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更新日:2018年4月16日

知事定例記者会見(2018年4月16日(月曜日))

【発表項目】

  1. 伊丹―但馬路線に5月7日(月曜日)から新型機ATR42-600が運航開始
  2. 「若手・女性・シニア起業家支援事業」「ふるさと企業・移転促進事業」(起業家向け助成金)の募集
  3. 第4回ひょうごいいね!お店表彰に係る授賞店舗の決定
  4. 「ひょうごの古民家再生 十年の軌跡」の発行
  5. 平成30年度版「あなたの県政ひょうごEYE」の発行
  6. 平成30年度夏のエコスタイルの実施
  7. 県立歴史博物館特別企画展「線路はつづくーレールでたどる兵庫五国の鉄道史―」

動画

記者会見を動画で見る(約29分 (外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事記者会見内容

 知事:

 1番目は「伊丹―但馬路線に5月7日(月曜日)から新型機ATR42-600が運航開始」についてです。

 5月7日から伊丹但馬路線に新型機ATR42-600が就航しますが、私は大変期待しています。今までのサーブは一回り小さく、36座席だったのですが、ATR42-600では48座席になります。これまでは、ビジネス客が先に予約をとると団体客がほとんど乗れないという実情がありました。48座席になりますと、ビジネス客が予約をとっていても団体客が乗れるという効果が期待できます。さらなる利用者増に期することができるのではないかと思います。
 4年連続で但馬地域への観光入込数が1千万人を突破しました。城崎では外国人、特に欧米人の宿泊客が急増しているという中で、ATR機の初就航が始まるということです。5月7日の9時20分、但馬空港で歓迎セレモニーと記念式典を行います。従来通り、運行支援はいたしますが、首都圏や関西圏のツアーの販売や、但馬空港の面白いツアーやイベントを実施してまいります。また、サーブについては、ありがとうサーブセレモニーも実施します。

 2番目は「『若手・女性・シニア起業家支援事業』『ふるさと起業・移転促進事業』(起業家向け助成金)の募集」です。

 若者、女性、シニアやUJIターン者等で起業や第二創業等を目指す方への助成金について、ビジネスプランを募集するとともに、事業に必要な運転・設備資金を無利子で貸し付ける「ひょうごチャレンジ起業支援貸付」も同時に募集しようとするものです。要件等を見てください。若手起業家支援事業は35歳未満の人で20件程度予定しています。女性は年齢要件なしで60件程度、シニアについては55歳以上で40件程度となっています。また、ふるさと起業・移転促進事業は、県外から移住される方で30件程度です。若手起業家等であれば、上限100万円にしています。事務所開設費とか備品購入費や空き家の改修費等が対象です。ふるさと起業については、県外から移転してくるということを前提に、上限200万円にしています。移住に要する経費が追加になります。2ページには、無利子資金の貸付限度額を500万円に引き上げたという内容を記載しています。
 昨年度は、例えば、女性起業家では、ULULU BARM LABO(ウルル バーム ラボ)が、こうのとり育むお米の米粉を使って、バームクーヘンを作ったり、シニア起業家では、春日クラブが、健康体操やカウンセリングを行ったり、県内への移住者では、KOMOREBIが竹田地区の空き家を改装して皮革クラフトを製造したりという事例が出てきています。件数は、これ以下にするということではなく、おおむねの目標ですので希望が多ければ、しっかり対応したいと考えています。

 

 3番目は「第4回ひょうごいいね!お店表彰に係る授賞店舗の決定」です。

 「ひょうごいいね!お店表彰」は、個性あふれる優良店舗を表彰してその取り組みを広報することによって、小売店の活性化と個店の魅力向上による商店街の活性化を図ることを目的にしています。応募者の中から大賞と優秀賞を決定しました。大賞の特色商品部門は、六間道商店街のトモヤさんで、作業服のお店です。こだわりサービス部門は洲本の本町の坂本文昌堂です。壁面をギャラリースペースとして開放して交流の場としても提供しました。地域連携部門はファッションマートの石田洋服店です。神戸タータンのデザインをしたお店です。次頁には優秀賞を受賞するそれぞれの5つのお店が出されています。表彰式は6月の下旬に相楽園会館で発表会を兼ねて行う予定です。

 

 4番目は「『ひょうごの古民家再生 十年の軌跡』の発行」です。

 古民家再生事業の10年の軌跡ということで、この10年間の古民家再生を行った住宅について紹介しています。面白い資料としてまとまっていますのでご参照いただきたいと思います。

 

 5番目は「平成30年度版『あなたの県政ひょうごEYE』の発行」です。

 皆さんご覧になったと思いますが、今年の兵庫県の当初予算の概要と主な事業を紹介させていただいています。

 

 6番目は「平成30年度夏のエコスタイルの実施」です。

 平成11年から、関西全体の取り組みとして行ってきていますが、本格実施期間は7月と8月、奨励期間は6月と9月、移行期間は5月と10月というように、3つの期間に分けて、ノーネクタイノージャケットとすることにしています。7月から9月はノージャケットノーネクタイが原則。その1月前後は、ノージャケットノーネクタイを推奨する。5月と10月はどっちでもいいですという期間にしています。5月と10月になると寒い日もありますから、そういう意味で奨励をしないということにしています。国の環境省では5月から10月までがクールビズだと位置づけられていますが、ちょっとそうでない時もあるのでということにしていただいています。関西広域連合も5月から10月と国と同じ期間です。兵庫県の方がきめ細かく取り扱っています。

 

 7番目は「県立歴史博物館特別企画展『線路はつづくーレールでたどる兵庫五国の鉄道史―』」です。

 レールでたどる兵庫五国の鉄道史という博覧会の展覧会を実施いたしますのでご紹介させていただきます。

 この前、ラジオの5時台だったと思いますが、視聴者の意見の紹介がありました。餘部の展望施設「空の駅」の紹介がされていまして、去年の11月26日、浜坂道路の開通と同時にエレベーターの利用を開始したのですが、冬場にもかかわらずエレベーター利用者が3月には5万人を越えていたと聞いています。ポテンシャルを持っている兵庫ですので、そういう地域資源をいかに人に見ていただけるかという工夫がいるんだということを実感しています。

 

私からは以上です。

【質疑応答】

記者:

 昨日西宮市長選が行われました。前の市長が辞職したことを受けて、今回市のイメージの刷新であるとか様々な争点があって行われたわけですが、僅か100票あまりの差で、現在政権与党になっている自民公明が推薦されている候補者が敗れるという結果になりました。この結果に対して知事のご所見をお聞かせ願えますか。

 

知事:

 候補者が6人出馬されたことで、ある意味で票が分散したということが1つ前提条件にあると思います。最後の決め手になったのは、やはり石井さんが衆議院議員選挙に3回出馬されておられたことで、その6人の中では知名度に相当差があったのではないかと思います。そういう状況の中で、石井さんの若々しい西宮に対する期待というものをアピールした結果ではないかと思います。

 

記者:

 安倍政権に対する批判が多少左右したとお考えですか。また、新しい石井市政にどういったことを希望されますか。

 

知事:

 市長選挙に直接安倍政権との関わりが直ちにあったと見る材料は持ち合わせていませんからコメントはしにくいのですが、自民党の中をまとめきれなかったという影響はあったかもしれません。
 石井新市長には、今村前市長自身も着実に市長としての仕事はなさってこられてきたのですが、言動の過激さが西宮の悪いイメージを作ってしまったということがないわけではないので、本来の西宮の市政をしっかりと運営していくことで、市民と他の地域に対する信頼の回復に専心されることを期待しています。

 

記者:

 今日で熊本地震の本震があってから2年となります。改めて今の課題について、どのようにお考えになっていますか。

 

知事:

 まだ仮設住宅に35,000を超える方々がやむなくお住まいになっているわけですが、これから恒久住宅への移行が本格化していくことになると思います。それぞれの生活再建の課題が浮上してきますので、生活再建段階での課題に対して的確にこたえていくことを期待しています。私たちも生活再建段階での対応に苦心しましたので、そのような意味で私たちのノウハウや経験をお伝えして、参考にしていただけたらと思っています。
 またひょうごボランタリープラザを中心とするボランティアのみなさんにも、生活再建段階での活動支援を続けていただくことにしていますので、これからも継続して支援をしていきたいと考えています。

 

記者:

 具体的にはどういったことが課題として挙げられますか。

 

知事:

 地域コミュニティの復活です。益城町には地域のコミュニティ力があるとは思いますが、引っ越しされたり、元の家には帰れないという方々もいらっしゃるので、そういう方々を包み込んだような地域のコミュニティのあり方、あるいはそういう方々が集まれるようなスペースや場所の確保というようなことが早晩必要になってくると思います。そういう地域の横の結びつきを確保していくことによって、生活の基盤が形成されていくことにつながるということを我々も経験しましたので、そのような支援をしていく必要があると思います。

 

記者:

 県として今後、どういった支援をされますか。

 

知事:

 ボランティア活動の支援を続けていきます。

 

記者:

 西宮市長選に関連して、県と市では病院の統合に関する議論が行われ、新しい病院を作るという報告書が昨年度出されていますが、今後どのようにお話を進めていかれますか。

 

知事:

 昨年の3月に基本方向について報告書が出ましたが、その後、具体的な課題について県と西宮市とで検討を進めてきましたので、近いうちに基本方向がまとまるのではないかと思っています。何が課題か、それをどういう方向でクリアしていくのかというような点が中心になるのではないか、つまり統合というのは昨年の3月の段階で報告されたわけですので、その統合という基本方向に即した中で、何が課題で、それに対してどういう対応策があり得るのかというような点が今回の検討事項になっていたと承知しています。近いうちに対応案としての基本方向がまとめて報告されるのではないかと思っています

 

記者:

 知事としてはいつぐらいを目処と考えておられますか。

 

知事:

 私はまだ承知していませんが、西宮市としては新市長に説明されて、県とすり合わせる中で、日程も決まってくるのではないかと思っています。半年もかかるとかそういう状況ではないと思っています。

 

記者:

 その報告書が出されれば、県としてもスムーズに話をしていきたいということでしょうか。

 

知事:

 内容によりますが、運営主体をどうするかとか、想定されているようにアサヒビールの跡地に移転するとなると、今の県立西宮病院庁舎を今後どう取り扱うのかといった点が課題になりますから、その対応方向を出せるかどうか、出せなくとも、今後とも協議を続けていく中で移転するということだけは、昨年の報告書に従って両当事者が合意するか、というようなところがポイントになるのではないかと思います。

 

記者:

 但馬空港の新しい機体の導入について、12席増えた分を団体客にとおっしゃっていましたが、どこのどういう団体客をメインターゲットとして使ってもらえると想定されていますか。

 

知事:

 まずは東京方面ですね。30分以内で乗り継ぎができるような編成になっていますので、伊丹空港で30分後位で乗り継いで、但馬に行けるということになりますと、2時間位で東京羽田から着けるということになりますので、相当利便性が向上します。今まではなかなか座席が確保しにくかったところから、座席の確保ができて、2時間ぐらいで但馬空港に入ることができるのはかなりのメリットになると期待しています。

 

記者:

 どのように団体客にアピールして、温泉地とかどこが競合相手になるとお考えですか。

 

知事:

 まずは旅行社に売り込む必要があると思います。20人から25人ぐらいの1グループを作っていただくようなことが効果的だと思います。そのために集中的に城崎温泉なども含めたコウノトリ公園や山陰ジオパークなどの魅力を、旅行社を通じて関東に売り込んでいきたいと思います。

 

 

記者:

 大分県で大規模な土砂崩れが発生しました。天候も悪くない中で発生し、なかなか予見しづらかったということもあると思いますが、兵庫県も山間地を抱えていますので、備えについてはどのように考えておられますか。また、擁壁を作ることに補助金を出されていますが、なかなか活用されておらず、擁壁を作っていてもあのような規模のものがきたら防ぎきれるのかということもあり、知事の受け止めと対策について教えてください。

 

知事:

 大分の地滑りの場合、まだ原因がはっきりしていないので、対応の仕方が見えていないと思います。やっぱり少し阿蘇の火山灰地の地質的な特性があるのではないかと思います。兵庫の場合はどちらかと言うと、六甲山のような風化花崗岩対策が中心になりますので、若干対応が違うのかなと思います。合わせて災害に強い森づくりと砂防ダムと治山ダムの組み合わせをやってきていますので、現時点では、今年から第3次となる山地防災・土砂災害対策計画をなりますが、しっかりと計画的に進めていくことが、兵庫の土砂災害を起こさない前提、備えなのではないかと考えています。

 

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