平成28年11月局長メッセージ（阪神北県民局長　村上　元伸）

　皆さんこんにちは。北摂里山にもいよいよ紅葉の季節がやってきます。阪神北地域の森林面積は28,378㏊、総面積の約６割を占め、その約９割が広葉樹を主体とした天然林です。一面に広がる錦繍の風景は言葉にできません。街も秋の装いに彩られます。お洒落な人が多いのもこの地域の特徴でしょうか。10月23日、宝塚文化創造館とその周辺で「HANKITAときめきステージ２０１６」を開催しました。延べ4,500人もの人たちに参加いただき、日頃の文化活動、市民活動の発表などで盛り上がりました。子どもたちによる日本舞踊やダンスなど、とても可愛らしく高いレベルのパフォーマンスにも大きな拍手が贈られました。11月3日には、第2弾として北摂の歴史・文化を再発見するセミナーも開催しました。10月の土日、祝日に山陽自動車道三木SAに開設した「ひょうご北摂観光アンテナショップ満タンマルシェ」も好評のうちに終了し、中国、四国からのお客さんにも北摂の魅力を発信することができました。11月21日からは、大阪梅田の地下街で北摂地域の住環境の良さをアピールする「ひょうご北摂ライフ」キックオフイベントも開催します。秋のイベントラインナップはまだまだ続きます。どうぞご注目下さい。

　さて、１１月のトピックスは、「こころ豊かにのびよう！のばそう！ひょうごっ子」です。阪神北県民局では、未来を担う子どもたちが健やかに育つことを願って、地域、学校、事業者、市町等と連携して、青少年の地域社会体験やインターネットの安全利用促進、大人の意識づくりなど、さまざまな取り組みを進めています。知事とタカラジェンヌとのトークや歌劇の鑑賞を通して、夢を持ち、それに向かって努力することや豊かな人間性を育むことの大切さを考える「宝塚フォーラム」も実施します。皆さんのご参加をお待ちしています。

阪神北県民局長　村上　元伸

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