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更新日:2018年11月28日

知事定例記者会見(2018年11月28日(水曜日))

【発表項目】

  1. 公立大学法人兵庫県立大学第二期中期目標の策定
  2. 今冬の省エネルギーの呼びかけ
  3. 兵庫県公式地域創生インスタグラム フォロワー10,000人記念達成フォトコンテストの結果発表
  4. 平成31年度兵庫県高齢者大学入学者の募集
  5. 兵庫陶芸美術館 特別展「やきものを分析する―装飾編―」及び著名作家招聘事業・テーマ展「内田鋼一展―時代をデザインする―」の開催

 

動画 

記者会見を動画で見る(約35分)(外部サイトへリンク)
会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事記者会見内容 

 

知事:

 1番目は「公立大学法人兵庫県立大学第二期中期目標の策定」です。

 第二期の中期目標を策定し、県議会に提出をして、県議会で議決を得ることにしています。
 基本目標としましては、次代を先導する世界水準の大学としまして、今後一層めざす大学像として、国内外で自立し活躍する次代を担うリーダーを育成する大学、次代を切り拓く先導的・創造的な研究を推進する大学、兵庫の強みを生かし、地域の未来の活力創出に貢献する大学、この3つをめざすべき大学像にしています。
 そして、教育、研究、社会貢献に関する目標と、管理運営に関する目標とを定めさせていただきました。教育内容に関するものは2.、学校管理に関するものが3.という整理をしています。役割分担でいいますと、学長と理事長という役割分担になろうかと思います。
 次代を担うリーダーを育成する大学をめざすわけですが、グローバル社会で活躍できる人材の育成、地域ニーズにこたえる専門人材の育成、高度な専門性を有する人材の育成、総合力を生かす人材の育成、これらに関連して、教育システムの充実を挙げています。
 特に目標案の3ページには、中高大連携の推進と書かせていただきました。すでに附属中学校、高等学校の6年間を一体的にとらえた中高一貫教育などについても力を入れていきたいと考えていますが、合わせまして、県立大学教員による附属学校における授業の展開などを図りまして、中高大連携教育の充実強化に取り組んでまいります。せっかく附属の中学校、高等学校を持っているわけですから、連携教育の実をあげるように、さらに努力をしていきたいと考えています。
 それから2番目の柱として、先導的・創造的な研究を推進する大学とありますが、高度な研究基盤を生かした先端研究、地域資源を生かした研究、特に県立大学は附置研究所に特色がありますので、これらの附置研究所の研究成果をネットワーク化して、成果を上げたいと考えています。また、先進的な取組を推進します。
 それから3つ目の柱が、兵庫の強みを生かして地域の未来の活力創出に貢献する大学です。この中で、未来社会を先導する研究の推進については、新しく実施しようとしている金属加工の研究センターなどはそういう典型と思っています。4ページには地域資源としての大学の活用と、人材の兵庫県内での活躍の場を広げるという意味での大学の役割を踏まえた取組などを強調させていただきました。
 管理運営目標については、自律的経営の推進という中で、外部資金の獲得やふるさと寄附等の取得の強化、法令の遵守や安全管理体制の確保等についても、触れさせていただいています。
 この計画の目標期間は、6年間にしています。6年間ですので、3年経過後に検証して、見直しを行うことを定めました。教育研究上の基本組織も、中期目標にうたう必要がありますので、学部としては現在の学部、研究科、附置研究所を合わせて掲げさせていただきました。学部、研究科、附置研究所のそれぞれの設置目的を参考としてつけさせていただいています。
 これを受けて、大学が来年の3月までに中期計画を定めて、設置者の方に提出していただくという運びになっています。

 

 

 2番目は「今冬の省エネルギーの呼びかけ」です。

 北海道でああいうこともありましたから、関西広域連合の取り組みと歩調を合わせて、冬期における留意をさせていただこうということで、呼びかけをさせていただくものです。電力需給の状況では、関西は供給予備率が8.6%ありますので、全体として心配をする必要はないと思われますが、省エネルギーへの協力をお願いしていくことがあるということで、ご理解をいただきたいと思います。

 

 3番目は「兵庫県公式地域創生インスタグラム フォロワー10,000人記念達成フォトコンテストの結果発表」です。

 lovehyogo大賞が5点、観光部門が別宮の棚田、風景部門が新舞子海岸です。撮り方で随分出来栄えが違うということだと思います。それから、スイーツ・グルメ部門で魚の棚のタコ、もう1つは、生しらす丼。イベント部門は、東光寺田遊び・鬼会です。
 大変多くの皆さんから頂戴いたしました。写真の投稿数は通算で、13万6000件になっています。フォロワーはもう、1万1411人になっていますので、これはかなり成功している地域創生インスタグラムなのではないかと考えています。さらなる皆様の応募を期待したいと思います。
 なお、県政150周年記念特別賞を5点出させていただいています。黒滝、内尾神社の蛍、ドリンク、たまごかけご飯、海上花火大会です。それからlovehyogo賞もあります。
 インスタグラムというのは、一つの広報手段として定着してきたと考えています。

 

 4番目は「平成31年度兵庫県高齢者大学入学者の募集」です。

 県の高齢者大学で1番大きな展開をしていますのは、いなみ野学園ですし、歴史があります。ひょうごラジオカレッジでは、毎土曜日の聴講生を募集しています。阪神シニアカレッジでは、来年4月から宝塚市内の新学舎で授業がスタートいたします。そのような意味での特色があります。あと地域高齢者大学としてうれしの学園、みてやま学園、ゆうゆう学園、いざなぎ学園、丹波OB大学等がありますので、これらの募集状況を整理させていただきました。ぜひ、高齢者の皆さんの応募をお願いしたいと思います。
 年齢は高齢者だから65歳以上ということではなくて、応募資格をご覧いただきますとおわかりいただけますように、いなみ野学園や阪神シニアカレッジでは56才以上が対象ですし、ひょうごラジオカレッジでは50歳以上が対象となっていますので、まだ勉強したいという方は、いつでもチャレンジしていただくとありがたいと思います。

 

 5番目は「兵庫陶芸美術館 特別展「やきものを分析する―装飾編―」及び著名作家招聘事業・テーマ展「内田鋼一展―時代をデザインする―」の開催」です。
 装飾編とありますが、器の面をカンバスに見立てて図案化したり、色絵付けをしたりしている多彩な装飾技法を見ていただこうとするものです。内田鋼一展もあわせて行っておりますので、ご参照ください。

 

私からは以上です。 

質疑応答  

記者:

 県立大学の第二期中期目標の件ですが、今後若い人がそもそも少なくなっていく中で、留学生の方々の受け入れも重要になってくると思うのですが、それについて、何か具体的な目標とか方策は盛り込まれているのでしょうか。

 

知事:

 2ページ2.の「1国内外で自立し活躍する次代を担うリーダーを育成する大学」の「(1)グローバル社会で活躍できる人材の育成」に書いています。

 

記者:

 具体的に例えばどれぐらいの比率にするという目安はありますか。

 

知事:

 今度の国際商経学部のグローバルビジネスコースは、1年間は、留学生とそれ以外の一般学生が1年間寮で生活をするということにしていますので、最低30人以上の留学生を確保したいということで募集をしています。大学側でも、かなりいろんな働きかけをされまして、企業の協力を求めるとともに、各国、県立大学がもともと関係のあった大学や、そこの紹介で高校、あるいは教育委員会が従前から交流をしている高校とか、あるいはベトナムやタイなどは外交ルートを通じて、協力を依頼して確保を図っています。そのため、30人は何とか確保できるのではないかと見込みを立てられていると承知しています。今も160人程度の留学生が、県立大学で学ばれています。ですから、グローバルビジネスコースの部分は、それにオンする形になります。

 

 

記者:

 万博が大阪に決まりました。これに関する受け止めと、海外からたくさんの方が大阪に来られると思うのですけども、それをどう兵庫の活性化につなげていくのか、呼び込んでいくのかとかいうことについて、アイデアをお持ちでしたら教えていただけたらと思います。

 

知事:

 これから7年先ですから、我々も協力して準備をしっかり進めていくということが第一だと思います。
 また、健康、ヘルスケアもテーマにしていますので、健康という面では、神戸医療産業都市も健康をテーマにまちづくりを進めているわけですから、神戸になると思いますが、ぜひサテライト会場を作っていただいて、夢洲に来られた方々が足を伸ばしていただけるような対応ができないか、これはしっかり神戸市共々検討していきたいと思います。
 三番目としては、交通手段です。特に、夢洲自体は六甲アイランドやポートアイランドから直線で結べばすごく近い距離にあるわけです。ですから、そういう状況、立地条件の良さというのをどう生かしていくかが、これからの私たちの強みではないかと思います。夢洲だけで、万博に来られる人達を受け入れることは不可能だと思われますから、どのような受け入れをしていくのか、これは全体構想との関係もありますが、しっかり我々も参加して、一肌脱いでいきたいと思います。
 それとあわせて、諸外国との航空路等の問題についても、検討しておかなければいけない課題になるのではないかと思います。

 

記者:

 航空路の問題というのは、神戸空港の国際化ということでしょうか。

 

知事:

 神戸空港の国際化は段階を追わなければいけないと思いますけども、万博の期間中の対応でいいのか、それとも段階を追った神戸空港の一般的な国際化を目指していくのか、これはこれから十分議論しなくてはならない課題だと思います。ただ、避けて通れない課題だと思っています。

 

記者:

 関西3空港懇談会はいつになるか決まっているでしょうか。

 

知事:

 まだ決まっていません。少なくとも12月中にはスタートを切ろうということで、日程調整等が始まっているというふうに聞いています。

 

記者:

 県立大学の中期目標についてお伺いしたいのですが、これは第一期の中期目標期間の評価とか、何かそれを踏まえた課題について特にどういう点を今回に盛り込まれたとか、何か強調すべき点があれば教えていただきたいです。

 

知事:

 留学生など国際化っていうのは、第一期の中期目標に基づく大学運営の中で常に評価委員会から指摘されてきたことですので、その点を盛り込んだということと、2番目は経済学部、経営学部という二つの学部のあり方について、もっと、新しい時代に対応した学部編成を検討すべきじゃないかという指摘を受けてまいりましたが、これがビッグデーターを学ぶ新しい社会情報科学部と、国際商経学部の二つに再編成しますので、そのような意味で指摘に応えているということがいえるのかなと思います。
 3番目は、地域貢献っていうものに、もともとCOC事業やCOCプラスという事業をやってきたのですが、地域貢献の事業を一つの柱として位置付けることにしました。地域のニーズに応える専門人材の育成だとか、兵庫の強みを生かした地域に貢献する大学像を描くとか、これらも一期の中期計画を踏まえた対応だと考えています。

 

記者:

 万博についてお伺いしたいのですが、神戸の医療産業都市の発信、もしくは医療産業都市で何か万博のパビリオンに出展を考えていかれるとか、何かもう少し具体的なものはありますか。

 

知事:

 具体的な検討はこれからです。我々がどういう形で関わるのか、例えば、万博会場に共同パビリオンをつくるのか、単独で作るのか、医療産業都市で臨むのか、いろんなアイデアはあると思いますので、これからの課題です。
 ただ、万博は2025年、2021年は関西で第10回ワードマスターズゲームズを展開します。ワールドマスターズゲームズが、いわば万博の一つの前哨戦になるという位置付けになりましたし、ワールドマスターズゲームズからいうと、万博は、ワールドマスターズゲームズのレガシー、遺産になるというふうにも言えますので、そのような意味で相乗効果が発揮できるような対応を進めていきたいと思っています。

 

記者:

 万博についてですが、サテライトを、兵庫ないし神戸で開かれるということは、大阪府の方あるいは国の方から打診があったということでしょうか。

 

知事:

 特にありません。我々の希望を述べただけです。これから相談をさせていただくことになるのではないかと思います。サテライトをつくろうかということについては、神戸市とも話したことありませんから、そういう意味では、これからです。

 

記者:

 足の話をされたと思うのですが、神戸市の久元市長はポートアイランドと夢洲を高速艇で結ぶというアイデアをこれまで出されていたかと思いますが、これについて、知事はどのようにお考えですか。

 

知事:

 一番実現可能性のある対応なのではないかと思います。それと、万博のエネルギーを神戸に直接持ち込むという意味でも刺激的なアイデアなのではないかと思います。

 

記者:

 明日、久しぶりに元町山手地区の再整備検討委員会が開かれるのですが、8月以来の開催ということで、当初県庁建て替えを発表された7月末のころは年内に基本構想を出したいというようにおっしゃっていて、この間の議会では年度内にというように、若干期間を延ばしたところもありましたが、延長された理由はあるのでしょうか。

 

知事:

 話が詰まっていかないからです。

 

記者:

 いろんなアイデアが出てきてということでしょうか。

 

知事:

 そうですね。県庁の建て替えが最優先ですので、県庁の建て替えの環境整備をきちっとした上で、基本構想を打ち出した方がいいと考えているからです。

 

記者:

 インバウンドの受け入れもあって、ラグジュアリーなホテルを建てたいということもお話されたのですが、この辺りの構想について中身自体はあまり変わっていないということでしょうか。

 

知事:

 それは変わっていません。ただ、7年とかぐらいの計画になりますので、万博にうまく間に合えばいいのですが、そういう新しい要因まで出てきましたから、新しい要因も含めてしっかり検討していかなければいけないと思っています。

 

記者:

 神戸空港の国際化について、今度の関西3空港懇談会でも兵庫県としては何らかの万博に向けた主張をされていかれるご予定はありますでしょうか。

 

知事:

 避けて通れない課題なのではないでしょうか。いずれにしても、大阪空港も神戸空港も含めて、どのような対応をするかということは整理をしておく必要があります。その時に、私は段階的な対応が望ましいのではないかと考えています。それは関空にはまだ離発着余力はあるわけですので、それはそれとして、状況を踏まえながら神戸・大阪空港の在り方を考えていけばいいのではないかと思うからです。

 

記者:

 そういう提案をされるために、もう準備も始めていらっしゃるのでしょうか。

 

知事:

 詰めた議論を最初から始めるわけではありませんから、まずはスタートさせるということに意義があるのではないかと思っています。

 

記者:

 万博のサテライトの話ですが、サテライトというのは仕組み的につくれるものなのでしょうか。

 

知事:

 いざとなれば作ってしまえばいいですし、名乗ってしまえばいいとも思います。万博協会の事業としてやれるかどうかという見通しが、開催が決まるまでは全然立ちませんでした。あまりそういうことを言い始めると、結果として、決まらないかもしれないという、邪魔をしてはいけないという懸念もありましたから言いませんでした。もう開催は決まったことですから、地域を挙げて、関西を挙げて、というより全国を挙げてやるんだとすると、特に関西を挙げてやるんだとすると、そういうこともあっておかしくないのではないかという意味で申し上げました。これからです。

 

記者:

 神戸空港の国際化について、段階的な対応というふうにおっしゃったのですが、これ従前おっしゃっていたチャーター便から始めてはどうかということをおっしゃったという理解でいいでしょうか。

 

知事:

 そうですね。今、大阪空港・神戸空港では、オウンユースチャーターは認められているわけですが、チャーターでもタイプがあるそうで、当初は定期便ではない臨時便対応という形で始めるのが無難なのではないかと思っています。そもそも施設も大丈夫かとか、CIQもどういう体制で臨むのかとか、解決しなくてはいけない課題があるわけです。それらをよく見極めた上で進めていかないといけないのではないかというふうにも考えるからです。

 

記者:

 前々回の記者会見で、関西3空港懇談会で、オウンチャーター以外のチャーター便について言うわけではないですよ、要するに、それを兵庫県として主張するわけではないですよというふうにおっしゃっていたと思うのですが、今のご発言の趣旨としては、関西3空港懇談会が開かれたら、そこからの議論は避けられない、主張していきたいということでしょうか。

 

知事:

 大阪空港・神戸空港のあり方というのを議論の一つの対象にすべきだし、そのあり方の中で避けて通れない課題なのではないでしょうかということを申し上げました。

 

記者:

 そういうことを提起していこうということでしょうか。

 

知事:

 提起するというより、当たり前のことを言うだけです。

 

記者:

 先日、内閣府から、阪神・淡路大震災に係る災害援護資金の免除の件で、生活保護受給者の件が合意されたというのがあったのですが、残りの少額償還の部分が一番大きいかと思うのですが、ここについての解決について見通しは出ているのでしょうか。

 

知事:

我々が常にずっと主張してきているのは、少なくとも東日本災害被災者並みの減免基準にしてほしいというのが、私たちの要請ですので、それではまだ差がありますので、その差をちゃんと埋めてほしいということについて、これからも協議を進めていきたいと思っています。生活保護を受けている皆さんに対して配慮するというのは、制度趣旨からすれば、ある意味であってしかるべきということかなと思っていますから、もう一歩進めていただく必要があるのではないかと考えています。

 

記者:

 時期的なものでこのぐらいで合意できそうだという見通しはあったりするのでしょうか。

 

知事:

 私はよく承知していません。私が折衝しているのではないので、承知しておりませんが、いずれにしても、もう阪神・淡路大震災から24年ですので、24年らしい対応をしてほしいです。しかも、国としては災害復旧事業の補助率のかさ上げ等はしてもらいましたけど、それ以外の特別な対応というのは非常に少なかったわけです。そのこと自身も、ちゃんと踏まえていただいた判断をしていただく必要があるのではないかと思っています。現に、我々地方負担額2兆3000億あった中で、1兆は基金の取り崩しだとか自前で頑張り、1兆3000億は借金で頑張ったわけですから、そういう実態を耐えてきているのが、阪神・淡路大震災の被災地なんだという思いを、もう一度いたしていただく必要があるのではないかというふうに思います。

 

 

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