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更新日:2017年11月14日

知事定例記者会見(2017年11月14日(火曜日))

【発表項目】

 1 明石城築城400周年記念事業の展開
 2 「専門職向け出会いイベント及び結婚力アップセミナー」の実施
 3 「スマホサミットinひょうご2017」の開催
 4 県政150周年記念「プレフェスタ」の開催
 5 県政150周年記念「小学生作文・図画コンクール」入賞作品の決定

 

 

動画(録画配信)

 

記者会見を動画で見る(約30分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

 

知事:

 昨日は東京兵庫県人会が開催され、約400名の方々にご参集いただき、久しぶりに兵庫県の近況報告をさせていただくとともに、関係の皆さんと懇談することができました。カーネギーメロン大学のロボット工学の金出先生の講演があり、大変おもしろいお話でした。

 

 1番目は「明石城築城400周年記念事業の展開」です。

 事業は再来年ですが、今から400周年記念事業実行委員会を立ち上げ、事業内容を検討していこうとしています。基本構想を策定した上で記念事業を展開していくわけですが、実施期間は平成31年4月~11月で、テーマは「400年の時を刻む 明石城の魅力再発見」としています。想定している催しは、春はさくら、夏は光のアート、秋は能舞台で、関係団体とともに展開することを考えています。
 明石城は、木が繁茂して石垣が見えなくなっています。明石駅から2つの櫓は見えるのですが石垣が全然冴えませんので、樹木を剪定することを考えています。資料1ページ、下の写真です。また、参考資料として明石城・明石公園の歴史を記載しています。資料3ページの下に、「明石城武蔵の庭園」についても触れています。
 これからいろいろな形で明石城の魅力を展開していくため、ご理解をお願いします。平成31年は明石市の市制100周年にもなりますので、明石市制100周年記念事業と明石城築城400周年記念事業とをタイアップして展開することとしています。

 

 2番目は「『専門職向け出会いイベント及び結婚力アップセミナー』の実施」です。

 資料に記載のとおり、歯科衛生士、歯科助手と自衛官、また、看護職と警察官、消防士、公務員等の専門職同士の出会いイベントとセミナーを展開しています。2ページに既に実施した概要を記載していますが、良い成果が出ています。30名の参加者から8組(16名)や7組(14名)のカップルが誕生しています。専門職の方々はもともと交流の機会が少ないので、こういった交流の機会づくりに向けて、これからも努力をしていきたいと思います。
 それから、「自分の人生を選択するチカラ」という冊子を出会いサポートセンターが作成しましたので、併せてお知らせします。

 

 3番目は「『スマホサミットinひょうご2017』の開催」です。

 12月16日(土)に開催します。これまでもスマホサミットは、子どもたちへの対策のきっかけとなってきました。したがって今回もまた、このサミットを通じて課題を提示してもらい、それへの対応をどうするかということも考えられるかと思っています。現在、更なるフィルタリングの徹底などスマホ対策について、JKビジネス対策と併せて青少年愛護条例の中に規定を設けて対応できないか検討中です。青少年はフィルタリングをかけることを前提にスマホを販売してもらい、それを解除する場合には保護者の解除申請をもらっているのですが、この解除申請手続きの厳密化が手段の一つかということで検討しています。

 

 4番目は「県政150周年記念『プレフェスタ』の開催」です。

 11月23日(木・祝)勤労感謝の日に、神戸ハーバーランドのスペースシアターで開催します。トークゲストとして、パティシエ エス コヤマの小山進さん、淡路人形座の吉田史興さん、兵庫県観光大使の鵜殿麻里絵さん、そして園田学園女子大学名誉教授の田辺先生によるトークショーを行います。また、スーパーキッズ・オーケストラと和太鼓の木村優一さんのパフォーマンスもお願いしています。「五国を味わおう!」ということでブースを設けます。あと、「漫画を描いてみよう!」というワークショップを漫画家の菅野先生にお願いしています。大変楽しい機会になると思いますので、大勢の方に来ていただくことを期待しています。

 

 5番目は「県政150周年記念『小学生作文・図画コンクール』入賞作品の決定」です。

 最優秀賞は、作文が南あわじ市の天野さん、図画は神戸市の安達さん、優秀賞は、作文が三木市の佐々木さん、図画は新温泉町の問端さんです。図画は4ページに掲載していますが、明石海峡大橋と原口忠次郎さん(第12代神戸市長)の偉業を称えた石の彫刻が未来を象徴する図柄となっています。浜坂駅の図画では「濱坂驛」という駅名表示から、歴史を知った上で未来を考えようというサインかも知れません。このように素晴らしい作品を応募していただきました。「県政150周年記念プレフェスタ」で表彰式を実施させていただきます。

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

記者:

 明石城築城400周年記念事業の関係でお伺いします。明石城はもともと天守閣がない城だったと思いますが、今回、安全対策を含めた樹木の剪定ということで石垣をよく見えるように整備が実施されると聞いています。姫路城などと比べるのは違うのかもしれませんが、インバウンドで期待することなどがあればお聞かせください。

 

知事:

 明石城は、今でも一つの名所になっていますが、天守閣がないことが一つの大きなハンディになっています。ただ、国指定史跡なので根拠のない復元はできません。新規建築も難しいので、復元できる施設を整備することも併せて検討する必要があるのではないかと思っています。例えば、大手門です。そのような形で明石城としての魅力を発揮できるような取組みを強化していければ良いのではないかと思っています。巽櫓や坤櫓なども中に入って見ることができるだけになっています。二つの櫓の連携なども今まで実施したことがないので、どのように機能的に明石城全体を見てもらうかといった視点で検討していかなければならないと思っています。魅力は結構あるのですが、隠されたままになっているのではないかと思っています。せっかくなのであぶり出していきたいと考えています。

 

記者:

 スマホサミットの関係でお伺いします。開催時期が12月議会での青少年愛護条例改正の可決直後になると思います。座間市の殺人事件でも、高校生がツイッターをきっかけに被害者となるなどしている中、今回の条例改正は、行政として相当踏み込んだ先進的なものであると思っています。どこまでフィルタリングで規制できるのかといった問題もあるかと思いますが、事業者や国に対してどのような役割を期待しているかお聞かせください。

 

知事:

 非常に難しい問題です。プライバシーと公の規制がぶつかり合うところがどうしても出てきます。スマホ業界は受け身になっており、機械は売っているが、「どう使うかは所有者の問題です」ということで、書き込みも誰かから申出があったら消すというようなことになっています。利用の仕方を業者が制限するのは、はばかられるといった雰囲気があるのではないでしょうか。しかし、そのような機械を売っているのは誰かということであり、特に、弱い立場にある子どもたちに関しては守ってもらわないといけませんので、協力をいただけないかと検討をしています。
 フィルタリング解除の申請などに手数をかけるというやり方は、業界の協力が得られないとできないことでもあるため、協力を得ながら実効性のある対応を考えていきたいと思っています。条例を作っても制度が動かないと実効性が上がらないので、実効性の上がる対応を実現していきたいと思っています。

 

記者:

 県内では、先端医療や航空産業などの次世代技術の研究や開発が盛んなってきています。県として、これらの事業を後押しするような施策をどのように展開していくのかお聞かせください。

 

知事:

 一つは、工業技術センターに航空機産業非破壊検査トレーニングセンターを開設します。今年度中に磁粉探傷講習も開始します。それから、既に航空機や水素関連事業などの立地促進対策を進めており、できるだけサプライチェーン化していこうと努力しています。既に600人ぐらい新規雇用が生まれてきています。
 どのような分野にどのような施策が望ましいのかと言う声も聞きながら、県だけでできることも限られてくるので、産官学で連携していきたいと思っています。具体的な施策で更に追加するようなものは、平成30年度予算編成の過程の中で検討を進めたいと思います。

 

記者:

 地方消費税に関してお伺いします。先週の会見でも配分方法について人口の比率を引き上げることは一つの方向性というお話があったと思います。昨日、総務省の有識者検討会でそれと同じような人口の比率を引き上げるというまとめがありました。この方向性について知事の見解をお伺いします。

 

知事:

 基本的には地方消費税は消費地課税ですので、消費の実態が捉えられれば一番望ましいですが、消費の実態は統計数値として表れにくいところがありますので、それに近い代替指標で配分せざるをえないという宿命があります。地方消費税の配分は一人あたりの額で比べると一番多い東京都と一番少ない沖縄県では約2倍の差があります。消費税は所得税や法人税に比べると地域格差が少ない税金ですが、約2倍の差があります。税源偏在をどのように是正していくかという視点も入れていく必要もありますが、今回の改正はそこまで踏み切っているのではなくて、消費の実態をできるだけ反映している代替指標である人口のウエイトを高めたらどうかという議論だと承知しています。それはそれで適切な規模まで高めていただくことが必要ではないかと思っています。
 もう少し地方消費税についても、本来地域格差是正手段を作っていかないといけないのではないかという思いはありますが、そこまでの対策を今回の改正でやろうとされているのではないと受け止めています。

 

記者:

 指標として、知事が新しくふさわしいと思われているものはありますか。

 

知事:

 それは調査しないといけません。しかし、地方消費税の配分をするのに多額の調査費用をかけるのもいかがかと言うことになると思います。だとすると、人が生活する限り消費があるので、一定の割合の範囲内であるなら人口は代替指標に十分なり得るということなのではないかと思っています。

 

記者:

 神戸製鋼の火力発電所の関係でお伺いします。神戸市と芦屋市からの意見書の提出の期限は11月15日でしたが、延長している状況だと思います。一方で、神戸製鋼からデータの提出を順次受けているかと思いますが、その状況を踏まえて、現時点での作業の見通しや今後、当初スケジュールどおり来年度着工ができるのかなどのめどは立っているのでしょうか。

 

知事:

 データ検証がきちんとできないと前に進められないというのが基本です。神戸製鋼からアセスの準備書面について、どういうデータを元にして作成しているのかきちんとした説明を求めています。全部のデータ説明が出そろわないと次の段階にいけないという状況です。県としてはデータ説明をしていただかないといけないですし、神戸製鋼も説明をするべく準備をされている段階だと承知しています。

 

記者:

 検証作業は今も続いていると思いますが。

 

知事:

 大気のデータが11月7日、9日に提出されましたが、水質や騒音などのデータも必要ですので、これら不足分について追加提出を求めている状況です。

 

記者:

 着工をどうするかは分からない状況ですか。

 

知事:

 まずは、データを出していただいて、そのデータの点検をきちんとして、準備書面の審査にもう一度戻っていくことになります。今は目処が付かない状況になっています。神戸製鋼は、できるだけ早く我々の求めているデータの提出と、きちんとした説明をしていただくことが肝要だと思います。

 

記者:

 明石城についてお伺いします。先ほど国指定史跡なので天守閣を造るには根拠がいるということでしたが、大手門は根拠があるのでしょうか。復元の実現性はあるのでしょうか。

 

知事:

 写真があります。写真から図面を作って復元することが可能です。

 

記者:

 大手門は実際造られるということで進んでいるということでしょうか。

 

知事:

 検討中です。復元するとすれば大手門くらいかということです。折角なので、単に石垣を見せるだけでなく、ネットワーク化して価値を高めることも一つだと思います。シンボル的な記念事業を検討するのもあり得るのではないかと思っています。
 もう一つは、明石城で薪能をしていますが、薪能の舞台は組み立て式です。なぜかというと、明石公園は史跡で舞台の基礎を造れないので、組み立て式です。これがかなり老朽化しています。能の関係者からは評判が良く、品格があって演じやすいと言われています。これも課題です。

 

 

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