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更新日:2017年10月4日

知事定例記者会見(2017年10月4日(水曜日))

【発表項目】

 1 平成30年度重要施策 知事ヒアリングの実施
 2 東日本大震災に係る支援
 3 「ひょうごで働こう!就職フェアin大阪」の開催
 4 「ひょうごゴールデンルート」クーポン付オンライン情報誌の作成
 5 カルチャータウン地区センターオープニングプレイベントの開催等
 6 北播磨「農」と「食」の祭典の開催
 7 「兵庫県伝統文化研修館」開設1周年記念事業の開催
 8 ふれあいの祭典 西播磨ふれあいフェスティバルの開催
 9 “丹波大納言小豆ぜんざいフェア”等の開催

 

 

動画(録画配信)

 

記者会見を動画で見る(約30分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

知事:

 1番目は「平成30年度重要施策 知事ヒアリングの実施」です。

 10月の中旬から重要施策のヒアリングが始まります。主なヒアリング項目として、企画県民部は、新たな広報戦略の推進と県立大学改革の推進です。政策創生部長は、県政150周年記念事業の展開と専門職大学構想の推進。防災部局は、防災体験施設の整備、防災情報の充実強化、地域防災力の充実・強化ということで市町との連携や体制整備を検討します。健康福祉部の医療確保と健康づくりは永遠のテーマです。特に高齢社会に向けて、自民党が全世代型社会保障を目指すということを言われているので、また新しい対応が出てくる可能性があり、しっかり勉強しておこうということです。介護医療連携の推進は、老人福祉計画と保健医療計画の見直しを同時に行うので相互協力体制をつくります。それとの関連で人材確保を検討します。在宅介護の強化や待機児童対策を含めた子育て環境の整備、障害者支援の充実です。産業労働部は、ポスト次世代産業雇用創造プロジェクト、国内外からの誘客対策です。インバウンドばかりに目が向いていますが、これから重要となるのは国内観光客の確保です。それが働き方改革や生活の充実にも絡んでくるので重要な課題です。それから企業立地促進のためにいろいろな制度を作っていますが、この際、総ざらいしてみようということです。農政環境部は、農業の基幹産業化の推進です。米も大事ですが、合わせて施設園芸作物などの特産品化を強化していきたいと考えています。県産木材の利用拡大、美しい海の再生の推進、ため池の安全・安心の確保です。ため池は治水利用をもっと促進したいという両面があります。環境部長は、森林管理の徹底、低炭素社会の実現に向けたCO2対策などの取組、地域の多様性や自然の保全の活用です。県土整備部は、基幹道路ネットワークなどの交流基盤の整備です。まちづくり部長は、都市公園の再整備、40年代に中国自動車道の整備に合わせて全県公園化構想として都市公園の整備に取り組みましたが40~50年経過しつつありますので、今後の都市公園をどうするかが課題になっています。また、空き家対策の総合的推進、淡路景観園芸学校についてももう少し活性化させたいと考えています。企業庁は、地域整備関連事業として、いろいろなことを模索しようとしているので、そのアイデアを整理します。それから、潮芦屋まちびらき20周年事業の展開、播磨科学公園都市の今後の展開、再生可能エネルギーの導入促進です。太陽光パネルをやる余地はもうほとんどないのですが、小水力にさらに取り組めるかどうかの見極めをつけたいと考えています。病院局は、県立病院の建替整備に合わせて病院経営にしっかり取り組む必要がありますのでその点がテーマになります。教育委員会は、ふるさと意識をどう子どもたちに持ってもらうか、「確かな学力」の育成、ワールドマスターズゲームズ2021関西への対応です。警察本部は、警察活動の推進等です。各県民局・県民センターは、各地域の課題への対応です。これらの協議を10月の半ばから始めて11月中に終えたいと思っています。

 

 2番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 4世帯、8人減となりました。帰県されたのは2世帯で、もう2世帯は神戸市に定住されるということです。職員の派遣状況は、増減ありません。

 

 3番目は「『ひょうごで働こう!就職フェアin大阪』の開催」です。

 春にも一度実施しましたが、大変好評だったので、この秋再度実施することとなりました。参加企業は、(株)神戸新聞社など46社です。
 (株)ホテルプラザ神戸やコープこうべ、西菱電機(株)、濱中製鎖工業(株)、(株)ヒョウベイなど面白い企業も参加しています。ぜひ、新たなリクルートができることを期待しています。

 

 4番目は「『ひょうごゴールデンルート』クーポン付オンライン情報誌の作成」です。

 「地球の歩き方・外国語版(GOOD LUCK TRIP)」とタイアップして、外国人個人旅行者向けクーポン付オンライン情報誌(ウェブサイト)「GOOD LUCK TRIP~Hyogo Golden Route~」を作成し、本日より公開します。まだ見ていただいていないかと思いますが、このような試みは初めてですので、ぜひご覧ください。
 最近、個人旅行者、グループ旅行者は、ほとんどインターネットで情報収集されますので、その対応を強化したいと考えています。
 例えば、三木市が山田錦の産地だということが外国人に有名になってきています。しかし、三木に行っても酒蔵が無く、逆の意味で印象づけられてしまうことなどがあるので、そのようなことに対応できる体制を整えていく必要があると考えています。

 

 5番目は「カルチャータウン地区センターオープニングプレイベントの開催等」です。

 三田カルチャータウンは、まちびらきから25年を迎えていますが、「但馬のまほろば」を運営する(株)グリーンウインドが、“街ナカ”ステーションということで、「Sanda Mahoroba Brezza(三田まほろばブレッツァ)」という中堅の店舗を出店してくれることになりました。
 最近、カルチャータウンは注目が高まり、土地の売買などの動きが出てきています。そのような動きをさらに強化しようということでこのプレイベントを実施するものです。10月22日は、カルチャータウンの分譲地の現地案内などもさせていただきます。

 

 6番目は「北播磨『農』と『食』の祭典の開催」です。

 北播磨の県立フラワーセンターで10月28日、29日に開催します。テーマ食材として西脇市のいちご、三木市のハーブ、小野市のそば、加西市の根日女みどり(甘長とうがらし)、加東市の山の芋、多可町の播州百日どり等を使った料理コンテストが実施されます。

 

 7番目は「『兵庫県伝統文化研修館』開設1周年記念事業の開催」です。

 11月19日に異文化交流セミナーを開催します。12月17日には青少年伝統文化体験を行います。このときは、常磐津文字兵衛さんを特別ゲストとして来ていただくことになっています。

 

 8番目は「ふれあいの祭典 西播磨ふれあいフェスティバルの開催」です。

 10月28、29日に開催されます。今回は県政150周年を記念した「ひょうごの歩み」や「未来」をイメージした演出やイベントを行います。写真にあるように、チアリーディングや甲冑や時代装束を身にまとったお出迎え隊の登場、初代兵庫県庁舎へタイムスリップできるVR体験ツアー、よさこいのパフォーマンス、県ゆかりのアーティストによる「ひょうご未来へのエール」を表すステージを実施します。大変楽しいステージを用意しているので、ぜひ参加いただきたいと思います。3ページに記載しているとおり、若者の体験機会を提供するため、ふれあい塾も行いますのでぜひお出かけいただきたいと思います。

 

 9番目は「“丹波大納言小豆ぜんざいフェア”等の開催」です。

 丹波地域の秋の味覚プロモーションを実施します。黒大豆枝豆、大納言小豆に代表されるわけですが、それに関連して丹波焼陶器祭りが篠山市内で、シューベルティアーデたんばが丹波市内で行われます。秋の丹波をお楽しみいただけたらと思います。

 

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

 

記者:

 重要施策知事ヒアリングの項目で、防災体験施設の整備について、阪神・淡路大震災から来年で23年を迎える中で、これからの話とは伺いましたが、知事としてどのような整備のあり方が良いとお考えですか。

 

知事:

 (人と防災未来センター)東館をどう使うかです。国際機関や大学等による利用が進み、手狭感がないわけではありません。2階、3階の展示が陳腐化してきているということがあるので、どのように見直していくのか、展示をやめてしまうというような発想も含め、東館の3階以下の利用形態について、もう一度、ゼロベースで考えてみようとするものです。

 

記者:

 県立大大学院減災復興政策研究科などに学生がたくさん来られるようになり、かなり手狭感がでてきているとのことですが。

 

知事:

 その辺りと、あまり発信力がなくなってきている展示をどのように考えていくのか、というところだと思っています。

 

記者:

 衆議院選挙に関連して、小池東京都知事と松井大阪府知事、大村愛知県知事が会談し、三大都市が連携して地方分権も含めて発信していくということで、小池知事は「三都物語」と表現されました。これについて、どのように受け止めていらっしゃいますか。

 

知事:

 大都市同盟のような方向付けをされるのであれば、地域や日本の将来を都市だけで決めていけば良いとの主張に、もしかすると繋がっていくため、いかがかなと思います。ただし、今の状況は、そのような深い意味はなくて、恐らく東京と大阪でそれぞれの勢力がほとんど無いところを補完し合おうと、それを名付けられたのではないかと受け止めればよいと思っています。名古屋(愛知)は私も情報がありませんのでよく分かりません。

 

記者:

 全国知事会も衆院選に向けて、政策についての評価と要望をとりまとめると伺っています。それについてのご所見をお願いします。

 

知事:

 ここ数年、国政選挙が行われる際に、各政党に対して、我々はこう考えている、例えば地方分権などはもっと進めるべきだと考えているが、あなたの政党はどうお考えですか、というような質問をすることで、私達の主張や政策への理解を深めようというのが基本スタンスです。今回も新規政党である希望の党や立憲民主党にもそのような問いかけをすることになると思っています。

 

記者:

 特に知事ご自身が聞きたいという点はありますか。

 

知事:

 憲法第92条の地方自治の規定は「地方自治の本旨に基いて」としか書かれていませんから、それだけで良いのかということは共通理解かと思います。

 

記者:

 文部科学省で、学生の東京一極集中をさけるために23区内での私立大学や短期大学の定員の増加を認めない方針が出されました。知事の受け止めをお聞かせください。

 

知事:

 大賛成です。大学や工場などを大都市圏内に立地させないことがテーゼでした。国の施策として、工場等制限法を作って国土の均衡ある発展を図ることを推進してきました。それをバブルがはじけた後、トリクルダウンという理論で、東京が先頭を走れば、地方も引っ張られて地域経済も浮上する発想で東京にある意味で重点を置きました。そのために、小泉内閣の最初の方だったと思いますが工場等制限法をやめてしまいました。それ以降から東京一極集中が強くなり始めました。因果関係があるかどうかは分かりませんが、そのような状況が続いてきています。しかも、一度分散した大学が都心回帰現象を起こしています。今のような状況の中で、更に都心に学生を集めて、都心で学べば東京で仕事をする率が非常に高くなるので、そのような現象を少しでも抑制できないかとの発想だと思います。科学技術の日本の水準がこれによって大きく支障が生ずるとの動きもあるらしいのですが、まったくナンセンスな議論だと思っています。それぐらいできないで地方創生などと言えないのではないか。だから政府としては、きちんと取り組んでいこうとの姿勢を明確にされたということではないかと思っています。

 

記者:

 「人と防災未来センター」の東館の2階、3階の展示スペースが老朽化しているということですが、建設当初から同じものが展示されているのでしょうか。

 

知事:

 同じものではなく、7年前に1度リニューアルしています。西館は、阪神・淡路大震災に関連する情報を提供しており、東館は人の命の大切さや自然の脅威に対して人がどのように共生してきたのかといったコンセプトで展示を実施してきました。人と自然との共生というコンセプトは、時代により少しずつ変えて行く必要があるので、展示内容についても見直しの時期がきていると考えています。

 

記者:

 知事として、どのように見直すかというイメージはあるのでしょうか。

 

知事:

 まだこれからです。もしかすると、全く違ったものにするかもしれません。例えば、大学や研究機関、国際機関に利用してもらった方が良いのかもしれません。また、生々しい展示と、人類と自然との共生について将来へのメッセージを伝えるという意味での展示と両方あってこその「人と防災未来センター」だという見方もあります。また、これまでそういう方向で作ってきたわけですから、それは大事にして、中身をもう少し見直した方が良いのではないか、といった2つの立場があるので、しっかり検討していきたいと思います。 

 

 

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