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更新日:2018年5月8日

知事定例記者会見(2018年5月8日(火曜日))

【発表項目】

  1. 兵庫県庁ワーク・ライフ・バランス取組宣言に基づく平成29年度の推進状況
  2. 東日本大震災に係る支援
  3. 兵庫県政150周年記念事業「五つ星ひょうご」販売会の開催
  4. 「阪神北・認知症サポート商店街」の募集等
  5. 高砂みなとまちづくり・工楽家住宅 開館記念式典の開催
  6. さらなる海外展開に向けた姫路・播磨の酒づくりセミナーの実施
  7. たじま暮らし体験ツアーの実施 ~但馬で暮らそう大作戦~
  8. 「うみぞら映画祭2018 in 淡路島」の開催

動画

 記者会見を動画で見る(約38分(外部サイトへリンク))

会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事記者会見内容

 知事:

  1番目は「兵庫県庁ワーク・ライフ・バランス取組宣言に基づく平成29年度の推進状況」です。

  まず超過勤務の縮減ですが、平均で12.4時間、前年度比0.6時間の減少ということでマイナス5%になりました。ただ、平成30年度に28年度実績の10%減を実現するということを見直しの基本にしていますので、今年度さらに5%削減しないと目標達成しない、努力をする必要があると考えています。
 次に休暇・休業等ですが、育児休業は希望者の取得率の100%を目標にしています。女性はまさに対象者の100%が育児休業を取得していますが、男性は希望者の100%は達成しているものの、28年度は対象者の5.8%、29年度は 1.7%にすぎないという実情にありますので、男性の育児休業の取得促進を図る必要がある状況です。配偶者の出産補助休暇や男性の育児参加のための休暇等については、100%を目指そうとしていますが、資料にあるとおり、少しずつ取得率が上がっているのはでないかと評価したいと思います。
 それから就業支援制度ですが、在宅勤務については、29年度は女性の在宅が増えて延べ354回となっています。またフレックスタイムについても、24人から28人という取得の状況になっています。定期健康診断についてですが、29年度の99.9%というのは1人だけ健康診断を受けなかった人がいたため、残念ながら99.9%になっているということです。再検査の受診者数ですが、対象者の94%が再検査に応じていますので、これも100%を目指します。
 なお、参考に書いていますのは、ひょうご仕事と生活センターのワーク・ライフ・バランス評価指標に基づく診断結果です。センターのホームページ上で中小企業等が、自社のワーク・ライフ・バランスの状況を自己診断できるシステムを提供しており、三つ星が最高位で、三段階評価されています。県庁はすべての項目で三つ星ですので、それなりにしっかり取り組んでいると想定できるということです。次の2ページ目に縮減の内容や取組みの内容を書いています。3番目に取組みによる成果・課題や今後の取組みの方向性をまとめています。3ページ目の左側ですが、超過勤務の縮減について、業務縮減や平準化、仕事の進め方の見直しを実施しましたので、これを引き続き行います。あわせて、超過勤務時間の目標として、約70,000時間(所属平均10%)の削減を目指そうというのが今後の取組みの1つです。
 子育て・介護と仕事の両立支援については、子育てサポートミーティングの実施により、男性の育児参加を支援したり、あるいは平成30年4月から子育て部分休暇、つまり1日単位ではなく、時間単位で取れる子育て部分休暇制度の対象となる子を小学3年生まであげましたし、取得時間の上限も2時間まで拡大しましたので、これの活用を特に男性に図っていきたいと考えています。育児休業からの復帰については、円滑な復帰の研修等を行います。在宅勤務の対象者を試行的に出先機関の職員や管理職等にも広げるなど、実施しやすい環境整備に努めます。健康診断については保健指導を徹底します。

 

 2番目は「東日本大震災に係る支援」です。

 県内避難者の登録状況ですが、1世帯3人増えました。これは、避難者の方で最近になってようやく登録制度があることを知った方が登録されたということですので、実態が増えたということはなく、手続きをされていなかった方が手続きされたということです。職員等の派遣状況ですが、兵庫県は変わりません。広域連合は1名減っていますが、ほとんど横ばいということです。
 職員等の派遣状況ですが、兵庫県は変わりません。広域連合は1名減っていますが、ほとんど横ばいということです。

 

 3番目は「兵庫県政150周年記念事業『五つ星ひょうご』販売会の開催」です。

 5月12日(土曜日)、13日(日曜日)に、神戸ハーバーランドスペースシアター(神戸ハーバーランドセンタービル地下1階)で、「五つ星ひょうご」の販売会を開催します。42事業者に参加していただきます。あわせて、土曜日は「谷五郎の笑って暮らそう!」において、「五つ星ひょうご」特集を放送。日曜日はコラボ企画として、ラジオ関西の「田辺眞人のまっこと!ラジオ」の公開生放送を会場内の特設ブースで実施します。チラシがついていますのでご参照ください。その裏に出展していただく42者の商品が並んでいますので、ご参照ください。

 

 4番目は「『阪神北・認知症サポート商店街』の募集等」です。

 

 認知症の人であっても、おもてなしをしっかりすることによって、商店街で気持ちよく買物していただく商店街をつくっていこうということで、これをサポート商店街といっていますが、小売市場で手をあげていただいて、指定をしていこうとするものです。応募期間は5月21日から6月29日となっています。あわせて、シンポジウムも実施します。

 

 5番目は「高砂みなとまちづくり・工楽家住宅開館記念式典の開催」です。

 6月3日に実施しますが、写真にありますように、木造2階建、寄棟造、本瓦葺の延床面積約450平方メートルの建物ですが、江戸後期の建物と推定されています。県と国の助成を受けて、高砂市が整備したものです。2ページ目にいわれが書かれていますが、今の工楽家住宅については初代の工楽松右衛門の生家だとはいえないが、工楽松右衛門の二代から三代が活躍した時代に工楽家が居住し、それ以降工楽松右衛門の子孫が所有してきたという歴史的事実を踏まえて、工楽家の再整備を行ったということです。高砂港との関わりについては、ご参照ください。

 

 6番目は「さらなる海外展開に向けた姫路・播磨の酒づくりセミナーの実施」です。

 山形でIWCの日本酒の審査会があります。その後、日本酒ソムリエ、WSETの日本酒講座の開発部長の菊谷なつきさんや、カナダ在住の日系人の方とアメリカ人の方の3人がお飲みいただいて、利き酒の意見交換会や海外で求められる酒のセミナーなどを実施していただくことにしています。

 

 7番目は「たじま暮らし体験ツアーの実施~但馬で暮らそう大作戦~」です。

 7月7日~8日の1泊2日で実施します。1泊目は養父市内で子育て・移住サポートセンターを訪ねていただき、牧場やお試し住宅を見ていただき、ペンションに泊まる。2日目はかんなべ自然学校とコウノトリの郷公園や豊岡市内の空き家を見ていただいて、養父市役所で解散というような段取りで実施をします。2ページ目に子育て・移住サポートセンターの写真が出ています。これは、養父市が設置している子育て・移住サポートセンターです。それから、お試し住宅は、最高12ヶ月お試しに住んでいただくことができる。月1万円の家賃ということになっています。一度生活してみないとなかなか踏ん切りがつかないような方にお試しをしていただこうと考えているものです。かんなべ自然学校とかコウノトリの郷公園は、ご案内のとおりです。

 

 8番目は「『うみぞら映画祭2018 in 淡路島』の開催」です。

 平成28年からやってたんじゃないかと思いますが、大浜海岸に大きなスクリーンを浮かべて海岸に寝そべって映画を観るという構造です。チラシにありますように、うみぞら映画祭という大きなスクリーンの絵がありますが、これが大浜海岸の様子です。このように、「海の映画館」、洲本市の文化体育館で「ホール映画館」、アルファビアのミュージアムはレンガで覆われてますから「レンガ映画館」、もともと洲本のオリオンという映画館でしたので「レトロ映画館」。「海の映画館」、「ホール映画館」、「レンガ映画館」、「レトロ映画館」ということで、それぞれにふさわしい映画を披露するということになっているものです。パンフレットの裏側の上に、左上にどんな映画をそれぞれの映画館でお披露目するか書いております。是非お出かけいただきますと楽しいと思います。

 

 

 私からは以上です。

 

 

 質疑応答

 

記者:

 ワーク・ライフ・バランス取組宣言の進捗状況の中で、今後の取組の方向について、4月上旬に30歳代の女性の管理職の意欲が高まらず、その意欲を引き上げて行くことが課題とおっしゃっていましたが、子育てや超過勤務の縮減の取組の中で、改善を期待できるものはありますか。

 

知事:

 超過勤務の縮減は、特に子育て中の女性にとっては必須の要件でしょうし、それと合わせて、子育てサポートミーティングで男性職員の子育て参加の促進を図ったり、今回、子育て部分休暇制度を改善しました。これは、学童保育施設へ子どもを引き取りに行く時間を確保しようとするものです。そのような意味で、直接には繋がりませんが、働きやすい環境が作られていくということの延長線上で、仕事のしがいがある環境で働いているということが、管理職志向の向上につながれば良いと思います。具体的に、直接これで縮減が図られるというものではないと考えています。女性管理職のロールモデルをできるだけたくさんいろんな職場で作り上げて、女性の管理職が活躍していることを見せつけなければならないのではないか、それが直接的な対策になるのではないかと思います。

 

記者:

 もう1つ、ワーク・ライフ・バランスについて、一時期、知事の育休が流行したことがありますが、知事が率先してワーク・ライフ・バランスで心掛けておられることはありますでしょうか。

 

知事:

 できるだけ行事の出席を知事、副知事で分担できるものは分担していこうとしています。ただ、ご指名で「出てくれ」と言われることがありますので、これが悩みです。これが1つ。また、私流に言うと、今回の連休後半は孫の顔を見に東京に行きましたので、「孫休暇」のようなものがあるとありがたいです。

 

記者:

 5月26日に楠公武者行列が5年ぶりに開催され、知事が4回目の正成役をされることになりますが、楠公武者行列の神戸あるいは兵庫での位置づけをどのようにしていこうとお考えでしょうか。

 

知事:

 5年に一回、楠公の氏子の方たちが集まって武者行列をされるわけですが、やはり、神戸の町は楠公さんとご縁のある町です。今、楠正成と言っても、十分に理解されない場合も多くなりつつありますので、武者行列の華やかさから、楠公さんを偲んだ市民ぐるみのお祭りとして、楠正成の偉業などについても理解が深まれば望ましいと思っています。

 

記者:

 年々暑くなってきていますが、甲冑は約30kgあると聞いていますが、年々体にこたえるようになってきたのでしょうか。

 

知事:

 体にはこたえませんが、一番気になっているのは、馬です。私が73kg、甲冑の33kg足すと、100kgを超えて106kg。馬が嫌がります。ですので、振り落とされないように気をつけなければなりません。流鏑馬をする馬はサラブレッドではありませんので、あまり重さを気にしないようですが、暴れん坊将軍で砂浜を格好良く松平健が闊歩していましたが、ああいう馬は重いのが苦手なようで、それが心配です。

 

記者:

 楠正成を理解する人が少なくなってきているということですが、この祭を通して、イデオロギーなどの面でいろいろと言われることがあったかと思います。今の時代、どのような部分に光が当たれば良いとお考えでしょうか。

 

知事:

 歴史的にはいろいろな意見があるのでしょうが、一筋に忠義を貫き通したという文化が、日本の歴史の中にあったということを評価すべきではないかと思います。特に、足利尊氏が悪役で、楠正成が善役という決めつけは必要ないのではないかと思います。そういった歴史的事実の中で、天皇を担いで忠義を尽くしたという生きざまを見ていただければ良いかと思います。

 

記者:

 4月下旬、篠山市で丹波篠山市に名称変更に向けた住民説明会が始まりました。県としても今後関わってくる話になるかもしれませんが、名称変更についてどのように受け止めておられるでしょうか。

 

知事:

 地元の皆さんの動きですので、県としては、地元本位で見守るべきと考えています。つまり、名称の問題は、歴史的・文化的な面や、また産物の名称とも関係しており、複雑です。どこかの権威が決めればそれで済むという話ではなく、市民の方々に納得していただかなければならない課題だと思います。市民本位で検討を尽くしていくことが第一義ではないでしょうか。

 

記者:

 丹波篠山市になると丹波市と混同してしまうのではないか、という意見も無きにしもあらずですが、県の一部事業にも影響が出てくるなど、混乱が生じるという懸念についてはどのようにお考えでしょうか。

 

知事:

 混乱が生じるかどうかは、やってみなければ分かりませんが、丹波篠山市、篠山市いずれも支持する方がいらっしゃるので、十分にそれぞれが納得するような決着をつけていただくのが良いと思います。県は、その結果を待ちます。

 

記者:

 市議会で条例改正ということで、その前に知事と協議することも必要になってくると言われていますが、今の時点でご意見はありますでしょうか。

 

知事:

 今の時点で意見するとややこしくなりますので、申し述べないようにしたいと思います。

 

記者:

 住民本位という点について、投票やアンケートなどを取った方が良いという話が地元で出ているようです。

 

知事:

 地元で手段も検討されるべきでしょう。手続き規定もありませんので、地元で十分に検討されてはいかがかと思います。

 

記者:

 今日8日に、災害救助法の改正が閣議決定されました。全国知事会の意見も反映して、事前同意を必要としたり、対象を政令市に限定するなどの方針が示されているようですが、知事としての見解を改めてお伺いします。

 

知事:

 政令市と県とが協議をして協議が整った場合に移譲することができるということですので、協議が整わなければ結局、権限が移譲されないことになります。協議が整うのであれば、現行の事務委任でも政令市が望まれているような実行力を事実上確保できると申しました。しかし、法案が閣議決定され、今後成立した場合は、神戸市からの申し出があれば、協議を受けるという立場になると思います。協議が整うかどうかは、協議の段階で、お互いの共通認識を十分に確保していきたいと考えます。いずれにしても、情報管理が二元的になるのは、緊急事態の時には良くありませんので、政令市が主体的に活動される場面であっても、県への通報などの情報共有をしていただくなど、事実上、情報の一元化のための対応をしていかないといけないと思います。そのような対応を前提にしなければならないと思います。

 

記者:

 知事は、法案自体の必要性がないのではないかと以前おっしゃっていましたが、どのようにお考えですか。

 

知事:

 閣議決定されたのであれば、今更必要性がないと言っていてもいけませんので、法案が成立すれば、法案の趣旨に即して、神戸市と県でよく協議をさせていただくということだと思います。協議が整わなければ現行の事務委任と同じです。協議が整うかどうかはその時点での問題だと思います。

 

記者:

 東播磨県民局の CM が話題になっていますが、いわゆる自虐 CM ですが、 色々な抗議や経緯があって、配信を停止したり再開したりということを聞いていますが、そういった経緯の背景を知事はどう思っていますか。また、動画を見た時期とそのときの印象を教えて下さい。

 

知事:

 初めて見たのは、3月の末ぐらいだったと思います。見たときは、面白い県民局らしからぬPR 手段をしたんだなと思いました。ユニークなPRを始めたんだというふうに思いました。市からの申し出で引っ込めたということですが、東播磨全体が注目されないという実態の中から出てきたことでしょうから、もう少しおおらかに対応していただいてもよかったなという気はします。ある種のギャグみたいに捉えていただいても良かったと思いますが、そう真面目に、ひとつひとつ受け止めて評価をいただこうという趣旨ではなくて、東播磨ってあまりよく知られてないんで、少し自虐的だけど、こんなとこなんだよということをアピールしようしたかったということでしょうから、そのアピールの気持ちは理解してやってほしいなと思います。

 

記者:

 炎上商法的なところを狙ったところはあるのでしょうか。

 

知事:

 私が作ったわけではないのでコメントしにくいのですが、自虐的という言い方はきついので、他に比べて自分のところ悪いよと、悪いということを主張したにすぎなくて、それが自虐的だというふうに皆さんから言われたので、刺激的になったという気がしないでもありません。つい、私も言ってしまいましたが。あまりにも官庁広報は型にはまった広報が多いですからある意味で冒険をしたということではないかなというふうに思っています。

 

記者:

 県警OBの方のアスベスト吸引による公務災害が認められた全国でも初めてのケースがありましたが、知事の受け止めを教えてください。

 

知事:

 阪神・淡路大震災の直後から、アスベストの問題は指摘をされていたこともあって、環境調査などはずいぶんやってきていました。環境調査の結果では、細かいことは覚えていませんが、基準を上回るほどのアスベストの浮遊量は、その調査段階ではありませんでした。しかし、アスベストはゼロではありませんので、アスベストが集中的に浮遊しているところを何度も警備されていたようなケースの場合は、その可能性が否定できないとなると、労災の取り扱いもそうですが、被災者有利に取り扱っていこうという基本姿勢がありますので、それに基づいて公務災害補償も、労災の取り扱いに準じて、取り扱ったというケースではないかと思っています。

 

記者:

 今後申請が増えたりすることがあるかもしれませんが。

 

知事:

 分かりません。中皮腫として発症するのに、20年から30年かかると言われています。今23年経過していますので、中皮腫で亡くなられる方が増えるか増えないか、現段階では何とも言えない、予測もつかないという実情ではないかと思います。ただ、もしそういう方がいらっしゃるなら公務災害補償をして労災に従って判断をしていくことになろうかと思います。

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