兵庫県/知事定例記者会見(2017年12月14日(木曜日))

ホーム > 県政情報・統計(県政情報) > 知事のページ > 知事定例記者会見(平成29年) > 知事定例記者会見(2017年12月14日(木曜日))

ここから本文です。

知事のページ

更新日:2017年12月14日

知事定例記者会見(2017年12月14日(木曜日))

【発表項目】

 1 平成29年県政10大ニュースの選定
 2 県民の信頼確保と厳正な規律の保持
 3 「ひょうご安全の日のつどい」等の実施
 4 東日本大震災に係る支援
 5 知事の海外出張(中国)
 6 都市計画道路 沖浜平津線の完成式
 7 女性就労支援企業見学会 in 姫路

 

 

動画(録画配信)

 

記者会見を動画で見る(約50分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

知事:

 今年の漢字は「北」だそうですが、私は「走」という字にさせていただきました。何が1番ふさわしいのかはよく分かりませんが、私にとっては走り回った1年だったと思っています。後ほど説明しますが、18日からは、広東省へ出掛けます。そのような意味でも走り回る1年になったのではないかと思います。

 

 1番目は「平成29年県政10大ニュースの選定」です。

 1は、「県政150周年記念事業の本格展開に向け、『県民連携事業』の募集を開始」です。来年は県政150周年の本番ですので、もう一度県政150周年が(10大ニュースに)出てくることになると思います。そのプレイベントを1つ目に挙げています。ちょうど神戸市が開港150周年記念事業を実施していますので、タッグを組んでこのプレイベントを推進したという意味もあり、採り上げています。
 2は、「台風災害への緊急対策に迅速対応 津波一斉避難訓練を実施」です。12月補正予算を編成して、緊急対応をすることにしました。台風18号と21号、特に21号は風による大きな被害がありました。津波一斉避難訓練は今回2回目になりましたが、昨年を上回る避難訓練を実施できたと考えています。
 3は、「児童ポルノ自画撮り要求等を禁止する青少年愛護条例の改正、小児がんに重点を置いた神戸陽子線センターの開設など、こどもや高齢者の安心確保を促進」です。児童ポルノ自画撮り要求の禁止やJKビジネス対策、あるいはフィルタリングの徹底などを内容とする青少年愛護条例の改正を行いました。また、小児がんに重点を置いた神戸陽子線センターの開設など、こどもや高齢者の安心確保を推進しました。
 4は、「上期の工場立地件数が全国2位、面積は1位 若者の定着促進や専門人材の育成を推進」です。就職支援協定や「航空産業非破壊検査トレーニングセンター」のオープン、「起業プラザひょうご」の開設、「森林大学校」の開校など、未来への投資になると考えています。
 5は、「インド・グジャラート州等との活発な国際交流やひょうごブランドの発進」です。昨年、グジャラート州と相互協力に関する覚書を締結しましたので、1年以内を目途に経済セミナーや代表団による訪問などを実施しました。西オーストラリア州(35周年)には4月に、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州(20周年)には9月に、広東省(35周年)にはこれから出掛けます。国際交流も非常に当たり年だったということだと思います。併せて、食材の見本市などに積極的に参加しました。また、「ひょうごゴールデンルート」を打ち出して、観光客の増員に努めました。成果がどれだけ上がるか期待しています。
 6は、「野外コウノトリ100羽を突破 太陽光発電施設の設置適正化に向け条例制定 環境保全対策進む」です。自然環境の関係では、野外コウノトリが100羽を突破しましたし、野生動物による被害対策も強化しました。太陽光発電施設の整備についても適正化を進めることにしました。それぞれ環境保全対策としての項目を掲げました。
 7は、「ミッシングリンクの解消に向け、高速道路網の整備進む」です。
 8は、「『日本スポーツマスターズ』に大会史上最多の参加者 『ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021関西大会』にはずみ」です。
 9は、「県立美術館『怖い絵』展の観覧者27万人達成など、魅力ある芸術・文化を展開」です。県立美術館で史上3番目の動員数でした。「怖い絵」展は、今、上野の森美術館で行われていますが、ものすごい長蛇の列で、朝9時に行って、何時間も待たなければ入れない状況だそうです。「怖い絵」展がこれほどとは予想していませんでした。今、県立美術館で開催しているエルミタージュ展は、若干増えてきているようですが、「怖い絵」展に比べるとちょっと霞んでしまっているような感じです。さらに強化しないといけません。
 10は、「日本遺産認定件数が全国最多に 市町との連携によりひょうごの魅力を発信」です。日本遺産認定件数を挙げさせていただき、それとの関連で名所づくりや御食国(みけつくに)サミットの紹介をさせていただくことにしました。
 なかなか中には入れにくかったので、番外として、「『活力あるふるさと兵庫』の実現に向け、井戸県政5期目スタート」とさせていただいています。10大ニュースは以上です。

 

 2番目は「県民の信頼確保と厳正な規律の保持」です。

 年末を控えた綱紀粛正通知です。例年、夏の綱紀粛正通知と冬の綱紀粛正通知を同じような内容で2回出していましたが、今年から夏の綱紀粛正通知をベースとして、それ以降で関連する事柄を強調しています。不祥事が続いています。手当の不正受給や盗撮等のわいせつ行為、ハラスメントです。これらについて強調しました。年末ですから、特に飲酒運転の防止の呼掛け、仕事と生活との調和についてもしっかり推進していこうと申し上げています。それから今年は現職で7人亡くなられています。従って、健康管理の問題についても、あえて項目を立てて注意喚起をしました。特に、家族の健康対策です。本人は定期健診をきちっと受けているのですが、家族の健康診断が十分でない場合があるので、これも強調しています。職員には12月12日に一斉メールを配信しました。1週間以内に各職場で職場研修を行い、趣旨徹底をします。

 

 3番目は「『ひょうご安全の日のつどい』等の実施」です。

 ひょうご安全の日のつどいは「-1.17は忘れない-」「伝える」「備える」「活かす」をテーマに、災害文化を豊かにし、安全・安心社会の形成のために行います。今年度の特徴は、多彩なステージの展開です。また、県政150周年記念事業としての啓発を行います。それから、東日本大震災、熊本地震の復興応援を行います。従来と同じように、メモリアルウォークも実施しますし、併せて、いろいろな関係団体からの出展も予定しています。
 減災月間事業としても展開をします。1月6日は、人と防災未来センターでの災害メモリアルアクションKOBE。1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」表彰式・発表会や国際防災・人道支援フォーラム2018などを実施することにしています。
 別添1の2ページに記載のとおり、「1.17のつどい(追悼行事)」は、県立西宮高等学校音楽科の生徒による献奏曲、開会のことば、黙祷、主催者代表挨拶、来賓挨拶、子ども達からのメッセージ、献唱曲~しあわせ運べるように~、1.17ひょうご安全の日宣言、献奏曲、献花を行う予定にしています。「1.17ひょうごメモリアルウォーク2018」も東西両ルートから行います。「交流ひろば・ステージ」については、5ページをご覧ください。同じ日の午後には、「防災訓練」も関係団体と実施します。また、早朝に「5時46分行事」として、県庁に幹部が集合して黙祷を捧げて23年前を偲ぶことにしています。「地域のつどい」は12ページ以降にそれぞれ掲げていますし、減災月間事業の主なものは、別添2-1、2-2をご参照ください。

 

 4番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 東日本大震災の支援に関連して、県内避難者の登録状況と職員等派遣状況は増減がありません。
 先日、東日本大震災の被災地を訪問しました。12月12日に、現地に派遣している職員たちと意見交換会・交流会を行いました。最初の意見交流会は、63名に集まっていただきました。各班からの主な発表として、やりがいの面では、「大きな仕事に取り組めること」、「感謝の言葉をかけられたこと」、「ハード整備で自分たちの活動が目に見える形で残ること」が挙げられました。苦労としては、「言葉(方言)の壁」、「引き継ぎ期間が十分でないこと」、「コミュニティの再建や交流人口拡大への取組の必要性」が挙げられました。
 翌日は、東松島市を訪ね、東日本大震災復興祈念公園を訪問しました。もともとJR仙石線野蒜駅があったのですが、その駅が津波に飲み込まれて、残骸になったものを復元し、一帯が震災復興祈念公園となっています。新しい仙石線は山裾に上がり、新しい野蒜駅の周りは住宅地として開発されている構造になっています。5ページの図を見ていただくと丘陵地区の横長に広がっているところが新しく山を切り開いて作った住宅団地約450戸です。下のエリアの人たちが移っていったということです。東松島市のこれからの課題は、移転された住宅の跡地が市の土地となっているので、その移転された跡地をどう活用してまちづくりに活かすかということです。住宅団地は450戸くらいですのでなかなかコンビニもできません。そうすると、買い物等の施設が整備しにくく、街としてのまとまりをどのようにつけていくのかがこれからの課題だと言われていました。渥美東松島市長さんは、当日、議会の一般質問の日でしたが、私が現地に8時45分に行きましたので駆けつけてくださいました。大変ユニークな宮野森小学校という新しい小学校を作っておられました。木造の小学校で体育館も木造です。今の子どもたちが大きくなり、いなくなってしまうと小学校に生徒は残っているのかなという疑問を持たないわけではなかったのですが、あまり未来の話はしつこく聞かないようにしました。これからのまちづくりが大変です。山の中に集落を一つ作ったという感じがありますので、非常に厳しいのではないかと思います。また、生活再建も大変厳しいのではないかという印象を持ちました。知恵を働かせてまちづくりを進めていく必要があるということだと思います。

 

 5番目は「知事の海外出張(中国)」です。

 広東省との友好提携35周年記念で、議会訪問団と県民交流団とともに18日から21日まで中国に訪問し、記念式典、在広州兵庫県企業関係者との意見交換、企業視察を行います。IT技術を活用した商取引システムなどの先進的な取組を行っている中国企業との交流をすることにしています。電子決済などのシステムを運用している会社です。中国では、路地で野菜を販売しているおばあさんも電子決済をしているわけです。カード時代を通り過ぎて、ダイレクト決済の時代に入っています。我々も開発しないといけないのですが、何が課題かというと、決済会社にプライバシー情報が全部集まってしまうことになるので、決済会社のセキュリティをどのように担保するのかが重要になるのではないでしょうか。口座の番号がないと決済できませんし、その辺りが非常に課題になると思っています。

 

 6番目は「都市計画道路 沖浜平津線の完成式」です。

 ずいぶん長い間かかりましたが、12月16日(土)に完成式を行うことになっています。

 

 7番目は「女性就労支援企業見学会 in 姫路」です。

 女性の就労支援として、株式会社あっぷると佐藤精機株式会社を見学していただこうとするものです。働きやすい職場を実際に見ていただいて、是非、自分たちも働こうという意欲を持ってもらいたいと思っています。

 

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

記者:

 県政150周年記念事業が1月から本格展開となりますが、初代兵庫県庁の復元以外で大きな事業を検討されているのでしょうか。

 

知事:

 記念事業はいっぱいありますが、大きな目玉になるような事業が少ない状況です。目玉事業をどうするかがこれからの大きな課題だと思っています。通常の県政の推進に対応していく延長線となる事業が多いのですが、もう少しアイデアを集約して県民に150周年らしい事業を提案していかなければいけないと思っています。
 例えば、県民会館も100周年事業として建設したもので50年近くが経過しており、現状のままで持続させるのかという問題もあります。また、県庁周辺でも神戸県民センター県民交流室等の新長田合同庁舎等への移転後における神戸総合庁舎の跡地や警察本部の東隣の駐車場をどうするか、1号館前の芝生広場の使い方も検討する必要があるかもしれません。県庁自身を考えてみてもどうするかが課題になっています。その辺りを含めて検討していかなければいけないと思っています。

 

記者:

 150周年の記念事業として、県庁周辺の再開発をされるとのことでしょうか。

 

知事

 そうです。どこまで、再開発の対象にしていくかをこれから詰めていかなければいけません。

 

記者:

 規模はどれぐらいでしょうか。

 

知事

 再開発の対象にする施設の数によって違ってきます。今、申し上げた施設は絶対にやらなければいけないということで紹介をしました。

 

記者:

 今、発言のあった施設は最低再開発するとのことでしょうか。

 

知事

 それはやらざるを得ない部分です。例えば、1号館にしても2号館にしても昭和40年代前半頃の建物で50年近く経っています。震災後に耐震補強を行っていますが、現状で使用していった方が良いのか、一種の寿命と考えて建替をした方が良いのかなど、もう少し検討していかなければいけません。これを再整備しようとするとかなりの大プロジェクトになります。手順も重要です。つまり、仮設庁舎を作らず現状のままでうまく整備ができないかなどを考えると大変大規模な事業になります。ここのプロジェクトだけでも大規模になるので、その辺りをどうしていくかよく検討したいと思います。

 

記者:

 今のお話ですと1年で終わらない気がしますが。

 

知事

 100周年の時は、県民会館、県立こども病院、玉津の県立総合リハビリテーションセンター(旧兵庫県玉津福祉センター)などを100周年記念事業と位置づけて整備を始めました。今回の初代兵庫県庁の復元も1年ではできません。150周年記念事業と位置づけて整備を進めていくことになるので、同じスタンスでいきたいと考えています。

 

記者:

 前回の会見時に、復興基金高齢者見守り事業の継続について質問させていただきました。神戸市と宝塚市は継続で、ほかの5市は事業を終了するとの回答をいただきましたが、担当部局に確認するとまだ検討中の市が多いとのことでした。首長レベルで決まった話なのかとも思ったのですが、意思決定の過程をお聞かせください。

 

知事

 よく分かりません。私が3カ月前に報告を受けたのは、2市は継続しますが残りは継続しないと聞いただけです。
 それで、もし状況が変わっているのであればすぐに報告をいれるべきです。

 

記者:

 神戸製鋼の高炉跡地に火力発電所を2基建設する動きが進んでいますが、本日、住民グループが公害調停を県の公害審査会に申立しています。受け止めとアセスメント手続きに与える影響をお聞かせください。

 

知事

 アセスメント手続きは、公害調停があるから影響を受けるとか受けないという問題ではありません。公害調停は、手続きを粛々と進められれば良いと思います。調停委員会で第三者的に、専門的に公害なのかということも含めてしっかりとした調停手続を進めていただければ良いと思います。
 アセスメントについては、現在、生データなどの提供を受けてそれらは正しいデータとの確認はできていますが、まだ、追加データなどを求めているところです。それらを踏まえた上でデータの確認ができれば再開をしていくことになると思っています。

 

記者:

 見通しはいつぐらいになるのでしょうか。

 

知事

 神戸製鋼の対応ぶりにもよりますが、できれば今月中ぐらいにスケジュール感も含めて公表させていただける状況になるのではないかと思っています。

 

記者:

 神戸製鋼の火力発電所についてお伺いします。(公害調停の申立は)アセスメント手続には影響を受けないとのことですが、住民側としてはアセスメントを神戸製鋼のグループ企業が行っていることに対する不信もあるようですが。

 

知事:

 アセスメント自体は、事業者が自らその事業に対して事前評価をするシステムですから、どういう事業者を使うかということは事業者が選択することです。事実、子会社だから配慮があるのではとの疑念を抱かれる可能性についてのお尋ねかとは思いますが、それをやってしまうとそのアセスメントを担当する会社の信頼は失墜します。ですから、資本関係のあるなしとアセスメント内容の精密さとはダイレクトに結びつくものではないのではないでしょうか。

 

記者:

 神戸製鋼のこの間の不祥事について、知事は「早めの対応を」とずっとおっしゃっていたわけですが、現段階での対応に対する評価をお聞かせください。

 

知事:

 もともとこの不正と言うのか、契約違反と言うのか分かりませんが、内部調査で見つけたものなのです。つまり、神戸製鋼自らが自社の生産工程をチェックする中で見つけた話なのです。ですから、神戸製鋼自身は十分に技術的にも体制的にも信頼のおける最終審査を実施し、ユーザーに迷惑をかけない体制を作り得るはずなのです。それだけの能力を持っているから、見つけられたわけですので。できるだけ早くユーザーの皆さんに迷惑をかけないような安全対策を作り上げられて、世の中に問うていくことが必要ではないかと思います。
 今、そういうことを懸命に検討されているが故に、最終的な神戸製鋼としての方針が出ていないということだと思っています。ユーザーから言われたのでもなく、自らの内部の工程や品質審査の中で見つけたのです。この部分はきちんと押さえておいてあげる必要があります。それだけの審査能力を持っているわけですから、それを逆に活かして品質の保証ができるような品質審査体制を作り上げられたら、信頼の回復に繋がるということなのではないでしょうか。

 

記者:

 今般、青少年愛護条例が改正され、自画撮りを要求する行為も禁止となりました。この改正案が可決されたことの受け止めと、自画撮りを要求する行為を禁止することの意義を改めてお聞かせください。

 

知事:

 自画撮りを悪用することは法律で禁止されているのですが、自画撮りをしてくださいということは禁止されていませんでした。ですから、その自画撮りを要求する行為自身を青少年愛護条例の方で規制しようというものです。一度ネットの世界で公開されてしまうとなかなか回復ができないので、そもそも自画撮り要求の段階で禁止することにより、被害の拡散を防ぐという意味もあります。

 

記者:

 東京都でも同時期に同じような条例改正を予定されていますが、東京都の方は不当な要求に対して罰則を設けるというものです。兵庫県では、それよりも広く、どのようなやり方であっても要求する行為を禁止するとされていますが、その意義をお聞かせください。

 

知事:

 「不当な」ということをどうやって証明するのか、難しいと思います。不当か不当でないか、現実に差があるでしょうか。不当でない要求をしたけれど、後でそれをバラまくというようなこともあり得るわけです。やはり、被害の拡散を防ぐという意味からすれば、意図が何かを問わずに、行為を捉えて禁止することの方が実効性があるのではないか、ということでそのような構成を取らせていただきました。

 

記者:

 実際に自画撮りの被害を防ぐには、こういった条例で禁止することも一つですが、子どもたちに画像を送らせないという教育も必要だとの指摘があります。子どもや保護者に対しての教育など、県としてのこれからの対策や取組みについてのお考えを聞かせてください。

 

知事:

 そういう行為に従わなくてはいけないような状況が作られないようにしなければなりません。まずは家庭でしっかりと教育していただくことが必要ですし、それからフィルタリングの設定を促すこともそういった環境整備の一つです。「自画撮りやめましょうキャンペーン」のようなことを実施するのかどうかは、よく検討してみたいと思います。もともと兵庫県の場合は、そのような県民運動による青少年の保護を実施してきていますから、趣旨を徹底する活動を展開していきます。

 

記者:

 今後も取組みを継続していくと。

 

知事:

 今回の条例改正はいずれも関連がありますので、改正内容の周知をよく徹底していくことになると思います。

 

記者:

 知事の海外出張の件でお伺いします。広東省との友好提携が35周年ということですが今回の出張に対するお気持ちをお聞かせください。

 

知事

 35年前に広東省と兵庫県が友好提携を結んだ時のGDPは兵庫県の方が大きかったのですが、現在は、広東省のGDPは130兆円を超えています。兵庫県は21兆円ほどなので6倍以上の差があります。1人当たりで考えると広東省は1億1千万人で兵庫県は550万人なので1人当たり4倍ぐらいの差がありますが、それだけ大きな成長を遂げられてきています。以前は、人が支える産業が中心だったところから、情報や機械等を活用した産業構造に変えていこうということで進められています。そのような広東省の新しい動きを身近に接することによって我々自身の産業振興のヒントがあればうれしいと思っています。それで、企業訪問でも特にIT企業を訪問してお話を伺いたいと思っています。

 

記者:

 京都府の山田知事が来春の知事選を不出馬との意向を示されました。山田知事は、全国知事会の会長を務められていますが、不出馬に対する受け止めとこれまでの山田知事の実績に関して知事の評価をお聞かせください。

 

知事

 不出馬を決められたのはご自身で判断されたことでしょうが、自分でも考えられたのでしょうし、周りの環境がもう5期目はやらなくても良いのではないかとの声もあったのでしょうから、その辺りを十分に考えられて判断をされたのではないかと思います。
 知事会長としては、国と地方との協議の場を作られて、その協議の場を中心に地方の声をしっかりと安倍総理や現政府に申し入れをされて来ていたので、そのような意味で活躍をされていました。一番最近では、国の機関移転の象徴になるような文化庁の京都移転を実現されるなど大きな実績を上げられてきたと思います。

 

記者:

 ツキノワグマの狩猟についてお伺いします。今日で狩猟の解禁期間が終了しますが、今年の実績は1頭で、昨年は4頭でした。けが人も数人出ている中でこのようなことを進めていく事について、今年の実績も含めどのように感じているかお聞かせください。

 

知事:

 昨年の事故等があったので、今年は慎重になりすぎたのかもしれません。その慎重さが、今年の捕獲頭数の少なさにつながっているのかもしれません。

 

記者:

 慎重というのは、どのような点についてでしょうか。

 

知事:

 銃によるツキノワグマの捕獲ですので、条件が良くなければ銃を撃たないという自制が働いたのかもしれません。今後、どのような対応が適切か検討の必要はあるかもしれません。

 

記者:

 神戸ルミナリエについてお伺いします。今年は、昨日で来場者が184万人と前年より20万人程度増加しています。これまで、知事は、来場者を増やすために様々ご意見されたと思いますが、どのような効果が出たとお考えでしょうか。

 

知事:

 これだけ寒い中で、初日、3日目と雨が降り、環境は良くなかったにも関わらず、来場者が増加しているので我々の期待どおりと考えています。というのも、昨年よりもルミナリエのトンネルを西へ100m近く延長しましたし、トンネルの突き当りの東遊園地入口付近、昨年は何も無かったところに光の壁を作りました。また、東遊園地の光のトンネルもぐるりと回す形にしました。色合いも、今年は開港150年、来年は県政150周年ということで、例年よりも明るい色合いになったのではないかと思います。そのような工夫が、ある意味で評価されたのかもしれません。独りよがりかもしれませんが、そのように考えています。

 

記者:

 募金について、最終集計を見てみなければ分かりませんが、見た感じでは、新しい取り組みもあり、若い方も多く募金している姿を見かけますが、どのようにお考えでしょうか。

 

知事:

 募金はもっと積極的に進めなければなりません。千円募金でも、1万円募金でも良いと思います。募金箱をもっと大きくすれば良いのではないかと私は提案しましたが、さすがにそれは採用されませんでした。入り口に募金箱を設置して、募金していただいてから入場してもらうのが良いのではないかとも提案しています。阪神・淡路大震災からの復旧・復興を皆で進めていこうという思いや、鎮魂という意味もあり無償にしていますので、その趣旨を理解していただき、ご協力いただければと思います。

 

記者:

 神戸製鋼のアセスの件について、生データは正しいことが確認できたということですが、これは、既に提出されている分の中で不正が無かったことが確認できたということでしょうか。

 

知事:

 そうです。

 

記者:

 追加分というのは、何を求められているのでしょう。

 

知事:

 騒音と振動についてのデータ、また、濃度の拡散状況の予測結果を今月中に提出していただくよう求めています。

 

記者:

 また、月内にも今後のスケジュール感を公表できるということでしたが、準備書面における知事意見の提出まで含めてのことでしょうか。

 

知事:

 今がそのような状況ですので、それをベースにして1月から点検を進め、2月開催予定の公聴会の後、2月から3月頃に提出の予定です。

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

部署名:企画県民部 広報戦略課

電話:078-362-3018

FAX:078-362-3903

Eメール:kouhouka1@pref.hyogo.lg.jp