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更新日:2019年3月27日

知事定例記者会見(2019年3月27日(水曜日))

【発表項目】

  1. 県立兵庫津ミュージアム(仮称)基本計画の策定
  2. 日本海津波防災インフラ整備計画の策定
  3. 東日本大震災被災地等に係る支援
  4. 兵庫県公式観光サイト「HYOGO!ナビ」オープン!
  5. 姫路港開港60周年記念事業の展開

動画 

記者会見を動画で見る(約40分)(外部サイトへリンク)
会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事記者会見内容 

知事:

 1番目は「県立兵庫津(ひょうごのつ)ミュージアム(仮称)基本計画の策定」です。

 1ページをご覧ください。基本計画の概要をまとめました。基本理念は、「県内外の多くの人が訪れ、交流する「ここにしかない歴史を発見し、兵庫ファンを増やす拠点施設を目指す。」です。少しおおげさかもしれませんが、このように大風呂敷を広げさせていただきました。整備方針としては、「初代県庁復元施設」と県の成立ち、歴史・文化・産業などの県の魅力を理解する展示施設を一体的に整備してまいります。そして、この四つの視点を強調したいと思います。一つは歴史ミュージアム機能を持った県のPR施設です。二つは、来館者の多様な興味関心に対応した展示施設として、兵庫津や北前船、平清盛と高田屋嘉兵衛などの活躍ぶり、あるいは産業遺産などを紹介する。三つ目は、各地域団体をはじめとする、いわば関係者がいろいろな活動を行う施設にするということです。四つ目は、兵庫県が設立された経緯や兵庫県の五国の成り立ちを県民が振り返って、ふるさとへの愛着や誇りを醸成する施設にする。こういう四つのねらいを持っている施設にしていきたいと考えています。
 名称ですが、総称する名称としては、今のところ「兵庫津ミュージアム」ということにしたいと考えていますが、正式には条例を作る際に決めさせていただきます。復元施設は「初代県庁館」です。それから展示施設は、「ひょうごはじまり館」にしたらどうかというふうに検討しているところです。
 次に、事業活動の計画が書かれています。計画としては、展示・情報発信事業と体験・学習事業、企画運営事業の3つになるわけですが、展示・情報発信事業としては、兵庫津や兵庫県の歴史文化を伝え興味関心を引き出すという意味で、ガイダンス的な展示や来館者のニーズに答える展示手法など、あるいは可変性とか更新性のある展示企画にしたいと考えています。また、必要な情報収集を行うとともにデータベース化するように心がけたいと考えています。体験学習としては、兵庫県の地場産業とか伝統芸能をここで体験を通じて体感できる機会の提供、小学校4年生の社会科の学習の場としての活用、年表や地図、書籍等の資料設置を行うほか、生涯学習の場としても活用したいと考えています。
 企画運営が非常に重要になるわけですが、兵庫津の歴史文化資源のセンター的機能を担うためのネットワークの中心として、機能するようにしたいと考えています。
 展示計画ですが、常設展示は三つのテーマ、「県の『始まりの地』兵庫津」、「近代日本の『始まりの地」兵庫」というような点、「要の地」兵庫津という意味で、1000年続く港町や交流史などを展示します。3番目として、「兵庫五国の魅力」ということで、五国の魅力の紹介をしようと考えています。
 施設・設備ですが、次のページに右側に図がありますが、敷地が新川と、今はイオンになっていますが中央市場との挟まれた一角に作ります。敷地内ゾーニングありますように、新川のほうが左側、イオンが上になります。道路が右側にあります。「ひょうごはじまり館」を東側に設置して、「初代県庁館」を西側に設置して、阿弥陀寺という寺がありますが、阿弥陀寺の横に作ろうとするものです。「ひょうごはじまり館」は3階建てを考えています。「初代県庁館」は上にありますような代官所の跡と代官所の宿泊施設との両方を再現することにいたします。勤番所と同心屋敷とを再現することになります。「ひょうごはじまり館」は3,400平方メートル、「初代県庁館」は540平方メートルぐらいです。「初代県庁館」は、周辺に土塀を設置して代官所らしい雰囲気を醸し出すことにしたいと考えています。
 2ページ目の管理運営計画ですが、現在としては、指定管理者制を導入することを考えたほうがいいのではないかと考えております。それから、歴史博物館と関連がありますので、歴史博物館との連携が必要ですが、歴史博物館の分館にするかどうかもあわせて検討してまいります。現在は、分館の位置付けが強いのではないかというふうに考えています。利用料金をどのように設定するかですが、そんなに多くの利用料金をとるつもりはないのですが、「初代県庁館」と「ひょうごはじまり館」を一体的に考えて対応したいと考えます。例えば、自動販売機200円なら、コインを2つポンと入れてもらったらぱっと開くとか、いろいろ考えていいのではないか。襖がぱっと開くとか、門が開くとか、いろいろ楽しそうなことを考えられるのではないかというようにも思っています。このあたりは詳細設計する中で十分に詰めていきたいと考えています。
 スケジュールですが、「初代県庁館」の建設は2020年中。2021年度から開館。「ひょうごはじまり館」は少し大きいですから、1年後の2022年度開館ということになる予定で検討しています。

 

 

 2番目は「日本海津波防災インフラ整備計画の策定」です。

 

 昨年3月に、沿岸地域の津波浸水想定図を公表させていただきましたが、これをベースに策定しています。計画対象津波として、レベル1津波とレベル2津波を想定しておりますけれども、レベル1津波というのは日本海中部地震や北海道南西沖地震などの規模の地震が起きた場合に起こる程度の津波、レベル2は、最大クラスの津波で昨年3月に公表した津波ですが、大部分は北丹後地震を引き起こしたと言われている郷村断層帯が動いた場合です。天橋立付近からずっと延びている断層帯ですが、これが、国交省が想定した60ヶ所の地震が起きた場合のうちで一番大きな津波です。ただ、新温泉町についてだけは、鳥取沖地震の方が大きいので新温泉町は鳥取沖地震の津波高をとっています。このレベル2は、頻度は非常に少ないのですが、発生すると大きな津波ということになります。レベル1津波は、防潮堤等で越流を防ぐ。レベル2津波は越流をしても、防潮堤の整備を行うことによって、浸水被害をできるだけ軽減するとこういう前提です。もう一つ、日本海岸は漁業で岸壁を使用している例が多いので、特にレベル2で全部塞いでしまうと、漁業活動等に影響、支障があるということで、地元と少し協議をさせていただきました。(3)にもありますように、津波対策は10年で完了。レベル1津波に必要な地区の対策は5年で完了。そして、地元市町や住民と協議して設計していくことにしています。10年で約56億円ぐらいかかると予定しています。
 配慮事項として書かせていただいていることが、私が言った話でありまして、集落と近接した漁港での漁業活動、ジオパークに認定された景観や海水浴場等の観光利用など、日本海沿岸地域の特徴に配慮する必要があるということを留意して進める必要があります。漁業への配慮としては、沖浦、香住、居組地区です。基本的には、香美町、旧香住町になりますが、居組だけは新温泉町ですが、港での防潮堤等の整備は船の出入りができる箇所や見通しが制限されるため、漁業活動への影響を抑えるような構造、高さ等に配慮する必要があるということです。それから、観光への配慮は、竹野地区です。美しい砂浜を持っている竹野地区です。そのような意味で、眺望を確保するために構造、高さ等に配慮する必要があります。また、他の施設管理者との連携を行っていく必要があります。津居山・瀬戸地区は、国が管理する円山川の対策と県が管理する海岸保全施設の対策を連携して行う必要がありますので、国と連携します。それから、浦上、下浜、余部地区は、香美町が管理する普通河川や、道路護岸の対策と、県が管理する防潮堤、河川堤防の対策を連携して行う必要がありますので、町との連携が必要です。町と対策内容について協議を行っていきたいと考えています。3ヵ年で活用できる、市町も含めた緊急自然災害防止対策事業債の活用も考えられますので、この活用も念頭において協議を進めたいと思います。
 別紙をご覧いただきますと、今申し上げましたようなことを整理させていただいたものです。整備効果というところをご覧いただきますと、対策後は、レベル1では浸水人家はゼロ。しかし、レベル2では今のような配慮もしてまいりますので、30センチ以上浸水する人家の概数が230残ります。したがいまして、ソフト対策も合わせて対応していく必要があるということが、今回の計画としています。地元と調整をした上で事業設計を行ってまいります。

 

 

 3番目は「東日本大震災被災地等に係る支援」です。

 

 1ページ目の一番上の3番目、「景観園芸等を活用した支援活動」については5月下旬の実施が確定していますが、あとの「復興サポート事業」や「ひょうご若者被災地応援プロジェクト事業」、「被災地『絆』ボランティア活動支援事業」、「がんばろう東日本!アート支援助成事業」などについては、支援団体の募集を予定しています。また、熊本地震被災地支援関連事業につきましても、募集を4月以降にします。平成30年7月豪雨災害の被災地(岡山県)支援関連事業についても、4月募集を考えているというものです。
 東日本大震災のトピックスですが、東日本大震災3月11日で8年を迎えたわけでありますが、国としては、国立劇場で追悼式典を行いました。宮城県内の市町での追悼式等の会場はそこに上がっているとおりですが、宮城県は、従来から、県としての追悼式典は控えているという状況です。それから、気仙沼市において、震災遺構・伝承館がオープンしたというニュースです。
 それと併せて、資料5にありますように9ページですが、県職員を61人、市町職員31人、県警3人の95人を、引き続き東日本大震災被災地に派遣させていただくことになります。正規職員が5人から1人に減っているのですが、県の事務所に派遣していた技術2人はもう8年目を迎えたこともありますので、県への派遣はやめます。それから、事務の職員も2人減らすことにしますと、結局、気仙沼市に派遣していた土木の職員1人が正規職員です。あと、任期付職員を含めまして61名を派遣するということになります。市町村も31名の派遣をしていただくことになります。県警は3人を特別出向させることになります。来年度は、95人体制で支援することとさせていただきます。

 

 4番目は「兵庫県公式観光サイト「HYOGO!ナビ」オープン!」です。

 観光サイトのホームページを「HYOGO!ナビ」として全面リニューアルすることにいたしました。広報官の湯川さんと相談をしたところ、やはり兵庫の「GO」を強調したほうがいいのではないか、47都道府県で「GO」が末尾に付いているのは、兵庫だけなので、そういうところを着目して、「GO、GO」で売っていこうということで、「HYOGO!ナビ」と、「GO」を強調させていただくことといたしました。今日から開設しています。どうぞよろしくお願いをいたします。いろいろなところでインパクトのある内容にリニューアルしていますので、ご覧ください。

 

 5番目は「姫路港開港60周年記念事業の展開」です。

 姫路港は60周年ですけれども、姫路市が130周年です。姫路市が設立されて130年です。また日本遺産の銀の馬車道も注目されていますので、今年はそのような意味で一つの節目の年として対応したいと考えています。
 主なイベントを春夏秋に分けまして、「船に親しむ」、「港・海を学ぶ」「港・海で楽しむ」「海の食を堪能する」という形で催しを展開していきますので、ぜひ、注目をしていただきますとありがたいと思います。詳細事業は、次の別添資料につけています。

 

私からは以上です。

質疑応答  

記者:

 姫路港開港60周年について、井戸知事は10年前の50周年もこれに携わっておられ、神戸港が150周年ときていて港管理の事業が続いていますが、姫路港と神戸港を比べて、姫路港が魅力的な点があれば教えてください。

 

知事:

 神戸港は、151年前に開港して、国際港湾として発展をしてきた日本中枢港です。姫路港は、国際港というよりは、後背地の産業をベースにした港で、例えば輸入ですと、原材料の輸入港として活用されてきたという性格の違いがあります。ただ、姫路港の場合は、世界文化遺産の姫路城をちゃんと後背地として持っているわけですので、今までの工業港としてのイメージだけではなくて、いわゆるリゾート・観光港としての要素を強調していこうというのが10年前の50周年時から課題になっていました。今回の開港記念事業もご覧いただきますと、どちらかというと従来型の工業港が60年を迎えたということよりは、後背地の観光拠点や資源との連携というものを前提にした港を打ち出していこうというイベントで、その点をできるだけ強調していこう、知ってもらおうという企画にしています。

 

記者:

 兵庫津ミュージアムについて、これを設置することによってどういった方々に来ていただきたいのかというターゲットと、それも含めてこれを開くことのねらい、期待するところを改めて教えてください。

 

知事:

 一つは、150周年で昨年1年間取り組んでもらいましたけれども、兵庫県民自身が兵庫県の成り立ちを十分に理解していただいているかどうかというところがあります。やはり兵庫県は五国からなっていますので、五国のことは知っていても、全体としての兵庫県というものを十分承知されていないので、兵庫県の成り立ちというものを学んでいただくことが一つです。ターゲットとしては県民ということがあります。もう一つは、国内観光客です。神戸の港、神戸は非常に歴史の古いまちなのにもかかわらず、神戸市としては港以降のまちだというふうに思われているわけです。そうではなくて、神戸は、平安時代の平清盛よりまだ前から港として開かれて、連綿と兵庫津として発展してきたというまちの歴史を持っているという、近代と歴史的なまちとの繋がりをここでぜひ知ってもらいたいということです。3番目は、インバウンド対策です。インバウンド対策で、神戸港というのは非常に名前が世界中に知られているのですが、神戸港というのはどうしてできたのか、神戸のまちというのが、明治維新の後どういうふうに発展してきたのだろうかっていうようなことを、ここを訪ねることによって、外国の方々にも理解をしていただくということです。例えば、中華街がある、華僑の方々が住んでいる、インドのインド人コミュニティーがある、もちろん在日韓国、朝鮮の方々の存在もある。しかも、兵庫県自体は、150ヵ国10万人の人達が、現在外国県民として暮らしています。そういう実態は資料館にはなかなかできませんけれども、知っていただいて、兵庫の成り立ちを理解していただくと、兵庫に対する関心がもっと深まるのではないか、そんな思いで作るということです。

 

記者:

 「HYOGO!ナビ」について、サイトリニューアルをなぜしたのかというところですが、新たな取り組みでモデル構想を提示するとかがあるかと思いますが、更新されたねらいは何でしょうか。

 

知事:

 やっぱりダサいからですね。はっきり言って。これでは見てもらえないでしょうというのが、広報官の率直な感想です。ですから、やっぱりせっかく情報発信基地にしなければいけないわけですので、見ていただく、食いついていただくような内容にリニューアルしたということです。

 

記者:

 兵庫津ミュージアムは、来館見込み者数が30万人ということで、他の類似施設の実績を踏まえてということですが、どのような施設のことを指しているのでしょうか。

 

知事:

 類似施設としては、県や市の美術館、他の市の大きさが同じ様な所と比べました。ただ、交通の便が、そのような美術館や博物館と比べていいとは言えないので、要努力でしょう。私も現地をつぶさに見ましたけれども、あれだけぽつんとあってもなかなか引きつけられないので、できるだけ兵庫運河の運河沿いからも歩きながらアプローチできるような、周遊性を持ったコース設定もあわせて整備をしていきたいと思います。阿弥陀寺と新川の間に戦没者の慰霊碑がありますが、このような慰霊碑などは放置されているような感じになっているので、そういう慰霊碑なども整備しながら、周遊性をもって兵庫運河からも訪ねていただけるような構造にしたいと思います。もう一つは、阿弥陀寺というお寺との連携や、その周辺の能福時や兵庫大仏などの周遊コースの設定をしっかり進めていきたいと思います。

 

記者:

 貴景勝の大関昇進の伝達式が今日行われましたが、コメントをいただければと思います。

 

知事:

 郷土力士である貴景勝が大関に昇進にしたということは、我々としても大変嬉しい便りですし、応援をしていきたいと思っています。次は、ぜひ押し相撲のさらなる技術や体力をつけられて、横綱を目指していただきたいと思っています。

 

記者:

 あさってから統一地方選の県議選と神戸市議選が始まるのですが、現時点で特に明確な争点があまり聞こえてこないのですが、知事として今回の選挙でどういった議論を期待されるのかがあれば教えてください。

 

知事:

 統一地方選は、まさに地方の各地域の代表を選ぶ選挙。国政とは違って、争点となるのは、地域創生を含めた地域のあり方が問われてこなければいけません。その時に、どういう地域づくりを進めていくのかということを考えたときに、例えば子育て環境をよくするのか、子育て環境はもちろんだけどもっと社会資本整備を進めるべきなのか、それよりは、安全安心の防災減災対策を充実していくのか、というような地域課題をしっかりと議論をして訴えていただいて、選ばれてきていただきたい、代表になってきていただきたいと思っています。地域課題が何なのかを問うていただいて、それに対する有権者の対応を踏まえて、選ばれて、今後の県政なり政令市議会での活動をしていただくことを期待しています。

 

記者:

 昨今地方議員のなり手不足という点で、県議選に限らず無投票で当選するというケースが多々あるのですが、そういった現象について知事はいかがお考えでしょうか。

 

知事:

 政令市以外の場合の市町は選挙区が分かれておらず、ひとまとめの地区で当選します。そうすると、自分が寄って立つ位置を明確にして有権者に訴えにくいところが構造的にあるのではないかと思います。神戸市にしても、選挙区が区ごとになっていますがずいぶん大勢の定数です。ですから、それで本当に有権者のニーズをくみ取れるのか、という構造的な問題もあるのではないかという気がします。少し大きすぎる選挙区なので出にくい、小さすぎるので出にくい、という両面があるのではないかと思います。もう一つは、サラリーマン層が議員になろうとすると、議会の度に会社を休まなければならず、難しい面があります。制度としては、兼業しても議員活動ができるように議会活動をどう保証するかが、これからの課題としてあるのではないかと思います。例えば、アメリカでは多いのですが、夜間に議会を開くことも一つのアイデアとしてありますので、有権者のニーズを議会としてどのように取り込んでいくかという仕組みづくりも一つの検討課題ではないかと思っています。新聞で特集された記事を読んでいると、「議会は執行部の言いなりだ」というトーンで記事を書かれているのですが、あれは間違っています。我々は議案になる前にしっかりと議会とは議論していますので、その点もちゃんと書き込んでいただくとありがたいのですが、あの記事だけを見ていると、どちらかと言うと議会活動では自分なりの個性を発揮できないのか、というように思われてしまうかもしれないとも思います。この辺は私たち自身も注意して、議員と一緒に有権者に向けて、このような政策決定過程を知ってもらわなくてはならないと思います。そういう意味では、最近議員立法が毎年のように行われていることはひとつの議会活性化の象徴ではないかと思います。お互いに努力しなくてはいけないと思っています。

 

記者:

 元号が発表されますが、県として新元号に向けた準備作業や懸念事項がもしあれば、その点について知事は準備状況を含めてどのようにご覧になっているのでしょうか。

 

知事:

 新元号に置き換えるためのプログラムなどの検討はすでに進めており、元号が発表になったら1ヶ月の間に置き換えるように作業しています。いずれにしても懸念していても仕方がないので、要はしっかりと新元号が発表になったら5月1日までの間に新元号に対応できるように体制を作り上げていくように努力していきます。

 

記者:

 東日本大震災の被災地への職員派遣についての質問です。知事はかねがね県の職員を送るためのローテーションも大分厳しくなってきたとおっしゃっていたので、今回もそのようなことがあったのかと思うのですが、県の正規職員の派遣が1人になる理由をもう一言詳しく言うとするとどういう理由があるのでしょうか。

 

知事:

 理由はあまりありません。たとえば技術職員が3人派遣されていて、宮城県の仙台土木事務所に1人、気仙沼地方振興事務所に1人いたのですが、県としての業務は一段落したので、この2人は引き上げることにしました。事務は5人のうち女川町と南三陸町に2人の正規職員を派遣していましたが、それぞれ事務職員がお手伝いしなければいけないような事務がほとんどなくなってきたという実態に応じて引き上げることにして、気仙沼市に派遣している土木職員が1人残ったということになっています。深い意味はありません。

 

記者:

 県立兵庫津ミュージアムの全体の事業費はどのくらいになるのでしょうか。

 

知事:

 28億円ぐらいです。これで30万人が来てくだされば、大分胸をはれる施設になるのですが、そのためには環境整備をしなければなりません。バスや車を停める場所や、歩く場合のルートなどです。そういう意味でのルート設定をしっかり事前に検討してPRしていかなければなりません。いずれにしても中身が面白いものにしなければいけません。これから設計上で工夫していきたいと考えています。

 

記者:

 6月の後半に大阪で開かれますG20への兵庫県としての対策や、協力される点などはありますか。

 

知事:

 エクスカーションは兵庫県も受け入れ体制を整えますということを提案していますから、エクスカーションの受け入れは兵庫県の準備の一つです。もう一つは、大阪、特に市内に流入してもらうと困ります。ですから、流入を抑制する措置について協力を求めていかなければならないということになろうかと思います。主なものはその二つです。

 

記者:

 流入というのはどういったものでしょうか。

 

知事:

 車両などの交通です。それから一般の人もそうです。用事があってもその時期を外していただくように協力をお願いしなければいけないということです。

 

 

 

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