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更新日:2017年10月10日

知事定例記者会見(2017年10月10日(火曜日))

【発表項目】

 1 カムバックひょうご東京センターPRESENTS「魅力五つ星!ひょうごへウェルカムフェア」の開催
 2 野生復帰のセカンドステージ“全国へ、そして世界へ”
 3 「兵庫県フェア」inイオン新浦安店の開催
 4 第39回兵庫県民農林漁業祭の開催
 5 北播磨魅力発見バスツアー ~地場産業体験の旅~ の実施

 

 

動画(録画配信)

 

記者会見を動画で見る(約25分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

 

 

知事:

 

 1番目は「カムバックひょうご東京センターPRESENTS『魅力五つ星!ひょうごへウェルカムフェア』の開催」です。

 「東京シティアイ パフォーマンスゾーン」でカムバックひょうご東京センターが交流発信を行います。移住相談ブースの設置、元町のアンテナショップである「元町マルシェ」による特産品の販売、「五つ星ひょうご」の試飲や試食を行い、兵庫の魅力に浸ってもらおうとするものです。移住相談ブースでは、出展予定市町がそれぞれ相談に乗ることにさせていただきます。「五つ星ひょうご」の試飲や試食では、例えば、赤穂の塩ラスクや有馬の炭酸せんべい、淡路のみかんジュースを提供しようと考えています。

 

 2番目は「野生復帰のセカンドステージ“全国へ、そして世界へ”」です。

 コウノトリの豊岡盆地周辺以外での新たな繁殖地が誕生しました。徳島県鳴門市と島根県雲南市です。雲南市は猟友会メンバーが雌親を誤射してしまい、その雛をコウノトリの郷公園が引き取り、2カ月ほど育て4羽を解放したものです。来年うまくペアができて、雛が誕生することを期待しています。
 また、野外で活躍しているコウノトリが100羽に到達しました。資料に記載のとおり、成熟個体数が50羽を超えることに意義があり、もしこの状態を維持できれば絶滅危惧(IA)からのランクダウンも視野に入ってきます。コウノトリの飛来が確認されていなかった秋田県と山形県にも飛来しましたので、これで47都道府県全てにコウノトリが訪問したことになりました。
 平成29年の野外繁殖の状況は、巣立ちが25羽。鳴門市で3羽。雲南市は4羽を保護し、雛から育てて放鳥しました。越前市はなかなかうまくいっていませんが、来年は期待しています。コウノトリの郷公園や放鳥拠点など、飼育下で繁殖している個体は5羽でうち4羽は野外に放鳥していますので、繁殖終了後の飼育下個体数は96羽です。全国の野外個体数は125羽です。養父市伊佐地区や朝来市三保地区でもそれぞれ活躍してくれています。
 県外では、6ページに山岸園長の写真がありますが、福井県越前市、千葉県野田市などが放鳥を行っています。野外でのペア、カップルが徳島県鳴門市、島根県雲南市、福井県越前市で誕生しています。
 韓国では、野外で今年旅立った個体のうち2羽が北朝鮮に移動して、1羽は1カ月程度して韓国へ戻りました。もう1羽は西海岸沿いを北上して中国に移動するということが初めて起こりました。共同研究の推進として、韓国教員大学との共同研究は現在も継続しています。コウノトリの郷公園と「韓国環境生態学研究所」等4者で8月18日に共同研究・調査と普及を行う協定を締結しています。韓国とは非常に近い関係になって行き来をしているということになります。
 また、コウノトリの郷公園事業でいろいろなことが行われていますのでご参照いただきたいと思います。野外で100羽、それからコウノトリの郷公園の管理下で飼育しているのも約100羽となっており、年間で死亡するコウノトリも結構多いようです。そうすると死亡原因を解剖してきちっと調べなければいけない。今の体制ですと解剖が追いつかなくなるので体制をどうするかが課題になっています。それと、これは山岸園長から聞いた話で、猪や鹿対策で網柵を作った場合に、きめが細かく、あまり色のついていない網だとコウノトリが見分けられずにぶつかって死亡する事故が増えるそうです。網を張る場合には、赤や黄色など目立つ網にしてもらわないとコウノトリとの共生が難しくなるということもあるようです。このあたりが新たな課題として出てきている状況です。

 

 3番目は「『兵庫県フェア』inイオン新浦安店の開催」です。

 10月13~15日の3日間、食の宝庫・兵庫の魅力をPRするため、千葉県浦安市のイオン新浦安店で物産展、食品売場、地酒コーナーなどを展開します。

 

 4番目は「第39回兵庫県民農林漁業祭の開催」です。

 明石公園の千畳芝で実施します。平成28年は79団体でしたが、今年は86団体となっています。新規出店も12団体増えています。淡路島のポーク加工品やぼうぜ漁協による天然魚のてんぷらなどが新規に参加してくれています。大変にぎやかですので一度覗いていただいと思います。

 

 5番目は「北播磨魅力発見バスツアー ~地場産業体験の旅~の実施」です。

 Kiss FM KOBEのサウンドクルーと一緒に旅をしませんかということで、北播磨魅力発見バスツアーを行います。JR大阪発のコースは、珠久美穂子(しゅくみほこ)さんに乗車していただき、三木金物製品展示見学、闘竜灘見学、播州織製造工程見学、酒米ミュージアム見学などをしていただきます。JR三ノ宮発のコースは川田一輝(かわたかずき)さんに乗車していただき、杉原紙紙すき体験、闘竜灘見学、オリジナルそろばん作り体験、酒蔵見学となっています。

 

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

 

記者:

 カムバックひょうご東京センターの実績は、相談者数がかなり増えており、移住者数も昨年度に比べると伸びがみられているような気がします。上半期が終わりましたが、知事の受け止めをお聞かせください。

 

知事:

 東京センターの実績を見ていただくと、窓口相談が345人、セミナー等の参加者が1838人、合計で2183人の方々が感心を持ってカムバックひょうごセンターへ相談に来ていただいているということだと思います。平成28年度の移住者数は18人でしたが、平成29年度は既に12人なので前年を上回ってくれると思っています。私は、平成28年度の実績の際にお話ししましたが、関心を持っているからといっても、いくつかの壁を解決しなければ移住には結びつきません。例えば、子どもの学校、就職、家の確保、近くに自給できるような農地があるのかなどの目処が立たないと移住に踏み切れないということが実情です。しかし、2000人を越える方が関心を持って、いま申し上げた壁をどうやってクリアするかを検討していると考えると、少しずつ成果を上げてきているのではないかと思っています。期待をしていきたいと思っています。

 

記者:

 8日に神戸市長選挙が告示、今日は衆議院選挙が公示されましたが、それぞれの選挙について、知事としてどのような論戦を期待されるかお聞かせください。

 

知事:

 衆議院選挙は、政策についてももちろんですが、それに基づいた政権選択選挙です。政策の上に立って、どの政党に所属する議員を選択するのかという点に着目していただければと思います。候補者1人1人の魅力も判断材料の一つですが、政策も判断材料にしていただきたい。その政策の実現を目指すというのが政党の役割ですので、政策を通じた政権の選択という事に留意していただきたいと思います。
 神戸市長選は、久元市長が1期で手がけ、これからスタートを切ろうとしているプロジェクトが多いので、それらの継続を進めるのか、ガラリと変わった新しい神戸づくりを進めていくのか、その選択の戦いではないでしょうか。

 

記者:

 衆院選について、知事として、個別の政策で兵庫県の課題ともリンクする論点はあるでしょうか。

 

知事:

 教育の負担軽減を巡る問題は我々にとっても非常に関心があります。また、地域創生という観点で、どのような具体の政策を国としても採っていただけるのか、我々としては期待したいと思っています。
 また、兵庫県は、ようやく社会資本整備の順番が回ってきたという状態です。つまり、震災からの復旧・復興が20年を経過し、ようやく社会資本整備に目を向けることができるようになりました。他の地域からは一呼吸遅れているのかもしれませんが、これからの社会基盤整備をしっかりと進めていきたいと考えています。
 SPring-8やスーパーコンピュータ「京」も、次代に備えた推進が図られていますので、これらにも期待したいと考えています。

 

記者:

 本日、神戸市が借り上げ復興住宅の明け渡しを求めた訴訟で、神戸市側に勝訴の判決が出ました。兵庫県でも同じような問題があると思いますが、今後、知事としてはどのように対応されていく予定ですか。

 

知事:

 神戸市の場合は、兵庫県と違って民間住宅の借り上げも被災者復興住宅として提供されていました。兵庫県の場合は、全てURの借り上げ住宅が被災者復興住宅に提供されていたこともあり、できるだけ被災者の立場に立って、第三者委員会で議論を行った上で継続の可否を決定しています。継続しない場合でも他の県営住宅への優先入居を斡旋しています。
 兵庫県の場合は、現在のところ裁判になっているケースはありません。事実的な解決を図らしていただいているということではないかと思っています。判定後も申し立てがあれば、第三者委員会できちんとした議論を行い実情に応じて検討を加えて結論を出しています。
 裁判の場合は個別の状況で判断されているので、これでもって一般化してしまうと間違うことになるので、注意しなければいけないと思います。 

 

記者:

 神戸製鋼所のデータ改ざん問題が明らかになったことについて、ご所見を伺います。改ざんしていたのは地元の工場ではないようですが、地元経済界の重要企業が組織的にあのようなことをやってきたことについて、どのように受け止めていますか。

 

知事:

 びっくりしました。しかも、神戸製鋼の主力商品ですから。もしハイテンだったらもっと大変なことになりますが、いずれにしても、安全に関わるような問題で、意識的な品質管理が十分になされていなかったというのは、真実だとすれば大問題です。アルミの工場が中心のようですが、しっかりと総点検していただいて、二度とこのようなことが起こらない態勢を神戸製鋼として作り上げられることが、信頼を回復する道だと思います。大変びっくりしました。「神戸製鋼、お前もか!」というような認識です。

 

 

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