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更新日:2019年3月20日

(阪神南地域)尼崎西宮芦屋港の海岸について

○海岸整備の概要
 尼崎西宮芦屋港内の海岸部は大阪湾の一番奥部に位置するため、台風が来襲した場合吹き寄せと気圧低下による海面上昇、波浪などによりその猛威をもっとも受けやすい地形にあり、さらに海岸地域における地盤沈下の影響もあって、昔より水の脅威に悩まされてきました。
 そのような中、昭和25年のジェーン台風や昭和36年の第2室戸台風などによる災害を契機として尼崎には閘門式防潮堤が作られ、護岸や排水機場・水門等の施設も順次整備されてきました。
 現在、さらに地域の生活を守るために施設の拡充や補強整備を行うとともに、護岸敷に憩いの場ともなるよう環境整備を進めています。

高潮

高潮のメカニズム

○高潮が発生するメカニズム
 高潮は次の場合に発生します
 1.台風などの低気圧が接近すると、空気が海面を押さえつける力が弱くなり、海面が持ち上げられた状態になります。この現象を「吸い上げ」と呼び、気圧が低いほど、海面は高くなります。
 2.海上から海岸に向かって風が吹き続けると、海面は高くなります。この現象を「吹き寄せ」と呼び風が長く吹き続けるほど海面は高くなります。
 高潮発生のメカニズムのイメージは下部のファイルをご覧下さい。
○高潮が発生しやすいのはこんなところ
 1.南向きの湾
南の開いた湾では、台風が向かってくる方向に湾が開いているため発生しやすくなります。
(大阪湾、東京湾、伊勢湾、有明海など)
 2.奥まったところ
海岸線がV字型に奥に行くほど狭くなっているところは、持ち上がった海面の逃げ場が無くなり、一層持ち上がります。
 3.台風の東側
台風が通過するとき、その東側には強い南風が吹き寄せます。
尼崎では、尼崎の西側(神戸付近)を台風の中心が通過すると上記の3つの項目をすべて満たすことになり、過去にも、室戸台風、ジェーン台風、第二室戸台風などにより、高潮により大きな被害を受けています。
また、尼崎では、地盤沈下により、ゼロメートル地帯が広がっており、より高潮の被害を大きくする一因にもなっています。
○防潮堤と門扉
 高潮から町を守るため、海岸線には防潮堤が築かれています。通行がある等、防潮堤が築けない所には門扉を設け、高潮の際には事前に閉鎖します。
(海岸施設)

 

閘門

水門

門扉

樋門

角落

 

県管理

市管理

合計

尼崎市内

2(2)

2(2)

7(7)

6(3)

7(0)

 

14

10

24

西宮市内

 

 

45(42)

2(2)

 

 

44

3

47

芦屋市内

 

 

 

1(0)

1(0)

 

 

2

2

2(2)

2(2)

52(49)

9(5)

8(0)

 

58

15

73

(河川施設)

 

閘門

水門

門扉

樋門

角落

 

県管理

市管理

合計

尼崎市内

 

2(2)

13(12)

 

 

 

14

1

15

西宮市内

 

3(0)

 

1(0)

 

 

 

4

4

芦屋市内

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5(2)

13(12)

1(0)

 

 

14

5

19


合計

2(2)

7(4)

65(61)

10(5)

8(0)

 

72

20

92

( )内は県管理の防潮堤及び門扉の数

21世紀にふさわしいIT技術を活かして-海岸の要「集中コントロールセンター」

集中コントロールセンター

尼崎閘門の操作はもちろんのこと、最新のIT技術(光ケーブルなど)を活かし、尼崎地区の海岸保全施設をカメラなどで監視したり、雨量や水位の観測情報を集約する事で的確な防災活動を行うことができます。また、急な豪雨や高潮時にはポンプや水門等を遠隔操作で運転・操作することが可能です。さらに、万が一の災害発生に備えて必要な資材等を備蓄し、安全で快適な暮らしに役立てています。

阪神なぎさ回廊

「阪神なぎさ回廊」は尼崎、西宮、芦屋の臨海地域に海辺の魅力あふれる遊歩道や親水性の高い護岸などを結ぶ回廊です。潮風を受けながら浜辺や運河などを歩いてゆくと、いろんな海辺の魅力に触れることができます。
「阪神なぎさ回廊」の詳細は下にある「阪神なぎさ回廊パスポート」をご覧下さい。

社会基盤施設(海岸施設)点検110番(06-6412-1361)

  • 災害に強い県土づくりをめざし、海岸施設の「点検110番」を設置しました
    阪神南県民局は津波や高潮などの自然災害の被害を最小限に防ぐため、防潮門扉や防潮堤などの海岸施設を臨海部に整備し、災害に備えています。
    しかし、海抜の低い地域が多い本管内では、台風による高潮被害や大雨による河川の氾濫など、水害に見舞われる可能性が高いと言えます。また、津波被害が危惧される南海地震も2054年までに80%の確率で発生すると言われています。
    こうした背景に基づき、阪神南県民局では「社会基盤施設(海岸施設)点検110番」を設置しました。これは広く県民のみなさんの目で海岸施設の点検にご協力いただきながら、より一層災害に強い県土づくりを目指すためのものです。
  • 海岸施設の点検にご協力下さい!
    このホームページでは身近にある海岸施設に親しみながら、施設点検をお願いするための情報を紹介しています。海岸施設の問題・異常等について、みなさんからの情報提供をお願いします。
    点検110番 06-6412-1361

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お問い合わせ

部署名:阪神南県民センター 尼崎港管理事務所

電話:06-6412-1361

FAX:06-6413-1090

Eメール:amagasakikoukanri@pref.hyogo.lg.jp