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更新日:2018年10月22日

知事定例記者会見(2018年10月22日(月曜日))

【発表項目】

  1. 東日本大震災・熊本地震に係る支援
  2. 第2回県民モニターアンケート「地域安全まちづくりの推進について」の調査結果
  3. 電動車いす等補装具判定体制の強化(身体障害者更生相談所ブランチ機能の設置)
  4. 「ひょうごで働こう!就職フェア in 大阪」の開催
  5. 秋のイベント等の開催
    (1) ジャズの街 神戸の推進
    (2) 若者向け創業セミナーの実施
    (3) 「西播磨フードセレクション2018」の受賞食品決定
    (4) “丹波大納言小豆ぜんざいフェア”等の開催 

 

動画 

 記者会見を動画で見る(約35分)(外部サイトへリンク)

 会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

 

知事記者会見内容 

 

知事:

 ふれあいの祭典 in 東播磨ではありがとうございました。晴天に恵まれて大変盛会に終えることができました。特に東播磨ちゃんがNHKの全国放送に出るとは思ってもいませんでしたので、大変感謝を申し上げておきたいと思います。

 

 

 1番目は「東日本大震災・熊本地震に係る支援」です。

 

 お手元にありますように左側に「新」と書いてあるのが追加になった事業です。熊本につきましても、一つ追加になっています。
 主として、ボランティアプラザ主催の事業などが中心ですが、ユニークなのは一番上に書いておりますPerson-Centered-Planning研究会が、発達・知的障害のある被災児童や児童デイサービススタッフ等に対しての意見交換や、心のケアを行うというのが、ユニークな事業ではないかというふうに思っています。また、次のアトリエ太陽の子のボランティア部門は、干支の色紙絵会をやっていただくということですので、これらもユニークかなと思います。また、うたごえ喫茶の店あかとんぼは垂水のグループだそうですが、ふれあいのうた等を通じて、交流を図る予定です。ボランタリープラザの部分はほとんどがバスで現地を訪ねて、そしてグループが活動するという展開になっています。
 それからトピックスとして、女川町の新庁舎が開庁したとか、応援職員に実践研修を行ったということがありますので、紹介をさせていただいています。

 

2番目は「第2回県民モニターアンケート『地域安全まちづくりの推進について』の調査結果」です。

 今回は地域安全をテーマに県民モニター調査を実施いたしました。調査期間は8月でしたが、回答率74.5%、1736人に回答していただいています。従来の傾向とそんなに大きく回答者の属性等に変化はないのではないかと思っています。
 犯罪への不安では、「不安」が43.6%、「安心」が41.8%で、前回調査に比べると「不安」が6.8%減少、「安心」が5.5%増加しているということです。具体的な不安要因は、「空き巣などの侵入窃盗」、それから「インターネットを利用した犯罪」、「ひったくり」というような事案に不安を感じているということですから、どちらかというと、世代の特色はあまりないと思います。
 場所については、「路上」が多いのは当たり前なのですが、次に「インターネット空間」が大変増えてきました。「インターネット空間」が5.8%の増加です。「自宅」というのは、オレオレ詐欺の現場として自宅ということなのではということが1つの解釈ではないかと思います。
 必要な取り組みは防犯カメラ、防犯灯、見回りです。どちらかというと見回りが少し減ってきていて、そのような意味で地域安全活動に対する参加を呼びかけていく必要があります。声かけ運動、門灯、講習、防犯情報等が取り組みとして期待をされています。
 子どもの見守り、防犯活動、声かけ運動というのが、地域活動の三本柱なのですが、子どもの見守り活動への参加が、少なくなってきているという状況があります。2ページをご覧いただきますと、子どもにとって安全だと思う、安全でないと思う、についてききますと、「安全だと思う」が56.4%、「危険だと思う」が15.8%で、かなり安全ポイントは上がっているのですが、「防犯カメラが設置されていないから」が、安全でない理由の最も多い理由になっていますので、そのような意味からすると、防犯カメラに対する期待がまだまだ根強くあるということがいえるのではないかと思います。

 犯罪被害者等への支援については、カウンセリングとか心のケアが中心になっているのとあわせて、犯罪被害者等への支援活動に対する期待があります。犯罪被害者等の支援窓口の認知度は半分以上の方が認知しているということではないかと思います。地域の安全対策に生かしていきたいと考えています。

 

 3番目は「電動車いす等補装具判定体制の強化(身体障害者更生相談所ブランチ機能の設置)」です。

 現在、補装具の電動車椅子や座位保持装置については、更生相談所1ヶ所で判定してきましたが、移動困難な障害者にここまで足を運んでいただくのは大変な状況ですので、約半分の方々が阪神間にいらっしゃるということもあって、この11月から、更生相談所に加えて、兵庫医科大学病院でも判定が受けられるように、協力を得ることができるようになりました。そのような意味で、兵庫医科大学病院にブランチ機能を担っていただくということになりました。

 対象としては、阪神圏域のみなさんということにさせていただいております。事業開始は、11月7日ですが、明日から受け付け開始をさせていただきます。判定を受けることのできる場所が増えましたので、改善になるのではないかと期待をいたしています。

 

 4番目は「『ひょうごで働こう!就職フェア in 大阪』の開催」です。

 ひょうごで働こう!就職フェアin大阪を10月30日に開催させていただきます。今回の出展予定企業は2ページ目にある通りです。今年になってから、今年度卒業予定者に対する、県や県民局が実施した企業説明会等は3ページの一覧表の通りで、参加者も延べ人数を書いています。注にもありますように神戸、阪神南、東播磨地域については、合同で産業労働部がやっていますので、それ以外が各県民局やそれぞれの市町等が協働して、実施されたということです。成果がどれほど出たのかということですが、まだ進行中ですのでカウントできていませんし、カウントするのは非常に難しいという状況もありますので、それなりにきっと就職に結びついているとご理解いただきたいと思います。

 

5番目は「秋のイベント等の開催」です。

 まず、ジャズの街神戸の推進ということで、神戸県民センターからの情報提供ですが、11月3日に兵庫津でジャズライブを行います。兵庫運河周辺でやろうということです。また1DAY JAZZ ROADということで、11月10日に、ミュージアムロード一帯で、ジャズフェスティバルを行います。11月18日には舞子公園ジャズライブを、ちょうど神戸マラソンの折り返しまつりと一体的に行います。11月23日の勤労感謝の日では、六甲山で、シネマジャズを、12月1日にはクリスマスジャズを行いまして、神戸ゴルフ倶楽部と風の教会を使わせていただいて、ジャズライブを行いますので、ぜひふるってお出かけいただきたいと思います。

  次は、阪神南県民センターと尼崎の活性化機構が共同で行います創業セミナーです。これは関学の定藤先生のご指導をいただいて実施するもので、従来はキックオフステージとステップアップステージの二つでしたが、今年は三番目のブラッシュアップステージも実施することにいたしまして、相談を受け付けていこうとしています。相談例としては、融資や資金など経営に関すること、ブラッシュアップの方法、ビジネスに関する「もやもや」と書いていますが、将来に対する見通しがきかないことに伴って増す不安に対して、相談に乗ってあげようということです。ぜひ活用していただいたらと思います。裏面に、ブラッシュアップステージの相談員のみなさんの一覧を書かせていただいています。

 西播磨県民局では、西播磨フードセレクション2018を開催いたしました。受賞作品は、グランプリに相生産業高校広報部の相生市産牡蠣エキスを使用した「ふりカキ」。金賞として、たつの市産バジルを使った「バジルソース」、宍粟市の特産品「三尺きゅうり」を使ったかす漬け、佐用町産もち大豆を使用した「味噌棒主」が選定されました。

 丹波では、秋の味覚プロモーションの第2弾といたしまして、丹波大納言小豆ぜんざいフェアを実施いたします。

 2ページをご覧いただきますと、王道ぜんざいや創作ぜんざいが並んでいますが、小豆と栗などの特産物がマッチするというのが理想です。2番目は、丹波篠山の山の芋フェアを実施させていただきます。山の芋を使ったお料理が並んでいます。パンフレットもついておりますので、ご利用ください。

 

私からは以上です。

 

 

質疑応答  

 

記者:

 先週から世間を騒がせているKYBの免震ダンパーの問題について、県有施設にも問題がありましたし、県内にも31物件あるということですが、知事の所見と、県としての対応を改めてお聞かせください。

 

知事:

 ダンパーのような建物の安全を守るための基礎的な装置に不正があるなどということは、本来考えられない事柄です。最近の日本の製造業はどうなっているのか、強く問いただしたいです。ただ、建物自身がそれに基づいて、震度6強から7で破壊されることはないというのが第三者機関の評価のようですので、直ちに大騒動しなければならないということではありませんが、きちんと性能を確保できるような対応をしていかなければならないと思います。どこの部分にどれだけの不正があったのか情報としてまだ入ってきていませんので、対応の仕方が非常に難しく、現時点では、それぞれの建物に使われているダンパーのどの部分に不正が行われて、危険度からいうと、その数値がどの程度減ずることになるのか評価した上で対処していかなければならない状況にあるのではないかと思っています。
 大変心外なのは、人と防災未来センターのダンパーまでこういったものが使われたということです。安全の象徴であるべき施設が、こんな被害に巻き込まれてしまったということで、大変問題視したいと思っています。
 公表になったのは、全国で987あると言われているうち、兵庫県でも31あると言われている中で、本当に一部ですので、早く、しっかりとした施設ごとの対応方針も含めて公表していただき、疑心暗鬼を解いてもらうことが非常に重要ではないかと思っています。

 

記者:

 人と防災未来センターの件について、問題視したいというご発言がありましたが、具体的に何かアクション起こす予定はあるでしょうか。

 

知事:

 具体的なアクションを起こそうにも、データが不足し過ぎています。一方的に、免震ダンパー等に性能不足があったと言われてきているだけですので、もっと詳細な情報の提供を受けた上で、どのような対応をしていくのか検討する必要があると思います。若干の補強で済むのか、それとも入れ替えなければならないのかということも含めて対応する必要があると考えています。制振だと対応が難しいですね。免震の東洋ゴムもありましたが、あの場合、地下か何かの対応で済みます。制振だとなかなか難しいですし、どのような対応をするのか、状況に応じて検討していかなければならないと思います。

 

記者:

 人と防災未来センターの件で確認ですが、安全の象徴である施設がこんな被害に巻き込まれてしまったとおっしゃっていました。巻き込まれてしまったことで、いわゆる、傷がついたという趣旨の発言だと理解したらよろしいでしょうか。

 

知事:

 そうですね、業者自身が、そういうシンボル的な重要施設に使われるような重要部品に、配慮を欠いたのではないかということを咎めなければいけないのではないか、という意味で申し上げました。

 

記者:

 3空港懇談会の日程についてはいかがでしょうか。

 

知事:

 まだ、具体的に私のところに相談はありません。

 

記者:

 昨日川西市の市長選が投開票されました。現職の後継候補と県会出身の越田さんの一騎打ちで、越田さんが当選されましたが、この選挙結果の受け止めと新市長に対する期待があればお伺いしたいと思います。

 

知事:

 もうちょっと接戦になるのではないかと思いましたが、2万票の差がつくという結果ですので、やはり変化を求めるという市民の判断だったのかなと、そういうふうに思います。しかし、それほどの対立は、相互になかったはずですし、大塩市長批判がすごくあったわけではありませんから、どうしてこんなに大差がついたのか、市民の声をこれからよく聞き直すというような作業も必要になるのかもしれません。それから、新市長はもう県議会議員としてほぼ2期勤め、3ヶ月前にお辞めになって市長選に臨まれたわけですので、川西市の実情自身はよくご承知だと思いますので、そういう新しい川西市民の声というのを踏まえて、越田市長らしい川西市政を展開していただくことを期待したいと思っています。

 

記者:

 東播磨ちゃんですが、ご本人らも、取材に対して、今後また兵庫でいろいろ仕事をできればなということをおっしゃっていたようですが、また何か活躍する機会や舞台を作るとか、あるいはPRを担ってもらうような構想考えがあればお伺いしたいです。

 

知事:

 ふれあいの祭典のオープニング式典で、歓迎をしてくれたのは、NHK大河ドラマ放映時に活躍している神戸・清盛隊の方々でした。それで、清盛隊の衣装を着ているので、まだやっているのかと言うと、変わっていませんという話でした。当時、平清盛に関連して集客活動しようということで、ツーリズム協会等が行ったのですが、そういう意味で、小西さんを初めとするTeam HYOGOの皆さんが、せっかく県政150年に飛躍をしていただいたわけですから、何らかの意味で継続して活動を展開していただいて、話題を作って、多くの人たちに、兵庫を知ってもらうという意味での活躍を期待したいと思います。

 

記者:

 3空港懇談会の件で、関西エアポートが一体運営のビジョンを中長期的に示すべきだという見方が強いと思うのですが、井戸知事も、こうした3空港のビジョンは関西エアポートが示すべきだというお考えでしょうか。

 

知事:

 3空港懇談会は、誰かから枠組みを提示され、それについて議論するところではなくて、3空港の機能をどのように発揮させていくのが望ましいのかということを議論する場ですので、例え、関西エアポートがこうしたいと言われたからといって、それをそのまま受け入れて応援する場ではありません。そうではなく、関西に折角ある3つの空港、5つの滑走路をどう有効活用していくかということをしっかりと議論をしていく場です。ただ関空が中心であることは間違いありませんので、関空を中心として、あと2空港がどう連携していくのかということをしっかり議論していくということではないかと思います。

 

記者:

 先ほどの質問に関連して3空港の関係ですが、この前の代表質問で、関西エアポートの意向も踏まえながら、3空港懇談会の開催を働きかけていくという答弁があったかと思います。今のお話と、具体的にどこまでのプランを出すかという問題については、関西エアポートがどういう考えを持っているかということを聞くという考えもあろうかと思うのですが、その点については、どのようにお考えでしょうか。

 

知事:

 具体論と3空港懇談会の議論は、本質的に違ってくるのは当たり前だと思います。しかし、関西エアポートの応援をしながら、現実的な取り組みを進めていくということは、現実的なアプローチとしては十分あり得る話ではあります。枠組みを関西エアポートが決めて、それに基づいて3空港懇談会で議論をするということはないということを申し上げました。

 

記者:

 この前、受動喫煙検討委員会が、最終報告の前の段階まで終わり、議論として終わったというように聞いているのですが、ここにきて大阪府議会でも提出の動きがあるなど、子どもを中心にというところで動きが出てきています。兵庫県としては、どこの部分で法律を上回っていく基準を作るかということに関して、今の段階での知事の所見を伺いたいと思います。

 

知事:

 委員会でも非常に議論になったのが、子どもの受動喫煙をどこまで防いでいくかということだったと思います。車の中、あるいは自宅というようなところまで、受動喫煙をさせない。そういう状況どうやって作り上げていくのか。手法についてはいろいろ議論があるようですが、そういう点は一つの大きなポイントだと思っています。
 また、本県の場合の表示が非常に難しいです。たとえば、客室面積100平方メートル以下の飲食店の表示について、喫煙してもいいという場合には喫煙してもいいというのを貼りなさい、喫煙してはいけないのであれば喫煙してはいけないというのを貼りなさい、分煙の場合は分煙と貼りなさいというように、少し複雑で、結果として、非常に実施率が悪いということになっています。このあたりを、どのように制度設計を見直すのか、今のままで実施率を上げていくような努力をしていくのかということが2番目の課題です。飲食店において喫煙を可能とする特例について、国が客席面積100平方メートル以下を基準の一つとされているのを、さらにあえて100平方メートルより狭くしていくというのは、委員会でもだいぶやりとりがあるみたいですが、難しい課題なのかなという感じがしています。

 

記者:

 子どもの受動喫煙のところで、そういう点は大きな点だろうとおっしゃいましたが、どういう意味合いでしょうか。

 

知事:

 何らかの対応をしていくべきだということでしょう。しかし、どういう対応するかについては少し検討の余地があります。罰則を付けるようにとの意見があるようですけれど、プライバシー空間に立ち入るのかという問題も出てきます。これはなかなか、難しいのではないかと思います。

 

記者:

 プライバシーのところに踏み込むっていうことは、法律や憲法など、何が壁として高いでしょうか。

 

知事:

 プライバシー空間というのは、プライバシー保護の対象になっている方々が、自主的に守るべき空間ですから、本来、それを貫くべきであるプライバシー空間に立ち入るのは、よほどの公益的な理由がない限りは控えるというのが原則だと思います。よほどの公益的な理由をどのように考えるのか、その場合の程度や対象をどのように考えるのかということの比較衡量で検討していかなければいけないのではないかと思います。

 

 

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