概要 
 2 東京2020 オリンピック・パラリンピックにおけるフランス柔道チームの本県ホストタウン(兵庫県・姫路市)での事前合宿決定
 3 スポーツを通じて兵庫ファンを増やす! 「Sports and more 兵庫」キャンペーン
 4 「兵庫ブランド商品」第2弾 「城崎温泉ライスサブレ~コウノトリ米サブレ~」の新発売
 5 フェニックス共済加入強化月間及びスタートアップイベントの実施
 6 県立美術館 特別展 「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」
 7 県陶芸美術館 特別展 「今右衛門の色鍋島―煌めく人間国宝の技と美、そのルーツ」

 

動画(録画配信)

 

記者会見を動画で見る(約30分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

知事:

 1番目は「平成29年度兵庫県丹波地域合同防災訓練の実施概要」です。

 9月3日(日)午前9時から篠山城跡三の丸広場(メイン会場)で実動訓練を行います。併せて、篠山小学校と丹波市会場のスポーツピアいちじまが会場となります。災害時要援護者支援訓練は、特別養護老人ホーム丹寿荘と篠山小学校などで実施します。参加予定人数は約1400人、組織としては約70機関です。御所谷断層が篠山地域を通っていますので、これが動いたと想定し、マグニチュード7.3、最大震度6強を前提として行います。
 訓練の特徴として、1つ目は、災害時要援護者にかかる避難、福祉避難所等運営訓練を行います。丹寿荘では福祉避難所の設置運営訓練、JMATによる避難所内の救護所運営訓練、併せて個別支援計画によりその人に関わる避難計画に従った避難訓練を行っていただくことにしています。2つ目は、ドローンを使って被害状況のリアルタイム配信を行うことにしています。3つ目は、新たな機関に参加していただき訓練を実施します。ヤマト運輸(株)とは防災協定を結ばせていただいており、避難所物資搬送訓練を行っていただきます。栄養士会による災害時における栄養・食生活活動支援も行っていただきます。また、大丹波連携推進協議会を京都府の4市1町と形成しています。訓練を丹波地域で行うので、京都丹波の皆さんにも応援訓練に参加していただくことになっています。これは、災害時の広域防災体制の締結に基づくものです。4つ目は、若年層の防災訓練への参画として、篠山鳳鳴高校放送部による訓練進行に係るアナウンスや地元高校生による炊出しボランティア等で参加をしていただきます。日曜日の午前中ですが、ご協力をお願いしたいと思います。

 

 2番目は「東京2020 オリンピック・パラリンピックにおけるフランス柔道チームの本県ホストタウン(兵庫県・姫路市)での事前合宿決定」です。

 選定理由は、資料に記載のとおり、フランス柔道の父と言われている川石酒造之助の出身地が姫路市であるということが一番です。フランス柔道の合宿地として働きかけをしてきたものですが、県立武道館もあるので適切なホストタウンになり得るのではないかと考えています。

 

 3番目は「スポーツを通じて兵庫ファンを増やす! 『Sports and more 兵庫』キャンペーン」です。

 9月15日に日本スポーツマスターズ2017兵庫大会が開会されます。そこでは観光・物産ブースを出展するだけでなく、クーポン付きのガイドブックを発行し、ぜひ参加者やご家族を含めて兵庫の観光地を回ってくださいというキャンペーンとして『Sports and more 兵庫』を行います。対象スポーツ大会会場で参加者、関係者、観客に配布します。クーポン内容は、それぞれ割引券やプレゼントなどです。スポーツマスターズ2017兵庫大会、山陰海岸ジオパークコウノトリチャレンジライド全国大会、2017淡路島ロングライド150を対象に働きかけをしていこうとしています。2021年のワールドマスターズゲームズ関西は、シニアの大会で参加することに意義がある大会です。エリートアスリートの戦いではないので、参加をしていただく前後にご家族やコーチと一緒に訪ねた地域のツーリズムをするということが通例です。それに向けて準備するためにも、『Sports and more 兵庫』キャンペーンを実施させていただこうとするものです。

 

 4番目は「『兵庫ブランド商品』第2弾 『城崎温泉ライスサブレ~コウノトリ米サブレ~』の新発売」です。

 但馬の「コウノトリ育むお米」と竹野浜の「誕生の塩」で作ったサブレです。1巻4枚入りで500円。ぜひ土産品として薦めていきたいと考えています。有馬温泉でも第1弾で炭酸煎餅のフレークを練り込んだサブレを発売していますので、これに続く第2弾のサブレになります。原材料に「コウノトリ育むお米」と竹野浜の「誕生の塩」を使っているところに特色があると思います。試食をしてみましたが美味しかったです。

 

 5番目は「フェニックス共済加入強化月間及びスタートアップイベントの実施」です。

 フェニックス共済加入強化月間を9月としていますので、さらに理解を深めるため、加入強化のためのキャンペーンなどを実施します。うちわも啓発資材に入っていますが、きっと残暑も厳しいですので人気が出るのではないかと思います。

 

 6番目は「県立美術館 特別展 『大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち』」です。

 今、怖い絵展が大変評判になっており、すでに14万人の来場があり、久々のヒットです。その怖い絵展の後に大エルミタージュ美術館展が行われます。世界3大美術館であるエルミタージュ美術館からお借りして開催します。エルミタージュ美術館の生みの親は女帝エカテリーナ2世です。その時代に集められた西洋絵画で、「オールドマスター」と言われる16、17、18世紀の作家達の作品が中心になります。サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館は、絵画作品だけで約1万7千点を含むコレクション310万点を誇る美術館だそうですが、今回来るのは85点です。大変価値のある作品群ですので、ぜひ怖い絵展に引き続き、大エルミタージュ美術館展においでいただきたいと思っています。去年、蓑館長もエルミタージュ美術館の館長を訪ねられて、詳細の打ち合わせをしていただいた上で今回の展示に結びついています。
 関連イベントとして、池田理代子さんに「女帝エカテリーナを語る」ということでトークショーを行っていただきます。また、特別講座として、イタリア・スペインやフランドル・オランダ、フランスなどについての講演も実施することにしていますのでどうぞお楽しみにしていただきたいと思います。

 

 7番目は「県陶芸美術館 特別展 『今右衛門いまえもん の色鍋島―煌めく人間国宝の技と美、そのルーツ』」です。

 人間国宝である十四代今右衛門さんの作品群です。非常に色鮮やかな作品ですので、一般の方々にも理解しやすい作品が多いのではないかと思います。記念講演会、ワークショップも行いますので、ぜひご覧いただくとありがたいと思います。

 

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

記者:

 防災訓練の関係でお伺いします。国の中央防災会議の作業部会が、40年ぶりに方針を変え、地震の予知を前提とせずに対応していくということになりました。それに対する受け止めと、今後の防災計画等にどのように影響するのかお聞かせください。

 

知事:

 私は、静岡県にも勤務したことがありますが、予知だけを前提とした防災対応ではありませんでした。静岡県は、企業を立地する場合に耐震性の高い建物でなければならないことや、民間住宅も一般の建築基準法に上乗せ基準を設定して建物を建てるなどの事前対策を取っていますが、いざというときの対応は予知を基本に検討されています。しかし、予知を前提に対策を取っていると、予知できなかった事態が生じた場合に引き金が引かれないということになりかねません。私は、予知を前提とした防災対策を見直すというのは、予知を全ての前提にするべきではないという意味だと捉えています。ですから、大勢には変化が無いと思いますが、基本的な思想が大きく変わるということでしょう。
 例えば、静岡県の御前崎の先端部分には歪計が入っていて、今も少しずつ地盤が沈んでいっているのですが、その沈んでいる歪みが少し戻り始めたら危ないと言われています。これが予知の基本的な考え方でした。しかし、スタートをそこに置くのではなく、いつ発生しても良いような体制を作り上げていこうというのが今回の基本的な発想だと理解した方が良いと思います。もともと、この課題は、予知ができないから防災対策をしないということではありませんでした。ただ、予知を前提とし、不意打ちをあまり考慮していなかったので、兵庫県と同じく不意打ちを前提として対応していくということなのではないでしょうか。静岡の耐震対策は昭和50年台半ばから始まっていますので、すでに30年以上経っています。この機会に、耐震対策を終えたとされている部分のチェックが必要になるのかもしれません。

 

記者:

 昨日投開票のありました茨城県知事選について、現職が敗れ、新人の大井川氏が当選しました。大井川氏は多選禁止条例なども訴えて当選しており、多選が1つの焦点になっていたと思われます。兵庫県知事選でも多選は焦点になっていたと思いますが、知事の受け止めをお聞かせください。

 

知事:

 多選といっても、5選と7選では質的に差があるとは思います。今回の茨城県知事選は、政権与党対茨城県現職知事の対決というという構図になっていましたので、少し異常な知事選挙の展開だったのではないかと思います。7万票の差をどのように評価するのかについては、詳しい情報が無いのではっきりとしたことは申し上げられませんが、有権者の皆さんの判断を見る限り、橋本知事が7選目というのはやはり長いと感じたのかもしれません。また、国と争う形になってしまうと、今後の茨城県政の運営上支障があるという判断もあったのかもしれません。

 

記者:

 本日、神戸市の橋本健議員が辞意を表明されましたが、それを受けての知事の受け止めと、全国的に政務活動費の不正利用の問題がなかなか減らないことについて、どのような対策があれば不正利用が無くなるとお考えでしょうか。

 

知事:

 橋本議員が辞職することはやむを得ないと思います。このような形で辞めざるを得ないというのは悔しいかもしれませんが、政務活動費をごまかすことはいけません。
 兵庫県議会が実施しているように、事後支給という形に変えることができれば、事務当局も十分に領収書の吟味ができるようになります。例えば、何を印刷したのかということも確認できますので、私は事後支給の方式が、不正の生じにくい有効な手段ではないかと考えています。

 

記者:

 東京オリンピックのフランス柔道チームの姫路市においての事前合宿が決定しました。このことについての受け止めと、支援への意気込みと本県への影響や期待をお聞かせ願います。

 

知事:

 川石酒造之助さんはフランス柔道の父と言われています。東京オリンピックで神永さんに勝って金メダルをとったヘーシングを育てた人でもあります。フランスでは川石酒造之助さんに対する思慕の思いがあって、しかも姫路市には武道館もあるので決めていただけたのではないかと思います。姫路市は柔道や剣道など武道の盛んな地域ですので、これを契機に武道の中心拠点としてさらに充実させていきたいと考えています。大歓迎です。

 

記者:

 支援としては全面的にバックアップとしてお考えでしょうか。

 

知事:

 支援としては、どのような支援があり得るのか検討しないといけませんが、県としてできることはしっかりと支援していきたい、支えていきたいと思っています。韓国で行われたサッカーワールドカップのU-20の大会の時はイングランドチームが淡路で事前合宿していました。ワールドカップの時にベッカムが所属するイングランドチームが淡路で事前合宿してくれたのと同様です。まだ、有力な種目や国がありますので、そのような種目や国の事前合宿について働きかけをさらに進めていきたいと考えています。

 

記者:

 災害援護資金について、神戸市が債権放棄、保証人に関して放棄すると方針を固めました。他に10の自治体もあり、県も絡んでいると思います。神戸市の方針をどう受け止められたかということと、県としてどのようにお考えになられるのかお聞かせ願います。

 

知事:

 基本的に同一歩調をとらせていただくということではないでしょうか。つまり、災害援護資金の債権放棄の基準が非常に厳しかった、一方で22年前の阪神・淡路大震災の大混乱の中で貸し付けて、債務者自身がよく見えていないケースと債務者自身がほとんど資力がなくなって、保証人だけが残っていて、保証人に代理弁済を求めていくのかという2つの問題がありました。東日本大震災の時に災害援護資金の債権放棄の基準をかなり弾力的に決められています。それとのバランスから保証人についても一定の要件を満たせば債権免除をするというような東日本大震災の基準ですから、それに合わせていこうという基本方向は軌を一にしていくということだと思います。

 

記者:

 神戸市の方針はご理解されているということでしょうか。

 

知事:

 軌を一にして同じような取扱いをしていく必要があるのではないかと考えています。

 

 

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